| > > > であれば、逆に政治家側から選挙を体験した方が、
> > > それらの違いを実感しやすいかな?という事ですね。
> > なるほど。しかし投票システムはどのようになるのでしょうか?
> で、有権者数から固定票を除いた分が浮動票となり、
> 政党支持率や選挙関心度によって、そちらは大きく変動します。
> 支持率や関心を変化させるのは、
> 減税政策や汚職発覚などの政策・政局部分ですね。
おお、作りこんでありますね。政策や政局のシステムはどのようにするのでしょうか?
またどのように、選挙と連関させるのでしょうか?
> > CGIゲームでは「征服王」に乱数の要素が加わっておりましたが、他のCGIゲームは緻密な計算の上に
> > 立っていて、「運」の要素が余り無いところがありましたから、「Twilight struggle」と
> > 全く同じ構成になるわけではないでしょうが、実現したら面白そうです。
> 実際にサイコロを振って・・・という感じで出る乱数と、
> デジタル的に出される乱数とでは、意味的には同じでも、
> プレイヤーの感じ方が大きく異なってきますからねえ。
ネットでは伝わりにくいというのは、確かにネット上で運をベースにした
ゲームが少ないことからも頷けますし、想像もできます。
ただ、反論にはなりませんが麻雀などはネット上でもそれなりに支持を得ており、遠距離であれば、
アーケードゲームで「麻雀格闘倶楽部」のように遠くのプレイヤーと対人戦ができる
ゲームも人気がありますね。運はほんの少しのスパイスでいいと思うんですよ。
そういえば、「桃太郎電鉄」シリーズでおなじみのさくまあきら氏は麻雀を参考にしているそうで。
「1%の確率しかないけど、大逆転できる」というのもプレーヤーをゲームに惹きつける魅力なのかなと思います。
これは私の持論に過ぎませんから、管理人様と考えが違うという、それだけのことなんですが。。。。
> > 銀凡仕立てでも良いでしょうし、古代ローマの元老院でも良いかもしれません。
> 古代ローマは、結構良い題材なんですよね。
> 平民と貴族に綺麗に分ける事が出来ますし、
> 法務官・護民官・財務官など、役割も分かり易く、役職数も適度で、
> 名声を得たければ外征で活躍したり、富を得たければ総督になったりで、
> いろいろと楽しむ事もできるでしょうから。
戦後日本政界が題材にならないのであれば、「企画モノ」にできませんけども、
今後の新ゲームのインスピレーションになれば幸いです。
ローマンは欧米の方がボードゲームでも、コンピューターゲームでも盛んですね。
遠征に行ってもクラッススのように負けてしまえばそれで終わりですし、
暗殺なども政争の常套手段になっていますから、バランスが良ければ
ハラハラしたゲーム展開にできそうです。
> > > ですので、与党プレイヤーの手札に贈収賄発覚カードが舞い込んで来たら、
> > > そのカードを裏返しに捨てて「もみ消し」を行う・・・って感じでしょうか?
> > 黒い霧事件がリアルに再現できそうですね。引いてポイントにプラスになるカードはどんなもんでしょうか?
> 基本的には、公共工事で良いんじゃないですか?
公共工事だと与党側ですね。野党だと地方首長当選とかになるでしょうか。
暴漢撃退って・・・・・。
> > > そもそも民主党って革新政党では無いのでは?
> > 今のところは、ですね。新社会党や社民党を党内に受け入れるような考え方が、
> > 民主党で広がるなら、民主党も今よりは革新政党に近づくかと思うのですけども。
> まず最初に、新社会党が民主党に加わる事は無いと思います。
難しいでしょうか。07参議院選挙では民主系候補を支援していましたけども。
一時、共産党が部落開放同盟と新社会党の関係を理由に新社会党との共闘を断ったこともあったようですが。
労組も統一を呼びかけたりしないのでしょうか?
> 民主党のスタンスは、ほとんど変化しないと思いますよ。
スタンスの前の段階ですね。許容する姿勢が重要なのだと思います。
党内派閥の一部として社民党の主張や政策を受け入れられるか。これは一つの
転換点になるのではないでしょうか。
民主党内の旧社会党勢力も既におりますが、道を分かれてからは社民党とも
スタンスには若干のズレが出ていると思うのですよ。
横路氏と福島党首では考え方も少し違いますからねえ。
> > > んん? 社会党って最後には「政権与党」として幕を閉じましたよねえ?
> > 非自民政権の時でしたね。
> いや、「自社さ村山政権」を忘れてませんか?
