▽ 2014/2/7 (金) 19:56:37 ▽ 徳翁導誉 |
| > > まあ確かに、元々は陸地を250エリアくらいに分けていたモノを、
> > ゲーム性を考えて200エリアに絞った事で、消えてしまった国もありますので、
> > それらの復活だけでも、上に挙げられた幾つかの国は登場するのですが、
> > それだと単に、現状の延長戦上でしかないのも事実なんですよねえ・・・・
> > ただ、それ以上細かくとなると、エリア数が増え過ぎてマップが更に巨大化しますし、
> > その辺まで考えると、1つのエリアに複数の都市を配置するなり、
> > 三国大戦のように、思い切ってHEXマップで箱庭化するかになっちゃいますか?
> > これらの方法なら、香港やジブラルタル、バチカン市国のようなモノや、
> > ゲリラ戦なども表現できるようにはなるんですけどね。
> バチカンが追加されるかもしれないということで来ました。
> HEXマップは気になりますね。
> HEXマップでやるとしたら、都市の設定はどうなるか、とか、
> マップの大きさはどうなるか、など、いろいろ興味深いです。
「50×50マス」の欧州マップですと、こんな感じ↓になります。
http://www31.atpages.jp/tokuou/hex_editor/china_map.php
(初期表示は三国大戦用なので、「欧州」ボタンを押してください)
ちなみにHEX制ですと三国大戦と同様、都市はそのまま1マスに配置ですね。
ですから、バチカンはローマとマスが並ぶ形になるかと。
まあ、マップをもっと大きく出来れば、市街地の大きさに比例して、
複数のマスで1つの都市って事も出来ますけどね(そうすれば、過酷な市街戦も表現できるかも?)。
箱庭内政を重視するなら、都市に更なるマップを用意する「二重箱庭」もありですけどね。
とは言え、ゲーム的な「見やすさ」を重視するなら、1つのマップで全て行える方が理想ですけども。
> > > 赤い嵐のマップは全て共通なので、全ての戦場で導入して欲しい、という意味でしょう。
> > > 個人的にはHoi2でニカラグアプレイしていることもあって
> > > ・マナグア(ニカラグア)があると嬉しいです。
> > 赤い嵐の基本マップは「キューバ危機」なので、
> > 私としても、サンディニスタ革命があったニカラグアは入れたい所だったのですが、
> > ああいう両面で海と接する狭いエリアは、なかなか入れずらいんですよ・・・・
> > 片方の海岸を潰せば良いのですが、それは個人的にあまりやりたくありませんし、
> ニカラグア運河ができていたら話は別でしたが…
> 太平洋から大西洋まで海軍を移動できるのもダメですからね。
もしもHEX制なら、そうした運河の掘削とかも行える自由度がありますね。
目的地まで延々と鉄道を伸ばしたり、僻地に近代的な港湾施設を築いたりと、
特に帝国主義(植民地主義)の時代であれば、ゲーム性がグッと増すと思います。
> あの辺りの国家で現行のマップを使って再現できるのはエルサルバドルくらいですかね?
> 狭すぎるのが問題ですが。
エルサルバドル以外だと、あとは「ベリーズ」ですね。
と言いますか、ベリーズに関しては、1981年に独立するまでイギリス領だった事もあり、
250エリアくらいの初めのマップには、中南米における大英帝国の拠点として実は存在してました。
しかし、最終的に陸地が200エリアに整理された際に、ベリーズはメキシコに吸収したので、
その影響によりギアナは、シナリオによってイギリス領になったり、フランス領になったりと(笑)。
> > ・・・って、私はHoIを未プレイーなので解りませんけども、
> > WW2ゲームでニカラグア担当って、ほとんど観戦ゲームになっちゃいません?(笑)
> 実はそうでもありません。
> 詳しくは「1285のww2オンラインブログ」に掲載しているニカラグアプレイレポート(現在更新中)に記載してありますが、
> 基本的にプレイのやり方1つで観戦プレイも征服プレイもできますからね。
> 宣伝失礼しました。
あれっ!?
同じParadox社製のゲームでも、私が随分前にプレーしたEU2とでは、
そうした難易度とかって、違ったりするんですかねえ?
個人的には、そこまで極端なif展開は困難だった記憶があるのですが。
> > > また、ポーランドをポズナニ(西部)とワルシャワ(東部)に分けるとWW2戦場での戦略性が増すでしょう。
> > WW2ですと、戦前のポーランドは今より大きく東側に偏ってましたので、
> > 独ソによる分割を見ても、当時はワルシャワが西部でしょうね。
> > ですから戦前も戦後も対応のマップとなると、ポーランドは3分割が無難でしょうか?
