| > > > > 例えば、戦前の日本などが一番良い例です。
> > > > 朝鮮や台湾人を国籍は日本国民として扱っています。
> > > > 国内で権利に差はあると思いますが、国際法では日本人の扱いです。
> > > 台湾や朝鮮なんて、実際には、まさに植民地そのものだったと思いますが・・・・
> > > まあ、オランダやベルギーの植民地政策に比べれば、まだマシでしょうけれども、
> > > 本国の延長として扱い・・・という点では、フランスの植民地政策よりも劣り、
> > > 充実した教育を施し・・・という点では、アメリカの植民地政策よりも劣り、
> > > 政治への参加を促し・・・という点では、イギリスの植民地政策よりも劣っていたと思います。
> > > 勝る面と言えば、宗主国の体力には不相応な程の持ち出しを行った事でしょうか?
> > 持ち出しとは
> > まさか略奪のことでしょうか?
> > それは証拠は無いと思います。
> 文脈的にそれは違うと思いますよ。
> 要するにインフラ整備やらなんやらに本国の金を多く使ったということでしょう。
「持ち出し」とは、宗主国が植民地へ投資した「支出」の事です。
植民地経営のことを語る時、よく使われる用語だと思うのですが?
って、植民地経営について話をする機会自体が、一般的には少なそうですけど(笑)。
まあ植民地にしているのですから、「狭義の略奪」などする必要はまず無いでしょうが、
かと言って、植民地経営自体が「広義の略奪」と言えなくもないのも、また一面では真実かと。
例えば満州でしたら、農地の収奪は数多く有りましたので。
そこから生じた恨みが、終戦後に起こる「満州開拓団の悲劇」へと繋がります。
この事に関しては、十二分に資料が残されていると思いますよ。
あと、占領地であれば、略奪は普通にやってます。
どんなに「徴用」と言葉を言い換えた所で、やっている事は「略奪」そのものですし。
と言いますか、日本は都合の悪い資料を廃棄しすぎなんですよ・・・・
終戦時にしても、あちこちで資料を廃棄処理したのは証言として多く残されていますし、
それは現在においても、年金やかんぽ問題などで同じ事をやってますからねえ。
しかもこれって、それに携わった人たちの個人的な保身目的がほとんどで、
それで損害を受けるのは、日本国民なんですよ。
都合の悪い資料廃棄が当たり前に罷り通ってしまうと、
資料の有無によって、事実の有無を判断する事できなくなってしまうので。
「それを示す証拠はない」と言っても、「どうせ証拠隠滅したんだろ」と言われる。
つまりは、やってない事までグレー判定される事になるんですよね。
アメリカなんて、本当に滅茶苦茶な事をやってますけど、
資料だけはちゃんと残して、数十年経てばそれを公開します。
どんな失敗事であれ、その失敗をしっかり検証し、そこから学ぶ事が大事であり、
その検証が出来ないように隠滅してしまう事は、大元の失敗以上に悪い事です。
保身の為であるなら、50年でも100年でも資料を寝かせれば良いんですよ。
その資料自体を廃棄してしまっては、後から検証する事さえ出来ませんから。
日本が「反省よりも隠蔽を優先する国民性」と見られるのも悲しいですし、
そして何より、真相を検証できない日本国民に多大な損害を及ぼします。
人は皆、良い所も、悪い所も、誰でもそれぞれ持っています。
人々の集合体である国家もまた、良い所も、悪い所もあります。
負の側面を持たない国家や民族なんて、現代まで存続している訳がありません。
人を愛するにしても、国を愛するにしても、
良い所も悪い所も全て引っくるめて愛するの本当で、
良い部分だけを膨らませ、悪い部分は無い事にし、そうして作り出した虚像を愛する事は、
真にそれを愛する事にはならないと、私には思えるんですよ。
例え、愛とは全て自らの中の虚像を対象にする行為だとしても、より実像に近い虚像でありたい。
自己愛の為に、自らに都合の良い虚像を勝手に作り上げ、
それを愛でる為に他者まで傷付け、それを意にも介さないと言うのでは、
そうした自己愛とは、あまりに醜く、寂しすぎますよ・・・・
> > あとは日本特有のことかもしれませんが、
> > 戦前の旧日本軍の朝鮮人兵士は朝鮮での金日成との戦いで
> > 「天皇陛下万歳」と言って死んでいったそうです。
> そういう、戦前戦中の日本に関するいわゆる美談というものは、
> 最近とみに聞こえはしますが、はたしてソースは信用できるものなのでしょうか?
「朝鮮での金日成との戦い」とは、朝鮮戦争の事ですか?
それとも、抗日パルチザンとの戦い?
後者に関しては、金日成のパルチザン活動の話自体が脚色だらけですの、
時期的にも、恐らくは前者に関して言っているのであろうと推察しますけど、
第二次大戦中に「天皇陛下万歳」と言って死んでいった朝鮮人兵士は居たかも知れませんし、
朝鮮戦争の韓国軍で、日本刀を振りかざして指揮した金錫源などは居ましたけど、
普通に考えて、朝鮮戦争で「天皇陛下万歳」と言って死んでいった兵士が、本当に居たと思います?
絶対に1人も居なかったとは断言できませんけども、
本当にそんな人が実在した資料があるなら、私も知りたいです。
> ただ、個人的にプレゼンしたいのは
> 現代版的、中世ヨーロッパ戦場ですね。
> まぁ妄想だと思って聞いて欲しいんですが・・・
> 雰囲気的には、パラドクス社製、ヨーロッパが舞台のゲームで使用されてるようなMAPを舞台に
> プレーヤーが中世諸侯になって
> 内政・軍事・外交をこなす多人数CGIゲーム
> 的なのはいかがでしょ?
Paradox社の「Crusader Kings」ですよね。
実際にプレイした事はないのですが、EUやHoIなどとも違い、
ああいうキャラ性やストーリー性が付随されたモノのも面白そうですし。
と言いますか、似たようなモノを構想した事はあるんですけどね(笑)。
戦争よりも婚姻外交がメインなゲームを。
ただ不如帰オンラインを見ていると、更に血脈性が強いゲームになると、
プレイヤー同士の馴れ合いが発生する確率が、格段に上がりそうで・・・・
って、こういうモチーフであれば、
なにも舞台をヨーロッパに拘る必要もなく、
室町時代や江戸時代のゲームでも良いんですよねえ。
特に室町時代ですと、三管四職の争奪戦あり、守護職の変更あり、戦争ありですので、
結構面白いと思いますよ。
各プレイヤーは、細川家や山名家などの一族としてまず登録して、
家の中で棟梁を目指すも良し、棟梁として幕府の役職を増やすも良し、棟梁を支えるも良し。
もちろん、他家や一族から姫を貰って子供を増やし、自らの家系を繋げていくと。
まあ、これはかなり初期の不如帰の改造案に近いんですけどね。
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