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2017/3/31 (金) 15:32:20 ほのぼのさん

▼ 徳翁導誉さん

> 先週、WBCとWGC(ワールド碁チャンピオンシップ)が終了し、
> そして今週末には、将棋電王戦の第1局が開催されるという事で、
> 半分 独り言みたいに、とりあえず季節的な返信をば(笑)。


すみません、2月〜3月は仕事も年度末モードの怒涛の忙しさでお返事が遅くなってしまいました。
前回のアニソンも読んでいたのですがお返事する余裕がなくすみません・・・

▼ 意外に盛り上がったWBC(笑)

いや〜、ほんど盛り上がりましたね。始まる前は大谷離脱とかネガティブな情報しかなかったですが、
いざWBCが始まって日本が連勝を続けると過去の優勝時に匹敵する盛り上がりになったのではないでしょうか。
それにしても、今回の日本は第1ラウンド、第2ラウンドを無敗で突破したため過去4回で最も勝率が高いんですよね。

日本の過去成績
第1回 5勝3敗
第2回 7勝2敗
第3回 5勝2敗
第4回 6勝1敗

ある意味、過去最高の日本代表だったのではないでしょうか(笑)。
小久保監督も、采配はともかくこの4年で監督として大きく成長したのではないでしょうか。
今回のWBCで退任とのことですが、ここは2020年オリンピックまでやらせてもいいと思うんですけどね。

> あと、これに関連して、もう1つ再認識できたのは、
> 「やはり私は、ベースボールよりも野球が好きだな」って事ですね!!
> もちろん、メジャーリーガーの圧倒的なパワーとスピードも、見ていて凄く楽しいですし、
> ベースボールにはベースボールの戦術があるのですが、緻密さであれば野球の方が上かと?
> でもまあ、野球の柔だけでなく、ベースボールの剛だけでもなく、
> 「柔よく剛を制す」も「剛よく柔を断つ」もあるからこそ、国際大会は刺激的なんでしょうね。
> ただし国際化が進み過ぎると、近年のサッカー界みたいに均一化の方向に進み、
> そうした個性や特徴が目立ち難くなりそうですが・・・・
> 現に日本球界も昨今はそうなりつつあり、ベースボール化が進むプロ野球は、
> 古い野球ファンからすると雑に見えて、一部の超人選手以外だと面白味を欠いてしまい(泣)。


準決勝の日米戦を観ていたのですが、アメリカも緻密な野球をやっていたと思いましたよ。
投手の継投リレーとか、8回の筒香を封じるためにここまでやるかという感じでしたし。
あと、アメリカで選ばれた救護ピッチャーを見ていると、単に剛速球を投げるのではなく
変則派を揃えて短期決戦では攻略できないようにした感じだったと思います。
あの日米戦の緊迫さ、エラーにならない小さなミスが勝敗を決するってのは世紀の名勝負でした。
まあオランダとかイスラエルとかは粗があったと思いますが、メジャーリーグも
ここ10年くらいむしろ緻密な野球に向かっているんじゃないですかねえ?
私も古い野球ファンなので、野村ヤクルトvs森西武の頭脳戦の日本シリーズとか大好きなんですけね〜。

> ただ一方で、今後、AIやビッグデータが本格的に野球界への参入するようになれば、
> 配球の論理体系もグッと成熟してくるでしょうから、再び緻密な方向に深化が進む可能性も?
> 「ID野球から、AI野球へ」というのも、これまた刺激的な気がします(笑)。
> 何だかんだ言って、現状では配球って「個人の経験則」の域を出ていませんし、
> なので里崎みたいに、「配球なんて結果論」と断言するWBC優勝キャッチャーも居ると。
> まあ確かに結果は結果論なのですが、それでもやはり確率論でもあるはずなんですよね。
> だからこそ、その確率を具体的に数値化して可視化できれば面白い気がします・・・って、
> そんな事を思っていたら、何やらNHKが興味深いチャレンジを始めるそうで!?(笑)


