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[22055] 機械と生命・歴史と学習・宇宙諸々の話返信 削除
2019/1/10 (木) 21:16:17 徳翁導誉

> (AIと心について)
> > 言うなれば、「心とは何か?」「AIに心は理解できるか?」という難問に、
> > 繋がっていくような問いでしたからねえ。

> そこまで突き詰めて考えるというつもりは無かったです。
> 私から見れば徳翁導誉さんはそこまで先まで繋げて考えるのかと驚くことが多いです。
> 逆に徳翁導誉さんから見れば考えが手前で止まっているように見えるのかもしれませんが…。

う〜ん、私の場合は、幼稚園児の頃に誰もが通る「なんで? どうして?」期が、
卒業できないまま、大きくなってしまった側面が強いですからねえ・・・・
普通なら小学生の頃には卒業し、適当に折り合いを付けるのが大人になる事なので、
これはこれで、世間一般に対するズレから、生き辛さを感じていたりもします。
自分でも自覚してますけど、精神的にガキなんでしょうね(苦笑)。

> 疲れるからか、あまり深く考えなくなりました。
なるほど、ですから、その辺でギャップが生じていたのかも?
私の方は、言葉のキャッチボールを重ねながら、話題を広げたり深堀りしたいタイプなので、
数度のやり取りで話が終わってしまうと、官さんが乗り気な分野では無いのかな?と感じ、
何か食い付いて貰える題材は無いかと、振るネタをいろいろ増やしてみる感じでした。

あと個人的には、疑問があれば明らかにしたいですし、新しい事があれば知りたいですし、
自分と異なる見解があれば理解したいですし、自分に間違いがあれば修正したいですし、
縁遠かった分野は開拓してみたいですし、異なる分野も組み合わせたいですし、
頭の中の未整理な情報も整理したいですし、何か好奇心や制作意欲に火を付けて欲しい等々、
自らの欲求も込みで、雑談している面もありますからねえ(笑)。
ある意味では、知識や情報の餓鬼道に墜ちているのかも?
これは、満足感や達成感が、まるで得られない体質だからなのかも知れません。

また最近は、ここのサイト運営に関しても、なかなかモチベーションが上がらず、
自分から率先して、あれをしよう、これをしようと言うよりも、
新三国大戦の時のように、誰かから話を振って貰って、
それで気分が高まれば、ようやく動けるみたいな感じになってますし・・・・
以前にも書きましたが、どうせ新サーバーに移転するなら、
単に移転作業をするだけでは苦痛なので、
何か新コンテンツでも考えて、楽しみを持たせたい所なのですが、
現状だと、自分1人で奮い立たせるのは、なかなか難しいのが実際なんですよね(泣)。

> (脳と機械の融合について)
> > 確かに最初は、嫌悪感や警戒感など心情的な壁が障害となり、外付けレベルに止まると思います。
> > しかし利便性や実用性で、埋め込んだ方がメリットがあるとなれば、それを試す層は必ずおり、
> > それにより利益の差が生じるようになれば、全体的にもそちらに流れていくのは必定なはずです。

> 言われてみればそうなる気がしますね。
> 大惨事になるようなことが何も起こらなければいいなぁ…、とは思うけど無理な気も。

まあ結局は、世間的な倫理観と言いますか、慣れの問題ですよね。
例えば現在、日本の赤ちゃんの18人に1人は体外受精で生まれており、
そうして産まれた子供に対して、差別や偏見などは特にない世の中になってますけど、
40年前に初めて行われた際には、「試験管ベビー」などと呼ばれ、
神への冒涜だの、生命倫理に反するだの、非難囂々でしたからねえ・・・・

遺伝子組み換え作物にしても、飽食の時代に、経済的論理で押し切った為、
消費者が抱く嫌悪感や警戒感を強めてしまい、却って経済的に失敗した一方で、
戦後に広まった、作物に放射線照射して突然変異による品種改良を行う方法は、
食糧難や化学万能主義という、当時の時代背景もあって、
私たちの食生活にも、当たり前のように溶け込んでいます。
ですので結局の所、需要側が生じれば、早かれ遅かれ普及するモノだと思います。
技術的に言えば、DNAを1塩基単位から弄れるようになり、
遺伝子の設計図を、自由に描ける時代が遂に到来しましたからねえ。
そうして人工的に設計したDNAを細胞に移植し、増殖させる事には既に成功しており、
生命を化学的に合成して作れる時代は、本当に、もう目の前にまで迫っています。

