北アメリカ太平洋自由連邦(通称:アメリカ社会主義共和国連邦/USSA) | |
アメリカが左右対立で分裂し、誕生した超リベラル主義なアメリカ国家。 個人の自由と権利の尊重を、何よりも重要視しており、 国旗は、LGBT運動でも用いられるレインボー旗に、自由の女神が配されている。 アメリカの東西海岸各州と、同じ英語圏のカナダ・豪州・NZが建国に参加。 反対勢力からは、ソ連を捩り「アメリカ社会主義共和国連邦(USSA)」と揶揄される。 |
ジーザスランド千年王国 | |
アメリカが左右対立で分裂し、誕生したキリスト教原理主義なアメリカ国家。 「千年王国の実現」と「ハルマゲドンでの勝利」を掲げる、覇権主義的なカルト国家で、 その準備のためにイスラエルと国家統合すると、首都をエルサレムに移した。 ジーザスランドの思惑は、第2次南北戦争と言うよりも、21世紀の十字軍であり、 自分たちの事を、キリスト再臨の為に働く使徒であると信じている。 |
ラテンアメリカ合衆国 | |
右派と左派の対立が激化し、分断が進むアメリカ国内にあって、 南部諸州では、ラテン系住民が過半数を超える所まで進展しており、 遂にはアメリカ合衆国の内部に、「スペイン語圏のアメリカ」が具現化。 そしてアメリカが左右で分裂すると、ラテンアメリカ合衆国として独立し、 元は一体だったメキシコと再統合して、スペイン語圏を牽引する大国となる。 |
南米諸国左派連合(UNASUR) | |
実在する「南米諸国連合」が、国家連合を形成した設定。 元々は南米全ての国が参加して、市場と議会の統合を目指していたが、 南米で次々と左派政権が誕生すると、反米的な色彩が濃くなっていき、 続いて今度は右派政権が登場すると、左右対立が激しくなり右派国は脱退。 ちなみにゲーム内では、ラテンアメリカ合衆国の支援を受けてる設定に。 |
南米右派フォーラム(PROSUR) | |
実在する「南米の前進と発展のフォーラム」が、国家連合を形成した設定。 南米諸国連合で左右対立が激しくなり、離脱した右派側の国々が作った新組織。 アメリカの介入を嫌うのではなく、それを経済発展に利用する方向であり、 ゲーム内では、覇権主義的なジーザスランドに組みする親米勢力とした。 また、南米一の大国ながら、スペイン語圏でないブラジルは、排除された扱いに。 |
ポルトゲーザ連合王国 | |
とどまる所を知らないブラジルの腐敗や格差を受けて、それまでも一部にあった 王室復活と立憲君主制の待望論が高まり、ついには王政復古が実現した。 また、EU内で孤立感を深めていたポルトガルも、この王政復古の流れに乗ると、 実に二百数十年ぶりに、ポルトガルとブラジルの連合王国も復活し、 アフリカの旧植民地も加わり、ポルトガル語圏(ポルトゲーザ)の巨大国家が誕生。 |
EUドイツ第四帝国(正式名:ヨーロッパ連邦) | |
EU統合の深化と選別が進められると、EU加盟国は一軍と二軍に分けられ、 一軍国家は「ヨーロッパ連邦」として統一が進む一方、二軍国家は衛星国化。 反発するスペインやイタリアはEUを離脱し、北欧諸国も統合には慎重な姿勢。 ヒトラーのドイツ第三帝国が、軍事力で果たせなかった欧州制覇を、 政治力と経済力で成し遂げた為、「ドイツ第四帝国」の異名で呼ばれる事も多い。 |
イングランド=ウェールズ連合王国(通称:小英帝国) | |
イギリスのEU離脱を受けて、スコットランドが独立し、アイルランドも南北統一。 結果的に連合王国は、イングランドとウェールズのみの構成となり、 大英帝国として誇った栄華は完全に失われ、「小英帝国」とも揶揄されている。 ちなみに国旗は、イングランド国旗とウェールズ国旗を合わせたモノで、 アイルランドの新国旗は、ラグビー代表が用いていた統一旗を使用。 |
