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[21015] Re7:銀英伝のその後の世界返信 削除
2017/4/26 (水) 00:55:00 マンネルヘイム

▼ 徳翁導誉さん
> > > 今では休止中のCGIゲーム「銀河凡将伝説」でも、
> > > フェザーンの商人・宗教・政治といった要素には、そこそこ力を入れて作りましたし。

> > 私がこのサイトに来た時、丁度凡将伝説がプレイヤー不足で凍結されたんですよね。
> > それだけに、何と言いますかね?初めてプレイした時のワクワク感みたいなのが今でも持続しています。

> そもそも、参加者が30名くらい居ないと回らない設定のゲームで、
> あの停止直前の当時に、そこまで感じて頂けたのでしたら、
> もしも50〜60名ほど居た往時であれば、一体どれ程だったんでしょ?(笑)
>
> まあ、あのゲームは、「要望があれば、出来るだけ入れてみる」という方針だったので、
> シンプルなシステムが好きな私としては、正直、ゴチャゴチャし過ぎてる印象でしたけど、
> それでも、資産No.1を目指す商人や、政権奪取を狙う同盟政治家に、地球教徒の帝国軍将校、
> どの陣営にも顔の利く情報屋に、混乱大好きな陰謀家テロリストなどなど、
> 各人が思い思いにプレーしていて、時には外国人の参加者まで現れてましたからねえ。
> こんな個人サイトに、日本全国だけでなく、アメリカ・台湾・香港などからも人が訪れるなんて、
> 昭和世代の私にとっては、まさに「新時代の到来」を肌で実感させられるゲームでした!!
>

想像もつかない世界ですね・・・。
その時代にこのサイトに来たかったです。
私がこのサイトに来てから少しした頃はプレイヤーの減少が肌で感じられました。
今は若干回復してきているのではないかと思うのですが、それでも昔には到底及ばないと言うことですね。
> > > > 管理人殿は銀英伝のどういった部分を好まれているのでしょうか?
> > > ぶっちゃけて言うと、リンク先にも名があるMIKさんに薦められたからですね。
> > > で、当時たまたまCSでアニメ版の一挙放送があり、見てみたと。

> > 私がハマったのは少々変則的で、銀英伝のタイトルに惹かれていた時に
> > 何かのきっかけでたどり着いたこのサイトで銀英大戦を見て、それで銀英伝を読む決心がついて、
> > このサイトと銀英伝にハマっていった感じです。
> > 銀英伝ファンになった一因としてこのサイトのゲームが有るのは間違いありませんね。

> となると、私も微力ながら、銀英伝の普及活動に参加できたのかな?(笑)
> 思い返してみると、私が銀英伝の多人数用CGIゲームを作ったのも、
> 「銀英伝音楽館」さんの自作MIDI音楽ファイルに刺激を受けて、
> 「この曲をゲームのBGMとして使ってみたい」と思ったのが、制作の発端でしたね。
> 今になって思うと、あの当時はインターネット自体も黎明期でしたから、
> 技術的制約は今よりずっと大きくても、熱気や活気は今以上に満ち溢れていた気がします。
>

昔の方々から話を聞くと、そういう熱気や活気のある時代を羨ましく思います。
今の時代はインターネットという未知の分野の開拓が一通り終わり、良くも悪くも落ち着いている気がします。
何の根拠もないただの印象ですけどね(笑)
> そうですね(笑)。
> 正直な所、私はほとんど小説を読まないので、その機会が訪れるかは解りませんが、
> それでも最初の頃に比べれば、興味の方は高まってますので、
> ひょっとしたら、そのうち読む機会も訪れるかも?
> 銀英伝の二次創作小説という事であれば、かなり以前ですけど、
> ゼロの使い魔との異質なクロスオーバーである「ゼロな提督」を読んだ事もありますし(笑)。
> (作者の方はいろいろ問題を起こしたらしいですが、作品自体は普通によく出来ていたかと)
>

