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[22992] Re3:日本史・偉人カードの人選リスト叩き台返信 削除
2020/4/2 (木) 00:54:01

▼ 徳翁導誉さん
> 以下、ちょこちょことコメント。
> 話題的に、同意見の部分は基本的にスルーなので、
> 異なる意見が多くなりますけど、決してダメ出しでは無いですよ(笑)。


指摘されてみると、選出が歪んでいるなと思わされました。
歪んだ原因としては、制作中ゲームのテストプレイ用の人選ゆえですかね

指導者枠の100人は、一応大部分は能力値を振ってあるのですが
重要性は高いのに、能力値は振りにくい人物が漏れてしまったり
時代の偏りを減らそうとはしましたが、振りやすさを考慮に入れたところ
自分の知識の偏りが反映されてしまったりと、なかなか難しいものですね

> そうなると、カードの人選は、ルールが定まった後の方が良さそうですかね?
> どんな人物ラインナップが好ましいかは、
> ゲームの題材やシステム次第で、いろいろ変わってきますので。
> 例えば、ポーカーや麻雀のように「役を揃える」ゲームの場合、
> 歴史上での重要度だけでなく、役として揃う人選が必要になってきますし、
> 仮に、真言宗開祖の空海と、薬子の変で嵯峨天皇が入っていたら、
> 「三筆」を揃える為、橘逸勢も承和の変で捻り込みたくなると(笑)。
>
> 時代区分に関しては、時代ごとに極端な人数の偏りが生じないよう
> 設定してみた意図もあったので、
> 100名や150名に絞るなら、時代の統合があって良いかも?
> 例えば、「飛鳥・室町」「平安」「源平・鎌倉」「南北朝・室町」
> 「戦国・安土桃山」「江戸」「幕末・明治」「戦前」「戦後」くらいに。


100という数字にはそんなにこだわりはなくて
選定、能力値考察は楽しいわりに時間が食われて
かつ、他者の意見ですぐ考えが変わる程度の価値なので
どこかで区切って終わらせる必要があっただけですね。
 
> また、グラフィック的な事を考えると、肖像画がない人物は除外かな?
> 重要な人物になれば、それこそ卑弥呼とかでも、後世に描かれますし、
> 逆に言うと、そういったモノが一切無い人物は、そのレベルの認知度であると。
> って、そう言えば、リストから「卑弥呼」は漏れてるんですね。
> 神話を除くと、日本史で最初に登場する人物こそ、卑弥呼ですし、
> 日本史の人気ランキングとかあると、謎めいた邪馬台国の存在と相俟って、
> 卑弥呼は常に上位に来るんですよね(女性限定だと1位になる事も)。
> https://shuchi.php.co.jp/article/2092


卑弥呼はそれこそ、能力値が振りにくい人物ですね。

古代は焼失したとはいえ、「天皇記」「国記」と歴史書が書かれ始めた
聖徳太子の時代から、能力値を振りやすいなと感じました。

> >  【飛鳥時代 592〜710】
> >      蘇我馬子・聖徳太子・藤原鎌足・蘇我入鹿
> >      天智天皇・天武天皇・持統天皇・藤原不比等

> 個人的には、大友皇子を入れて「壬申の乱」の役を作りたい所ですけど、
> まあそこは、勝者の天武天皇だけ居れば、事足りるのかな。
> でも、一般的にも知名度の高い「小野妹子」と遣隋使は、入れた方が無難かも?


小野妹子も能力値の振りにくい偉人ですね。
指導者以外の枠を文化人に拘らずに、外交官として入れてみるのも手でしょうか
 
> >  【源平合戦 1160〜1192】
> >      平清盛・藤原秀衡・後白河法皇・北条時政
> >      源頼朝・木曾義仲・源義経
> >      西行

> 欧州藤原・・・じゃなくて(笑)、
> 奥州藤原氏から1人を選ぶとするならば、
> 3代・秀衡よりも、初代・清衡が優先じゃないですかねえ?
> 源平合戦の流れでも、頼朝と直接対決する直前で亡くなりますし。
> あと、保元の乱や平治の乱を扱うとすれば、
> 清盛のライバルでもあった頼朝の父・義朝も入れたい所。


言われてみれば、奥州藤原氏の件はそうですね。
秀衡健在のままの衝突は、空想するのは楽しいですけど
義経追討を口実に、影響力拡大に利用した頼朝のことですから
秀衡の死を待ちながら、影響力拡大の方に注力するのですかね

