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[19086] 雑談まとめレス返信 削除
2014/5/30 (金) 20:08:39 徳翁導誉

> > > > そうか〜、この辺の事情も2000年あたりを境に激変してましたからねえ。
> > > > まあ、社会状況や時代的な流れもあったのですが、最も象徴的だったのが、
> > > > 「戦争論」や「台湾論」などを始めとした、小林よしのりの新・ゴーマニズム宣言でした。
> > > > あれを境に、戦争や政治について語る事が、良く言えば気軽で身近に、悪く言えば配慮なく道楽的になり、
> > > > もともと日本の戦後社会が左寄りだったとは言え、社会も全体的に大きく右旋回したのですが、

> > > 私の大雑把な感覚ではバブル崩壊後の不況脱出の失敗(失われた10年)が
> > > 社会の大きな変革をもたらしたのだと思います。
> > > バブル崩壊を戦後体制の失策と見れば、漠然と戦後の社会に対し否定的な見方が生まれ
> > > それを支えてきた左よりの考えさえも否定される。
> > > 反射的に右寄り(と戦後体制が否定してきた戦前の価値観)が復興されてきたのかなーっと思います。

それはその通りだと思いますよ。
前回私が語ったのは結果の方であり、こちらは原因の方ですよね。
ただ、それに付け加えるなら、目線が上を向き続けた右肩上がりの時代が終わった事で、
「○○よりはマシ」と、上より下を見る後ろ向きな傾向になってきた事と、
長い低迷や下落傾向が「物心両面の余裕」を失わせて、より不寛容な方向へと進んでる気がします。
繁栄や成長という面で考えた場合、こうした傾向は基本的にマイナス要素にしかならないんですけどね。

> 自分はどちらかと言うと最初は世間と同じように左寄りな感じでしたが、
> ていていた〜氏の大日本帝国の最後を見て
> こんな視点があったのだと思って調べている内に右寄りになっていきました。

私の場合、言ってる事はほとんど変わらないのですが、
以前は右扱いを受けた意見でも、今では左扱いを受ける感じですね(笑)。
とは言え、そこまでの思考形成に大きな影響を与えられた出来事を上げるならば、
「冷戦構造の崩壊」と「オウム事件に関する対応」の2つですね。

あと再確認したのは、やはり「動画」の発信力というのは大きいんだなぁと・・・・
ただし動画というのは、情報量の方は極端に少なくなる為、
編集次第で全く異なる印象を与えられるので、そこは十分に注意しなくては改めて思わされました。
注意はして作っているものの、やはり第1作目の「進めデリーへ」とか、少し偏ってますからねえ。

> 当時そうして軍歌を覚えて現在はカラオケではアニソンを歌い続ける友人に冷や水浴びせて楽しんでますね(笑)
でも軍歌とアニソンって、実はかなり似た曲調じゃないですか?(笑)
代表的なのだと「巨人の星」や「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌などが、そうですかねえ?
「大勢で歌い易く、気分を高揚させる力強い曲調」なんて言うのは、まさに同じ特徴ですし、
そもそも初期のアニソンって、まさに軍歌調そのものってモノも多かったです。
戦前は戦闘機を作っていた技術者たちが、戦後には新幹線を作ったように、
戦前は軍歌を作っていた作曲家たちも、戦後にはアニメや特撮の主題歌を作っていたのかも?
それに戦後世代の軍オタは、ガンダムを筆頭として、アニメから流れてきた層も多いですしね。

とは言え、さすがに近年の作品では、そうした軍歌調のアニソンは少ないですかねえ?
「進撃の巨人」の主題歌なども、系譜は継いでいても「軍歌か?」と問われると・・・・
って、そもそも軍歌の供給自体が70年前に止まっている訳ですから、
現在の時代で、新たな軍歌が作られるとしたら、ああした感じの曲調になるのかも?
そんな中でも、2005年にテレビ朝日で放送された
深夜ドラマの劇中歌「アストロ球団応援歌」は、私のお気に入りですし、
http://www.youtube.com/watch?v=jdkOPiX19M0
『アストロ球団』のドラマ本編も含めて、野球&熱血好きなら是非にオススメですね!!(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=WafoYs-qAgI


