▽ 2017/12/6 (水) 20:30:35 ▽ 徳翁導誉 |
| > > > 今月下旬のACL決勝で、もしも浦和が日本勢として9年ぶりのアジア制覇を果たし、
> > > 12月のクラブW杯(今年はUAE開催)への出場を決めた場合には、
> > > 臨時に「予想大会」を開催しても良いかなぁ?・・・と思案中(笑)。
> > ACL決勝のアウェー戦を「1-1」で乗り切り、浦和がアジア王者へと一歩前進した為、
> > 少し気が早いかも知れませんけど、クラブW杯の予想大会を設置しました(笑)。
> いや〜、10年ぶりに浦和がアジア制覇できて良かったです。
> という事で、とにもかくにも、まだまだ参加者を募集中です!!
> このままでは予想大会として、断トツで過去最低の参加人数になりそうなので・・・・
予想大会の登録&予想は本日締め切り。
つまりは、日付が変わって本日深夜にクラブW杯が開幕となります!!
あと1人で、とりあえず10名の大台には乗りますので、是非とも参加してみて下さい(笑)。
「クラブW杯&東アジアE-1選手権 予想大会」
http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/yosou/cwc2017/cwc2017.cgi
> > > しかも今年は同時期に、E-1選手権(旧 東アジア杯)も開催される上、
> 海外組が参加しない今大会は、国内組にとって最後のアピール・チャンスだっただけに、
> ロシアW杯を目指す浦和所属の選手からすると、そこはマイナス点になってしまうかも?
> この大会で活躍して、W杯に滑り込む選手は毎回いますし、
> それと同時に、この大会が終わると、23人のW杯メンバーも大体見えて来ると。
ここへ来て、杉本と西が大怪我により代表離脱というのは、
チーム的には勿論、W杯を目指す選手にとって、途轍もなく痛いでしょうねえ・・・・
特にこの2人の場合、杉本は1トップの座を狙う位置に居ましたし、
西にしても、サイドバック最後の1枠を車屋と争う位置に居ましたので。
> > > その直前には、ロシアW杯の組み合わせ抽選会もありますからねえ。
> 12月1日(金)の夜11時55分より、NHKでロシアW杯の抽選会が生中継されます。
> http://www1.nhk.or.jp/sports/fifa-draw/
> 日本代表の実力レベルだと、どこが相手かで突破確率も大きく変わりますし、
> 開催国のロシアや、第2ポッドに入ったスペインが、どうなるかも気になる所。
> さ〜て、組み合わせはどういった感じになりますかねえ?
遂に、ロシアW杯の組み合わせが決まりましたね!!
解り易いよう、アメリカの統計サイト「FiveThirtyEight」の突破確率も加えつつ、
各組の顔触れを整理しますと、以下の通りに↓
A組 ロシア(74%) ウルグアイ(72%) エジプト(40%) サウジアラビア(14%)
B組 スペイン(82%) ポルトガル(63%) イラン(28%) モロッコ(27%)
C組 フランス(75%) デンマーク(54%) ペルー(47%) オーストラリア(24%)
D組 アルゼンチン(74%) クロアチア(57%) ナイジェリア(36%) アイスランド(33%)
E組 ブラジル(90%) スイス(43%) セルビア(37%) コスタリカ(30%)
F組 ドイツ(83%) メキシコ(51%) スウェーデン(48%) 韓国(18%)
G組 ベルギー(80%) イングランド(76%) パナマ(29%) チュニジア(15%)
H組 コロンビア(70%) ポーランド(50%) 日本(49%) セネガル(31%)
いや〜、まさか最後の2ヶ国まで日本と韓国の両国が残り、
「突破が厳しいF組か? 比較的マシなH組か?」の2択になるとは、本当にドキドキな展開でした。
って、実際にドキドキしたのは日韓両国の国民くらいで、他の国からすれば所詮は第4シードですから、
抽選会自体を盛り上げるのであれば、第1シードを最初に決めるのは仕方ないにしても、
あとは「第4シード→第3シード→第2シード」と逆に進んだ方が、みんなハラハラ出来たかと?
で、「ポーランド・コロンビア・セネガル」という、比較的マシなH組に入った日本ですが、
それでも日本の実力は大会的に下の方ですから、厳しい戦いを強いられるのは確実です。
しかしそれでも、上記の突破確率が示す通り、そこまで悲観視する状況でもありません。
揃ったメンツは地味ながら、実力伯仲の組みだからこそ、突破の可能性は十分あると思います。
そして、アジア予選では苦しんだものの、ハリルホジッチを代表監督に迎えたのは、
このW杯本番で結果を残してもらう為ですから、その手腕を是非とも発揮して欲しい所です!!
と言いますか、これでW杯もダメだと、本当に良い所無しでハリルJAPANは終わりますので。
一方で、「ドイツ・メキシコ・スウェーデン」と同居する、厳しいF組に入った韓国は、
この段階で既に「はいはい、W杯終了」という空気感が、韓国内でも流れちゃってますね・・・・
実際、上記の突破確率を見ても、18%という低い数字になってますし。
ですが、下手に2強2弱の構図になるよりも、3強1弱で混戦模様になる方が、
前回大会のコスタリカのように、意外と4番手にワン・チャンスが生まれる可能性もある気がします。
もちろん、順当に3強の草刈り場となる可能性の方が、それよりも高いんですけどね(苦笑)。
そして、残るアジア勢の3ヶ国イラン・サウジ・豪州の行方にも注目。
2010年の南アフリカ大会では日韓両国が決勝トーナメントに進出し、アジアの評価を高めた一方で、
前回のブラジル大会ではアジア勢が全滅して、その評価を落としてしまいましたからねえ・・・・
大陸ごとのブロック化が進む現在のサッカー界において、日本が世界的な競争力を高めて行くには、
アジア・サッカー界のレベルアップは必須な訳で、その為にも同じアジア勢には頑張って貰いたい所!!
とは言え、豪州とサウジはこのタイミングで監督が解任され、W杯への不安が強まってますし、
アジア勢で唯一第3シードに入ったイランが、スペイン&ポルトガルと同居する厳しい組み合わせなので、
その辺を考えると、やはりアジア勢では最も突破確率の高い日本へ掛かる期待は高いかと!?
ちなみに、抽選会本番の前々日に行われた予行演習では、
「ブラジル・スペイン・スウェーデン・日本」
「ベルギー・イングランド・セネガル・日本」
「ロシア・メキシコ・エジプト・日本」
などと言った組み合わせだったそうで、これを実際に決まった
「ポーランド・コロンビア・セネガル・日本」
と見比べると、予行演習の方が突破は厳しい反面、W杯気分を存分に味わえたかも?(笑)
それにしても、これだけ違う組み合わせが出てくるという事は、
何度もリハーサルを繰り返したという事で、何だか少し感心もしました。
特に今回の抽選者には、あのマラドーナも居ましたので(笑)。
あと個人的には、黒川紀章の遺作となったサンクト・ペテルブルクの新スタジアムで、
日本代表の試合を見たかったのですが、この組み合わせですと、
2位抜けでの準決勝か、3位決定戦まで進まないと実現しないので、ちょっと無理かな・・・・
いや本当、これが実現する所まで勝ち進んでくれれば、万々歳な結果ですけども。
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