義朝の方は源氏が多くなりすぎて、平氏も増やしたくなるので諦めたのですが
100名縛りを撤廃すれば問題ないですね。

> >  【南北朝期 1333〜1378】
> >      後醍醐天皇・北畠親房・楠木正成
> >      足利尊氏・足利直義

> ここの時代区分では、文化人枠はゼロなんですね。
> 必ず1人は・・・という枠でも無いのかな?
> ちなみに、この時代から文化人を選ぶなら「夢窓疎石」でしょうね。
> 足利尊氏からも、後醍醐天皇からも、敬われた高僧で、
> 南禅寺が京都五山の筆頭(のちに鎌倉五山も含めて別格)に選ばれたのも、
> この夢窓国師が住職を務めていた事が、1つの大きな要因でした。
> また、何と7度も朝廷から国師号を贈られ、「七朝帝師」とも呼ばれてますし、
> 世界遺産になった天龍寺や西芳寺(苔寺)の庭園を設計したのも、彼ですからね。


紹介ありがとうございます。
苔寺は是非訪れてみたい場所ですね。
天龍寺もまた、もう一度訪れてみたい場所です。

> >  【室町時代 1378〜1493】
> >      足利義満・足利義持・足利義教
> >      足利義政・日野富子
> >      世阿弥

> 義持や義教も重要人物ではありますが、ちょっと足利将軍家が多すぎる気も?
> 応仁の乱から、細川勝元や山名宗全のエントリーも無しですか。
> ちなみに義政は、将軍と言うよりも、実は文化人として外せない人物ですし、
> 日野富子は・・・日本三大悪女(あとは北条政子と淀殿)を揃えるなら必要かも?


応仁の乱は100人揃える手っ取り早さを考えたときに
後回しにしてしまった所ではありますね。

> >  【安土桃山 1573〜1615】
> >      柴田勝家・明智光秀・織田信長・島津義弘
> >      豊臣秀吉・徳川家康・毛利輝元・石田三成
> >      伊達政宗・徳川秀忠
> >      千利休・宮本武蔵

> この辺の選考は・・・個人的な好みが加味されてます?(笑)
> 日本史で最も人気の高い時代ですし、いろんな意見が当然あると思いますけど、
> 島津義弘、伊達政宗あたりの優先順位は、どうですかねえ?
> 「賤ヶ岳の戦い」から、柴田勝家が入ってくるのは良いにしても、
> 「大坂の陣」から、真田幸村どころか、豊臣秀頼する入らないのもアレですし。


戦国時代は、考えているうちに全ての地方枠を入れたくなってしまったのですよね
100という枠で考えると、歪んだ結果になってしまったかもしれません。

豊臣秀頼と真田幸村は能力値が振りにくかったです。

> >  【江戸前期 1615〜1709】
> >      春日局・松平信綱・保科正之
> >      徳川光圀・徳川綱吉
> >      渋川春海・関孝和・近松門左衛門
> >      松尾芭蕉

> 乳母の春日局が入ってるのに、当の家光が入ってないのは・・・・
> 父親の2代・秀忠よりも、3代・家光の優先順位は高い気がします。
> あと、一般的な知名度としては低いものの、個人的には、
> 日本の金融・経済史に大きな影響を残した荻原重秀を、入れたい所ではありますね。
> 江戸幕府が250年続いたのも、彼による財政再建策が大きかったですし、
> 田沼政治の先駆者であり、ライバルの新井白石により汚名を着させられた面を、
> いろいろと考慮したい気持ちは、結構あったりします。
> リレー大河案で、江戸中期の主人公に選んだのも、その辺の感情が関係しています。


春日局は女性枠を、それも政治的影響力の大きい人を選びたくて入れた感じですね。
家光は検討した記憶はあるのですが、100の枠で抜かしてしまったのかもしれません。

荻原重秀は私も興味がある人物で、検討して外したものの
能力値を振るところまでしていました。

> >  【江戸中期 1709〜1786】
> >      新井白石・徳川吉宗・田沼意次
> >      本居宣長・杉田玄白・平賀源内

> 渋川春海や関孝和が入っているのは、理系分野を意識されての事でしょうし、
> 奇人という意味では、江戸中期の方で挙がってる平賀源内が一般的に有名ですが、
> 江戸後期には、地球外生命体の存在を考察した異端の学者「山片蟠桃」が居ますね!!
> 本業は商人で、番頭として幼い店主を支えて、経営が傾いていた店を建て直し、
> それだけでなく、仙台藩など諸藩の財政再建まで担い、
> 市場の観点から空取引や先物取引を肯定して、幕府の経済政策を批判するなど、
> 偉人カードに入れるべきかは別に、覚えておいて損はない人物かと思います。


人物紹介ありがとうございます。
江戸時代は本当に、政治家以外の個性も豊かですね。
よく、「文明は戦争によって発達」すると言われますが
まぁそれはその通りなところもあるのでしょうけど
江戸時代の存在は「必ずしも、そうではない」ことを付け加えてくれている気がします。

