| ▼ 徳翁導誉さん
> > > それにしても、何故そこまで「混乱」を求めるのでしょうか?
> > 直接的には混乱は求めていません。
> > 混乱にしても個人的にはメリットはないです。
> > ただ、変化と現状の権力者を信頼していません。
> > 民主主議はもう寿命がきたのではないかとは考えています。
> 日本ではようやく、本当の意味での民主主義がスタートしたばかりなので、
> 寿命が来ていては困るんですけどね(笑)。
>
> > だから、深層心理として混乱を求めているように、
> > なってしまうのでしょう。
> > 自分でも怖いです。人には自分でもわからない一面がありますからね。
> > 精神科に行くべきだろうか?
> まあ私は、精神科医でも何でもないのですが、
> 20歳前後の年代ですと、そこまで珍しい感情では無いんじゃないですかねえ?
> 半世紀前、大学生の間で学園紛争が流行ったのも、
> そうした年齢的な精神状態が、根底にはあったでしょうし。
> たまに、テロを実行したりとかまで行っちゃう人も居ますが、
> そこまで行かないのであれば、そんなに心配する事でもないような・・・・
この辺は私の妄想なのでそこまで、深く考えなくてもよいかと思われます。
しかし、
20歳前後の年代は不安定なのですね。
だから、古代の若い英雄たちはいろいろと無茶ができたのでしょうね。
例
ギリシャのアレキサンダー ギリシャからインドまで征服
カルタゴのハンニバル 真冬のアルプス山脈越え
なので私は若者には政治を任せたくないですよね。
無謀なことをしそうで怖いですよ。
リスク論とかの場合には若い時にはリスクを背負っても大丈夫とか言いますが、
そんなのはふざけていると思いますよ。
> > しかし、民主主議は結論でしょうか?
> > 投票率の低下、代議士の資質の低下(これは一概には言えませんがね。)
> > 結果の変動の激しさ(これは小選挙区制が原因ですな)
> > 意見や考え方の多様化、少なくとも昔よりは多様化はしているでしょう。
> > ほころびは見えています。
> > ほころびですから、ほころびを直せばいいの出ずか、
> > 直られなければ民主主義も変化するか終わりを迎えるでしょう。
> いや、そこに上げられている「ほころび」って、
> 民主主義という政治制度の綻びとは、また別のモノでは?
しかし、民主主義を揺るがしかねないことです。
このほかの一票の格差、大衆迎合主義とかもありますがね。
それらが解消できていないのというのは、
民主主義の自浄能力とかが問われると思われます。
> > 人間は古代からよりよい社会を目指しいろいろな政治体制になっていきました。
> > 民主主義もまた人間がよりよい政治体制へ目指すための通過点ではないでしょうか?
> 「民主主義は最悪の政治形態だが、今まで存在したどの政治制度よりマシである」
> そう言ったのは、イギリスのチャーチルでしたかねえ?
> 民主主義には欠点もあり、完璧な制度でないのは確かですが、
> 現状で人類は、それ以上の政治制度を持ち得ていません。
> 破壊なくして創造はありませんが、破壊すれば創造が生まれる訳ではありません。
> まあ毛沢東は、後者をやって大失敗しましたけど(笑)。
そう言ったのは、イギリスのチャーチルです。
私がいいたいのは、現状の民主主義には欠点もあり、完璧な制度といえません。
であるから、歴史上人類が通過してきた通過点ではないかということです。
確かに現状で人類は、それ以上の政治制度を持ち得ていません。
だから、民主主義が一番ということになりますが、
民主主議には欠点があります。なので、それらは時がたつにつれて解消されていくべきです。
既存のものを破壊しないと新しいものは創造されません。
まあ、破壊した人が想像力がなければ確かに意味がないですからね。
しかし、今後、人類がよりよい政治体制へ目指すことは、
人類全体の幸福のために必要なことであり、歴史の必然です。
未来には、民主主義が消えて新しい政治体制ができるのか、
単に民主主義が改良されてそのまま通用していくのかはわかりませんが、
人類がよりよい政治体制へ目指すことはやめてはいけないと考えています。
> > 死にたくない・・・・・・
> > それは正しいことなのでしょうが、そんな消極的なので、
> > 人間は生き残ることはできるのでしょうか?
> う〜ん、「死にたくない」という欲求ほど、強いモノが他にあるでしょうか?
> それこそが、生物を生物たらしめてきた訳で、
> 別に「消極的」とかでは無いと思いますよ。
> 見た目に派手なら積極的って訳でもないですし。
見た目に派手なら積極的とは人々には思わせることは可能ですよ。
それは置いておいて、
確かに死にたくないという欲求をもって襲ってくる存在はかなりの脅威にはなりますが、
そんなの実力の差で勝敗が決まりますからね。
集団で襲ってきても、核兵器・生物兵器・化学兵器・放射能兵器等のABCR兵器で、
殲滅は可能ですからね。
昔のように直接戦場で剣や銃で戦っていれば、
死にたくないという欲求による士気の差で戦いは決まりました。
しかし、現在では、地上戦では確かにそういうことはありますが、
遠距離攻撃が可能になっていますからね。
最悪、勝敗はボタンひとつで決まりますからね。
それでも、そのボタンを押すのは、
自分は死にたくないだから敵を殺すという欲求ですね。
それだと永遠に人類は同族同士の殺し合いの戦争をし続けますな。
> > 闘争をやめたら堕落が始まります。
> > それは歴史上の多くの覇権国が証明しています。
> 「証明」されているのであれば、
> その具体例を示して下されませんでしょうか?
