| ▼ 徳翁導誉さん
> 言語に関しては「1エリア・複数民族」制を導入した際に、付属させる構想はあります。
> 言語や宗教と言うのは、民族分類に関係する文化要素ですからねえ。
> そうなれば自動的に、国家データにも国教や公用語の項目が加わるかと?
まあ、ww2内政版では仏教になっていた国が、現代版で仏教扱いが東南アジア・チベット・モンゴル・台湾のみとなり、
中国本土が中華思想、北朝鮮が主体思想、韓国が儒教、日本が神道になっていますからね。
> ただ、この辺の区分はただでも難しい上に、シナリオごとで扱う年代が違うとなると、
> 普遍的な設定は、更に困難な作業とはなりますが・・・・
> 例えば、似たような言語でも、その時々の社会背景によって、
> 同一言語の方言として扱われたり、別の言語として扱われたりしますからねえ。
そんなこといったら、欧州はゲルマン諸語とかラテン諸語とかになっちゃいますね。
> ちなみに、母国語とは祖国の共通語の事であり、その人の第一言語は母語と言います。
> つまりは「母国語≒公用語」であり、「母国語≠母語」という事ですね。
> スイスやスロバキアは、アルプス山脈やカルパチア山脈を表現するのに便利だから、
> あのような形になっているだけで、設置する事自体は難しく無いですよ。
> まあ逆に言えば、それらの国を設置すると、山脈越えも楽チンになってしまいますがね。
あと何気にラオスも山脈扱いですが。
> > > > あと、驚くよりも呆れた北京の計画も、本当にやったらどうなるか少し見てみたい(笑)。
> > しかし、北京はつい最近夏季オリンピックをやったばかりなのに欲張りですね。
> > この欲張りさこそが今の中国の発展を支えているとも言えますが。
> とは言え、今の各大陸のパワー・バランスで考えると、
> 冬季五輪も3〜4回に1回くらいは、アジアに来る感じですので、
> 1998年が長野(日本)、2018年が平昌(韓国)ですから、
> 次にアジアの順番が回って来た時には、やはり中国が最有力なんですよねえ。
> だからこそ、その機会を日本やカザフスタンに奪われないよう、早めに顔見せで立候補したのかと?
> ただ、北京五輪・上海万博・広州アジア大会に続く形で、手を挙げた長春やハルピンを断念させ、
> 開催地として旧満州より不向きな北京を選んだのは、何か中国国内での事情があるのでしょうけど。
> (もしも満洲国が存続していたら、新京五輪とかあったんですかねえ?・笑)
中国人は激しいほど満州民族に憎悪の念を抱いていますからね。
約300年もの漢民族の忍従と日本の傀儡国家の材料にされた民族ですから。
> > > > WW1まで オーストリア領レンベルク(ポーランド人5割・ユダヤ人3割・ウクライナ人2割)
> > > > ↓
> > > > 戦間期 ポーランド領ルヴフ(ポーランド人6割・ユダヤ人3割・ウクライナ人1割)
> > > > ↓
> > > > WW2後 ソ連領リヴォフ(ウクライナ人5割・ロシア人3割・ポーランド人1割・ユダヤ人1割)
> > > > ↓
> > > > 冷戦後 ウクライナ領リヴィウ(ウクライナ人9割・ロシア人1割)
> > 本当にポーランド南部やチェコ、スロバキアの辺りは支配国家が入れ替わって大変ですね。
> > その度に都市名も入れ替わりますし。
> > まあ、都市の呼び方で悩んでいる日本人よりも、
> > 幾度となく戦乱に巻き込まれる現地に住む人の方が大変なのは言うまでもないでしょうが。
> しかも、住民の民族構成が変わっているという事は、その度に、
> 難民化や強制移住、場合によっては殺戮などが起きてた訳ですからねえ・・・・
> 近代までは、統治者は代わっても、住民がこうした目に遭うのは少なかったものの、
> これが「国民国家」という概念が定着した現代の負の側面ではありますね。
> 国境線が大きく変化した2度の大戦の後には、そのような悲劇が各地で繰り返されましたからねえ。
そういえば、ゲーム的にありそうですよね。
人権団体の苦情が出るかもしれませんが、現代版系に民族浄化コマンドとかで、
場所の本国化(もしくはそれに近くなる)と引き換えに、支持率低下、人口減少、経済パラメーター減少、平和度減少などが付くという。
そして支持率を上げるために報道操作とか。
(Javascriptの赤い嵐風に)
> > > > もしもHEX制なら、そうした運河の掘削とかも行える自由度がありますね。
> > > > 目的地まで延々と鉄道を伸ばしたり、僻地に近代的な港湾施設を築いたりと、
> > > > 特に帝国主義(植民地主義)の時代であれば、ゲーム性がグッと増すと思います。
> > 内政の楽しさを味わうにはよいマップですね。
> > 建設をすることで、さらに自分のプレイする国家に愛着がわいてくると思います。
> > これを世界版に拡大して、ぜひ全国家でプレイしたいものです。
> > 都市のあるマスとないマスができる感じですかね?
