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[21252] Re:朝鮮半島の前方後円墳返信 削除
2017/8/20 (日) 13:57:35 公孫竜

▼ 徳翁導誉さん
> > > ここの掲示板は、「何を話してもOK」という方針で運営されてますので、
> > > 例えば「古代中国史に結構興味がある」という事なら、それを話題にされても構いませんよ(笑)。

> > ただ、マニアックな話だと興味のない方には退屈だと思いますし、
> > 管理人さんがどこまで興味があるのかわからないのでこちらから話題にするのは不安です。

> 個人的には、科学・歴史・スポーツ・文化が、私の興味ある4分野なので、
> 歴史の話題でしたら、特に気になさる必要はありませんよ。

取っ掛かりが難しいですが、単純に最近自分の中でホットな話題というと、その時代の地図ですかね。
区割りの推移が図で分かるものがあればと思いますが、検索してもあまり詳しいものが見つからないので、自分で作ってみようかというところです。
文章で説明してあるものはところどころにあるみたいですが。
もともとは、自分で三国志のゲームを作りたいと思っていろいろやっているうちに当たった問題で、ゲームに使うクオリティがあれば充分なので、
広く公開できる厳密性は求めていないというかできないと思いますが…。
今は後漢末の遼東あたりを少しだけ手を付けています。(まだほぼ無いようなものですが)

> 当時、春秋戦国や楚漢の新作を連発していた宮城谷昌光の歴史小説の話とかしてました。
宮城谷昌光さんという方がその時期の歴史小説を書いているのですか、ちょっと興味が湧きました。
漫画のほうは自分もあまり読まないので分かりません。

> 三国志の続きが知りたい方が居た場合、とりあえず私は、
> 「大唐帝国 中国の中世」(中公文庫)をオススメしてますね。
> https://www.amazon.co.jp/dp/4122015464

おぉ、面白そうです。情報ありがとうございます!
ネットで買い物はしないのでそこからは買えませんが、書店に行ったときに探してみます。

>前方後円墳について
> では何故、前方後円墳がここまで広がったかと言えば、
> この古墳の形式は、畿内中枢にあったヤマト王権が持っていたモノでして、
> その影響力の広まりが、古墳という形で、現代まで残された事を意味しています。

前方後円墳がヤマト王権のものだということを初めて知りました。
(ヤマト王朝の所在地も畿内説と九州説があると聞いたことがあるので、諸説ありなのかもしれませんが)
それが朝鮮半島まで波及しているとなると、興味が湧いてきました。
奴国も名前は知っていましたが、立地は初めて聞きました。
伊都国は…名前自体も習ってないですね。魏志東夷伝にあったようななかったような…。
国家や国境線というものがまともに存在しない時代に、宗教的な意味?で波及していたことを考えると、
今とは違った関係があったのだなと、考えても当たり前のことではありますが、より一段理解できた気がします。

> つまり、不等号で表せば「私的利益<公的利益」という考え方を、私はしていると。
> ただ個人的に、最近気になるのは、「私的利益>公的利益」ではなく、
> 「私的利益=公的利益」と考える層が急拡大している事でしょうか・・・・

自分の書いた文章を見返すと、「私的利益=公的利益」に見える表現になっていた気がします。
指摘ありがとうございます。
自分も「私的利益<公的利益」のつもりでいますが、自分は逆に「私的利益>公的利益」を見ると異常に腹が立つという自覚があります。
あまり良くないですかね…。

> もっと、ぶっちゃけた話にしてしまえば、関わるヒトの数と、それで生じるカネの量ですね。
> で、1つの大きなミスが、彼ら多くの人たちの安定した生活を脅かす可能性もある以上、
> そうしたリスクは出来るだけ回避しようとしますし、だからこそ、情報の信頼度に繋がる訳です。

