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[20714] サッカーW杯・WBC・渡辺竜王の謝罪・TV視聴状況返信 削除
2017/1/20 (金) 19:47:35 徳翁導誉

> > 久しぶりの返信となるので、またまた長文です(笑)。
> 長文全て読ませていただきました。
> 新年早々、ものすごく気合の入った文章ですね。

以前の「脳とコンピューター&渋谷と秋葉原」の際は、内容的に長文化する前提で書きましたけど、
前回の場合は、それだけ「謎の囲碁AI続出&トップ棋士全滅」が衝撃的だったのと、
「お笑い」という新たな話題が為、気付いたら長文化していたというケースですね(笑)。

▼ サッカーW杯の出場枠拡大
> うーん、やっぱり出場枠48カ国は増やしすぎですねえ。
> アジア枠8.5なんて、日本にとっては緩すぎてアジア予選がつまらないものになってしまいます。

まあ結局、つまりはそういう事なんでしょうね。
今回のアジア予選にしても、下手をすれば日本も予選落ちしかねない展開になってますし、
もしそうなった場合、放映権ビジネスの面からすると、途轍もないリスクになると・・・・
そして出場枠を広げれば、W杯出場を逃し続けている中国とかの出場確率も上がりますので。
もう今や世界のスポーツ界は、放映権料が中心に物事が決まっていく状況になっちゃってますからねえ。

> むしろ本戦でのアジア代表に低レベルの国が入ったりすると
> それこそ8-0とか大味なゲームが増えそうですし。

でもまあ、前回の準決勝では「ドイツ 7-1 ブラジル」なんて試合もありましたしね(笑)。
それに、あまりに実力差があると、弱いチームは徹底的に守備を固めますし、
強いチームも、得失点争いが絡まなければ、勝ち点3を確実に確保できれば十分なので、
試合内容はしょっぱくなりますけど、そこまで大差になる試合は意外と少ないかと?
大差の試合は却って、負けたら終わりの決勝トーナメントの方が多い印象がありますしね。
試合中に敗退が濃厚となり、選手たちの集中力が切れてしまうと、一気に持って行かれてしまうので。
あとは、伝統的に虐殺好きなドイツ代表の試合とかが危ないですね(苦笑)。

> また、こんなに参加国数が増えると大会開催にかかる費用も増えるので、
> それこそ金持ち国家しか開催国に立候補できなくなるんじゃないですかねえ。
> (それか共催を前提とするか・・・?)
> 私も、大会のレベルを維持するには32カ国が上限だと思うんですけどねえ。

もちろん、共催が前提だと思いますよ。
「8万人以上:1会場 6万人以上:2会場 4万人以上:9会場」という現状の基準ですら、
これを満たすのに多くの開催国が苦しんでいる(負の遺産を抱え込んでる)のに、
現状の「32ヶ国64試合」から「48ヶ国80試合」へ増えれば、
必要なスタジアムの数も、更に3〜4会場は増えますからねえ・・・・
W杯に先んじて出場枠を拡大した欧州選手権にしても、次回はなんと「13ヶ国共催」ですよ!?

ただ一方で、発想を逆転してみると、W杯の本大会とは「決勝トーナメント」の事と捉えて、
グループ・リーグは本大会直前の「世界最終予選プレーオフ」と考えれば、意外とそれも良いかも?(笑)
試合会場にしても、決勝トーナメントを単独開催にして、
グループ・リーグは各組ごとに周辺各国へと分散すれば、選手の移動負担など大きな支障とならず、
しかも開催国の負担も軽減できる上、現地の盛り上がりを周辺各国への拡大できるので、一石二鳥かと?
まあ以前は、グループ・リーグの事を「予選リーグ」と呼んでましたし、
それこそこの方法なら、数大会に1度のペースで、日本でも試合が開催されるでしょうし、
中小国としても、これなら大会開催国の一翼を担う事が可能になりますからねえ。
ここまでやってくれるのであれば、逆にさっさと、規定路線の64ヶ国まで広げてくれって気分に(笑)。
「3ヶ国×16組」という奇数の組み合わせでは、どうしたって日程上の歪みが生じますからねえ。

