[スレッド全体]

[16734] Re:まとめレス2返信 削除
2012/8/25 (土) 00:41:54 ヨルダンP

▼ 徳翁導誉さん
> > 赤化度の意味はわかるんですが
> > 色々と調べたところ
> > 共産値なるものが存在し
> > この値がどの様な影響を与えるのか解説をお願いします。

> 簡単に説明しますと、各陣営が「思想拡大」のコマンドを実行しますと、
> 自由主義陣営なら「自由値」が、共産主義陣営なら「共産値」が、それぞれアップするんです。
> で、その自由値と共産値の比率が「赤化度(反赤化度)」として表れる訳です。
>
> 具体的な数値を用いて説明しますと、
> 例えば、あるエリアの自由値が300、共産値が100だったとします。
> この場合は「自由値:共産値=300:100=75%:25%」となるので、赤化度は「25%」となります。
> で、思想拡大コマンドにより、そのエリアの共産値が300にアップすると、
> 「自由値:共産値=300:3100=50%:50%」となるので、赤化度は「50%」となります。
>
> 最初は確か、自由値や共産値はプログラム上だけに存在し、ゲーム内では見えないデータだったのですが、
> それだとコマンド実行の効果が解り難いという意見を受け、このように表示するようになったと記憶しています。
>
>
> > > > > キューバ危機の年代が古過ぎかもしれません。
> > > > > アフガン戦争頃であれば、軒並み植民地帝国は崩壊、
> > > > > ベトナムは北が勝利し、イランは西側より離脱
> > > > > アフリカやニカラグアには共産政権が誕生しと
> > > > > バランスももう少し良くなりそうですが。

> > > > 時代設定としてはキューバ危機よりつまらないと思いますが
> > > > バランスは今より良いと思います。 やってみたいです。

> > > たしかに共産主義を掲げる国は増えているのですが
> > > その時期は共産陣営にとって重要な中国が文化大革命やらニクソンの電撃訪問やらで
> > > ソ連と決別しているのでバランスがいいとは思えないのですが…

> > キューバ危機の時もスターリン批判で中ソは仲が良くないのを
> > バランスで中国は共産陣営って事になってますよね。
> > だからそこは無理やりこの時期でも中国は共産陣営でいいのではないでしょうか

> デタント後に始まる、いわゆる「新冷戦」の時代ですね。
> 世界地図で表すのなら、これ↓ですか。
> http://en.wikipedia.org/wiki/File:New_Cold_War_Map_1980.png
> 個人的な好みから、「南イエメンを登場させたい」という思いも強いので(笑)、
> 実を言うと、新冷戦シナリオというのも以前考えた事があるんです。
> おっしゃる通り、世界規模でのバランス面で言えば、こちらの時代の方が良いですしね。
> では、なぜ行わなかったかと言うと・・・やはり知名度の低さですよね。
> 例えば同じ中米でも、キューバ革命とサンディニスタ革命とでは、知名度が天と地ですし、
> あの時期のアフリカで、アンゴラ・セーシェル・モザンビーク・エチオピアと、
> 次々と社会主義政権が起こるのも興味深いですが、題材的には超マイナーですからねえ。
> そして何より、この頃になると、第三世界でソ連が影響力を広げたとは言え、
> 東西両陣営の力の差が、如実に露われて来る時代でもありましたし・・・・
>
> では逆に、「いつ頃が最も東西両陣営の差が小さかったか?」を考えると、
> 時計の針を進めるのでは無く、反対に巻き戻して「第2次大戦後」じゃないですかねえ?
> そうした早い時代設定の方が、「ifの可能性(自由度)」も広がりますしね。
> その場合、プレイヤーは「1人1国家」よりも、システムを若干変更して、
> 「米ソどちらかの政治家や軍人」という方が適当でしょうけど、
> まあそちらの方が、植民地の独立運動や、民主国家の左翼政党を後援したりと、
> 軍事クーデターや独裁者暗殺で政権を転覆させたりと、世界観は広がりますよね(笑)。
> CIAとKGBのスパイ合戦や、宇宙開発や五輪での争いなども、表現できれば面白そうですし。
> それに現システムですと軍事基準ですから、例えばソ連に経済支援を受けてたインドなど、
> ソ連との友好国みたいな表現が出来ない為に、中立国扱いになっちゃうので、
> 支援を武器に勢力圏を広めようとしたソ連側にとっては、ちょっと不利なんですよね。
> まあ、それこそその辺は、現代版のような開発要素を入れれば面白いかも知れませんけど。

興味深いご意見ではありますが、それらが実装される
ゲーム上の盤面で表現されるのはなかなか大変かと。
キューバ危機に代わるという言い方は不味かったようで、
誤解を招いたことは御詫びします。
現状のキューバ危機戦場は自由陣営が大きく有利です。
それは歴史上の史実であるので、ある程度理解できますが
その枷が大き過ぎて、違う時代背景を選んだ方が安易に解決できるかと。
例えば植民地の独立交渉などは、宗主国が圧倒的有利です。
理由は赤化度と亡命政府の無力によります。
亡命政府は膠着状態では独立するに宗主国と同じ陣営に入る
ことを余儀なくされます。停滞期はモチベーションが下がりますし、
局地、全面戦争下での独立にはどの程度勝算が得られるか不明です。
ですから多くのプレイヤーは安きに流れる様に自由陣営を選びますし、
共産陣営に入るプレイヤーが減る見えざる手が働くのです。
赤化度が完全に自由寄りであるのは、独立後も共産陣営への移りにくさへ
拍車を掛けます。

この連鎖を絶たないとゲームの勝率は変わりません。
そこで新冷戦戦場があっても良いのではと。
帝国主義戦場などは表題の『赤い嵐』とは、かけ離れた戦場もあるのですし、
冷戦時代をよりバランスの取れたゲームで遊びたいプレイヤーには
待望かと思います。
共産圏初の五輪が開かれたのもこの年ですし、
フランスはゴーリズムでNATOの軍事部門から離脱してるので、
中立扱いにも出来ますし。ソ連最後の輝きを見せた時期ですね。
そこを取り上げた赤い嵐があっても良いのでは笑

[▼次のスレッド]
INCM/CMT
Cyclamen v3.72