▽ 2014/5/24 (土) 15:24:27 ▽ 徳翁導誉 |
| > > え〜と、私も体育会系タイプの人間なのですが・・・・(笑)。
> 管理人さんって、体育会系だったんですか・・・
> 一応高校での経験としては逆に絶滅危惧種になってるヲタク嫌いが体育会系のみに存在してたので、そんな印象でした。
私も絡んでくる話なので言い難いのですが、解り易いように割り切って言ってしまうと、
根性論や上下関係を旨としても、「偏差値の低い体育会系」と「偏差値の高い体育会系」があるんです(笑)。
例えば根性論にしても、「最初から根性論」なのか、「最後には根性論」なのかですよね。
体育会系が軍隊的だと言うなら、陸軍タイプと海軍タイプがある感じでしょうか?
一般的にイメージされる体育会系とは前者が多いでしょうけど、後者もある事は言っておきます(笑)。
とは言え、2000年くらいを境に、そうした体育会系の文化というのも下火になってきている感覚はありますね。
> > > 自分は親友以外には好きなアニメは銀河英雄伝説と紺碧の艦隊しか挙げないようにしています(笑)
> > 「銀河英雄伝説」の方は宝塚公演も行われているので、まだしも、
> > 「紺碧の艦隊」は・・・・セーフなんですかねえ?(笑)
> > いや、知らない人には意外と大丈夫なのかも知れませんけど(太平洋戦争系の時点でアウトな人も居そうですが)、
> > あれは火葬戦記の代表的作品ですから、却って知ってる人の方が「ん?」っと引っ掛かりそうな気も・・・・
> > ただ最近は「艦これ」とかが流行ってる時代ですし、以前ほどでも無いんですかねえ?
> 銀河英雄伝説の次に見たのが紺碧の艦隊でしたね。時期で言うと2005年〜2006年ですかね。
> 今の時代は戦争に敏感な人も居ませんし精々冗談で先生に右寄りと言われるだけで何の影響も無いです。
そうか〜、この辺の事情も2000年あたりを境に激変してましたからねえ。
まあ、社会状況や時代的な流れもあったのですが、最も象徴的だったのが、
「戦争論」や「台湾論」などを始めとした、小林よしのりの新・ゴーマニズム宣言でした。
あれを境に、戦争や政治について語る事が、良く言えば気軽で身近に、悪く言えば配慮なく道楽的になり、
もともと日本の戦後社会が左寄りだったとは言え、社会も全体的に大きく右旋回したのですが、
曹良さんの年齢を考えると、右旋回した後からスタートなんですよねえ・・・・
う〜ん、私は俯瞰的にロング・スパンで物事を見過ぎる嫌いがあるので、気にし過ぎなのかなあ?(笑)
> 銀河英雄伝説のバーミリオン会戦で内臓が飛び出てるシーンを11歳で見てしまった自分に比べればトラウマの度合いは少ないでしょう
私の場合、「あ〜、言われればそんなシーンもあったな」程度ですね(笑)。
まあ見た時の年齢が違いますし、個人的に耐性が強いというのもあるのかな?
って、よくは覚えてませんけど、視聴を直接に薦めては・・・いませんよねえ?
いや、もし年齢も考慮せず薦めていたのなら、ちょっと配慮が足らなかったなぁ、と。
> 冗談はさておき、さすがに頭を食べられるシーンは刺激的な所を見せないようにしてありますが小さい子供にはトラウマになるでしょうね
銀英伝の場合、表紙絵が軍服姿なのでまだしも、
まどかマギカの場合、絵と内容のギャップがあれですからねえ(笑)。
ちなみに、銀英伝を見た後に、次は紺碧の艦隊へ流れたとの事でしたが、
まどかマギカを見た後、次に見た似た系統の作品とか有りますか?
前回熱く語られていたものの、「絶賛するまで敬遠してました」との事なので、
私の見た中で似た系統だと、とりあえず『ガンスリンガー・ガール(第1期)』を薦めておきます。
恋愛モノが許容範囲であれば、『最終兵器彼女』もありですね。
また逆に、「これはオススメ」という作品は、ジャンル問わずに有りますでしょうか?