▼ WBC
> 毎年大会が始まるまでは盛り上がりに欠けて、
> 大会が始まって日本チームがピンチに陥ると 急激に盛り上がるWBCですが、

いや本当、私自身は野球人間なので、つい忘れがちになるのですが、
世間のイメージ的には、まさにそんな感じなんですよね、WBCって(笑)。
ちなみに私個人としては、「祭りは始まる前が一番楽しい」って事で、
気持ち的に、今くらいが最も盛り上がってる時期かも?
いざ大会が始まってしまえば、あとはストレスが溜まる一方ですし・・・・

まあ逆に言うと、だからこそ却って、日本と無関係な試合が凄く楽しかったりするんですけどね!!
今大会は初めて韓国でも試合が行われ、しかも完成したばかりの高尺スカイドームが会場なので、
なかなか見る事がない海外の野球場を見られるのも、楽しみの1つではあります。
もちろん、イスラエルやコロンビアといった初顔を見られるのも、今大会の楽しみではありますが。
(第1回大会も、南アフリカとオランダが大会を盛り上げましたからねえ)

> 今大会の日本代表の力はどうでしょうかねえ?
今回最大の不安要素は、投手でも野手でもなく、間違いなく監督ですよね・・・・
第1回の王、第2回の原と、人選に関して当時はいろいろ言われましたけど、
それでも共に日本一を達成するなど、経験は豊富な現役の監督だったんですよね。
それが第3回では、7年ぶりの監督復帰で、日本一経験も無い山本浩二が監督を務め、
そして今回は、指導者経験すら全く無い小久保を抜擢ですからねえ・・・・
いや本当、なんで回を重ねるごとに、監督の質が落ちていくのか???
案の定、1年前のプレミア12では、未熟な采配で優勝を逃したようなモノでしたし、
それもあってか大会後、80歳近い大ベテランの権藤がコーチとして招集されました(苦笑)。

あと、戦力面での不安を言いますと、現在のプロ野球界には、
抑え投手と正捕手が本当に居ないという事ですね・・・・
一昔前までは、抑えなら佐々木・高津・岩瀬、捕手には古田・伊東・谷繁がいた事を思うと、
これらの大事なポジションで人材不足を起こしているのは、球界としても深刻な状況です。
いや本当、近年は日本球界の醍醐味だった「緻密な野球」が、完全に影を潜めてしまったので(泣)。

その一方で、ここ10年あまり不作続きだった打者陣は、ここへ来て人材が登場してきてますね!!
故障により柳田が不出場なのは残念ですが、それでも2年連続トリプル3の山田も居ますし、
中田翔&筒香という左右の大砲が居て、彼らをも上回る素材をもつ大谷まで居ると(笑)。
(世界規模で言えば もちろん投手大谷ですけど、こと日本球界で言えば打者大谷の方が希少価値が高いです)
そして高校野球にも目を向ければ、話題の清宮くんまで居ますからねえ。
イチロー&松井秀喜のようなレジェンド級は欠けますけど、それでも全体の質は近年なく凄く高いです。

> 大谷一人に注目が集まってしまっていますが、その他の選手も比較的レベルが高いと思うのですが・・・
勿論そうですけど、でもやはり、大谷って本当に異次元な選手なんですよね(笑)。
80年を超す日本プロ野球の歴史の中でも、最高の安打製造機であるイチローと、
王貞治に次ぐ長距離砲である松井秀喜を、同時に見られた私たちは幸せな世代ですけども、
それでも大谷翔平の希少価値というのは、その2人すらも上回りますからねえ!!

> ただ、アメリカも今回は本気のようで、今までの大会よりも相当チーム力が上がっているようですね。
いや別に、メンバーだけを見れば過去の大会だって、かなりの選手が集まっているんですよ(笑)。
今大会も、田中・ダルビッシュ・岩隈・前田・上原・田沢などメジャーの投手が出場し無そうなので、
下手をすれば、ベストメンバーから最も遠いのは日本かも?ってくらい、従来から各国とも選手は揃ってます。
まあ、そもそもオープン戦の時期なので、スタメン野手陣やリリーフ陣は辞退する理由に乏しく、
しかも中南米系の選手にとっては、日頃は祖国を離れてプレーしているからこそ、
こうして母国を背負って戦う機会には気合が入り、いつもほぼフルメンバーで挑んでますね!!
強いて言えば、そうしたモチベーションをもたないアメリカだけ、あまり気合が乗らない感じでしょうか。
(大リーグのスター選手は中南米系が多く、アメリカ人選手は層が厚いけど飛び抜けた選手は少ないという事情も)

