| > > 「選挙制度の違いも、実際にプレイする事で体感」というのは、
> > 具体的にはどういうことでしょうか?
> であれば、逆に政治家側から選挙を体験した方が、
> それらの違いを実感しやすいかな?という事ですね。
なるほど。しかし投票システムはどのようになるのでしょうか?
> > > まあ、元々の案は「国連カードゲーム」でしたからねえ。
> > > カードは加盟国1国につき1枚なので、全てで200枚弱。
> > 200もあると、問題が被らないようにするのが難しそうで、確かに大変な作業です。
> > セントビンセント及びグレナディーン諸島とか、シーランドとかヴァティカンとか
> > コソボとか、沿ドニエストルなどはどうなるんでしょう(汗)
> その中で国連加盟国は「セントビンセント・グレナディーン」しか無いような?(笑)
> ですが「コソボ」などは、国連加盟自体で既に「問題」となる気も・・・・
コソボが無いとしたら、台湾はどうなるんでしょう?領土も主権も国民も
コソボ以上に大きな規模で備わっておりますが・・・。
> > > プレイヤーは、自民党議員と社会党議員とに分かれ、
> > > 自民党は政権の維持を、社会党は政権の奪取を狙いながら、
> > > 党内でのポスト歴任ポイントで、最終的な勝利者が決まるって感じでしょうか?
> > これは面白そうですが、「政策」をどのような位置に置くかが鍵になりそうですね。
> > 冷戦下での出来事はどのように政争と絡んでくるのでしょうか?
> 過去の出来事ですし、イベント・カード化すると思います。
> 米ソ冷戦を扱ったボードゲーム「Twilight struggle」の日本政界版って感じでしょうか。
> http://moon.livedoor.biz/archives/50501006.html
へええ、これは面白そうなゲームですね。なかなか緊張感のあるゲームになりそうです。
CGIゲームでは「征服王」に乱数の要素が加わっておりましたが、他のCGIゲームは緻密な計算の上に
立っていて、「運」の要素が余り無いところがありましたから、「Twilight struggle」と
全く同じ構成になるわけではないでしょうが、実現したら面白そうです。
> > > > シンプルなカードゲームとはどんなものでしょうかね?
> > > そんな大層なモノではないですよ(笑)。
> > > まず最初に、プレイヤーを与党と野党に割り振り、
> > > ゲーム中は、支持ポイントのやり取りを行います。
> > 政局のゲームですね。これも面白そうです。上で提案された
> > ゲーム案とこちらは、実現できれば企画モノでなくCGIゲームとして確立できそうですね。
> > 「政策」のゲーム化はやはり難しいのでしょうか。
> こちらの方は、具体的に「政策」とかは無いですね。
> せいぜい、カードのポイントに応じて、名称が書かれているくらいで。
やはり政局のゲームですね。ただ、この内容であれば現代日本の政界以外でも舞台に出来るのでは。
銀凡仕立てでも良いでしょうし、古代ローマの元老院でも良いかもしれません。
> ですので、与党プレイヤーの手札に贈収賄発覚カードが舞い込んで来たら、
> そのカードを裏返しに捨てて「もみ消し」を行う・・・って感じでしょうか?
黒い霧事件がリアルに再現できそうですね。引いてポイントにプラスになるカードはどんなもんでしょうか?
我田引鉄とか?昭和だと道路かな?
> > 二つの路線があることは良く分かりました。それで、その二つに分かれていると
> > 存じているのでしたら、どのようにしてそのことにお気づきになられたのでしょうか?
> 現在進行形の事なので、主に選挙ニュースとかからですね。
> 地方紙とかですと、地元議員の小さな声とかも拾ったりしますし。
> もちろん、明確に「民主党へ合流しよう」と言う人は居ませんけど、
> 特に小選挙区で戦った候補などは、それを感じさせる発言をしていたかと。
なるほど。勉強になりました。ありがとうございます。
> > 革新統一ということで、まとめて彼らも民主党に入れば良いのですが。
> 「革新統一」と言えば、社会党と共産党の統一戦線の事ですし、
カギカッコをつけるなら、仰ったように社共共闘を指す政治上の用語なのでしょうが
私としては、左派系統で一党への集約が進むことを、革新統一と呼んだつもりでしたので、
そちらとは関係は無いですね。紛らわしくてすみません。
> そもそも民主党って革新政党では無いのでは?