> > > アニメに関しては2000年前後で大きく見方が変わりましたよね。
「放送作品数から見るTVアニメの歴史」
http://www.youtube.com/watch?v=vJU-srGCCrU
作品本数で見ると、1998年と2006年にカンブリア大爆発が発生してますね。
1998年の方は、深夜アニメの増加・デジタル彩色の普及・製作委員会方式の一般化など、
2006年の方は、萌えの登場・ラノベ原作の台頭・大量生産大量消費化などが起きてます。
解り易く言うと、アニメが子供だけのモノじゃ無くなったのが1998年の変化で、
アニメが子供のモノじゃ無くなったのが2006年の変化ですかねえ?(笑)

> > > 昔はオタクは極端な話、宮崎勉のような目で見られて大変でした。
> > 宮崎勤さんですか。まあ、実を言うと、私の生まれる前の人ですが、
> > やはりあの人の影響(とマスコミの激しい煽動)が、後のオタク文化に影響した、
> > すなわち「オタク=害悪」というイメージを与えた、というのが真実ですね。

それでも2000年前後を境に、扱いは大きく改善されましたけどね(笑)。
確かキッカケは、1997/98年のエヴァンゲリオン劇場版だったかな?
作品そのものと言うより、社会現象として認知されるまで大きな動きとなった事で、
ヤマトやガンダムの頃のような社会の扱いを、取り戻す経緯になったと思います。
あとは一般的なアニメとは、ちょっと別枠のイメージですが、
ジブリ作品の社会的評価がジワジワ上がっていた時期であったのも、地味に影響あるかも?

でもまあ、宮崎勤事件の影響で90年代前半など特に「犯罪者予備軍」みたいな扱いでしたし、
それ以前にしても、いい年齢してアニメ好きなど、所詮は「変な人」扱いでしたから、
クール・ジャパンなどという国家の成長戦略に、まがりなりにも組み込まれてる現状とでは、
同じ「肩身の狭い思い」と言っても、その次元は相当異なるレベルだったと思いますよ。
それに多分、入れ替わるように登場した「ゲーム脳」の影響で、
無暗に叩かれる対象が、アニメからゲームへと移って行きますからねえ・・・・
正直、当時のアニメは存在感的に低迷していた一方、TVゲームは隆盛を誇ってましたので。

> > それだからこそ、私は前述のように「好きなアニメ=ドラえもん」などで逃げ続けていました(笑)。
話しは少し逸れますけども、ドラえもんと言われると、
私たちの世代では、当然のように「大山のぶ代」の声で脳内再生されるのですが(笑)、
声優の一変から既に10年近くが経過している事を考えると、
ここで言う「ドラえもん」って、やはり「水田わさび」の声なのでしょうか?

> > 今では本屋の漫画コーナーやラノベコーナーによくいっているという(笑)。
> > このままオタクの階段を登っていきそうな勢いが(笑)。
> > (その反面、周囲からの視線が冷たくなって行くという…)
> > そもそも、このコテハン自体がギャルゲー由来ですから(笑)

「AIR」は、まあ・・・ギャルゲーというか、そもそも18禁のエロゲーですけどね。
これらKey作品の当時の傾向は、最近話題の「美味しんぼ」で扱われています(笑)。
http://livedoor.blogimg.jp/category3000/imgs/0/4/04f61048.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/category3000/imgs/d/4/d4df18ae.jpg
正直な所、私自身にエロゲーやギャルゲーのプレー経験は無いのですが、
やはり「泣きゲー」の登場というのは、「サブカルの歴史」では大きな1ページでしたからねえ。
(話が脱線し過ぎるので割愛しますが、ラノベ分野の大変革も、元はこれに端を発してますし)
そして、泣きゲーの代名詞こそが、Key作品の「Kanon」であり「AIR」であると。
特にAIRの「鳥の詩」なんて、エロゲー主題歌などという枠を越えており、
NHK-FMで12時間に及ぶアニソン特番が放送された際には、特番の1曲目に大抜擢されましたから(笑)。
http://www9.nhk.or.jp/zanmai/archive/070430.html