> > > 民国軍閥なんて随分とマニアックですね・・・
> > > 自分もある程度は中国史は知ってますが三国志以外は薄く広くと言った感じで、
> > > それ以外の時代が出てきても取っ付き辛いですね。
> > 民国軍閥期は、2つの世界大戦に前後した、わずか数十年間に、
> > 日本で言えば、戦国と幕末まで同時にやってた時代なので、本当に激動ですよ。
> > もしも私がラノベで架空世界の歴史を描くなら、モチーフの世界観の1つはここに置きたい程に(笑)。
> > (どうせダラダラと長文を書くなら、文才は乏しいですが、物語でも書いてた方が建設的かな?とも)
> てっきり自分は中国史でよくあるただの動乱期だと考えてましたが近代化と乱世が同時に起きてた時期なんですね。
> 知識と言えばHOI2で中国軍閥の勢力図と指導者の名前を知ったくらいですからね。
> 動画でシリーズ化すると自分を含めて興味を持つ人が増えると思いますよ
これ↓とかですか?(笑)
自作ネタ系Flash「毛沢東の野望」
http://www.youtube.com/watch?v=8qf-35N1AGg
元ネタ「信長の野望・武将風雲録」のオープニング
http://www.youtube.com/watch?v=O5Qmw9tCAaw
とは言え、やはり手っ取り早いのは関連書籍を読む事ですよね。
最近の書籍で手に入れやすいモノですと、『覇王と革命 中国軍閥史 1915-28』がオススメです。
http://www.amazon.co.jp/dp/4560082561
ちょっと小説っぽい文体で書かれてますが、内容自体はシッカリしてますし、
全部で400ページを超える事を考えると、小説口調も却って読み易くて良いかも?
また、地方の背景を知る副読本として『馬賊で見る「満洲」 張作霖のあゆんだ道』を挙げておきます。
中公新書の『馬賊 日中戦争史の側面』でも良いのですが、こちらは初版が50年前なので・・・・
でもまあ、本を読むのも大変ですし、手軽に雰囲気だけ味わうならコチラ↓で(笑)。
2ch世界史板「中華民国期の軍閥を語ろう!」
http://wiki.fdiary.net/worldhistory/?%C3%E6%B2%DA%CC%B1%B9%F1%B4%FC%A4%CE%B7%B3%C8%B6%A4%F2%B8%EC%A4%ED%A4%A6%A1%AA
> > そうか〜、ゲームをやる歴史好きは「信長の野望」をやっているという固定観念がありましたが、
> > 2000年頃を境に、光栄ゲームを始めとした歴史SLGの存在感って、ガクンと急落しており、
> > あれから10年以上が経っているという事は、イメージを改めるべきかも知れませんね。
> > 逆に考えると、歴史SLGが熱かった80〜90年代の傑作要素を集結させたような、
> > そういうゲームを作ってみるのも面白いかも?
> 私が初めて歴史ゲームをやったのは2004年の三國無双3からで丁度衰退期ですね。
> 大体2008年前半に三国志\にハマって翌年にHOI2と言った感じで2010年から海外製FPSばっかりするようになりましたね。
> 今のゲームはスマホでミニゲームが中心ですから歴史SLGをやる人は大分減ったかもしれませんね。
> ただ完全に全滅した訳でもありませんし需要はあると思いますよ
2000年は関ヶ原400周年という事で、「信長の野望」と「天下統一」の新作発売が予定されるも、
発売延期で年を越した上に、共に大コケした記憶が歴史SLGファンには凄く強いのですが、
(2大タイトルの直接対決という事で、発売されるまでは過去に無いほど盛り上がった反動ですね)
歴史SLGの衰退という面で見ると、同年に登場した「真・三國無双」の存在が大きかったですよね。
コア・ゲーマー相手に小さく商売するより、ライト・ユーザーを相手に大きく商売するように、
コーエーも方向転換してしまいましたので(ファン側も1998年までの光栄と分けて見ちゃってますし)。
・・・って、そもそもゲーム業界自体も、構造が年々変化し続けてますしね。
http://www.hd.square-enix.com/jpn/news/speeches/20111125/images/slide12_b.gif
とりあえず最後に、もしも信長の野望をプレーしてみたくなった時の為に、
批評ページとランキング動画のアドレスを貼っておきます。
http://tokuou.daiwa-hotcom.com/cgi-bin/review/nobunaga.cgi
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6069298
ちなみに、私が選ぶナンバー1は「武将風雲録」です(笑)。
上記の批評ページでも最高評価ですし、昨年出た3DS版の信長も武将風雲録のリメイクなので、
やはり1つの完成形かな?とは思います(四半世紀前のソフトなんですけどね・笑)。
大勢で対戦しても楽しかったですし、CGIゲーム向きに改造するのも面白いかも?
