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[21984] 読書とプログラムの話返信 削除
2018/11/29 (木) 21:06:38 徳翁導誉

> 前回の雑談で話していた、本を買った件のその後ですが、
> 韓非子は読了しました。
> 十八史略は途中です。暇なとき読もうと持ち歩いていますが、結局ペースが遅い状態です。
> 宋名臣言行録、貞観政要は、パラパラとめくってみた程度で、まともに読んでいません。

中国史関連で言うと、私は最近、漢詩に手を出し始めましたね。
「杜甫や李白は、人類史上でも最高峰のラッパーなのでは!?」という、
愚にも付かない考えが浮かんだ事が、確か初めのキッカケだったかな?(笑)
でも結局、私は日本人だからか、書き下し文が最も心情的に刺さって、
昔、NHKで早朝に放送されていた「漢詩紀行」のDVDを見つつ、
「漢文は日本の古典なのだな」と、江守徹の朗読に改めて認識させられました。

その一方で、韻を踏む中国語オリジナルの良さにも感じ入り、
出来れば自分でも漢詩を作れないものかと思ったのですが、
(一応、私は第二外国語で中国語を選んでました)
平仄やら、韻律やら、古音やらと、なかなかにルールが厳しく、
結局は、思っただけで終わっちゃいましたね・・・・

もう、いっその事、漢詩のルールに沿って、
候補の漢字を出してくれるプログラムでも作ろうかと考えもしましたが、
そこまでコンピューターに頼るなら、「漢詩AI」でも作ろうかという気分に(苦笑)。
今は俳句だってAIが詠む時代なのですから、漢詩を詠んだって良いはずです!!
先日はNHKで、芸人が育てた「お笑いAI」で大喜利対決する番組もありましたし。

> …と書いて思いましたが、全体として全然読めてませんね。
> 小さい頃は本が大好きだったのに、最近はそもそも本を読まなくなってしまいました。

逆に私は、ここ1ヶ月ほど、人生で最も本を読んだ気がします。
私は読むスピードが遅いので、そこまでの冊数では無いですが、
それでも、空いてる時間は、ほぼ読書に費やす感じで、
この1ヶ月間に、30冊くらいは読んだかも知れませんね。

それこそ「最近、私が個人的に興味のあるネタ」というのに繋がる話ですが、
いま最も考えているのが、「教科統合とデジタル教科書」の事でして、
「なぜ私自身は、学校の勉強が合わなかったのか?」を考えた時に、
教科・科目や学校区分の縦割り、受験勉強と学問との乖離にあると思い、
まあ、教科書とまでは行かずとも、サーバー移転に伴う新コンテンツとして、
「何か作れないかなぁ?」となったのがキッカケでした。
まずは簡単なレジュメを作るにしても、教科横断のモノを仕上げるのなら、
それ相応の知識が必要かと思い、苦手分野や学際分野を補完する感じで。

あと、紙媒体ではなくネットなのですから、
今後導入が進むデジタル教科書の在り方についても、いろいろ考えてみようかな?と。
このサイトでも、ゲームだったり、動画だったりという形で、
歴史の魅力を伝えようという試みは、行ってきましたしね。
(この前、YouTubeを確認したら、合計で800万再生を超えてました)

その一方で、これは別のスレッドでも話した事ですけど、
高校2年の夏休みまでは、人生で読んだ本は全部で2〜3冊ほどでした(苦笑)。
「この一球」という、プロ野球選手たちのエピソード集と、
題名は忘れましたが、椋鳩十という児童文学作家の動物の本。
あとは他に、何か読んだかなぁ?という感じです。
・・・って、こうやって挙げてみて、改めて気が付きましたけど、
私って中学生の頃、1冊も本を読んでませんね!?(笑)

ちなみに、この1ヶ月で読んだ数学関連の本としては、
古代エジプト数学とか、ピュタゴラス学派の数学と音楽とか、和算と算額とかで、
それ以外にも、もう1度キチンと数学を勉強し直そうかと思い、
200年前のガロアを理解できるくらいを目標に、復習してみようかと検討中(笑)。
ついでに、最近興味あるネタの中から、歴史関連も書き出すと、
「セルジューク朝の歴史と政治体制」と、「豊臣政権の経済金融政策と存続if」ですね。
この辺は、知的欲求に応じてくれる書籍が見つからなかったので、
疑問やモヤモヤがそのまま残り、スッキリしない状態が続いています・・・・


> 三国志のゲームを作ろうとしている件は、
> 開発環境はJavaからC#に変えました。
> 色んな環境で動いて欲しいとJavaで作っていたのですが、
> 結局C#の方が書きやすいので、まずは作れないと意味がない、ということで移りました。
> C#、UWPで、通信はせず、プログラムごとダウンロードして遊べる、という感じで、
> デスクトップアプリと呼ぶのかな?そういう形態で作っています。

ところで、ゲームのシステム面に関しては、どれくらい練り込まれてます?
もちろんプログラムも大事ですけど、それはあくまで構想を具現化する手段であって、
全ての肝となるのは、やはり構想部分であるシステム面ですからねえ。
「そこは秘密にしたい」という事なら、もちろん全然構わないのですが、
私の経験からすると、いろいろ話してみて見えてくる事もありましたからねえ。

> マップに地名を割り振るのは、何回か少し作っては作り直して結局まだ2〜3割でしょうか。
そう言えば結局、「中国歴史地図集」の購入検討って、どうなりました?
サンプル画像の方で、用は足りた感じでしょうか?

> プログラミングの方が楽しいので、データの部分は後回しになってしまってます。
> といっても、プログラム自体もこの調子だと完成するのが何年後なのか、という進捗具合ですが…。

プログラミングと数学は、似通った部分がありますからねえ。
数学が専門の官さんにとっては、やはり相性が良いのでは?(笑)
ツール・ライブラリーなどを活用すれば、それなりにプログラムは作れますけど、
美しいフロー・チャートを描く為には、数学の論理的思考力が重要な気がしますし。
・・・って、そんな事を書きつつ、いま気付いたのですが、
他者に説明を要する場合とかは別ですけど、自分だけの場合は、
いつも頭の中で図を描くだけで、実際に目に見える形で描いた事は無いかも?
でもまあ、これも1つの数学的センス・・・なのかな?(苦笑)

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