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[23020] 歴史ゲーム構想&ラノベの世界観設定返信 削除
2020/4/16 (木) 18:46:03 徳翁導誉

▼ テレビ番組の話
> > > ともかく、既にキズナアイは分裂しているという事実を、今回初めて知りました(笑)。
> > > しかも、言語を使い分けて、世界展開されてる所まで行っているとは!?
> > > とりあえず、一応の設定的には、ディズニーランドのミッキーマウスみたいに、
> > > 実際は複数居ても、「世界に1人だけ」ってスタンスなんですかねえ?

> キズナアイは熱心に見ているわけではないので
> 間違えているかもしれませんが、キズナアイはAIという設定なので
> 別個体でも共通のAIを使っているということで、同時出現は可能だったかと

なるほど!!(笑)
AI設定であれば、確かに、同時出現は可能ですね。
サーバーさえ大丈夫なら、AIチャットだって幾らでも同時対応できますし。

> > > そもそも、あまりテレビは見ない感じなんですかねえ?
> > > 逆に私の方は、育った時代的にも、テレビっ子でしたけども(笑)。

> これでも身近な同年代の中では、テレビを見ている方だとは思うのですが……

う〜ん、ネット普及に反比例するかのように、テレビ離れが進んでおり、
その傾向は若者世代ほど顕著だという事は、もちろん私も知ってますけども、
(厳密に言うと、ネットとテレビの境界線が消えつつあるだけかと思いますが)
それでも流石に、「テレビ視聴は基本的にNHKのみ」といのは、
正直言って平均的では無いと言いますか、見ている方とは言えないかと?
まあ確かに、視聴時間だけで言えば、平均より長い可能性はあるものの、
「テレビ視聴は基本的に民放のみ」な世帯の方が、圧倒的に多数な事を思えば、
民放の高視聴率番組とかは、見てないモノも多いんじゃないですかねえ?

あと、話はちょっと脱線してしまいますけど、
これはまさにNHKの番組ですけど、教育系の番組という話と、
良い感じに民放化した番組例として、ブラタモリを上げておきます。
個人的には、こんな感じで全教科カバーして欲しいんですけどね(笑)。

「『ブラタモリ』を学者たちが『奇跡の番組』と絶賛する理由」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65318

> > > ちなみに、最近でNHKっぽい番組と言いますと、
> > > テレビ朝日の土曜夜7時に放送されている
> > > 「サンドウィッチマン&芦田愛菜の 博士ちゃん」が、パッと浮かびました。
> > > ある分野にハマってる子供が、その分野を解説してくれ番組で、
> > > 同年代の芦田愛菜と、サンドウィッチマンの進行が、良いアクセントとなっており、
> > > 最新回はTVerやAbemaでも配信されているので、ネットでも見られます。

> 最新回が2時間もあって驚きました。
> こういった子供が育つには、やはり環境の力は大きいのでしょうか

もちろん、対象となる分野によって左右されますけど、
私の感覚だと、才能なんて1〜2割程度で、環境が8〜9割ってイメージでしょうか。
で、それをどこまで引き出せるかは、当人の努力(やる気)や好奇心次第。
もちろん、トップ中のトップを目指す場合は、才能も必要になってくる世界ですが、
まあ大体の場合、才能に関係なく、環境と努力でおおよそ決まりますよね(あとは運)。

例えば東大とかも、環境と努力さえ揃えば、ほとんどの人に合格の可能性はあるかと。
逆に言うと昨今の時代は、親の経済格差が、子供の環境格差に繋がってしまい、
今の東大生って、都会の名門私立高校の出身者ばかりになってる印象です。
その一方で、ネットを上手く活用できれば、地域格差や経済格差があっても、
学習環境を整えられる可能性が広がりつつはありますから、悲観ばかりでは無いかな?
とは言え、ネットは全世界と繋がっていますから、今までのように日本国内に限定されず、
日本語ではなく英語で学習をし、日本の大学ではなく英米の大学に進学するとなれば、
「東大は日本の最高学府」と言っても、世界的な質は保てない可能性があります・・・・
東大の凄さって、合格した学生が凄いとか、教授陣や講義内容が凄いというよりも、
一握りしか居ない日本トップの人材が、最も集まる場所だからこそ凄い訳で、
そうした人材が海外に流出してしまえば、残されるのは単なる肩書きだけですので。