> >  【江戸後期 1786〜1853】
> >      松平定信
> >      葛飾北斎・華岡青洲・間宮林蔵
> >      田中久重・二宮尊徳

> 間宮海峡の発見は、もちろん偉業ですけども、
> 間宮林蔵を入れるなら、まずは師匠筋の「伊能忠敬」が先ですかねえ?
> また、江戸幕府の三大改革という括りで考えると、
> 天保の改革の水野忠邦だけ、外されているんですね。


ちょくちょく変更を加えてはいましたが
伊能忠敬を抜かした覚えはないので完全にうっかりミスです。

水野忠邦は荻原重秀を外すときに一緒に外した感じですね。

> >  【大正時代 1912〜1926】
> >      原敬・高橋是清
> >      芥川龍之介・小林一三・宮沢賢治

> 二・二六で暗殺された高橋是清は入るのに、
> 五・一五で暗殺された犬養毅は入らないんですね。
> あと個人的には、幕末から昭和の開戦前年まで、ずっと影響力を持ち続け、
> 特に大正末期からは「最後の元老」として、首相推薦を一手に担った西園寺公望は、
> 何か1つ代名詞となる、大きな事を成し遂げた人物では無いものの、
> 帝国期をトータルで見た場合に、やはり外せない人物かとは思います。
> もし、西園寺を大河ドラマの主人公にしたら、1年じゃ収まらないでしょうね(笑)。


そういえば西園寺公望は好きなタイプの偉人ですね。
枠上限で、桂太郎とセットで外してしまったのかもしれません

> >  【戦前昭和 1926〜1945】
> >      山本五十六・東条英機・山下奉文・石原莞爾

> う〜ん、確かに戦争の時代なので、軍人が多いのは仕方ないとして、
> 1人くらいは、政治家が入っても良い気がします。
> あと、昭和天皇や明治天皇が入っていないのは、
> 政治的な配慮による選考なのでしょうか?
> 後醍醐天皇までは、歴代の天皇が名を連ねているのに、
> 天皇史を語る上で欠かせない2人が居ないのは、やはり気になります。


明治以降の天皇については、特殊な立ち位置ですし結構悩んでいます。
他国の立憲君主と比べて考えるつもりですけど、今は優先順位を下げています。

> >  【戦後昭和 1945〜1989】
> >      吉田茂・鳩山一郎・岸信介
> >      佐藤栄作・池田勇人・田中角栄
> >      太宰治・湯川秀樹・川端康成・黒澤明
> >      松下幸之助・本田宗一郎・手塚治虫

> 戦後は・・・時代が近過ぎるだけに、選考が難しいですよね(笑)。
> ただ、ノーベル賞の枠を設けるとするなら、
> 物理学賞が湯川秀樹、文学賞が川端康成、平和賞が佐藤栄作として、
> 残る生理医学賞と化学賞には、平成から「山中伸弥」と「田中耕一」を、
> 知名度的にも選んでおきたい所(経済学賞は日本人受賞者が居ないんですよね)。
> あと、マンガ&アニメ界の巨人として、手塚治虫が挙がるのであれば、
> ゲーム界の巨人である、マリオやゼルダの生みの親「宮本茂」も入れたいですね。
> でもまあ、エンタメ方面に対象を広げると、収拾が着かなくなりそうですが(苦笑)。
> って、ここで挙げた3人は、平成の人として考えると、選外なのかな?


存命の人物を、こういったリストに加えるのはちょっと気が引けるところはあります。

> また、最後に、これは質問になってしまうのですが、
> 戦後昭和のジャーナリストというと、いったい誰が居ますかねえ?
> 私のリストの方では、江戸時代の馬場文耕・藤岡屋由蔵・柳川春三から始まり、
> 明治維新の後は、ジャーナリズムの成長から、いろいろと人物は出て来るんですけど、
> 報道が一般化したからこそ、戦後って「これ」という人物に欠けるんですよね・・・・
> 一応、ロッキード事件で名を上げた立花隆を入れておきましたけども、
> 個人的には、あまり評価してない人物なもので(苦笑)。
> ちなみに、平成・令和のジャーナリストとしては、
> その知名度の高さから、一応、池上彰を選んでおきました。
> まあ世間的には、ジャーナリストと言うよりも、ニュース解説の人ですけど、
> あの人の専門分野はソ連経済なので、地上波だとなかなか本領が発揮されません(笑)。


ジャーナリストですか……
難しいですが、管理人さんが挙げた人以外で浮かんだ名前としては
田原総一朗と女性なら江川紹子でしょうか

特にジャーナリストに対して、一家言あるわけではないので
管理人さんのジャーナリズムついての話は聞いてみたいですね

池上彰とソ連経済については、佐藤優との共著が多い理由に納得がいきました。

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