なるほど、そう考えると話が通りますね。

> (自分たちの保身に走り過ぎて、責任さえも回避しようとしがちになるのも、理屈はこれと同じ)
ミスがあったときにそれ相応の責任は負うべきとは思いますが、
責任を追及する側も、付け込んで過大に騒ぎ立てることが多い印象もありますし、
それを考えると回避したくなるのも分かります。
どっちかというと、多くの場合は過大に騒ぎ立てる側がいることが問題に見えてしまいます。
…と言っても、始まらないかもしれませんが…。
書いていて思ったのですが、自分は他人を積極的に害する人の存在を心の中で直視できていないのかもしれません。
他人ではなく自分を変えろ、と言いますしね。

> まあ、前出の「書籍情報の信頼度」で言いますと、

> でも逆に言うと、そうした質の悪い売れ筋があればこそ、掘り出し物が出版される余地も生まれると。
> 買い物で言えば、無難な百貨店と、怪しげな骨董市みたいな関係なのかも知れませんね(笑)。

言っている理屈は分かる気がします。でも自分は中に掘り出しものがあるのを知っていても怪しげなところに寄るのは勇気が必要そうです。
マイナーな出版社や知名度が低い若手を応援したい気持ちはあるのですが、実際手は伸びにくいですねぇ。
書いてある内容の出来よりは多くの目が見ていることに(問題があった場合に、問題であることを知れる可能性が高いことを期待して)信頼度を感じますし。

> いわゆる一般的にイメージされるような、上下関係や年功序列というのは、
> 実は歴史的には浅くて、戦後になって社会に定着した制度なのですが、
> それも昭和の終わりと共に崩れ始め、21世紀を迎えた頃にはかなり形骸化した印象があり、
> その経緯を見てきた私からすると、「年上が絶対」という風潮はあまり残ってない気がします。
> ですが、確かに言われてみれば、わずかに残ってる程度の風潮であっても、
> そうした時代を知ない世代から見れば、その「わずか」が、
> 途轍もなく大きな存在に感じられるモノなのかも知れませんね!?

なるほど、昔(といっても戦後みたいですが)はもっともっと強かった思想なのですね。
今の状態でも、途轍もなくという訳ではないですが強く存在すると自分は思っていました。
もちろん、大体の場合は自然にそうなりますし、自然になるのは当たり前だと思っていますが、あえて言葉で強制されると違和感が強いです。
ただ、そういう話を聞くと、当人にしては「昔は自分はそれに従ってきたのに…」というところはあるのかもしれないとは思います。

> > > 反論を恐れる必要が無いようなケースだと、いい加減な内容でも通ってしまいがちです。
> > あぁー、分かります、というかここで体感したことがあります。

> んん?
> ゲーム内とかでですか?

「ここ」という言葉だと語弊がありましたね、ゲーム内でです。

> 噂によると、近年では義務教育から、情報リテラシーの授業があるらしいですけど、
> 一体どんな内容で、小中学生に教えられているのか、ちょっと興味はあります。

そうならば自分も興味があります。言われてみれば確かに今の時代には必要になってくるでしょうね。
ただ道徳が教科になったと聞いたのもあり、そういうのも絡めて思想操作にならなければいいなと、一抹の不安もあります。

> > 報道側も、刺激性を重視して印象を曲げたという印象を持っています。
> う〜ん、言っている事はよく解りますけども、
> ただ基本的に「要約」というのは、簡潔で明瞭にする為に、
> どうしても、内容的には「強調」がなされるモノだと思うんですよねえ・・・

強調された言葉は元々とは別の言葉に聞こえますが、
確かに要約しようと思えば、強調されてしまうでしょうね。
うーん、悩ましい限りです。

> 自身の発言には、小さなニュアンスの違いさえ目くじらを立てて自己弁護する人間に限って、
> 他人の発言に関しては、平気で曲解や誤解を広めるタイプが多いイメージがあります(苦笑)。

これも自分があてはまるのだろうか、と考えましたがよく分かりませんでした。
自分は、細かいニュアンスは往々にして間違えるものだと思っていますので、
お互い表現を少し間違えつつも少しづつ理解していくのが話すことだと思っています。

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