今のところは、ですね。新社会党や社民党を党内に受け入れるような考え方が、
民主党で広がるなら、民主党も今よりは革新政党に近づくかと思うのですけども。
> > 社会党は最後まで政権を取れず、日本型社会主義の系譜は理想のままでプラグマティズムに
> > 移行できないまま、死滅してしまうかと思われましたが、民主党が権力を握ることで
> > 引力を手に入れ、旧社会主義勢力の統合が進むのならそれはそれで感慨深いものがありますから。
> んん? 社会党って最後には「政権与党」として幕を閉じましたよねえ?
非自民政権の時でしたね。細川も羽田も短命でしたし、新生・公明・民社や首相を輩出した日本新党はそれなりに
主導権を握れたでしょうけど、社会党は野党第一党でありながら、割に合わない立場に立たされていたので
政権与党ではあるものの、形ばかりという印象が拭えないと。
社会党主導で何か功績を立てた事例がありましたら、後学の為にお教え頂けたらと思います。
> でもまあ、戦後の「日本型の社会主義」というものが、
> 「江田ビジョンと構造改革論」を掲げた社会党の江田三郎と、
> それを恐れ、それを取り込んだ自民党の田中角栄によって作られたと考えれば、
> 江田最期のパートナーである菅直人と、角栄の愛弟子である小沢一郎が、
> 鳩山新政権の両翼を担う事は、それはそれで感慨深いモノもあるかも?
日本型社会主義って社会主義協会の出していた「道」が規範では無かったでしたっけ?
江田ビジョンは社会党の中では葬られましたから。
> > > > まあ、実現すれば党本部問題では渡りに船ではありますよねwただ、受け入れ側としては、社民党のイメージを
> > > タカ派と言っても大元はリベラルですので、そこまで拒否感は無いと思いますよ。
> > どうでしょう、自衛隊インド洋派遣の即時撤退を求める社民と、継続の意向を示す民主党主流の溝は
> > あるのではないでしょうか。立ち回り次第では、連立解消に繋がりかねないのでは・・・。
> ああ、社民党本部を新たな民主党の党本部にする事へ拒否感という話ではなく、
> 社民党との合併による民主党側の拒否感と言う事ですか?
> 完全に読み間違えておりました(笑)。
党本部に対する拒否感でも確かに読めますね。こちらこそ失礼しました。
> > 普天間基地問題とは異なって、オバマ政権もこの事案は待った無しで行くと思います。
> > 鳩山政権が継続の意向を崩さず、旧自民系議員の拒否感が加われば、民主党としては合併は難しいと言うことに。
> これって、インド洋での給油の件ですよねえ?
> 民主党は継続と言っても、それは「残り期限3ヶ月」の話ですし、
> 社民党の即時撤退方針も、「外交は相手が居るので柔軟に」となってます。
> ハッキリ言ってしまえば、「12月の期限切れにより撤退」という方向で、
> 民主党も社民党も既に合意しているはずですし、
> インド洋での給油も、それほど重要な事ではなくなっていますので、
> 違う形で日本が貢献するならば、アメリカも別に断固反対する姿勢ではありません。
人命を落とすリスクが一番低い貢献は海上給油が一番だと思うので、不安なんですよね。
確かに、給油活動のローテションも間隔が伸びてきておりますし、給油先もパキスタン海軍が主なもので
タリバン掃討やアフガニスタンでの治安維持活動とは関係が薄れているのが実態です。
ただ、「違う形」のビジョンでも社民党の描くビジョンと、民主党の描くビジョンは
やはりずれるのではないかと思います。それとも仰るとおり大きな争点にはならないのかな?残り三ヶ月なら、
早くまとめられなければ、新たな法的根拠を持たせるための立法などの手続きも遅れますからね。
> と言いますか、普天間の件の方が、インド洋より遙かに拗れる問題ですよ。
拗れる問題ではありますが、時間を観点に置くとインド洋を先にクリアしなければ
ならないでしょうから、待ったなしという表現を使いました。 |
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