| > > 本当にその通りに決まったのって、今回のザッケローニが初めてな気がします。
> 「オシムって言っちゃった」発言等ザッケローニ監督就任以前は
> ごちゃごちゃしてましたからね・・・
> 今後も長期プランに沿った人選をしてもらいたいです。
「長期プラン」の長期が「4年以上」を指す意味であるのなら、
外国人監督を招聘している限りは、それはまず困難ですよ・・・・
もっと言うと、代表で長期プランなどと言うのは難しい時代になっていますし、
そもそも長期プランにおいて、代表監督が担う割合がどれ程あるのか?という話にもなります。
まあ、ここまで来ると「長期プランの具体的な中身は?」って話にまで行っちゃいますけどね。
> > だからと言って、「選手への厳重注意」と「代表チームのW杯予選失格」では、
> > 比較にすらならない程に、処分内容が隔絶し過ぎてませんか?
> 前例ないのでなんとか個人で終わらせることできたと思うのですが、
> KFA側も反省をアピールする訳で無く突っぱねた訳ですから、
> 処分されるならKFA側もまとめてって考えると処分の重さは青天井で
> 考えてます。
そもそも、「KFA側が突っぱねた」という認識自体が、
FIFAへの対応と、韓国国内での様々なやり取りとをゴチャ混ぜにし、曲解しているだけな気が?
それに処分にしても、KFA側が自主的にやった方が穏便&楽に済むというだけの話で、
「KFAが処分を行わねばならず、しないとKFAもFIFAから処分される」なんて仕組みにはなっていません。
また、「前例がない」とも言われますが、領有権の主張は過去に前例がないかも知れませんが、
試合中に政治的なメッセージを発する例自体は、それこそ過去にもありましたからねえ・・・・
身近な例ですと、名古屋時代にストイコビッチが、ゴール後にユーゴ空爆に抗議して、
「NATO STOP STRIKE(NATOは空爆を止めろ)」とパフォーマンスし、厳重注意を受けたりとかですか。
あとは、これが韓国と日本という「アジア同士」のゴタゴタだという事が、
欧米主体であるFIFAの関心を呼びにくい(重い処分になりにくい)面があるのも事実です・・・・
アジア杯で見せたキ・ソンヨンの猿真似パフォーマンスにしても、
ヨーロッパであれをやっていれば、お咎め無しで済むなんて事はまず有り得ないでしょうしね。
ですので、例えば今回の件がイングランド対アルゼンチンとかで、
アルゼンチンの選手が「マルビナスは我々のモノだ」とかやっていれば、
比較にならない程の大問題へと発展していたと思います。
> > だって主力組で来た方が、把握と対応がしやすいですしね。
> > 現にイラク戦では、ジーコにまんまとそれをやられましたからねえ。
> > これが逆に、「ボールの出所となる遠藤を抑えろ」と指示されていて、
> > 試合が始まったら遠藤はスタメンじゃなかった・・・とかの方が、相手も苦労するんです。
> > 試合前に立てていた作戦が、いきなり崩壊するようなモノですからねえ。
> ドン引き放り込みに徹して更に中東戦法で時間稼ぎで1-0狙う
> ってなりふり構わぬ手段とるなら個の力で打開される可能性がある
> 一軍より比較的劣る2軍が良かったり・・・
何やら論点が大きく外れて来ているような気もしますが、まあそれは良いとして、
「個での打開力」って面だけを言うなら、途中出場で流れを変える為のカードとして、
それこそサブ組の方が、そうした選手が揃っているような気がしますが?
> > 今夜はU-19アジア選手権の初戦もありますが、
> > そちらでも、誰かの凄いプレーが見られたら嬉しいなぁ。
> 大器ハ晩成ス。
> ってことと思いたい。
大器ハ晩成ス・・・って、1試合や2試合でダメ出しするのが早すぎやしません?
> > んん? カネを理由には出来ないという話をしたつもりなのですが?
> > その気になれば、デル・ピエロに1億5000万円を払えるクラブは、Jにだって幾つもあります。
> > もちろん、各チームの事情により、獲りに行くか行かないかは自由なのですが、
> > そうした事以上に、この程度の冒険すら、今のJのクラブは出来なくなってる状況なんです。
> > これがドイツのブンデス・リーガくらいに、人気を博してるとかなら別ですが、
> > 今の小さなJリーグの規模で、事なかれに守りに入っていては、未来への展望など描けるはずもないと。
> 冒険するにも先立つ物無いとどうなるか大分が証明して
> その流れでクラブライセンス制できた事を考えると、
> 最終的に文化差を埋める程度のお金は必要かと思ったんですが。。。
で す か ら、カネが無いから出来ない(無い袖は振れない)という話ではなくて、
いくらかカネは有るけども、そうは使ってないという話をし続けている訳でして・・・・
例えば今シーズン、横浜Mは1億円でマルキーニョスを、鹿島は8000万円でジュニーニョを獲得しましたが、
1億円や8000万円の年俸を払うのであれば、また別に選択肢だった色々とある訳です。
欧州の経済危機で、給料の遅配や未払いが更に悪化している昨今、
額面がキチンと遅れずに払われるJリーグは、それだけで魅力がある状態になりつつありますし。
その中で、こうした冒険度の低い選択を行うのは、「うまく行けば、これくらいの上積みに」ではなく、
「悪くても、これくらいは」という思考の元に、選手獲得が行われているとも言えます。
長年日本でプレーしていれば、大外れする危険性というのは少なくて済みますからねえ。
(獲得する外国人選手がブラジル人と韓国人に片寄り過ぎているのも、根っ子は同じ問題です)
しかし2人とも30代後半の選手であり、既に下り坂に突入しているのも事実ですし、
そうである以上、ある程度の計算は立てられても、大きな上積みを期待するのは難しいのが現実です。
これが、良い選手に対する引き抜きや、安い年俸で拾うのなら、まだ納得できますが、
そうではない為、そうした風潮を見せている昨今のJの現状に対して「冒険しない」と表現している訳です。
まあそれで、世界と勝負できるのなら良いのですが、ACLすらまともに勝ててませんからねえ・・・・
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