ただまあ、今までの大会にしても、アメリカはかなりガチなメンツを揃えてましたし、
結局は勝てない事への言い訳という面も強かったのですが、前回ドミニカが優勝して少し状況も変わったかも?
過去の2大会は、決勝のカードが「日本×キューバ」や「日本×韓国」だったので、
優勝して喜んでる選手を見ても、彼らにとっては知らない人たちなので、どこか他人事な印象でしたけど、
前回は「ドミニカ×プエルトリコ」と、彼らも見知った仲間が喜んでいたので、急に現実感が出てきたと(苦笑)。
そうした事情もあり、今回はアメリカもかなり本気だったのですが・・・先発の2枚看板が負傷リタイア!?
この大会の最大のネックは、開催時期や大会形式の関係で、先発投手の招集が難しい点にあるんですよね。
なので、予定していたエースたちに故障や不調があったりすると、チーム構成が途端に苦しくなると・・・・
投手大国の日本にいると鈍感になりますけど、そもそも質の高い先発投手自体が希少な存在ですからねえ。
逆に言えば、だからこの日本人投手はメジャーリーグで引く手あまたであるとも言えます。

> 日本代表はとりあえずベスト4くらいには進んでもらいたいところですね。
そうですね、最低限でも太平洋は越えてもらわなければ困るかと・・・・

▼ おんな城主直虎
> 今川義元も今のところ無能では無さそうな感じなので、
> 今後に期待が持てるんじゃないですかねえ。
> (それでも桶狭間で退場してしまいますが・・・)

雰囲気だけは凄くあるんですけど、そこは役者経験など無いであろう落語家だけに、
あまり出演シーンが多くても、却ってボロが出てしまいそうな気も・・・・(苦笑)
ただ、だからと言って、あまり早く退場させても、
題材が題材だけに「本当に1年もつの?」という不安も再燃しちゃうんですよね。
「八重の桜」や「花燃ゆ」の時みたいに、兄上様パートで盛り上げるって訳にも行きませんし。

▼ 三浦九段の名誉回復
> 今週はいろいろ動きがあって、第三者調査委員会の報告書の発表、竜王就位式での渡辺竜王の謝罪、
> あと谷川会長(と島理事)の辞任でとりあえずの一区切りといったところでしょうか。
> いろいろ思うところはあるのですが、連盟側が最低限のケジメを付けて
> 騒動にようやく一区切りできたという印象ですかね。

そうですね、形式的にはそんな感じに落ち着くかと思います。
ただまあ、報告書の発表の方では、隠しアドレスにあった草案版が見つかり、
公開版と草案版で姑息な書き換えが発覚して、また一悶着起きてますけどね(苦笑)。
(公開版が「report_1.pdf」で、草案版が「report.pdf」じゃ、そりゃ発見されますよ)

> (あとは三浦九段に十分な補償ができれば言うことなしなのですが)
でもまあ、1度付いてしまった印象は、完全には拭い切れないのも現実ですからねえ・・・・
この前、将棋界に関心が無い方と、この件で雑談をした際にも、
「でもきっと数年後には、今回の細かい内容とかは忘れてしまい、
 この人の顔を見ても『何かやらかした人だったな』って記憶しかない残ってないと思うよ」と言われ、
「あ〜、世間的にはそれがリアルな所だよなぁ・・・」と感じてしまいました。
そして、それはまだマシな話であり、普通は全てのニュースに触れる訳ではない以上、
「スマホ不正があった」というニュースで止まっている人もいれば、
謝罪のニュースに触れても、「でも実際はクロなんでしょ?」って理解の人も大勢いるでしょうからねえ。

ただそれでも、これだけの量の修正報道がなされるのは、本当に珍しい事ですし、
それは連盟側の謝罪会見があったればこそなので、
自業自得であるのは勿論ながらも、その点は評価したいと私なんかは思いますね。
例えば以前、大学野球部員による集団痴漢事件の報道があった際にも、
マスコミは顔写真と実名を大々的に報じ、バンキシャなどは かなり悪意ある再現劇を行いました。
しかし蓋を開けてみると、確かに1人の部員が痴漢行為をしたのは事実だったものの、
それ以外の部員たちは、たまたま同じ車両に乗り合わせていただけで、
「集団痴漢事件」自体は、決め付けで動いた警察官によるデッチ上げである事が発覚したんです!!
ですが警察側としては、痴漢犯罪自体は実際にあった事を盾に、謝罪など一切行わず、
その為、マスコミとかも修正報道を全く行いませんでしたからねえ・・・・