> > まあ、汎用性を持たせるべく拘るなら、現在のポーランドでも、
> > 他に西プロイセン・東ポンメルン・シュレジエン・ガリチア・ウッジも欲しい所ですが、
> そうですね。
> 西からポズナニ、ワルシャワ、リヴィフの3分割で、
> リヴィフ(東部)はww2後はソ連領、というマップにしても大丈夫そうですが、
> 少しスペースが足りないですね。
少し話題が脱線してしまいますが、既に締め切られた2022年の冬季五輪の立候補地の中に、
現在はウクライナ領である「リヴィウ」の名前もありましたね。
他は、オスロ(ノルウェー)、クラクフ(ポーランド)、アルマトイ(カザフスタン)、北京(中国)です。
まあ、この顔触れなら、オスロが断トツの最有力候補だと思いますが、
他に可能性があるとすれば、クラクフやリヴィウくらいじゃないですかねえ?
2018年が韓国の平昌ですので、2大会連続でアジアとなる北京やアルマトイは現実的では無いしょうから。
と言いますか、北京なんてスキー会場が200kmも離れており、さすがに冗談としか思えません(笑)。
ただ個人的には、オスロ以外の4都市の方が、目新しくて面白い気はしますがね。
クラクフかリヴィウに決まれば、意外な事に、カルパチアでは初の五輪↓になりますし、
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b4/Winter_olympics_all_cities.PNG
中央アジアで初の五輪というのも、遊牧民好きな私には、何だか深い感慨を抱かせます。
2011年にはアジア冬季大会(アジア版の五輪)を、既にアルマトイは行っていますし、
2017年にも冬季ユニバーシアード(大学版の五輪)を行うなど、着実にステップを踏んでます。
カザフスタンだけに、ステップを踏み進むのは得意ですので(オヤジギャグ)。
あと、驚くよりも呆れた北京の計画も、本当にやったらどうなるか少し見てみたい(笑)。
正直言って、オスロなんてあまりに無難すぎますよ!!(だからこそ有力候補なのですが)
それと、ウクライナ語でリヴィウと呼ぶのか? 英語でリヴィフか?
ロシア語でリヴォフか? ポーランド語でルヴフか? ドイツ語でレンベルクなのか?
未だに日本では、この都市の呼び方が人によりバラバラですけども、
いっそ五輪を開いてくれれば、呼び方を日本語風に「リビウ」と統一できるかと(笑)。
それにしても、ここ100年間の短い期間だけ見ても、領有国と民族比率の変遷が滅茶苦茶ですね。
WW1まで オーストリア領レンベルク(ポーランド人5割・ユダヤ人3割・ウクライナ人2割)
↓
戦間期 ポーランド領ルヴフ(ポーランド人6割・ユダヤ人3割・ウクライナ人1割)
↓
WW2後 ソ連領リヴォフ(ウクライナ人5割・ロシア人3割・ポーランド人1割・ユダヤ人1割)
↓
冷戦後 ウクライナ領リヴィウ(ウクライナ人9割・ロシア人1割)
> > ただ、ここまでエリアを細分化するなら、
> > 十字軍を題材にして、○○伯とか××公みたいにやりたいですが。
> あと、十字軍のゲームもHEXマップを使ってやってみてもいいかもしれないです。
> まだやったことがありませんが、三国大戦の方式でも有効だと思います。
個人的には「東ローマ帝国」が好きなので、この国が登場するゲームは作りたいんですけどねえ。
ちなみに十字軍のHEXゲームは、実を言うと年末に「銀英大戦」を元に少し弄ってたのですが、
結局、公開する所までは進みませんでしたねえ・・・・
各国を「カトリック・東方正教・イスラム」の3勢力に分け、
都市数の最も多い勢力の中で、最も大きな国を勝者とするというルールにして、
外部の敵と、内部の敵というモノを表現しようかと考ええたのですが(同一勢力でも攻撃は可能)。
また、今までとは趣の異なる感じで、数百年とか千年という、
長期的な時間の流れを対象にするゲームも作りたいんですけどねえ・・・・
例えば、長い歳月をかけて地盤を固め、その国の王位を狙ってみたり、
政略結婚により他国の姫との間に生まれた世継ぎが、姫の出身国の継承権を得たり、
遠方の領地を効果的に統治すべく次男や三男を派遣したら、代替わりよって独立国化したりなど、
家と領地の系譜を作り上げていくというのも、きっと面白いと思うんですよ。
他国と戦争をするにも、ゲーム上での「大義名分」カードを必要とするなど縛りを設ければ、
過度な戦争展開を抑える事が出来るでしょうしね。
(大義名分が無くても開戦は出来ますが、国内すべての貴族に討伐の大義名分を与える事に)
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