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> 数十年ぶりの新しい祝日として、1996年の「7月20日」に、いきなり登場したと思ったら、
> わずか数年で、ハッピー・マンデー制度により「うつろう祝日」になっちゃいましたので。
> これがまだ、体育の日の10月10日や、成人の日の1月15日のように、日付が定着して以降なら、
> 月曜に移されても、まだ少しは違った印象になってたかも知れませんけどね。
> まあ逆に、あそこまで日付のイメージが定着してた体育の日や成人の日を、
> 日付が可変な祝日にしたのは、個人的には思う所もあるんですけどね。
> 特に体育の日など、東京五輪の開会日である10月10日であってこそ、意味のある祝日だと思いますし。
>
> 一方で、戦前の旧祭日に由来する祝日は、ハッピー・マンデー制度の対象とはされません。
> こちらはこちらで体育の日と同様に、「その日付にこそ意味がある」だからですが、
> 一般の国民からすれば、東京五輪の開会日の方が、いろいろと思い入れが深い日付だと思いますが、
> やはりそこは、皇室・・・というか、そこに絡む人たちがいるので、いろいろ面倒なんでしょうね。
> 以前、保守系の議員が「勤労感謝の日もハッピー・マンデーの対象に」と提案した時、
> 「保守系のくせに、新嘗祭も知らんのか!?」と叩かれてましたし・・・・
> って、何でこんな話をしたかと言えば、「海の日」も戦前は「海の記念日」として知られており、
> それは明治天皇が初めて船に乗った日が由来で、祝日化にはその由来で権威付けしてたのに、
> その割には、あっさりハッピー・マンデー化されたので、本当に正体不明な祝日だなぁ、と(笑)。
> こうなると、「右翼のドン、政財界の黒幕」と呼ばれ、競艇利権を握ってた船舶振興会の笹川良一が、
> 祝日化の旗振り役だっただけに、「笹川の権力を誇示する為」との噂もあながち大袈裟じゃないのかも?
祝日を権力誇示で増やすって、2月から1日奪ったアウグストゥスか何かですかw
自分は東京五輪は肌身を持って知らないので世代なので何とも言えないですが、
当時の五輪って休日になるほど印象に残るイベントだったんですねー。
そう考えると、次の都知事に求められる2020年の五輪の成功はハードル高いですねw
> どっちが上とか下とか断言するのは難しいですが、結局は「お盆」と「正月」ですよね。
>盆と正月が休みだというのは、既に江戸時代の頃から定着してたそうですし。
お盆は詳しく知りませんが、正月自体(てか休日全体)は暦上のイベントで、それは世界共通に見られるものですよね?
暦自体に農業と気候と宗教が絡んできてるなら、世界共通にある正月は何らか世界共通で見られたものが左右してたりはしませんか?
いや夏至とか冬至とかもそうかもしれないですけど。
> 高度経済成長の影響により、日本全体では減少傾向にあった小・中学校の農繁休暇は、
> コンバインやトラクターなど農業機械が普及し出した1970年代から、農村でも減り始め、
> 昭和から平成になる頃には激減し、週休2日制の導入以降はほぼ姿を消したらしいです。
> でも言い換えれば、ほんの20〜30年前まで、子供まで総動員する地域が残ってたくらい、
> 田植えや稲刈りという作業は、実に重労働だったという事なんですよね。
今の農業はなんとか高齢者でもやっていけますが、
農業機械が普及してなければ、三ちゃん農業とか言ってる場合じゃなかったんですね。 |
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