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[12455] Re10:衆院選2009予想lite版より新雑談スレ返信 削除
2009/9/17 (木) 19:01:20 聖職者

▼ 徳翁導誉さん
> > だから、メシのために革命を起こさせるために国民の洗脳が必要であり、
> > その道具にはメディアが適しているのです。

> で、また話がループする訳ですね・・・・
> 手段と目的が入れ替わるのは本末転倒だと。
> そもそも、何でそんなに洗脳させたいんですか?
> 洗脳という行為自体に興味があるようにも、文章からは見えませんし。
>
> > 今世紀には民主主議は死滅しそうですよ。
> ひょっとして、「結論ありき」の姿勢で話を進めてませんか?
> 何か、「こうなるから、こうなって・・・」と言うより、
> 「こうなる為には、こうなって・・・」と言う印象を受けますが・・・・


私は「こうなる為には、こうなって・・・」で話すタイプです。
こういう議論の場に合わず
「結論ありき」の姿勢で失礼をしました。

> > そもそも、有権者の代弁者であり、有権者が望む政策をじっ言するための道具である政治家が、
> > 変わることや政治家の集団である政党が変わることにそんなに意味があるのでしょうか?
> > 所詮は有権者のご機嫌取りに失敗したものが消えるだけです。

> う〜ん、その事がどれだけの価値を持つ事かが解らないと、
> 政治と民主主義を語るのも難しい気が・・・・
> 流れのない水が必ず濁るように、
> 移り変わらない権力は必ず腐敗するのですから、
> 「流れ」を生む「変わる」「消える」と言う動きに、物凄い大きな価値があるんです。


水を取り換えるのは正しいことです。
しかし、取り替えた水も汚水でしたとかなら意味がないです。
権力者を取り替えるのが最小の犠牲で済むのが民主主義です。
無論正しいことです。

ですが、いつの時代も大多数の民衆の支持を得た者、
民衆の支持なんかなくても大丈夫な者、
民衆の支持より強大な力を持つ者が、
その時代、国家、民族を支配してきました。
万民に対する万民の闘争(イングランドの国家哲学者トマス・ホッブズの言葉)が人類の本来の姿です。
人間は自己保存の無限の欲求を持つが故に、他者より優位に立とうとする。
人間は皆、常に普遍的な闘争状態のもとに置かれている。
民主主議による争いにより、その普遍的な闘争心を満たし続けることができるのでしょうか?
人間には理性があります、しかし、感情もあります。
そして、感情の力が理性より勝る方は多々います。
彼らは未熟とか言われています。

(近代)民主主議以前には、野党(権力に反する者たち)は、皆、
墓場か牢屋の中でした。今では、議場の反対側です。
それだけ、権力闘争がすさまじかったのです。
であるから、普遍的な闘争心を満たし続けることができました。
しかし、今の状態は生温いです。

これを進歩とするのか、理性の勝利なのか、
退化と呼ぶのかは人それぞれですな。


> > 極右から極左に代わるならともかく、
> > 中道右派から中道左派に代わることによる変化は少ないでしょう。

> ぶっちゃけ、大部分の一般庶民は、
> そんな部分の変化なんて、基本的に求めていません。


確かに大部分の一般庶民にとってそんなことは知ったことはないでしょうね。
しかし、それだったら政治学や政治思想の差の意味がほとんどなくなりますよ。

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