あと、こうした事件報道で、個人的に凄く心に残っているのが、
「自殺の練習」があったとされる 大津いじめ事件↓に関してですね。
http://tokuou.daiwa-hotcom.com/cgi-bin/kjb/kjbn.cgi?tree=s19706#19706
あの件を見てしまうと、連盟側は今回、保身の為に三浦九段を生贄とする展開も有り得ただけに、
その選択肢を採らず、自ら謝罪する方向で決着させたのは、本当に良かったと思っています。

> ただ、渡辺竜王については、謝罪だけではなく何らかの形でけじめをつけた方が本人にためにとっても
> いいと思うんですがねえ。
> このままだと多くの将棋ファンに今回のことを一生糾弾されることになってしまいます。
> 連盟もそうですが、今回のことで失った信用はあまりにも大きいので、
> それを取り戻すには地道に誠実な態度を見せ続けないといけないと思いますね。

いや〜、確かに謝罪はあったんですけど、その内容が・・・・
私も謝罪ニュースの記事を見つけた際には、「ちゃんとケジメを付けたんだ」と感心しましたが、
それはタイトルを見た時の印象で、発言の全文を読んだら、その印象が完全に引っ繰り返りました!!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00010002-spht-soci

 「皆様、本日はお忙しいところをお集まりいただきまして誠にありがとうございます。
  まず始めに、今回の件では7番勝負の直前というタイミングでメディアの取材に応じたことにより、
  三浦九段、読売新聞社さま、また将棋ファンの皆様方にご迷惑をお掛けしました。
  お騒がせしたことを申し訳なく思いますし、今後はこのようなことがないように
  将棋連盟の一員として将棋界の発展に努力して参ります。」

だってこれ、確かに謝罪はしてますけども、その対象と言うのはあくまで、
「文春のインタビューに答えて、騒動を大きくした事」だけなんですよね!?
三浦九段を疑った事も、その疑いが間違えだった事も、それを根拠に告発した事も、
非公式な秘密会議を開いた事も、処分の決定に自ら加わった事も、週刊誌にリークした事も、
それらの事に関しては全く謝罪内容としては触れず、ただただインタビューに答えた事を謝った訳です。
これがまだ、言葉が下手な人とかなら、ここまで気になる事は無かったのですが、
渡辺竜王の場合、解説などで話を聞く機会も多い為、凄く頭が良くて論理的に話すタイプであり、
意志が強くて自らの考えを負けず、心に無い事は言えない人なのを、将棋ファンは知ってますからねえ。
だからこそ、不自然に「敢えて言わない」部分から、その奥にある真意も見えてしまうと・・・・

なので、シロ判定後に文春で報じられた「告発を後悔していない」という言葉を、
今回の謝罪発言によって、自ら裏付けてしまったように思いますし、
それどころか、「素人判断でシロとなっただけで、プロからみればクロだ」という記事も、
単に文春記者の負け惜しみではなく、本当にそうした空気が一部にあるんだろうなと感じました。
そして、そこには恐らく、渡辺竜王も含まれるのだろうなと・・・・
仮に渡辺竜王自身が、自らの告発や疑念を覆す事をせずとも、
謝罪時に「第三者委員会」という単語を入れるだけで、うまく誤魔化す事も可能だったのに、
それすらしなかったという事は、シロ判定に対する不満な気持ちを持っているように感じられますし、
クロと断じた最後の決め手が「プロ棋士としての直感」あった以上、もう覆す事は無いのだろうなと。

要するに、今回の報道に疎い一般層の「でも実際はクロなんでしょ?」という見解を、
棋界最高峰の竜王である棋士までもが持ち続け、今後の将棋界を引っ張っていくとの宣言ですから、
確かに形式的には謝罪をした事になるので、これで一件落着となるでしょうけど、
私個人としては、この一連の騒動で、今回の事が断トツで不愉快な件となりました!!
人間なんて誰であれ、失敗や誤解をするものですし、今までの事は勇み足として理解できましたけど、
自らの過ちに気付いた時、それを隠そうとして更なる過ちを起こす事は、これはもう「故意」であり、
私自身の価値基準として、この一線を越えるか否かは、とても大きな事なんですよね。