> > > > まどかマギカを見た後、次に見た似た系統の作品とか有りますか?
> 大体周りを見てみるアニメを判断してましたので次は話題のシュタインズゲートを見ましたね。
> 偶然にもまどマギと同じくループ物ですね
> 2011年末期は、けいおん・坂の上の雲・cod modern warfare・ゼロ魔・灼眼のシャナのような
> 3部以上続いた5つの作品が一斉に終わる時期でしたので新規開拓もする余裕がありませんでしたね。

「銀河英雄伝説」と「ゼロの使い魔」を両方押さえているのでしたら、
「もしもルイズが召喚したのがヤン・ウェンリーだったら」という
作品クロスif設定の同人小説『ゼロな提督』が読めますね(笑)。
http://www35.atwiki.jp/anozero/pages/3795.html
平易ながらシッカリとした文章力と構成力で、このタイプの同人作としては特筆なものの、
如何せん、毛色の異なる両作品を押さえてる必要があるので、読者層が限定されるのが難点でしたが、
既にそのハードルをクリアーしているのなら、問題なくオススメできます(笑)。
携帯小説のようなモノなので、アニメとは違い、ちょっとの空き時間に少しずつ読み進められますし。

> > > > 前回熱く語られていたものの、「絶賛するまで敬遠してました」との事なので、
> > > > 私の見た中で似た系統だと、とりあえず『ガンスリンガー・ガール(第1期)』を薦めておきます。
> > > > 恋愛モノが許容範囲であれば、『最終兵器彼女』もありですね。

> ガンスリンガー・ガールと最終兵器彼女は中学一年生以前に聞いたことのある古い作品ですね
> 今はバイトと勉強で新規開拓する余裕がないので夏休みまで見れない状況ですが見てみたいと思います。

考えてみたら、両方とも既に10年以上前の作品なんですねえ・・・・
でもまあ、アニメ界に大変革期が訪れた2000年前後の作品は、
様々な実験的作品が作られていた事もあり、やはり隠れた名作の数は多いですよね。
私も数自体はそう見てませんけど、白黒時代から現代まで偏りなく見てるので、個人的にそう感じます。
とは言え、忙しいようでしたら、情報リストとして頭の片隅に残しておく程度で構いませんよ(笑)。
こちらとしても、「似た系統を探していれば」という条件付けした上で薦めた作品ですし、
上で薦めてる作品も含めて、どれか1本となれば、私は実写ドラマの『アストロ球団』を推します(笑)。
要するにこの2作品に関しては、薦めはするけど、是非にというレベルでは無いという事ですね。

特にジャンル条件が無いのなら、私はよく『カウボーイ・ビバップ』と『トライガン』を薦めています。
私の好きなアニメ作品の中で、癖が少なく万人受けしそうな作品が、これらなので、
曹良さんにも、まずはこの2作品を夏休み用に薦めます(笑・どちらか一方ならカウボーイ・ビバップ)。
ガンスリンガー・ガールや最終兵器彼女などは、後でいつか気になった時くらいで構いません。
いや、本音を言えば、私が最も好きな『アレクサンダー戦記』を見てもらえれば嬉しいんですけどね(笑)。

> > > > また逆に、「これはオススメ」という作品は、ジャンル問わずに有りますでしょうか?
> 先程も言いましたが見るアニメは周りで話題になると見る感じなので
> 私のお勧めとるアニメは先に管理人さんが全て押さえていると思います

いやいや、私はアニオタでは無いので、情報としては知っていても、実際に見ている本数は少ないですよ。
トータル数ではまだしも、直近の数だと、下手をすれば曹良さんより少ないかも?(笑)
実際ここ1年間だと、「進撃の巨人」と「黒子のバスケ(第2期)」と「頭文字D(第5期)」の3本です。
前出の「シュタインズ・ゲート」にしても、一応録画はしましたけど未だ見てませんしね。
アニオタみたいに未視聴を消化する義務感も無いので、気が向くまで撮り溜め放置なのが大多数です(笑)。
デジタル録画になって以降、ビデオに比べて本当に録画保存する手間が減りましたからねえ・・・・

> > > 私は中学時代に友人と大好きなロボットアニメを融合させて
> > > 孫文が青天白日というメカに乗って闘うお話しを作ろうと試みたことがあったのを思い出しました。
> > > 確か三部作で第一部孫文、第二部溥儀、第三部毛沢東が主人公だったと思います。