あと、脳と機械とまでは行かなくても、身体と機械の接続は近年進んで来てますね。
例えば手足は、脳から発せられる電気信号を受けて動く訳ですが、
腕を失った人の精密義手は、その信号を機械的に読み取って義手を動かしますし、
車椅子の人の脚に、動力アシストする補助義足を着ける事で、歩けるようにもしています。
また逆に、脳の信号を読み取って、機械を動かすだけでなく、
機械から身体に信号を送る事により、不随患者の手足を動かす研究も進んでいますし、
センサーが計測したデータを電気信号に変換し、擬似的な触覚を得る技術などもあります。

まだ、これらの技術は、病人や障害者の支援目的で使われるのが主ですけど、
当然ながら、健常者であっても使用できる技術な訳ですから、
義手を自らの身体の延長感覚で遠隔操作する事で、宇宙や原発などで作業する事も可能です。
名医が地球の裏側から外科手術を行うなんて事も、今後は一般化するかも知れません。
そうした有益性が受け入れられれば、身体拡張も、そう遠い未来の話ではないかと?
まあ、現状ではまだまだ、福祉事業の一環かも知れませんけど、
全身不随の障害者がロボットを遠隔操作して、接客を行う喫茶店は既に東京にありますしね。

> (宇宙開発について)
> > > 地球外に人類が進出するのかも疑問に思うようになりました。
> > う〜ん、既に半世紀も前に、人類は月に進出してますけどね(笑)。

> 進出、では分かり辛かったかもしれませんが、定住を意図して言っていました。

いや、何となく意図は解っていたので、最後に「(笑)」を付けました。
ちなみに、この「定住」とは、やはり民間人や家族連れがという事でしょうか?
宇宙飛行士が、月面や火星の基地で生活する意味であれば、
それこそアメリカや中国の動き次第ですけど、生きてる内に見られるかも?
現在でも、宇宙ステーションだったり、南極基地には、
特別な存在ではありますが、それでも人間が住んでますからねえ。
火星有人飛行を実現させるなら、十分に有り得る話だと思います。

ただ、民間人が普通に暮らすとなると・・・話は別でしょうね。
費用対効果の面から見ても、宇宙で生活するメリットは乏しそうですし、
一般市民が生活できるレベルとなると、技術面の方もどうなのか?
仮に技術があったとして、火星をテラ・フォーミング(地球化)するとしても、
100年や200年で出来る事では内容に思えますからねえ。
でもまあ、指数関数的な人類の進化を考えると、
500年とか1000年の単位であれば、「もしかしたら?」とは思いますし、
そして中国人は、そうした長い単位で物事を結構進められる民族のような気がします。
例えば、ここまで長いスパンでは無いものの、香港・マカオの返還や1国2制度などは、
他の国では、ちょっと考え難いような期間を掛けて、物事を進めてますしね。
ですから、その完成を見る事は叶わずとも、着工は見られるかも知れませんよ(笑)。
実際、中国は基地建設を目指して、先日も月面の裏側に探査機を送り込みましたので。


> (人間の入力から出力の流れについて)
> > では、フローチャート化から挑戦してみますか?(笑)
> > まあ、人間の入力デバイスとしてあるのは、
> > だいたい、「視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚」の五感で良いとして、
> > 出力される方の感情としては、どんな感じに分けられますかねえ?

> そちらから書かないで聞いたということは、
> こちらからも発信に参加して欲しいということでしょうかね。

もちろん、このネタで話が盛り上がるのであれば嬉しいですけど(笑)、
一応、前回も、出力の一例として「喜・怒・哀・楽」を挙げてはいますね。
・・・って、有名な四字熟語だから、安易に引いちゃいましたが、
「喜」と「楽」の違いって、ちょっと解り難い所がありますし、
基本的感情の構成要素として、この4つが適切なのか否かについても、
実はしっかりと、考える必要があるのかも知れませんね?