そして一番気になったのが、渡辺竜王だって妻子がある身なんですし、
三浦九段は会見で、「家族が酷い目にあった」事を最も辛かったと言っていた以上、
謝罪時に「三浦九段」と言った所を、「三浦九段とそのご家族」と言うだけでも、
随分と印象も変わったでしょうに、それすらしませんでしたからねえ・・・・
そもそも謝罪と言うのは、自らの罪悪感を軽減する目的もあって行われるモノですが、
自らの週刊誌リークにより、記事となった誌面上で、出産したばかりの新妻に対し、
「三浦の妻は元キャバ嬢で金遣いが荒く、死んだ姑とも折り合いが悪かった」などと
散々な書かれ様だったのに、それすら全く気にして無かったんだなぁ・・・と。
仕事上のイザコザを、その家族にまで及ぼして平然としている人は、確かに世間でも居ますし、
勝負師の人間性をあまりとやかくは言いませんけど、それでも流石にこれは個人的にドン引きしました。

まあ、「深読みのし過ぎだよ」と言われれば、確かにそうなのかも知れませんけど、
個人的な感情としては、もう渡辺竜王への心証は、今回の事で挽回不能なまでに落ちてしまいましたね。
それと、この度の不正疑惑問題の中でも、最も腹に据えかねる気分で書いた為、
感情的で、読んでいて気持ちの良い文章では無いかも知れませんが、そこはどうか御容赦ください(笑)。

> > まあ個人的には、少なくとも反省くらいはして欲しい所ですけど、
> > 私的利益を公的利益と無自覚に脳内変換し、責任感や罪悪感も皆無なまま、他者を叩いて悦に入るのは、
> > 今の日本社会に蔓延する風潮ですから、渡辺竜王個人がどうこうで済まない話なんですよね(泣)。
> > 暴走する無責任な正義感によって起きるバッシングは、今や日本社会の全体を覆っているので・・・・
> > 例えば、災害時にデマを信じて拡散し、「自分は良い事をした」と満足しているタイプは、
> > その事を責められても反省などせず、逆に相手を責め立てて再び悦に入り、留まる事を知らないと。
> > モンスター・ペアレンツの存在とかも、単純に「自分さえ良ければ」と身勝手なのではなく、
> > こうした都合の良い正義感を背景とした 無自覚が故の暴走にある事に、昨年ようやく気が付きました。

> これは私も自覚しないといけないですね。読んでいてはっと目が覚めさせられました。

いや、ハッと思える感覚がある人は、たぶん大丈夫だと思いますよ(苦笑)。
こういう問題を起こすタイプは、「世の中の正義=自分の価値観」となっており、
言われてもハッとする事が無いからこそ、その言動が暴走化しまう訳ですので・・・・

ただまあ、こういうタイプの人というのは、昔から一定数は居た筈なんですよね。
しかし最近になって、それが特に目立ち始めたのは、「世の中の正義」を現す具体的な概念が、
以前は「常識」という言葉であったのに、それが「公益(国益)」に変わったからでは無いかと?
・・・って、このまま話を続けると、それこそ「現代日本の社会論」になってしまい、
話題が将棋から大きく脱線してしまうので、とりあえず今回は止めておきますね(笑)。