> そうですね、1マスに都市が配置される形で、
> 空いてるマスにプランテーション農地などが作れれば、
> 奴隷を輸入してでも、新大陸で開拓を行いたい衝動に襲われるかも?(笑)
> そういう意味では、植民地拠点としての新都市や港湾の建設が出来ても良いでしょうね。
> でもまあ、そうした方向へと進めば、「1プレイヤー・1国」ではなく、
> 国家は所属先となり、「1プレイヤー・1社(東西インド会社)」になりそうですけど。
そういう「歴史的植民地経営ゲーム」って有料無料関係なく、少ないですよね。
(シヴィライゼーションもそれっぽいですがなんか違う)
そういうCGIとかあれば1日遊べるのでは?
> > > > エルサルバドル以外だと、あとは「ベリーズ」ですね。
> > > > と言いますか、ベリーズに関しては、1981年に独立するまでイギリス領だった事もあり、
> > > > 250エリアくらいの初めのマップには、中南米における大英帝国の拠点として実は存在してました。
> > > > しかし、最終的に陸地が200エリアに整理された際に、ベリーズはメキシコに吸収したので、
> > > > その影響によりギアナは、シナリオによってイギリス領になったり、フランス領になったりと(笑)。
> > ジャマイカでも中南米に影響を出せそうでおもしろいですね。
> 西インド諸島を細かく設定するのであれば、
> イスパニョーラ島もドミニカとハイチに分けたい所なんですけどね。
> 以前、この掲示板にも顔を出されていたFlash仲間の若狭さんによる、ハイチ独立↓の作品もある事ですし。
> https://web.archive.org/web/20050327053003oe_/http://zyakusui.web.infoseek.co.jp/flash/haiti.swf
七年戦争あたり編の中央アメリカ連邦みたいな?
> > > > また、今までとは趣の異なる感じで、数百年とか千年という、
> > > > 長期的な時間の流れを対象にするゲームも作りたいんですけどねえ・・・・
ゲーム的にはプレイヤーはナントカ伯みたいな感じですか?
しかし、それこそ数百、数千人単位のゲームになりそうですが。
> > > > 例えば、長い歳月をかけて地盤を固め、その国の王位を狙ってみたり、
> > > > 政略結婚により他国の姫との間に生まれた世継ぎが、姫の出身国の継承権を得たり、
> > > > 遠方の領地を効果的に統治すべく次男や三男を派遣したら、代替わりよって独立国化したりなど、
> > > > 家と領地の系譜を作り上げていくというのも、きっと面白いと思うんですよ。
> > 歴史を紡ぐゲーム、というのはおもしろいですね。
まあ、歴史ゲーム(プレイヤーが歴史の一ページ)というのも、
そうそうありませんから。
私が知っているのでは歴史隆々(※歴史観戦ゲーム)くらいしかありません。
> > 中世ヨーロッパなら一発逆転の要素も多いでしょうし、
> > トップに君臨していても安心できませんからね。
> > 東ローマ帝国や、それを滅ぼしたオスマン帝国のように、
> > プレイヤーが国家としての長い歴史を保っていくというのはロマンがあります。
> でもまあ、そうなれば「フランス王位」や「神聖ローマ帝位」などの器は同じでも、
> 中身は完全に架空世界のストーリーになっちゃいますけどね(笑)。
本当にナントカ家を永遠に見続けるだけのゲームですね。
私そういうゲーム好きなんで。
> 逆に、史実から極端に逸脱しない方向性を考えますと、
> 国家の枠組みがほぼ出来上がった近世以降が対象になるでしょうが。
余談ですが、何も王家にしなくとも、
聖職者、大商人、大地主、冒険家などもいいでしょうね。 |
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