> > って、やはり集団と個人とでは、両方とも活躍できる良い所取りは困難ですよ・・・・
> 銀河英雄大戦方式で司令官を一家の当主にして、幸村達を副官のように運用は出来ませんかね。
システム的には出来ますけども、それって結局、信長の野望などと同じく、
集団(家)ではなく、個人(武将)の表現になっちゃうんですよねえ。
まあ、ゲームはゲームなので割り切っちゃっても良いのですが、
個人的にはどうしても、「歴史に触れる手段の1つとしてのゲーム」という思いがあるので・・・・
要するに、「歴史が主で、ゲームが従」なのか、「歴史が従で、ゲームが主」かという話ですね。
> > 数時間程度で作ったネタ動画が、知らぬ所で小さな影響を及ぼしてたりするんですね(笑)。
> それがきっかけで復員後の祖父の現役時代を知ることが出来たんですよね。
> 国鉄時代に寮長をやった所が労働組合の巣窟だったそうで、結構いじめられたそうです。
> 列車に「〜を追放せよ!!」と横断幕を張られたり資本論を読んでみたら警察に目をつけられたり酷い目に遭ってたそうです。
> 亡くなる一カ月間以外はいつもゲラゲラ笑う(311の余震が続く停電下でも)楽天家なくらいなので定年まで働いたみたいですね。
> 退職間際はマルクスの言うことは間違っていると社員を教育していたらしいです〈川宮さん怒らないでください。
> 退職後は母の介護と県議・市議の後援会に参加をして膵臓癌発覚前後に
> 国鉄での功績で勲章を貰うことが決定する言った感じでした〈間に合いませんでしたが
> このサイトを見てなければ「マルクス・資本論って何だよ・・・」って感じで会話が成立しませんでしたよ
ともかく、何かの役に立てたなら良かったです。
私としても、こうして少しでも、亡くなったお祖父さんの話を聞ける訳ですし、
一方で曹良さんにも、亡くなった家族の思い出を話す機会を作れた事は、それもそれで良い事かと。
人というのは、その命が終わったからと言って、全て消え失せる訳じゃ無いですからねえ。
・・・って、ワンピースのヒルルクの桜みたい事を言いつつ、
それとは別に、川宮さんの存在は言われるまで完全に忘れてました(笑)。
調べてみたら、あちらの最終更新が7年前になってますね・・・・
「人はいつ死ぬと思う? 人に忘れられた時さ」というセリフを借りるなら、
私の中では死んでいた川宮主席が、曹良さんの返信で蘇った(=黄泉帰った)訳ですね(笑)。
> > って、最後は勿体ぶった説教臭い話になりましたが、本音を言えば、単に昔の庶民生活にも興味があるだけです(笑)
> 自分が知っているのは戦後以降の庶民生活ですね。
えっ、平成以降ではなく、戦後以降ですか!?
戦後から現代までの庶民生活の変化って恐らく、
有史から戦前までの変化に等しいか、それ以上ですよ。
例えば、わかりやすい所で、私たちが毎日食べてる料理なども、
戦後から食べ続けられてるメニューなんて、ほんの一握りなはずです。
> それ以前だと昭和は何で戦争が起きたのか見ている過程で政治の汚職などで国民から政治家が信頼を失い軍部が台頭した。
> 明治は西洋食が入ってきて一日三食になったことと、女工哀史があって近代化と日露戦争の借金で重税だった。
> 江戸後期になると食糧生産能力の向上で農民が収める年貢に余裕が出来食糧以外の物を生産するようになって食べ物も豊かになった。
> それ以前になると、ひたすら働いて食べ物は粟や稗の貧しい生活を送っていたと言うのが自分の知識ですね
・・・なんか、ほとんど修正を入れなきゃいけないような?(笑)
でもまあ、一般的なイメージだと、そうなっちゃいますよねえ。
間違いとまでは言えないものの、オーバーな印象のも多い気がします。
江戸も戦前も、別に暗黒時代って訳でも無いですからねえ(笑)。
うん、やはり学校で庶民生活史の授業は必要ですよ!!
だって、私たちの日々の生活が、どういう経緯で築かれてきたかが解らないと、
これからも生活を進歩させてく中で、どういうモノを積み上げていくべきか、判断が付かないですし。
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