よく知られる「プルチックの感情の輪」では、このように↓表されますけど、
https://swingroot.com/wp-content/uploads/2017/10/Wheel-of-emotion-n.png
この2次元的な表現が、個人的にどうも、しっくり来なくて・・・・
私が物理専攻だから、ついつい、こうした見方をしてしまうのかも知れませんが、
自然界の全ては、シンプルな式が幾つか合わさる事で、複雑な様相を示してると思うので、
感情というのも、幾つかの基本的感情が組み合わされる事で、
多種多様なモノを生み出している気がするんです。

また、こうした感情に、「笑う」とか「泣く」といった要素が、
どうすれば上手く組み込めるのか?というのも、考えたりはしますね。

> 言葉、文字、その他動作、くらいしか浮かばないです。
> 対応を考えると聴覚・視覚・触覚まで入るとして、味覚・嗅覚は出力される感情とは縁がなさそうですね。

五感の境界線というのは、実はかなり曖昧なのでは無いか?というのが、私の考えですね。
極端に言うと、全ては触覚では無いのか?という感じもしています。
要するに、視覚とは目が特化した光の触覚であり、
聴覚とは耳が特化した空気の振動の触覚であるという具合に(笑)。

特に味なんて、「甘味・苦味・塩味・酸味・旨味・辛味」の6つが基本要素とされますが、
味覚に該当するのは前の5つつで、辛味は舌への刺激、つまりは触覚なんですよね。
また、見た目(視覚)や風味(嗅覚)、食感(触覚)などによっても、
味の感じ方というのは大きく変化しますから、明確な線引きは困難かと?
視覚障害者の「見る」という感覚や、聴覚障害者の「聞く」という感覚は、
触覚など他の感覚による補完による、独特な感覚を持ち合わせているみたいですし、
文字や音に色が見えたり、形に味を感じるなどの「共感覚」というのもありますね。
音楽やアートにドラッグを交えたレイブも、五感の枠を溶かす所が肝なのかも知れません。

> > 細かく分ければ、それこそ山のようにあるでしょうけど、
> > それらは、幾つかの基本的な感情の素の組み合わせだと思うんです。
> > で、もう1つか2つほど軸が増やし、それぞれをプラスかマイナスの2分割、
> > もしくは、プラスとマイナスにゼロを加えた3分割にすれば、
> > かなりの感情を表現できるなじゃないかなぁ?・・・と。

> そういう考え方は少し好きかもしれません。
> 理想で言うと3分割にしたい気はしますが、でも面倒な気もします。

面倒かどうかよりも、より現実に即した形になるのが理想ですね(笑)。
ゼロの項目を入れると、構成要素である基本的感情が、グッと明確になろうかと?
と言いますか、そうしたシンプルな感情には、
それぞれ名称が付いてるでしょうから、それを表す手段ですよね。
例えば、「怒る」とか「悲しむ」といった感情は、
「怯える」とか「羨む」などと言ったモノより、ずっとシンプルでしょうし。

で、「陰と陽(ネガティブ/ポジティブ)・静と動・利と害(メリット/デメリット)」
という3つの軸は、基本的感情の構成要素としてあるとして、
それ以外にも、何かあるかなぁ?と言った所でしょうか。
「能動的/受動的」というのも候補ですけど、
「静的/動的」と被るような気もしますし・・・・
あと、人間は天国よりも地獄の方が、バリエーション豊富に想像できるように、
ポジティブな感情よりも、ネガティブな感情の方が、細かく種類分けされているかも?