・・・って、何だか最後は、話題がズレちゃいましたね(笑)。
でもまあ、当たり前の事ですけど、誰だって知ってる範囲でしか物事は解らない訳で、
「子供の好きなようにさせる」というのも、大人が情報や選択肢を与えなければ、
友達やテレビ、今だとそれに加えてネットくらいしか、情報源がない訳で、
そんな限られた情報や選択肢の中から、子供の好きにさせると言っても・・・・
親が押し付けるのもダメでしょうけど、無責任な放任も同じくらいダメかと思います。
手取り足取り導いてあげるのは過保護でも、キッカケを与える環境くらいは欲しい所かと。
そして、最近している教育系コンテンツの企画構想案は、
ネット側で、そうした環境を作れないか?という考えがあっての事ですね。
小泉改革による格差拡大と国立大学民営化によって、そちら側の環境面は悪化の一途ですし。

> > > 「世界ふしぎ発見」にしても、低視聴率による番組打ち切りの噂は絶えませんし、
> > > 予算が潤沢なバブル期には番組が始まって、今ではTBSを代表する看板番組となり、
> > > 日立による一社提供という事で、打ち切り圧力にも強いこの番組でもそうなのですから、
> > > 他の番組など、言わずもがなな状況なんだと思います。
> > > 3年前、ジャニーズ全面協力のもと、「世界ルーツ探検隊」という番組が始まり、
> > > 世界各地でロケを行いながら、写真・眼鏡・時計などのツール(歴史)を、
> > > 学術的にも高いレベルで追っかけていて、内容的にもなかなか良かったのですが、
> > > 制作費は高いのに、視聴率は低迷して、結局はたった8回の放送で打ち切りに・・・・
> > > 時期さえ良ければ、テレ朝の世界ふしぎ発見に成り得たかも知れなかったものの、
> > > やはり時代に合わなかったんでしょうね、早期の打ち切りは予想できてました。

> 日立にとって、番組は本業ではないので低視聴率はさほど気にならず
> ジャニーズにとっては本業なので看過できなかったということなのでしょうか

そもそも日立とジャニーズとでは、資本力が比べ物にならない点もありますが、
やはりそれ以上に、番組が始まった時期の違いと、続いた年数の違いですよね。

前回も書きましたけど、ふしぎ発見はバブル期に始まった(1986年)のが大きいです。
毎週海外ロケを行ってる訳で、それだけでも相当の経費が掛かるはずですが、
クイズ番組ですので、そこまでの高視聴率は期待できません。
言うならば、コスパ(費用対効果)が非常に悪い番組であり、
それでも番組開始にGOサインが出たのは、ひとえに日本がバブル期だったからですね。
これは何も、ふしぎ発見の話だけではなく、80年代後半から90年代前半のテレビ局は、
今では信じられないレベルの制作費があり、深夜番組ですら湯水の如くカネを使えたので、
冒険的な企画もすんなり通って、面白い番組も多かったんですよ。
映像が見えないラジオ番組ですら、西武球場を貸し切って、
バックスクリーンの大型画面でファミコン対決をする企画が通るような時代でした(笑)。
限られた予算内で視聴率を稼ごうと、汲々としている現在とは、まるで違いました・・・・

そして、番組が続き、局を代表する看板番組となってしまうと、
テレビ局はもちろん、スポンサー側の日立も、そう簡単には番組を潰せなくなります。
一社提供でなければ、その辺りの障害も低くなるのですが、
「ふしぎ発見=日立」のイメージが、ここまで広まっていると、
下手にスポンサーを下りれば、「そこまで日立は危ないのか?」と思われますし、
事業規模から考えれば、制作費の赤字など微々たるモノなので、現状では続いていると。
これが社会人野球などの運動部ですと、こちらも削減した所で微々たるモノですが、
少なくとも、株主に対する「経費削減を頑張ってるアピール」にはなるのでカットされます。
しかしテレビ番組の場合、運動部より遥かに世間の認知度が高い為、マイナス面も大きい訳ですね。

あと、世界ルーツ探検隊の方は、失敗理由を1つ挙げるとするなら、
月曜7時という放送時間が、番組内容と合ってなかった面があると思います。
やはり教育要素を含んだ番組って、家族で見る(親が見せないと子供は見ない)モノなので、
できれば土曜日のゴールデン帯(夜7時〜10時)が理想なんですよね。
(日曜の夜だと、翌日から学校や会社なので、気楽に楽しめる番組が好まれます)
そういう意味では、ふしぎ発見や博士ちゃんも、まさに当てはまりますし、
世界一受けたい授業、池上彰の学べるニュース、志村どうぶつ園なども、その時間帯ですね。
ですが一方で、土日のゴールデン帯は、各局にとって最も稼ぎ時なので、
さすがにジャニーズ単独では、その時間帯を押さえる事が出来なかったと・・・・