ドナウ川とライン川を防衛線とした後のローマ帝国
この時点で領土拡大という闘争を捨てています。
ダギアとかの例外はありますがね。
民衆はパンとサーカスにより堕落し、三世紀の危機のところには、
階層が固定してしまい、階層間の抗争という闘争もなくなり、
東西分裂により滅亡。
中国統一後の北宋
五代十国時代の教訓から武を軽んじ、文を重用した。
その結果、武力闘争という最も重要な闘争が軽んじられ、
周辺国には大量の貢物を差し出し、あなどられる結果となり、
威信が低下し、その結果、
彼らは武力闘争をまだ持っていた金により南方に追われ、
その金もその気風が形骸化し軍事力の弱体化したことにより、
闘争によって滅亡される運命となった。
結果、金と南方に追われた宋は、驚異的な武力闘争心を持っていたモンゴル帝国により、
ほろぼされた。
> > 人間には理性があります、しかし、感情もあります。
> > そして、感情の力が理性より勝る方は多々います。
> > 彼らは未熟とか言われています。
> > それは理性が勝っているからでしょう。
> > しかし、理性では野蛮には勝てません。
> なにか、理性というモノを勘違いされてませんか?
> 理性とは、最も有効に使う為の手段に過ぎません。
> 野蛮性が勝利の鍵であるのなら、理性こそが最大の野蛮性であり、
> だからこそ人類は、地球上の生物ピラミッドの頂点に立つ訳です。
なるほど、私は理性=頭を使うことだと考えてました。
そういうことになるのですね。
自分の認識の誤りでした。
> > > 日本に世界を引っ張る矜持があれば・・・って、それが一番非現実的ですし
> > 友愛外交掲げる鳩山総理が何かしでかしてくれると信じましょう。
> まあ鳩山は、家訓である「友愛」を事有る毎に口にしますし、
> 理想主義者的な面を持つのも確かなのですが、
> 同時に、かなりドラスティックな面も持ち合わせていますからねえ。
> 民主党を結成する際にも、今まで付き従ってきた党首の武村を、
> 「新党のイメージが悪くなる」として、追っ払ったりしてますし。
> 「排除の論理」をも兼ね備えた「友愛精神」であると・・・・
> そう言えば、鳩山家の家訓となる「友愛」を掲げた鳩山一郎は、
> 結婚後も多くの女性と、「友愛」をしていて有名でしたね(笑)。
> 鳩山家の「友愛」は、私の解釈する「友愛」とは、かなり異なるのかも?
>
> そう言うことなので、友愛を掲げてアフガンに民生支援を行っても、
> アフガンに日本の利権を築ける訳でもない以上、必要以上に首は突っ込みませんよ。
> あれでなかなか鳩山も、野心的で挑戦的ですよねえ。
> 理想主義者の面が言わせていると思っていた「CO2排出25%削減」も、
> その中身が表面化してきたのを見て、私もかなり驚いてます!!
> と言いますか、驚くと同時に、野心的過ぎて正直不安です・・・・
> ・国連の望む論調に乗っかって、国連の威を借りる
> ・排出権取引の錬金術を企む欧州から主導権を奪ってやる
> ・中国やインドの市場を内需の延長線上に置いてやる
> ・アメリカは黙って日本製品を買ってろや
> 極端に言えば、恐らく真意はこんな感じですからねえ。
> 政権素人がこんな大勝負を打とう何て、かなり怖いですよ・・・・
とりあえず、鳩山首相がしたいことが分かりませんな。
彼の言っている友愛の意味も不透明ですし、
まあ、武村氏を排除した。
排除の論理には大いに同意できます。
だって、政党は政治イデオロギーが大切ですよ。
自民や民主みたいに右から左に抱える包括政党では、
多様化した有権者のニーズにすべて答えなければならず、
一つでも政策を実現できなければ、その層からの支持を失いますからね。
だから、大政党はいけないですよね。
> ・国連の望む論調に乗っかって、国連の威を借りる
> ・排出権取引の錬金術を企む欧州から主導権を奪ってやる
> ・中国やインドの市場を内需の延長線上に置いてやる
> ・アメリカは黙って日本製品を買ってろや
これらの政策は支持できますよ。
というより、これらのことができないと日本は終わりですからね。
このままだと没落の道をたどり亡国の道をたどって、
膨大な国際負担から逃れようと各地域が独立し国家が解体するでしょうね。
という妄想を感じてしまいますよ。
政治はバクチの面も確かあったはずですよ。
しかも、政権素人ですから、ハイリスク・ハイリターンであることを承知で、
大勝負を打っていかないと実績ができないということと、
政権の維持が困難になりますからね。
それに野心がないと国やら組織のトップになれないし、
なる方が問題ですよ。
現に権力者は野心家ですからね。
私的には、結果的にこのバクチは失敗して、鳩山首相の政治生命も終わると感じていますがね。 |
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