| > 見方を変えてみれば、それぞれの整合性とか矛盾とかはともかくとして、
> 個々のマニフェスト自体はまともなんじゃないでしょうか?
> 高速道路無料化というのは物流の円滑化をもたらす可能性があります。
> モノとカネが動けば経済が回るという根本に立てば、経済振興策として正当なものでしょう。
> 物流会社の経営にも助けになるでしょうし。
> 二酸化炭素削減というのも、世界的な潮流に合わせて言わざるを得ないことでしょうし、
> そもそも資源小国である日本はまずまっさいに取り組まなければならない課題のはずです。
> 最低時給1000円ということについても、これまで企業に有利な政策ばかり行ってきて、
> 結果として非人間的な労働・雇用条件のもとで貧富の差の拡大やワーキングプアといわれる層の形成をまねいてしまったわけですから、
> そういった傾向への一つの歯止めとして最低でも時給1000円を確保するというのは悪い話ではないように思います。
> そもそも、一時間1000円以下で働けと言われたら、
> 学生のバイトならともかく普通は健康で文化的な最低限度の生活すらできないんじゃないでしょうか?
高速道路の無料化は、むしろ物流会社の経営の妨げになりますよ。
高速道路無料化→高速道路の交通量増える→輸送時間の増大
高速道路無料化→無料なんだから、値段を下げろと圧力→無理な値下げ競争
となるわけですから。
そもそも金を払ってでも時間を優先させたい需要があったから
料金を徴収できていたのですから
無料化によって、むしろ国民の選択肢を狭めただけですよ。これ以後時間を買うことはできなくなるのですから。
それに、どうも財源の問題などと合わせてみた時結局のところ
主要な高速道路の一定区間に関しては課金するみたいですよ?
無料化、とうたってはいたものの、明らかな人気取り政策ですよね。
時給1000円に関しては、無理な人件費コストの拡大は日本の国際競争力を
著しく低下させるだけかと。
企業が生き残っているからこそ、日本は維持できていると考えても相違ないかと。
誰もが、大卒、高卒の世の中の中で仕事を選んでしまって
結局はフリーターというケースの方が多いような・・・
仕事はいくらでもあると思いますよ、大卒だから・・・というプライドさえ捨てれば。
二酸化炭素の削減ですが、省エネルギー体制の更なる確立は必要だとしても
二酸化炭素だけにこだわった方針はどうかと思いますよ。
国際的な潮流にのって・・・と言いますけども
それこそ、発言力を持って潮流を変えるよう努力すべきかと。
本当に必要な環境問題へ関心を向けるように。 |
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