カスティーリャ王国(通称:北スペイン) | |
スペインからの分離独立を目指すカタルーニャ州(バルセロナ)が、 EU統一国家に参加すると、スペイン政府はEUに対して猛反発。 歴史的にスペインは、カスティーリャ王国とアラゴン王国の合併で生まれた国で、 旧アラゴン王国領がスペインを離脱し、EUへと流れた状況になった事で、 国名を「カスティーリャ王国」に戻した上で、EUから離脱して再出発を果たした。 |
再興ローマ帝国(通称:南イタリア) | |
経済的に豊かで、もともと独立志向のあったイタリアの北部諸州が、 州単位でEU統一国家に参加してしまい、南部諸州は切り捨てられた格好に。 そのままEU二軍国として留まる事もできたが、プライドが許さず、 過去の栄光にすがって「ローマ帝国の再興」を唱え始めると、 宗教右派なジーザスランドと急接近して、地中海の拠点を提供している。 |
ロシア=ウクライナ=ベラルーシ連合(通称:新ソ連/RUB連邦) | |
1999年に締結されるも、形骸化していたロシアとベラルーシの「国家連合」が、 新たにウクライナを加え、ソ連崩壊で失われた栄光を取り戻すべく、再始動。 国旗は、元々あった国家連合の国旗案を、3ヶ国バージョンに変更したモノ。 国際制裁に苦しむロシアが主導して、混迷するベラルーシを飲み込み、 親露派と反露派で分裂するウクライナも武力で統合し、国として一体化された。 |
アラブ・カリフ共和国 | |
民主化運動で独裁政権が次々と倒れるも、却って不安定となっていた中東に、 アラブ世界を支配する君主国家と、それを後援するアメリカの打倒を唱える 1人の英雄が登場して「カリフ」を称すると、アラブ統合の流れが一気に加速。 シーア派アラブ人を支援してきたイランも、アラブ統合の動きの中で存在感を失い、 反米的なイスラム大国の誕生は、中東地域にパワー・バランスの変化をもたらした。 |
アラブ君主国連盟 | |
実在する「アラブ連盟」が、アラブ民主化運動の影響を受けて、 君主専制国家の互助会的な組織に生まれ変わった設定。 メッカとメディナという2大聖地を支配し、アラブの君主国家の中で 最大の国力を誇るサウジアラビアが中心となり、周辺の首長国を助けながら、 ジーザスランドの力も借りつつ、アラブ圏での民主化の流れを阻もうとしている。 |
西アフリカ経済共同体(ECOWAS) | |
実在する「西アフリカ経済共同体」が、国家連合を形成した設定。 2050年には人口が4億人に達するとされるナイジェリアを中心に、 アフリカでも有数の巨大市場として、将来性を期待されている。 ただし、豊富な資源が却って内紛をもたらし、政治的に不安定な国も多く、 ハイリスク・ハイリターンな地域と言っても良いであろう。 |
東アフリカ共同体(EAC) | |
実在する「東アフリカ共同体」が、国家連合を形成した設定。 アフリカ内の統一市場としては、西部や南部ほどの大きさは無いが、 旧英植民地として まとまり感があり、特に沿岸地帯は発展が期待される。 また近年、混乱が続くもソマリアや南スーダンを共同体に加えており、 経済の発展が、それら隣接地域に平和をもたらすかも注目されている。 |
南部アフリカ開発共同体(SADC) | |
実在する「南部アフリカ開発共同体」が、国家連合を形成した設定。 中心となる国は もちろん南アフリカだが、本部はボツワナに置かれている。 市場規模としては西アフリカほどでは無いものの、やはり南アフリカの存在は大きく、 アフリカ市場の中では、比較的安定した成長が見込まれる。 ちなみに、コンゴやセーシェルも加盟国だが、政治条件を鑑みて除外した。 |