そうした妄想って、大学生くらいまで持ち続けると、
無駄に実行力も備わり、具現化させちゃう人も出て来るんですけどね(笑)。
http://www.youtube.com/watch?v=Ky5Bszw7L5s


> > > > ・・・って、そもそもゲーム業界自体も、構造が年々変化し続けてますしね。
> > > > http://www.hd.square-enix.com/jpn/news/speeches/20111125/images/slide12_b.gif

> 2011年にiPhone4Sが発売されてスマホが普及した辺りからガラりと変わりましたよね
> このサイトで回らなくなった戦場が続出したのは、これも原因なのではないかと前々から思ってます。

「ネットはPCでするモノ」という時代では、既に無くなっているんですよねえ・・・・
動画やゲームを作るには、どうしてもPCが必要ですけども、
それらを見たり、プレーしたりする分には、スマホやタブレットで十分な感じですので。
そう思うと、今まではPCでのプレーを大前提としてましたが、
もしも今後新作を作る機会があれば、スマホやタブレットでの仕様を基準にした方が良いんですかねえ?
そちらに合わせておけば、とりあえずPC側でも問題は無いでしょうし。

> > > > ちなみに、私が選ぶナンバー1は「武将風雲録」です(笑)。
> > > > 上記の批評ページでも最高評価ですし、昨年出た3DS版の信長も武将風雲録のリメイクなので、
> > > > やはり1つの完成形かな?とは思います(四半世紀前のソフトなんですけどね・笑)。
> > > > 大勢で対戦しても楽しかったですし、CGIゲーム向きに改造するのも面白いかも?

> 私が生まれる以前のゲームではないですか・・・
> 直感で楚漢大戦を思い出しましたが、そんな感じなのですかね・・・?

いや、全然違いますね(笑)。
感じだけ掴むなら、プレー動画を見るのが手っ取り早いかと?
http://www.nicovideo.jp/watch/sm492277
・・・って、検索して出てきたアドレスを適当に貼りましたが、
この方、銀英伝の方でも、最高傑作と名高い第4作のプレー動画の公開してますね(笑)。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm687706


> > > > 「人はいつ死ぬと思う? 人に忘れられた時さ」というセリフを借りるなら、
> > > > 私の中では死んでいた川宮主席が、曹良さんの返信で蘇った(=黄泉帰った)訳ですね(笑)。

> > > 古い中国の考え方だと人の死後、魂は時間がたつと魄(肉体)が腐っていくように塵尻になって
> > > ついには元素(火水土木金)に戻っていくようです。
> > > しかし、残された人が故人をしのんで儀式を行うとまたより集まって魂が砕けるのを防げるそうです。
> > > まさに忘れられたときに死ぬというのと合致していますね。

古代中国では春秋時代の頃まで、「相手を滅ぼし祭祀を絶やすと、滅ぼした側が祟られる」という事で、
例えば、周王朝が殷王朝に取って代わった後も、殷の旧王家は「宋」の国として800年以上続きますが、
この思想の背景こそ、そうした当時の論理体系に基づいた考え方だったのかも知れませんね。

> それではWW2最古の記録で残っている優勝者riskさんや
> 銀河凡将伝説の上官エリアス司令など、たった今黄泉がえりした方が居ますね
> 今頃彼らは別の名前を使って何処かに居るのでしょうかね

そいう意味では、ここで保存・公開されている「過去ログ」というのも、
ある意味で、「黄泉帰り」のキッカケをもたらすアイテムなんですよ(笑)。
今の時代、仮に私のサイトが閉鎖されても、公開されたデータは何処かに保存されてるでしょうし、
古い書物がそうであるように、私たちの身が滅んでも、
保存されたデータ自体は、数百年の時を越えて生き続けるかも知れません。
いつか、どこの誰とも知れぬ未来人が、「過去ログ」というタイム・カプセルを開けると、
当人たちは既に遠い昔に亡くなっていても、プレー当時の空気感と共にデータの中で黄泉帰るんです。
ここの過去ログの保存・公開というのは、そこまで考えて行っているんですよ(半分嘘で半分本当)。
でもまあ直近で言えば、プレイヤー本人が数年後にでも「懐かしいなぁ」と感じるだけでOKです(笑)。