> (新コンテンツ案について)
> > で、同じ点でも、難易度により内容が異なるとなれば、最終的には4次元的かも?
> > まあ座標的に表せば、(時間,地域,分野,難易度)という感じであり、
> > タグというのも、その座標に与えられた数値・項目で検索するという事ですね。

> イメージは湧きました。

で、まずは何処から始めたら良いかが五里霧中で、
結局は未だに、手を付けられずにいると(苦笑)。
何か取っ掛かりが出来て、スタートさえ切れれば、
あとは流れで、それなりに進めていけると思うんですけどねえ・・・・
逆に言えば、そうしたキッカケを何か掴めないものかと、話を振っている面はあります(笑)。

世界史を「幹」にして、人々の生活を「枝」とし、
偉人・物質・作品などを「葉」として、各教科を「果実」とする。
そんな感じで、全ての知識を1本の木に纏め上げるイメージでしょうか?
この場合ですと、「時間」は垂直方向に伸び、「地域」は枝葉の向く方角、
「分野」は果実や枝葉の種類で、「難度」は果実の色や味に相当するのかな?
・・・って、やはりイメージで語る段階だと、他者には伝わり難いですよね(苦笑)。

そうなると叩き台として、簡易な日本史や東洋史のバージョンを試験的に作るか、
最初はひょろひょろでも良いんで、いきなり世界史バージョンに挑んでみるか、
はたまた、ゲームなどの形を通して、親しみやすい所から入っていくか、
以前書いたように、章立て(上述の例で言えば果実の選択)から始めていくか。

> > テレビで見たとなると、NHK教育で放送された、この番組↓でしょうか?
> > 「数学ミステリー白熱教室 ラングランズ・プログラムへの招待」
> > 面白かったという事でしたら、見てみようかとも思うのですが、
> > どうだったでしょうか?

> それでいうと見たのは「オックスフォード白熱教室」の方でしたね。
> 面白かったかどうかは、勧めるほどという感じはしませんでしたが、
> なんとなく見る分には悪くはなかったです。

そちらの方でしたら、未見ですけど、どこかに録画したデータがあるはずなので、
悪くなかったという事でしたら、機会があれば探し出して見てみようかと(笑)。

> (世界史のゲーム表現について)
> > ちなみに、企画コーナーにある「世界都市の人口変遷」や「数値で見る国力の推移」などは、
> > そんなゲーム構想案の残骸みたいなモノだったり・・・・
> > でもまあ、こうした表や数値を見るだけでも、個人的には楽しいのですが、
> > それは単に、私が歴史好きの理系だからかも知れず、
> > 他の人から見た場合には、どんな感じなんでしょうかねえ?

> 私も見てて楽しいです。(以前見させてもらってました)
> 自分も歴史好きの理系になるのかもしれませんが。

普通の人にも楽しんでもらおうとなると、数値の羅列では厳しく、
やはり見せ方とかが重要になってきますよねえ。
一応、以下の2作↓は、私なりに工夫してみた動画ですけど、
  「工業生産で見る世界史」 https://www.youtube.com/watch?v=V-3emf5f2PY
  「近代日本の軍事費変遷」 https://www.youtube.com/watch?v=yKK3UwYkFNY
(この2作は、ニコニコ動画でコメントが流れる事も前提に作りました)
世界都市の人口変遷に関しても、何か良い方法はないかな?とは考えています。
あと、荒れそうなネタなので、実際に何か行うかは別として、
多民族国家であった戦前の日本の大都市ランキング↓なんかも、考えの中にはありますね。
http://tokuou.daiwa-hotcom.com/cgi-bin/kjb/kjbn.cgi?tree=s20452#20452
(このまま安倍政権の移民促進政策が続けば、再び多民族国家になるかも知れませんし)

そして、昨今流行の「アクティブ・ラーニング(受動的から能動的な教育へ)」を踏まえると、
動画の視聴というのは受け身ですから、もっと自分から積極的に関わられる方が理想で、
そうなると、思いつくのは「ゲームかなぁ?」という感じはあります。
極端な話、全教科をゲーム化して、遊びながら学習が出来れば、
受験勉強の負担も、それなりに軽減できるような気がしますし(笑)。
数学ゲームの話を振ったのも、1つには、そうした理由がありました。

> (昔の庶民の暮らし)
> > 例えば竪穴式住居など、従来の授業だと縄文時代や弥生時代のイメージですけど、
> > 関東や中部では平安時代まで、東北では室町時代まで使われていた事や、
> > 竪穴式住居から発展して、茅葺き屋根の古民家に繋がっていく事は習いません。