▼ お笑い全般
> いやあ、お笑いについてももっといろいろ語りたいのですが、
> すみません、なかなか時間がなくて。

ではまた、お時間がある時にでも(笑)。
私も、お笑いは好きですので。

> > ◆ バラエティー番組・人気ランキング(NHK調査) ◆
> > 2016年
> >  1位(+4) アメトーーク!(テレ朝)
> >  2位(+5) マツコの知らない世界(TBS)
> >  3位(+6) 踊る!さんま御殿!!(日テレ)
> >  4位(-1) 月曜から夜ふかし(日テレ)
> >  5位(-3) ザ!鉄腕!DASH(日テレ)
> >  6位(-5) 世界の果てまでイッテQ!(日テレ)
> >  7位(-3) Youは何しに日本へ?(テレ東)
> >  8位(再) ザ!世界仰天ニュース(日テレ)
> >  9位(再) しゃべくり007(日テレ)
> >  10位(--) 開運!なんでも鑑定団(テレ東)
> >  11位(新) しくじり先生(テレ朝:2014年〜放送中)
> >  12位(再) マツコ&有吉の怒り新党(テレ朝)
> >  13位(再) 嵐にしやがれ(日テレ)
> >  14位(新) 笑点(日テレ:1966年〜放送中)
> >  15位(再) ブラタモリ(NHK)
> >  16位(新) 笑ってコラえて(日テレ:1996年〜放送中)
> >  17位(再) ホンマでっか!?TV(フジ)
> >  18位(再) 金曜ロンドンハーツ(テレ朝)
> >  19位(再) 大改造!!劇的ビフォーアフター(テレ朝)
> >  20位(新) 世界ふしぎ発見(TBS:1986年〜放送中)
> > ちなみに昨年のトップ20の中ですと、私が常に見ているのは15位の「ブラタモリ」くらいで、
> > たまに見るのが「アメトーク」「知らない世界」「しくじり先生」「怒り新党」でしょうか?
> > う〜ん、私は昔からテレビっ子だっただけに、見たい番組が無いのは本当に寂しい限りです(泣)。
> > 今ではニュースすら視聴習慣から外れてしまい、情報にも疎くなっちゃいましたからねえ。

> 私も今はあまりお笑い番組を観なくなってしまいましたねえ。
> ランキングに挙がっているのも、番組名と内容はだいたい分かるものの、
> 実際に毎週欠かさず見ているってのはないですね。
> 見たい番組が無いってのもそうですし、テレビ自体も見る時間が少なくなっていますね。

私の場合、毎週録画して見ているのが、前出の「ブラタモリ」と今月から再開された「銀魂」。
毎週録画して見たり見なかったりが、「ぶらぶら美術・博物館」「夜の巷を徘徊する」「ドキュメント72時間」。
時々録画するのが、「NHK系ドキュメンタリー(主にBS)」「タモリ倶楽部」「探検バクモン」「クレイジージャーニー」。
録画はしてないものの ほぼ毎週見ているのが、「大河ドラマ」「球辞苑」「クイズ・スター名鑑」って感じですね。
・・・って、これにスポーツ中継とかが加わる事を考えると、
以前に比べて見なくなったというだけで、世間的にはテレビをよく見ている方なのかも?
近年ではテレビ離れが加速し、1人暮らしだと自宅にテレビの無い人も珍しくないそうなので。

ちなみに、現在放送中で最も好きな番組を1つ挙げるとすれば、それは「球辞苑」でしょうね。
NHK-BS1の放送ですけど、もし野球好きであれば、是非ともオススメな番組です!!
そもそも第1回の放送から、「一塁の守備」というマニアックなテーマで始まり、
王貞治への特別インタビューでも、打撃の話は一切聞かず、ただ守備の話を聞くだけの構成でしたし、
今週放送のテーマは、「ファウル」だけで1時間だそうです(苦笑)。

あと、ほのぼのさんであれば、「ブラタモリ」も気に入ると思いますよ。
まあ個人的には、もうちょっと内容を濃くして欲しい気持ちはあるのですが、
ただそれでも、日本各地を巡る地形と歴史の番組なんていうのは、
「タモリ×NHK×土曜ゴールデン」という組み合わせじゃなきゃ、実現しない企画でしょうからね(笑)。
このサイトのWW2オンラインにしても、地理と歴史の関わりを知って欲しくて作ったゲームでしたし、
そういった題材の番組があるだけで、個人的には凄くありがたいです!!
真田丸SPで堺雅人と上田を巡った回などは特に面白かったですけど、ご覧になられましたかねえ?
https://www.youtube.com/watch?v=kSZf7whKnQ8
という事、真田丸に引き続き、お気に入り回(ゴールデン限定)のランキングを考えてみました。

 1位 「仙台(前編)」
 2位 「奥日光」
 3位 「上田」
 4位 「函館」
 5位 「裏磐梯」
 次点 「平泉」

> (年をとって脳が老化しているだけかもしれません(笑))
でも、お子さんが居るのなら、日々新しい刺激とかもあるのでは?(笑)
子供って固定観念に囚われてませんから、本当に気付かされる事ばかりですし。
・・・って、私の場合は、たまに相手するから言える事であって、
それが毎日だと、苦労が先立っちゃたりするのかな???

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