> > > 私は、祖父に会ったことがなく(早世で私の生まれる前に亡くなってしまいました)のですが、
> > > 閣僚経験もある国会議員と付き合いがあったようです。家族の話を聞くと厳格で怖い人物のようですが……。
> > > 祖父に会うことができなかったのが残念です。

> > 私の場合、父方の曾祖父が日中戦争に参加していたという話は聞いていましたが、
> > 私が生まれる前に亡くなられましたから、直接話はできませんでした。

私の祖父母は明治生まれですが、共に100歳近くまで生きたので、10年くらい前までは存命してましたねえ。
(父親は8人兄弟の末っ子だったので、年齢が離れ過ぎて、祖父母というより曾祖父母に近い感覚でした)
伝え聞く所では、新婚当時は大正時代の東京で暮らしてたらしいですが、
その頃はどのような暮らしをしていたのか、今となっては完全に謎です(笑)。

ちなみに昨年、相続の関係で戸籍謄本を取り寄せたのですが、
核家族化していない昔の戸籍は情報が豊富で、取り寄せた分だけで結構な家系図が出来ましたね。
思わぬ発見だと、曾祖父の弟が日露戦争の二百三高地争奪戦で戦死していた事と、
祖父の名前は、その戦死した弟から一文字採られている事が判明しました!!
その他にも、いろいろと人間ドラマを想像させる情報があって、それだけでも楽しかったです。
直系であれば、役所から謄本を遡れるだけ取得できるそうですし(1通450円だったかな?)、
これだけでも百数十年分は解りますから、自分のルーツに関心がある方にはオススメします(笑)。


> > > > 戦後から現代までの庶民生活の変化って恐らく、
> > > > 有史から戦前までの変化に等しいか、それ以上ですよ。
> > > > 例えば、わかりやすい所で、私たちが毎日食べてる料理なども、
> > > > 戦後から食べ続けられてるメニューなんて、ほんの一握りなはずです。

> 外食産業が成長したとかそういう話でしたが、かなり端折って教えられてたのですね・・・

簡単に言えば、「おかず」の種類が尋常じゃ無く増えてますね。
ケチャップも、ソースも、マヨネーズもも無い食卓って、今では想像するのも難しいですし、
調味料だけでもそうなのですから、肉や野菜などの食材も極端に少なかった事を思えば、
戦後以降の急激な家庭料理メニューの増加も、何となく理解できると思います。
ちなみに、メニューの増加に大きく貢献したのが、料理番組の存在だと言われていますね。
もちろん、外食産業もそれに輪を掛けてレパートリーを増やしましたけど、
外食産業の多様化・大衆化は家庭料理よりも遅く、ここまで急拡大したのはバブル以降かな?
本格的なパスタやピザが普及したのも、まさにバブル文化の影響でしたので・・・・
って、戦後は戦後で、今や国民食と呼ばれるラーメンやカレーの大衆化があるんですけどね。
おやつにしても、今でこそ多種多様なお菓子がありますが、団塊世代の頃はキュウリに味噌です(笑)。

> > > > 江戸も戦前も、別に暗黒時代って訳でも無いですからねえ(笑)。
> > > > うん、やはり学校で庶民生活史の授業は必要ですよ!!
> > > > だって、私たちの日々の生活が、どういう経緯で築かれてきたかが解らないと、
> > > > これからも生活を進歩させてく中で、どういうモノを積み上げていくべきか、判断が付かないですし。

> > 私も庶民生活はちんぷんかんぷんです(笑)。

> 私は戦前と言うか高度経済成長期以前は暗黒時代と言う印象でしたね。
> そういう庶民生活を教えてもらうのは大学くらいしか無いのですかね・・・

私程度のレベルで良ければ、大学なんて必要ないですよ(笑)。
そもそも私は理系なので、こうした事はすべて趣味で独学してますしね。
それに、大学で講義している所も・・・そんなに数は無いと思います。
特に戦後昭和の事なんて、平成生まれ世代にとっては「歴史」でも、
教える世代には「思い出」なので、学問の対象として扱われる事は少ないでしょうから。

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