> これは知りませんでした。

平等院鳳凰堂の寝殿造りだの、銀閣寺東求堂の書院造りだの、授業では習いますが、
それと同じ時代に、竪穴式住居に住んでいた庶民がいた事は習いません。
とは言え、誤解して貰いたくないのは、庶民の生活がそれほど悲惨だったのではなく、
竪穴式住居の居住性や利便性が、私たちの想像以上に良かったという事ですね(笑)。
やはり、そうした事は、実際に体感してみないと解り難い面もありますし、
だからこそ、体験学習は積極的に行った方が良いと思うんです。
また、同じ時代の庶民であっても、
町人であったり、西日本の住民などは、また異なる居住をしていた訳で、
そうした面から、地形や気候、文化などの違いを知って貰いたいと。
要するに、同じ日本であっても、個々に風土は特徴があるという事ですね。

人口の分布を見ても、狩猟採集の縄文時代は東日本の人口が多く、
稲作が始まった弥生以降は、栽培に適した西日本で人口が急増して、
土木技術の発達すると東日本の開墾が進んで、東北・北陸以外は満遍なくなり、
泰平の江戸の世になると、人口と田畑の増加、そして限界に達して停滞期を迎え、
明治になると近代文明により、再び人口が急増し、
戦後は東京への一極集中と、大都市への過密化が進んでいきました。
つまり、その時代時代によっても、日本の社会環境は異なった訳です。

> (アニメについて)
> 存在を知っていたのはこれかな。
> > 2位 銀魂
> > 4位 おじゃる丸
> > 7位 新世紀エヴァンゲリオン
> > 17位 一休さん
> > 19位 銀河英雄伝説
> > 28位 鋼の錬金術師
> > 29位 進撃の巨人
> > 30位 NARUTO -ナルト-

> 見たのだとこれでしょうか。
> > 4位 おじゃる丸
> > 19位 銀河英雄伝説

未見どころか存在も知らないという事で、個人的には、
「カウボーイビバップ」と「攻殻機動隊 S.A.C.シリーズ」を薦めてみたい所ですが、
前者は、火星や金星などがテラ・フォーミング化された世界の話で、
後者は、人類の電脳化・義体化が進んだ世界の話ですから、
今までの雑談の流れからすると、官さん的には食指の動かない分野なのかな?(笑)
一応、アニメに縁遠い大人でも、大丈夫な作品ではあるんですけどね。


> > ちょっと今の話題は、私の趣味に寄り過ぎてる気がしますし、
> > 例えば、共通の関心事であろう「数学」や「中国史」とかを話題にしたり、
> > 新たに何か、共通の話題となりそうな事を探してみたりした方が、
> > もう少し、雑談的にも盛り上がるような気がします(笑)。

> すみません、返信を考えるので手一杯でこちらからあまり発信できていなかった気がします。

いや、それ自体は全く構わないんですけど、
私から見ると、どうも返信に追われて、楽しく無さそうな感じを受けたので、
官さんのテンションが上がるような話題を、自ら振って貰った方が良いかと思いまして(笑)。
私としても、雑談のネタが何かというよりも、話自体が膨らむ方が楽しいですし。

> > う〜ん、どこに返信が欲しいと言うよりも、
> > 官さん自身が、何か雑談してみたいテーマとか無いですかねえ?

> 今まで話題になってないことだと宇宙のことかな。(後述)
> ・後述と書いた宇宙について

いや〜、一応専門は物理なんですけど、宇宙論は完全に門外漢ですね(笑)。
突っ込んだ話題になりそうなら、私も勉強しなければならないかな?
まあ、こうして何かキッカケがあれば、新たに学ぶ事も出来ますし。

> 一般的にその分野の人たちがどう考えているかというのは詳しく知らないのですが、
> 私は、
> ・空間は空間自身から割合で増える(膨張)

これは「宇宙は膨張している」って事ですよね。
このくらいなら、私もまだ解ります(笑)。
ハッブル望遠鏡の計測結果からも、それは恐らく正しいでしょうし。

> ・空間の膨張はその膨張程度に従いエネルギーを増やす
とりあえず、空間を膨張させる正体不明のエネルギー源として、
「ダーク・エネルギー」が存在するという仮説が立てられてますけど、
推測の域を脱していないと言うのが、現状でしょうね。
「何か解らないけど、何かあるのでは?」という段階ですから。

> ・エネルギーは物質(反物質含む)になったり物質からエネルギーに戻ったりする
これは、質量とエネルギーは等価で、表裏一体な存在であるという、
アインシュタインの有名な「E=mc2」の公式で知られるモノの事でしょうか?