なんかこのあたりもメジャーリーグの方が進んでいるような気がします。
メジャーリーグではかつて一世を風靡した「マネーボール」から「ビッグデータ・ベースボール」への流れがあるようですよ。
ご存じかもしれませんが、この本は最新のメジャーリーグを知る上でもお勧めです。

ビッグデータ・ベースボール 20年連続負け越し球団ピッツバーグ・パイレーツを甦らせた数学の魔法
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF-%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB-20%E5%B9%B4%E9%80%A3%E7%B6%9A%E8%B2%A0%E3%81%91%E8%B6%8A%E3%81%97%E7%90%83%E5%9B%A3%E3%83
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(この本の簡単な紹介はこちらで。http://synodos.jp/international/16575

> ただ、そうした新興国や欧州勢などの台頭がある一方で、
> キューバ・韓国・台湾といった、これまでの国際野球大会を盛り立てて来た伝統国や、
> カナダ・メキシコといった、アメリカ隣接国の相対的な実力の衰退が目立つ大会に・・・・
> う〜ん、それはそれで、古くからの野球ファンとしては寂しい所(泣)。
> ジワジワとですが、着実に力を上げて来ている中国も、遂に次回は予選行きとなりましたし、
> 前回大会で日本を苦しめたブラジルや、確実にレベルアップしている欧州勢の存在などを考えると、
> WBCの予選枠拡大だけでなく、本大会の出場枠拡大も、そろそろ必要な頃だと思うんですよね。
>
> 現状の1組4チームの総当たり戦だと、野球の競技性に合わない失点率判定の発生確率が高く、
> それを改善する為にも、総当たりのままで行くのなら1組5〜6チームに拡大し、
> その代わり2次ラウンドを廃して、いきなり上位8チームでの決勝トーナメントで良い気がします。
> これなら、当然ながら出場国を増やせる上に、早期敗退国にも相応の試合数を確保でき、
> 優勝までの試合数は不変で選手の負担増ともならず、それでいて白熱の一発勝負の数は増やせると。


そうですよね。今の1次ラウンド、2次ラウンドの制度だとどうしても勝敗数が同じになって失点率判定になったり
2勝1敗が2回続いても(下手したら1勝2敗でも)決勝トーナメントに行けたりと、興を削がれる部分がありますね。
ぶっちゃけ、第1回の日本優勝でも「5勝3敗で優勝ってどうなの?」って気持ちも正直ありますし。
1組5チームだと抜けチームができて公平性が損なわれるので、ここは本戦に24チーム登場(予選は1組6チームの4組)にしても
いいんじゃないですかね。そして各組上位2チームが決勝トーナメント行きにすると最低でも4勝1敗が求められるから緊迫感が出ると思います。

▼2026年サッカーW杯 出場枠 現在の32チームから48チームに拡大(アジアは8に)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170331/k10010931731000.html
出場国の増加という話つながりですが、サッカーW杯の出場枠が48チームに拡大するのが正式に決まったようで。
アジア枠が8だと、日本は少なくとも今後50年は毎回楽々出場できそうですね!!
と単に喜べる話ではなく、ほんとW杯の価値低下が危ぶまれます。
いくら世界的なマーケット枠の拡大のためとはいえ、これはひどいと日本のサッカーファンの嘆きの声が多いようです。
予選のヒリヒリした感じが好きなのに、出場枠が48チームになると予選は楽しめず本戦ですぐに敗れるというのが続いて
フラストレーションがたまりそうです。

▼ 「EUC杯→WGC→電聖戦」の囲碁AIウィーク

あまり詳しくはニュースを追っていなかったのですが、井山さんが「DeepZenGo」に完敗したのは大きなニュースになっていましたね。
「Master」以外のトップクラスの囲碁ソフトは世界のトップ棋士と互角といった状況でしょうか。
次は「Master」と日韓中のトップ棋士の公式戦でのガチな勝負を見てみたいですね。