東南アジア諸国連合(ASEAN) | |
実在する「東南アジア諸国連合」が、国家連合を形成した設定。 人口3億人のインドネシアが最大国だが、ベトナムやフィリピンも1億人を超え、 シンガポールやタイのように既に発展している国もあって、顔触れが多彩。 民族も、言語も、宗教も、政体も、貧富もバラバラで、一見まとまりに欠けそうだが、 中国とインドに挟まれた立地から団結感はあり、ASEAN単独でも大きな存在である。 |
中華軍民共和国(通称:北中国/軍事中国) | |
好調だった経済の低迷、アメリカに対する弱腰外交、軍の特権排除などで、 共産党政府への不満が高まり、人民解放軍がクーデターを敢行。 「人民」を冠する一党独裁国家から、「軍人と人民」の軍事独裁国家に変貌した。 そして、国威発揚と移住開墾の為、旧清朝領であるモンゴルも武力併合。 ちなみに新国旗は、1927年8月1日の南昌起義を記念した「八一」の軍旗である。 |
中華民主主義連邦(通称:南中国/民主中国) | |
中国の経済低迷により、共産党の腐敗と一党独裁への不満が高まると、 併合された香港から民主化運動の火の手が上がり、やがて上海など大都市にも拡大。 中国からの統一圧力に苦しんでいた台湾も加勢して、民主主義を掲げる連邦を結成。 ちなみに国旗には、孫文たちが清朝打倒を目指して結成した 中国革命同盟会の旗である「青天白日旗」が、民主化の象徴として用いられた。 |
統一トルキスタン・イスラム連邦 | |
アラブ地域で居場所を失いつつあったイスラム過激派が、中央アジアに流入する中、 民主化運動から中国が内戦に突入して、ウイグルに権力の空白が生じると、 ロシアと中国により東西に分割されてきたトルキスタンにおいて、統一の動きが沸騰。 同じくトルキスタンにルーツを持つ、トルコ共和国の支援を受けながら、 ユーラシア大陸の真ん中に、イスラム主義を唱えるトルキスタンの統一国家が誕生する。 |
チベット仏教法王国 | |
中国が内戦によって混乱する中、インドは緩衝国だったネパールを併合し、 更には、匿っていたダライラマ政権を担いで、チベットを独立させる。 これにより、インドにとって中国の脅威は大きく後退するものの、 チベットにとっては、中国との流通網が途絶えて、内陸の辺境地帯に逆戻りし、 しかも、宗教支配に反対する民主化勢力との内紛もあり、混乱が続いている・・・・ |
高麗民主連邦共和国(通称:統一朝鮮) | |
1国家2政府という現状のまま、連邦国家として統一を果たした北朝鮮と韓国。 北の安価な労働力や地下資源が、高い生産性を持つ南と融合し、 また、大陸の市場とも直接繋がる事で、国力としては飛躍的に増大した。 ちなみに「高麗民主連邦共和国」の国名は、金日成が提案した構想案が元であり、 南北統一大統領も、北は国全体が組織票な為、将軍様がその地位に就いている。 |
日本民主主義人民共和国(通称:北日本) | |
嫌韓亡国化する日本の現状を憂い、独立を果たした もう1つの日本。 しかし国力的には、中国の後ろ盾を必要とした為、 結果的に日本列島は、米中の代理戦場と化してしまった・・・・ ちなみに、この世界では東京が水没して消滅。 関東の中心機能は、さいたま新都心へと移されている。 |
大日本嫌韓民国(通称:南日本) | |
嫌韓民の、嫌韓民による、嫌韓民のための日本国政府。 国是は「嫌韓反中」「対米隷属」であり、これは日本としての国益よりも優先され、 小うるさい基地問題を不可逆的に解決するべく、沖縄などはアメリカに割譲し、 韓国民への嫌がらせ目的で、国旗を旭日旗に変更し、更には日の丸を太極旗風に変更。 その一方で、国内問題を放置した為に日本を衰退させ、ついには南北分断を招く・・・・ |