▽ 2014/4/18 (金) 19:08:07 ▽ 徳翁導誉 |
| > > > > いっその事、「1人1勢力」の形に持って行った方が適しているような気がして来てます。
> > > > この方式なら、誰とどのように「陣営を組む(合従連衡する)」かも自由ですからねえ。
> > > 一人一陣営と言うことは、銀英大戦の中で、いくつかの勢力を作るということですかね?
> > > それとも、完全に別のゲームにされるのでしょうか?
> > それだと銀河英雄伝説の世界観が大きく損なわれるのが心配です。
> > 世界観を守る範囲で作れる勢力が多そうなのは同盟・帝国内乱前夜辺りですかね。
> > それでもローエングラム陣営・貴族連合・トリューニヒト派・クーデター派・その他の同盟軍提督の五つしか考えられません。
> そうなるとそれこそ他の舞台にした方がよさそうですね。
> 三国志なんかは良く言われてますし、勢力多くしたいなら戦国七雄の時代とかもあります。
> 戦国時代はちょっと多すぎかな?
そうですね、「1人1勢力」の場合だと、題材が銀英伝のままと言うのは難しいと思います。
原作だと、両陣営とも内戦(帝国はリップシュタット連合、同盟は救国軍事会議)が起きていた時期があり、
これにフェザーン自治領を加えれば、全部で5勢力までは増やす事は出来ると思います。
実際に「銀河凡将伝説」の方では、そこへ更に政治家・商人・地球教徒まで入れてましたし、
銀凡伝では途中からそれらを加えて苦労した為、銀英大戦では始めからプログラムに組み込まれてますから、
将官や星系のシナリオ・データさえ作れば、少しのプログラム調整で実行が可能だったりします。
とは言え、現実的に考えると、原作中の内戦は帝国・同盟の両陣営内からは飛び出さない感じでしたし、
現状の銀英大戦は軍事面に限られたゲームである事を考慮すると、
作品世界観の基本コンセプトである「帝国vs.同盟」に終始した方が適当でしょうからねえ。
ですので、「1人1勢力」となれば、銀英伝とは異なる題材が良いように私も思います。
まあ、他の題材で最も手っ取り早そうなのは、同じ系統の仕様(大戦系)であり、
こちらも団体戦としての運用が難しくなっている三国大戦の「三国志」でしょうね。
マップ・データは既にありますし、三国志も1人1人のキャラが立ってる題材ですし、
武将の顔グラも用意できますし、銀英大戦と三国大戦の両大戦系を統合するという形にも出来ますので。
何でしたら、三国大戦で試した箱庭内政を導入する事も出来ますしね。
ただ、以前アンケートを取ってみた所↓、思ってた以上に三国志の人気が低かったのが・・・・
http://tokuou.daiwa-hotcom.com/cgi-bin/kjb/kjbn.cgi?tree=r15577
もちろん、中国史の中での人気・認知度は三国志が図抜けてるでしょうし、
それ以外に挙げられるのも楚漢戦争や春秋戦国くらいでしょうが、
逆に考えると、拘ってる人が少ないのならば、自由に題材を選んじゃっても良いのかも?(笑)
五代十国や魏晋南北朝の動乱というのも、結構面白い題材だったりしますからねえ。
って、まあ別に題材を中国史に限定する必要性も無いんですが、
顔グラが無かったり、武将キャラの情報が少なかったりするので、
光栄がゲーム化して無いような題材の場合、
キャラゲー化しない為に、却って「戦術性」が高いゲームになりそうかな?
それはそれで、戦線を構築したり、兵站を維持したりと、また別のゲーム性が出そうです。
1回のコマンド実行における行動消費を多くすれば、それだけ1手が重要になるので、
そうした戦術系のゲームにも生まれ変わらせる事が可能ですし。
先日アップした欧州マップ↓を活用するなら、こちらの方向になるでしょうね。
http://www.geocities.jp/flash_okiba5/kikaku/hex_editor/europe_map.html
指揮官が戦場に立ち采配を振るい、特定の兵士のみが戦った18世紀までの戦争と、
指揮官が戦場から遠く離れ、国家総動員で消耗戦を戦った20世紀以降の戦争を比べると、
ゲームの題材的に見ると、前者が武将キャラ重視で、後者が戦術・戦略重視とも言えますが、
ナポレオン戦争から南北戦争・日露戦争を経て、第一次世界大戦へと至る端境期の100年は、
キャラゲーと戦術ゲームの両面を、良い具合に共存させられる時代だとも言えます。
題材的に最適なのは、アメリカの南北戦争ですが、こちらは2勢力なので1対1向きでしょうね。
なのでそれ以外だと、ナポレオン戦争の「親フランス諸国vs.反フランス諸国」だったり、
日露戦争で「日本陸軍+海軍vs.ロシア陸軍+海軍」とすれば、まだ多人数用にも出来るかも?
ちなみに、日本国内の歴史を題材にしたシナリオとなりますと、
最も一般的なのは戦国時代でしょうが、大戦系のシステム的に戦争限定となりますと、
向いているのは、関ヶ原や大坂の陣などの決戦モノに絞られて来るかも?
長く続いた戦乱の世は、戦闘それ自体よりも、富国強兵的な側面の方が強いですし、
細長い日本列島の地理的形状が、あまり乱戦系のゲームに向いていないという面もありますので。
結局の所、こうした形状ですと、群雄割拠よりも2大勢力の衝突の方が描き易いんですよねえ。
戦国時代以外ですと、壬申の乱・源平合戦・南北朝の動乱・戊辰戦争などですか?
でも逆に考えれば、銀英伝と同じ2大陣営であったとしても、銀英伝と違い陣営所属が固定ではなく、
陣営はあくまで器であり、どちらに加入・変更するかは勢力を率いる各プレイヤーの自由という方が、
勢力同士が群雄割拠して天下を目指すモノよりも、却って解り易いかも知れませんね。
例えば関ヶ原の場合、プレイヤーは1大名を担当して、当主や家臣の武将キャラを操り、
東軍・西軍どちらに属するかはプレイヤーの考え次第という感じでしょうか。
ただし赤い嵐・キューバ危機版を見ていると、陣営リーダーを徳川家康や石田三成に固定するよりも、
ゲームの流れの中で、陣営リーダーが決まるシステムの方が良いかも知れませんね。
> > > > 登録ポイントを増やす事で、操作キャラを増やす事は可能なのですが、
> > > > 同盟と帝国で調整するのであれば、総ポイント数ではなく、各キャラのポイントでしょうね。
> > 私も次期戦場での要望は操作キャラを増やすことと回復ポイントを増やして戦場の活性化させることですね
もし次回も開催するなら、操作キャラ数を増やすなどの対応が必要でしょうけど、
そこまで行くと、もう1対1の「個人戦」の方が、何だかしっくり来るような気もします。
もちろん、例えば「1人10キャラ」で5名で全50キャラを操作するのと、
1人で陣営内の全50キャラを操作するのとでは、同じ仕様でもプレー感が大きく異なるでしょうが、
「1人1キャラ」や「1人1陣営」に比べると、どうしても中途半端に思えるので・・・・
> > それに加えて再登録の際に階級が上がった状態のままになってることの修正です
上がった階級や能力値は、削除時に初期化されるよう、
今回のセッション中に、仕様を変更したと思いますけど?
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