おっと、忘れておりました。
村山政権はようやく与党社会党らしさが出せる、と期待を集めておりながら、
「社会党らしくない」政権だったことで逆に評判を落としてしまいましたね。
そりゃあそうですよ。落ち目の革新派小結社会党が、保守の横綱である自民党と組んで、
政治を動かそうと言うもので。政策の主導権は自民党にあったのが否めませんし、
阪神大震災によって官邸の有事体制の稚拙さが露呈し、沖縄米兵少女暴行事件で沖縄での支持を失い、
さらにオウム事件が立て続けに起こったことで、指導力の弱い首相を戴いた村山政権はボロボロに。
政権地盤が不味いところで、「日本型社会主義」も実行に移すことは困難だったでしょう。
妥協的産物をプラグマティズムと呼べるかどうか。強弁すれば呼べるのかもしれませんが、
その点からは低い評価しかできませんね。
> > 社会党主導で何か功績を立てた事例がありましたら、後学の為にお教え頂けたらと思います。
> これは、細川・羽田政権の時代でですか?
> う〜ん、無いでしょうねえ(笑)。
やはりそうですか。遅きに失した感はありますが、あれが社会党が「日本型社会主義」を
履行できる最後の機会だったのではないかなと思います。冷戦構造の崩壊で
「日本型社会主義」も揺れていた時代でもあったので、厳しい風が吹いていたのでしょうけども。
> > > でもまあ、戦後の「日本型の社会主義」というものが、
> > > 「江田ビジョンと構造改革論」を掲げた社会党の江田三郎と、
> > > それを恐れ、それを取り込んだ自民党の田中角栄によって作られたと考えれば、
> > 日本型社会主義って社会主義協会の出していた「道」が規範では無かったでしたっけ?
> > 江田ビジョンは社会党の中では葬られましたから。
> そもそも、思い浮かべている「日本型の社会主義」がお互い異なるのでは?
> 私がそれで思い浮かべるのは、角栄の「羊かん自由主義」なんですよ。
んー、所得再分配は20世紀の西側諸国でも採られていた政策ではないですかね?
羊羹自由主義を日本独自の社会主義経済政策として良いものでしょうか・・・。
また「道」の日本型社会主義は政治的な社会主義も含んでいるので、社会主義の経済的側面に焦点を置いた
「羊羹自由主義」とは違いますね。仰るようにお互い想定している「日本型社会主義」は別物なのですか。
(※補足しておきますが、私自身は「道」がそのまま日本人に受け入れられようとは思えません。
ただ、冷戦期〜ポスト冷戦期に掛けて社会党主導で左派の連立政権が発足できたとしたら、
彼らは政権与党として現実の問題に直面し、「道」を現実的実利主義に移行できたのではないかな、と思うのです。)
> > > ハッキリ言ってしまえば、「12月の期限切れにより撤退」という方向で、
> > > 民主党も社民党も既に合意しているはずですし、
> > > インド洋での給油も、それほど重要な事ではなくなっていますので、
> > > 違う形で日本が貢献するならば、アメリカも別に断固反対する姿勢ではありません。
> > ただ、「違う形」のビジョンでも社民党の描くビジョンと、民主党の描くビジョンは
> > やはりずれるのではないかと思います。それとも仰るとおり大きな争点にはならないのかな?残り三ヶ月なら、
> > 早くまとめられなければ、新たな法的根拠を持たせるための立法などの手続きも遅れますからね。
> いや、大きな争点にならないと言うのは「撤退」の事であり、
> 「違う形」の方は、なかなか一筋縄では行かないと思いますよ。
あっ、そうですね。失礼しました。
> 要するに、カンボジアへ日本の警官を送り、現地の警察を教育する役割を担うと。
> 自衛隊でなければ社民党も妥協するでしょうし、教育役なら危険性も少ないですし、
> カンボジアや東ティモールでのPKOでも、日本は警察官派遣を行っており、
カンボジアPKOって高田晴行警視がポト派に殺害されたんですよね。。。。UNTACは守りきれませんでした。
アフガンの国軍や警察の末端にタリバンは浸透していると言う話ですし、これからますます戦闘は激しくなるでしょう。
PRTも何度と無く襲撃されており、日本で有名なのはペシャワール会の男性がタリバンに誘拐され、殺されていますね。
リスクが少ないと言いましても、やはり海上給油とは段違いですよ。
> インド洋給油の代替であれば、警察官派遣でもアメリカは納得すると思います。
アメリカは日本がアフガンでの活動に参加しているという名目が欲しいので、日本が
わざわざリスクの高い選択肢を選ぶ必要性は無いと思うんですけども。。。。
ただ日本国民が、血を流してでもアフガンの平和のために活動することに
ゴーサインを出すのであればそれは構いませんが。
アメリカが対案として出した、陸自輸送ヘリ派遣は一考してもいいですけど、
社民党の動向を考えると難しいのでしょう。
> それに日本の「交番制度」は、「KOBAN」として世界的に評価が高く、
> 本家である日本が直接出向いて、アフガニスタンに交番制度を伝えるとなれば、
> 日本人が思っている以上に、その活動は評価を受けるかも知れませんよ。
それは初耳でした。しかし・・・多くの住民がライフルや小火器で武装しているアフガンで
交番を作るとなると、重装備を用意しなければならなそうですね。
下手すると、タリバンの大部隊に襲撃されて、弾薬や武器を奪われたり(汗)
> ついでなんで最後に、気軽に読める現代戦争のオススメ本を紹介。
新書が多いですね。どうですか?内容は。 |
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