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[18380] Re4:まとめレス2返信 削除
2013/9/21 (土) 09:53:39 徳翁導誉

> > > > 国内では、国名を中華民国から台湾に変更しようという「台湾正名運動」や、
> > > > 「台湾名義での国連加盟」を目指す運動などで、この旗がよく掲げられており、
> > > > 海外の台湾人会では、この旗が会旗として使われ、将来的な国旗採用も目指しています。

> > > 中華民国だと国連に承認されませんし、確か世論も中華民国からの独立が増えてるのですよね。
> > > でも中華民国だから、今の状態がある訳で、判断に悩むところかと思いますが。

> > だからこそ、台湾名義での国連加盟を申請するか否かを問う国民投票の実施は、
> > 中国政府はもちろんの事、アメリカ政府さえも台湾に撤回を要求しましたし、
> > 台湾の有権者も、賛成でも否定でもない棄権が多数となり、国民投票は不成立となりました。
> > とりあえず今の所は、「現状維持」というのが最も無難な選択でしょうからねえ。
> > とは言え現実は、中国の急成長に比例して、アメリカも中国への接近を強めてますし、
> > GDP値で中国がアメリカを上回るようになれば、いつまでも現状維持が無難とは言い切れなくなるので、
> > 「独立の方向に舵を切った台湾」という設定を用意してみました。

> 台湾情勢もシビアですし、独立を進んだというのも
> 架空未来ならではってことですかね。

でも2030年くらいになると、中国の経済力がアメリカを上回ってる可能性は高いですし、
そうなって来ると、中国の態度や米中関係が、今まで通りに維持されるとは限りませんからねえ。
中国の国力が更に高まれば、中台双方で「統一」を求める声が高まるかも知れませんし、
アメリカ側が米中関係の良好さを求めるのであれば、武力を用いない限りは干渉しなくなるかも知れません。
また一方で、中国の経済成長が鈍化すれば、国内での不満を逸らす為に、中国が台湾に強硬な態度で挑む可能性や、
アメリカがこれ以上の中国台頭を望まなければ、台湾を矢面に立てて対立させる可能性も考えられます。
「前提条件が変われば、それまでの常識も変わる」以上、今までと状況が変わりつつある現在、
当事者である台湾国民は、徐々に「独立か? 統一か?」の決断を下すことを強いられつつあるように感じます。
だからこそ、今までは考えられなかった「台湾名での国連加盟申請の国民投票」という所まで行ったのかと。
とはいえ、本当に決断を強いられる事になるとしても、20年や30年は先の話だと思いますけどね。
34年後に「一国二制度」の期限が切れる香港での動きとも、意外に連動してくるかも知れないかも?


> > > あとそれも出ましたが、ソ連の国旗に青い横線を入れただけの物とか
> > > 鎌と槌の入った露骨に「ソビエト連邦」と分かるような国旗がたくさん出てきました。

> > 「ソ連の国旗に青い横線」と言われると、まず単純に思い浮かぶのは、ソ連邦を構成した共和国の国旗ですね。
> > ウクライナ・アゼルバイジャン・アルメニア・トルクメン・ウズベク・キルギス・タジクが、そんな国旗です。
> > http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%88%E9%80%A3%E9%82%A6%E6%A7%8B%E6%88%90%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD#15.E5.85.B1.E5.92.8C.E5.9B.BD

> これらはどうやら私の勉強不足でした。
> 旧ソ連加盟国の国旗を知らないために色々と混同したみたいです。
> 見たのはアルメニア・キルギスあたりかな。
> もう少し掘り調べればここで恥を晒すこともなかったと思っています(汗)

まあ普通、ソ連の構成国の国旗なんて知られてませんからねえ(笑)。
ソ連側からすれば、「ソ連は15ヶ国の同盟体(国家連合)」という立場でしたが、
他国側からすれば、「ソ連で1ヶ国」という見方が一般的でしたからねえ。
冷戦当時でさえ、ソ連が15の国家からなる連邦である事も、ほとんど意識されてませんでしたし。
ちなみに国連が作られた際、ソ連側は同盟体だからと15票を要求しましたが、西側諸国はそれを認めず、
結局は妥協策として、ソ連とは別個にウクライナと白ロシアの加盟が認められ、ソ連時代は3票もってました。

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