| > 黒幕が暗躍する系とかならこういうゲームがあります。
> http://kyousoutei.bakufu.org/sengoku/sengoku.html
> 個人制作?のボードゲームでやったことも無いゲームですが…
> そこの人とも全く面識がないのでサイトに書いてあること以外分からないですが、
> まあ話の種程度にこういうのもあるよと。
カードゲームを自主制作されてる方のサイトですよね。
私も面識はありませんが、サイト自体は以前より存じています。
同じ場所で、同じ時間にプレイする事に適したカードゲームと、
違う場所で、違う時間にプレイする事に適したCGIゲームとでは、
相性として正反対にあるので、参考になる事は少ないのですが、
ただ、やはりカードゲームはカードゲームで魅力的なんですよねえ。
イベントカードの存在は、歴史の再現性や、縛る事で生まれる戦略性など、
歴史ゲームを作る上、そうした面白い要素を入れられますし。
> システム的には赤い嵐のシステムでいいのではないでしょうか?
ぶっちゃけ、それぞれのゲームは、
それぞれの舞台に合わせてシステムを作っているので、
それを使い回しても、高い確率で、劣化したモノしか出来ませんよ・・・・
> 三つの兵種がありますがそれぞれ足軽、騎馬、長槍あたりに変えてみては?
そう言った三兵戦術は、同時期の欧州でようやく萌芽したような頃で、
それが完成されるのも、ようやくナポレオンの時代になってからですし、
日本での話となると、それがあったのは明治に限定される短い時間です。
その上、ゲームのコマンドで扱われるのは戦争単位ですが、
こうした兵科は戦闘単位の代物で、当てはめるのは無理があると思います。
> 次に、従属大名はわざと宗主大名の威信を1地区につき2威信を獲得することにして、
> 属国化と統一の促進を図ります。
「歴史」と言う現実的な題材を扱う以上、
そう言う、ゲームの為だけのルールと言うのは、
正直な所、私はあまり好きではありませんね・・・・
> 領地与奪権限(関ヶ原後の鞍替えの再現になるかも)は宗主大名にアリのということにします。
赤い嵐WW2版に置き換えれば、
「同盟国=外様大名」「従属国=譜代大名」と言った感じでしょうか?
外様の領知替えは、双方の合意が必要な領地割譲で、
譜代の領知替えは、宗主国の意向のみで行える領地割譲と。
> ターン更新時に十分の一ぐらいの確率で姫が来るようにして、
> たとえば従属大名と宗主大名で婚姻させます。
その辺は、ランダムに姫が登場する「信長の野望」よりも、
オルドで子供が生まれてくる「蒼き狼」の方が良くありません?
結婚して、子供が生まれて、娘を他家へ嫁がせたり、貰ったり、
息子同士が家督を争ったり、跡取りが居ないので養子を貰ったり・・・・
ゲームで扱うスパンをどの程度にするかで話は変わってきますが、
幕府ゲームで行くなら、大名家を永続させるのが目的でも良いですし。
> そして、仮に制限ターンが40ターンしかないとすれば、
> 20ターンまでそれを変更可能にするんです。つまりこの場合は20ターン以降は変更不可能。
キツイ事を言うようですが、この仕様では、
「統一から維持へ」とゲーム・システムが移るのではなく、
「ラストがグダグダする統一系ゲーム」になるだけな気がします・・・・
維持を目的にするなら、それ専用のシステムを作る方が良いと思いますよ。
良いとこ取りをしようと組み合わせても、よっぽど精緻に組めないと、
結局は、悪いとこ取りになって終わる事がほとんどですので。
> あとどうせなら戦闘システムを複雑にしてほしいですね^^;
その辺を詰めて行くと、どうしてもリアルタイム系になりますが、
CGIでリアルタイムと言うのは、かなり難しい事ですよ・・・・
CGIゲームの魅力って、違う時間同士でも遊べる所にありますし、
だからこそ、時間軸の長い戦略系のゲームを多く作っている訳です。
> たとえば一騎打ちの導入とか
三国志で演義的に一騎打ちを扱うのならまだしも、
戦国で一騎打ちと言うのは、ちょっと・・・・
信長の野望とかですら、入ってませんからねえ。
> 一騎打ちの方法はじゃんけん方式でやれば
> 結構シンプルにできると思います
確かにじゃんけんは、ルール的には凄くシンプルです。
しかし、実際にやる時の場合を考えてみて下さい。
じゃんけんをするには、同じ時間に相手も居なければならないんです。
リアルでやる場合、その前提条件を意識する事は無いでしょうが、
ネットでやる場合、前提条件を整える所から始める必要があるんです。
まあ、事前に応戦する手を設定するような事をしておけば、
すぐに判定を下す事も可能ですけど、使えるのは1回のみで、
応戦の手が再設定されるまでは、再戦する事も出来ません。
ですので実際問題として、ネットでじゃんけんと言うのは、
リアルでやるみたいに、全く気軽には出来ないという訳ですね。
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