| > > > タイトル通り北朝鮮第2代総書記・金正日氏がなくなりました。
> > > このスレッドでは金正日氏と北朝鮮について話し合っていきましょう
> > 後継者はやっぱ三男ですかね。。。
> 亡くなった原因と時期にすごく疑問を感じてます
> 来年が金日成生誕100周年、、、
金正日死去の第一報に触れた時は、本当に驚きましたねえ。
何が驚いたって、「2011年12月」に亡くなった事です。
3年ほど前、結局は公開しなかったものの、
「2012年勃発の第三次世界大戦シナリオ」を、お遊びで妄想的に書いてたんですよ。
2012年は、アメリカ・ロシア・EU・フランス・中国・台湾・韓国などのトップが、
一斉に代わる変革の年だったので。
そして大戦のキッカケを第2次朝鮮戦争に設定し、2012年に間に合わせる為、
(2012年1月1日から早くも、辛亥革命100周年というイベントがあるので)
「2011年12月に金正日が死去し、北朝鮮内部で政府と軍部が対立」って始まりにしたんですよ。
軽い気持ちで行った設定が、まさか本当になろうとは・・・・
って、大戦を勃発させる為の無茶シナリオなので、
その後の事は、その通りになんか絶対に進まないでしょうね。
本当っぽさを演出しただけの、完全な遊びでしたから。
ついでなので、思い出しつつ、ちょっと書いてみようかなあ?
死期が迫った金正日は、後継者を三男・金正恩(キム・ジョンウン)に決め、
内政面では、金正日の妹の夫である張成沢(チャン・ソンテク)を、
軍事面では、軍指導部で最も若い李英鎬(イ・ヨンホ)を後見役に決める。
(そう言えば当時は、金正恩じゃなく金正銀とか金正雲って表記でしたね)
しかし、後継者を決めるのが遅きに失し、
直後に金正日が死去すると、金正恩は軍のお飾り状態に・・・・
金正日という軍と党のバランサーを失った事で、
金日成生誕100周年の「強盛大国」実現に向け、軍事費拡大を進める李英鎬に対し、
軍の後ろ盾が無い張成沢は、経済復興を名目に新義州を中国の経済植民地化させ、
北朝鮮の不安定化を望まない中国の威光を背景に、軍部を押さえ込もうとする。
中国の干渉を防ごうとする李英鎬は、「テポドンは北京にも届く」とブラフで脅迫。
だがブラフが利き過ぎて、中国に亡命中の長男・金正男を送り込まれ、
金正男をお飾りの総書記に、張成沢が取り仕切る、中国の傀儡政権が誕生。
(張成沢は金正男が勘当されるまで、妻と共に後見役を務めていました)
これに対し李英鎬は、軍と中国の関係を築くには軍事的緊張状態を作り出すしかないと、
金正男を暗殺した上で、韓国への砲撃を敢行(その後、本当に延坪島を砲撃するとは・・・)。
あくまで示威的な砲撃であったが、38度線の韓国軍が過剰反応して朝鮮半島は戦争状態に突入!!
ちなみに日本の設定は、書いていた頃は自民党政権末期の麻生内閣でしたが、
2012年時の日本政府は「前原首相・長島官房・安倍外相・石破防相」という設定でした(笑)。
この顔触れなら、有事の際にヤバくて逆にネタになりそうかな?という軽い気持ちで。
で、その内閣の設定が先にありきで、後付け的に決めたそれまでの経緯は、
2009年の衆院選に自民党が惨敗し、小沢内閣が誕生するものの、菅が首相の座を狙って民主党が内紛。
そして冷遇される民主党の中堅どころが、自民党からの民主分裂工作に乗る形で、
離党した前原新党と自民党による連立政権が発足・・・って感じにしてました。
でもまあこの辺は、2012年スタートなので、本当に適当に考えてましたがね。
それにしても、まさか2012年時の首相が野田になっていようとは、本当に予想外(笑)。
> んで衛星からも見えにくい列車内で発作でしょう?
> 疑ったらキリはないですけどねぇ
偵察衛星とは言っても、1日に1回程度、同じ場所を写真に撮り、
「建設が進んでる」とか、「物資搬入のトラックが多い」とか監視するモノで、
別に、衛星から個人を監視できる訳ではないですよ(笑)。
それに、衛星から見えないと言う事であれば、
列車内だろうと、通常の屋内だろうと、同じ事ですしね。
だからこそ、カネは掛かるものの、ミサイル発射基地が地中に作られたりします。
地上に作ると、発射の準備も、基地の場所も、衛星上空から丸解りになるので。
> ミサイルも短距離ですが2発打ち
> 軍部の掌握もちゃんと出来ているという事を示す為なのかな?
う〜ん、恐らくそうした意図は無いと思いますよ。
北朝鮮による短距離ミサイルの発射訓練というのは、それこそ頻繁に行われていますし、
何も無ければ、あまり報道される事も無いですからねえ。
先月も北朝鮮は、空対艦ミサイルの発射訓練を行ってますし。
想像するに、予定通りの訓練だったのだろうと思います。
で、時系列的に見てみると、午前中に2発発射し、正午に死去発表なので、
その発表を受け、午後の訓練が急遽中止された可能性の方が高いかも?
> おかげで自衛隊には緊急召集がかかったそうで;
そうした事があったかは把握していないのですが、
まあ自衛隊側としては、いろいろと機会は欲しいですよね。
2009年のテポドン発射実験の時など、必要以上に過剰な反応をする事で、
それを口実に利用して、あれほど大規模な配備訓練を行えた訳ですし。
平時ではなかなか行うのも難しいですから、機会を利用するのは良いのですが、
ただしあの時は、自民党政権の末期とも重なり、少々煽り過ぎた気はします。
実情が解らない為、軽くテポドン・パニックに陥っている人とかも居ましたから。
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