▼ 将棋電王戦・第1局&棋王戦・第5局

> 第1局が4月1日(土)、第2局が5月20日(土)という事で、第1局は今週末ですね。
> プロ棋士側は遂に棋界最高峰の名人が登場し、対戦相手となる将棋AI側も最強ソフトのPonanzaで、
> しかもこれが「棋士vs.AI」の最終決戦ともなれば、何だかんだ言われても、やはり楽しみです!!
> 特に、互いに五里霧中な第1局前のワクワク感は、第2局のそれとは段違いですし。


直前になりますが、佐藤名人vsPonanzaの2番勝負は楽しみですね。
ただ、佐藤名人も昨年のような好調さはなくて今年は調子を落としているようなので、
どこまでPonanzaに食い下がることができるかというところでしょうか。
これでPonanzaが2連勝するようだと、「冷静な棋士とソフトの力の比較」よりも「棋士の威厳」を最優先してきた
将棋界のメンツが完全に潰されるようになるわけですが(今でさえ8割方は潰されていますが)。

▼ 三度、オススメの1冊
 
> 「砂糖の世界史(岩波ジュニア新書)」
> https://www.amazon.co.jp/dp/4005002765/
> ・・・って、私が今まで手を付けなかっただけで、有名な1冊ですから、既にご存知かも?
> でもまあ、大人同士で薦め合うよりも、それこそ中高生に薦めたい1冊ではありますが(笑)。


ええ、この本は確か10年くらい前に読んだと思います。
内容についてはほとんど憶えていないのですが・・・
貿易から歴史を追うってのは私も大好きですね。
高校の世界史の授業もこういう観点ですれば生徒の食いつきも良いと思うんですけどねえ。

▼おんな城主直虎

今のところ全部視聴していますよ。先週は初恋の人(?)の当主直親が今川勢に打ち取られて
いよいよ直虎が城主になるところまででしたね。
当初思っていたよりも楽しめている感じですね。脚本がしっかりしているし人間ドラマをしっかりと描いているし。
弱小勢力の悲哀と生き残りに向けての地を這うような想いもちゃんと表現できていますし。
まあ雰囲気は真田丸とは正反対に振れていますが、どちらの雰囲気も良いんじゃないでしょうか。
ただ、城主になってからの話があと3/4もあって、一番の盛り上がりどころである直親死亡&直虎城主就任も終わってしまって、
どう話を続けていくか不安もありますが・・・。
あとは海老蔵信長がどんな感じになるかですね。

▼ NHKのアニソン・ランキング

> 今年は日本で国産アニメが公開されてから100周年の節目という事で、
> NHKでは「ニッポンアニメ100」と題して、様々な企画や番組を行っており、
> 先週は歴代アニメソングの人気ランキング特番があったのですが・・・・想像以上に酷い事態に。
> まあ、「ネット投票&組織票OK」という段階で、碌な結果にならないのは予想してましたけど、
> それを大きく上回る惨劇を、まさかNHKの生放送で見させられるとは(苦笑)。


いやあ、これは酷いですね。
せめて年代や世代で区切らないと、全部ごっちゃにすると熱心な信者の忠誠度ランキングになってしまいますな。
私は「ラブライブ!」は視聴していなかったので、1位、2位がさっぱり分からない非国民になってしまいました。
国民的なアニソンというと、サザエさんとかドラえもんとかドラゴンボールとか妖怪ウォッチとかアンパンマンとかも入れないと。
幼児や学童向けのアニメの主題歌は「アニメソング」として認められないということですかねえ。

あと、これは個人的な考えですが、やはり「1アニメ1主題歌」であるべきだと思うんですよ。
10年以上続くアニメだとまた違うんでしょうが、1年以上続くアニメで1クールや2クール毎に主題歌を変えるのは、
世間に広く親しまれるアニソン作りに反するような気がするんですよね。
「妖怪ウォッチ」でもせっかく「ゲラゲラポーのうた」や「ようかい体操第1」が紅白にも出るような国民的アニソンになったのに
その後は主題歌を1クール毎に変えていて何だかなあという感じです。


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