銀英伝二次創作界隈でも同様の評価だと思います。
私は読んだことないので論評できないんですけどね(笑)
異質なクロスオーバーと言うと、fateクロスが有名ですね。私は3回ほど通して読みましたが、とても面白かったです。
最もfateファンからすると色々納得のいかない部分が多いらしいですけど・・・。
まあ、私はfateを知らないですし、あのいけすかない金ぴかに好意を持つ理由が無いので、気になりませんでした。
> > 中国史に関しても気になっていますし、学ばないまま死ぬのは勿体ないと常々思っております。
> > しかし、申し訳ないですが先に欧州史を知りたいので、
> > 「英仏百年戦争」「砂糖の世界史」から読んでみたいと思います。
> > 図書カードが山ほど溜まってましたし、丁度時間も余っていますしね。

> 伝記物ではありませんが、「英仏百年戦争」も「砂糖の世界史」も読みやすい本だと思います。
> あと、中国史のオススメ書籍に関しては、別に気にしないで下さい。
> 日本史を進めていくと、中国史の知識は必要不可欠になって来ますから、
> 「欧州史の本を紹介するなら、ついでに」と、後から付け加えてみただけですので(笑)。
>

「砂糖の世界史」読み終わりました。
私は本を読むのが好きですが、感想を述べるのが苦手でして・・・。
月並みな表現ですが、とても面白かったです。

あまり良い考えでないのは重々承知していますが・・・あの時代の欧州人に対しては「いい加減にしろよ・・・」とため息が出てしまいます。
そして、過去の植民地支配を棚に上げて文明国を気取っているのが、どうにもやるせないと言いますか・・・。
いや、日本ももちろん人のことを言える立場ではないですけどね。

何と言うか・・・私は自国を上に置いて他国を見下すような風潮に激しい違和感を覚えます。
特にそれが悪意のあるものではなく、自然な表現であればある程、恥ずかしさを感じます。
以前、管理人殿が日本を称賛する番組が増えていることに苦言を呈しておられたと記憶していますが、
私もまったく同感です。常々違和感を感じていました。
> ただ、少なくとも私の知る限りにおいて、
> 流血を伴わずに済んだ「勝者の軍縮」は、まず存在しないんですよねえ・・・・
> これは考えてみれば当たり前の事でして、兵士たちは身を危険に晒して戦い、
> ある者は死亡し、ある者は負傷し、それでようやく勝利を掴み取り、戦争が終わってみると、
> 上層部がその恩恵にあずかる一方で、勝者のはずの自分たちは用済みとばかりに切り捨てられる。
> しかも、彼らの手には武器が残されてる訳ですから・・・そうなれば反旗を翻して上層部と戦うか、
> もしくは、そうなる前に上層部による粛清の嵐が吹き荒れるかが、人の世の常ですからねえ。
> 「クーデターを未然に防いだ」とか、「軍縮を断行した」とかでは、現実的には済まない話です。
>
> 軍の組織人である事より、国の組織人である事を優先するというのは、
> 自分や直属の部下たちは、国家という組織を回す為に、権力(恩恵)ある立場に就く一方で、
> 末端の方の部下たちに対して、その苦境を訴えられても押さえ付け、
> 反発したら弾圧し、反発しなくても弾圧しなければならない立場となります。
> そして、后妃の統治が後世でも評価される展開をリアルに考えると、
> それらの汚れ仕事は全て帝国元帥たちが担わせた上、仕事が終わった後には、
> その責任を全て元帥たちに負わせて、彼らを処断しなければならないんですよね・・・・
> とは言え、そんな后妃や元帥たちの姿は、原作のキャラ描写的に見たくないと。
> まあ、フィクション作品の世界観を、リアルに捉える行為は無粋かも知れませんし、
> 題名通り、銀河の英雄たちの伝説だと考えれば、「上手く行った」でOKなんですけどね(笑)。

こうして話して思いますが、管理人殿が書く銀英伝のアフターストーリーも読んでみたいなあと思います。
管理人殿の意見には説得力がありますし、「伝説」の後の話としてはそういうリアルな話の方が適している気もするんですよね。

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