> ・物質(反物質含む)は空間を消費する
う〜ん、これはもう少し説明して貰わないと、
何の事を言っているのか、意味が解らないですね・・・・

> を基本に、これを元に定数・係数や数式を変えてExcelでグラフをいろいろ書いたりしていたのですが、
> (ちなみに他のパターンの考え方でも色々グラフを書いていました)

ここから数式やグラフを起こすというのは、
具体的に、どんな感じのモノだったのでしょうか?

> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8#/media/File:CMB_Timeline300_no_WMAP.jpg
> を後に見つけて、これに似ていたグラフを書いたことがあったので、
> もしかしてこれはいい線行っているのでは、と思うと同時に、既にある考え方かどうかが気になっていました。

まあ、少なくとも私自身は、
「自分が考えつく事など、絶対に昔の誰かが思いついてる」と思っていますし、
「どうせ、どこかに誤りがあるだろう」とも思ってますね(笑)。
だからこそ、「まずは調べる」という行動に移ると。
手元にキチンと道具を揃えず、あれこれ こねくり回しても、
きっと、まともな仕上がりには ならないでしょうからねえ。
そもそも私の理解力など、中学生レベルだと思ってますし、
だからこそ、機会さえ与えれば、私の知識量くらい中高生でも身に付く気がします。

> 1/1追記:思い出したのですがグラフを書いていた時も、
> 膨張が加速したり減速したりしているという話は聞いたことがありました。
> でも実際どういう推移とされているかは具体的には知りませんでした。

私も詳しくは知りませんけど、この辺はまだよく解ってないんじゃ無いですかねえ?
各観測データから予測される膨張速度は、どうもマチマチみたいなので、
結論を導くには、まだデータ量が足りないのかも知れませんし、
未だ適当な理論が作られてないのかも知れません。

また、宇宙空間が膨張しても、銀河の直径や惑星間の距離が広がらないのは、
膨張する力よりも、惑星が作り出す重力の方が強い為であり、
観測結果が、加速したり減速したりして見えるのも、
ひょっとしたら、そうした力が作用している可能性もあるかも知れません。

> しかしwikipediaの図が観測に基づくものだと思っていましたが、
> 理論に基づくものだとしたら似せても再発明にしかなりませんね。

このWikipediaの図って、単なるイメージ図のような気が?
まあ物理は基本的に、実験・観測から法則を見つけ出すか、
理論を予測して実験・観測で証明するか、その2パターンなので、
まだ説止まりの段階であれば、観測よりも理論に基づくモノかも知れませんね。
ちなみに、宇宙が膨張する速度に関しては、
理論値と観測値が乖離していて、いろいろ模索している状況かと?


P.S.
この正月休み、とりあえず数論に手を出してみたのですが、
表現が抽象的で、いまいち解ったような?解らないような?といった具合で、
このまま先に進んで良いモノかと、何だか足踏み状態になっちゃいましたね(苦笑)。
少なくとも、私自身がこんなモヤモヤした理解では、他人に教えるなんて絶対に無理ですしね。
恐らく、数学専攻の人だと、そのまま進んでしまえるのでしょうけど、
何だか感覚的にしっくり来なくて、やはり物理って具象的なのだと再認識させられました。

とりあえず、ルービックキューブや15パズルなどの、より具体的な実例を用いたり、
まずは、ブルーバックスや数学ガールあたりの啓蒙書でイメージを掴んだりなど、
別角度から、群論を再スタートしてみようかと模索中です。
・・・って、こんな現状なのに、目標を圏論まで伸ばしてみようかとも?(笑)
どうも、群論で止まるより、圏論まで行った方が、実用性は高そうなので。

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