▼ 歴史ゲーム構想&少し野球の話
> > > 2位に入った烈風伝の魅力は、やはり「道路作り」ですか?(笑)
> > > ちなみに、信長の野望シリーズの初プレーは、天翔記だったのでしょうか?
> > > 天翔記よりも前、例えば武将風雲録とかは未プレーですかねえ?

> 天翔記が初プレーで武将風雲録は未プレーですね

となると、初期の信長シリーズの完成形と見なされる「武将風雲録」も、
個人的には、完成形である故に、ベタな印象も拭えないのですが、
もう30年も前のゲームですし、今となっては1周して目新しいかも?と考えれば、
却って、ベタだからこそ、今風に作り替えてみるのも面白いかも知れませんね。

> > > > > 上の外様大名AI任せにも通ずる話ですが、一定以上の勢力となってからは
> > > > > 前線を軍団長に任せて、後方で見守るという変な遊び方をしていたと思います。

> > > その昔、歴史ゲーム好きが集まるネット掲示板で、
> > > 軍議や評定、論功行賞をメインとしたゲーム案を語り合った記憶がありますけど、
> > > そういった方向のゲームが、弁さん的には好みという訳ですね。

> それが管理人さんの構想しているゲームを熱望している理由ですね
> 天翔記は別に軍団長委任が主軸のものではないですが、
> 委任することが主軸になったらどんなものになるのだろう……と

「蒼き狼2・3」は、そんな感じのシステムだった記憶があります。
領地が広がると行動力が足りなくなるので、委任が不可欠になるのですが、
親族武将や婿武将じゃないと、委任領主はバンバン裏切って独立します(笑)。
なので、子作りに精を出す必要があるのですが、その為にも嫁の頭数が必要で、
他国を征服しては嫁を略奪し、オルド(後宮)で口説いて床入りさせると。
直接的なエロ描写はありませんけど、コーエーも昔はエロゲーを作ってましたから、
脱衣麻雀みたいな流れで、上手く口説くほど、セクシーな画像になっていきました。
(エロゲーでSLGをやった「戦国ランス」というPCゲームも、他社製ですがありました)
顔グラはモンタージュですけど、だからこそ、表情が変化するのは面白いです。
そして君主が死ぬと、息子が多いほど後継者争いが激化して、国がズタボロに(苦笑)。

ちなみに、改めて考えてみたら、秀吉も嫁がたくさん居ましたよね(笑)。
もちろん天下人ですから、多くの女性を囲う事自体は珍しくないのですが、
正室の北政所や、秀頼生母の淀殿を始め、名の残る女性が多い気がします。
他にも、宇喜多秀家の母でる備前殿や、北条攻めの際に忍城を守りぬいた甲斐姫、
伊達政宗が秀吉との碁に勝って与えられたとも言われる香の前に、
織田信長の娘・三の丸殿、前田利家の娘・加賀殿、京極高吉の娘・松の丸殿などなど。
(醍醐の花見での序列は、北政所>淀殿>松の丸殿>三の丸殿>加賀殿の順)
まあゲーム的な妄想としては、イングランドを征服して、
処女王エリザベス1世を秀吉の大奥に入れるのも、ちょっと面白いかも(笑)。

・・・って、最初は委任話のはずだったのに、途中から完全にオルド話に(苦笑)。
とりあえず、再販された蒼き狼2・3は、Amazonレビューとか見てみると、
思い通りに動いてくれずストレスが溜まると、今のプレイヤーからは不評みたいです。
まあ、そんな声が多いから、信長や三国志のキャラゲー化が止まらないのでしょうけど、
不自由さの中に、物語性を思い描くマニアな需要も、今でも少しはあるでしょうから、
企業がビジネスで作るのは難しくても、個人が趣味で作るなら狙い所なのかな?
蒼い狼2・3風に秀吉の野望を作ってみるのも、意外と相性が良いかも知れませんね。

最後に一応、例の実況動画「うどんの野望」の中から、
「蒼き狼3・元朝秘史」の回を貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=1ZvG0vvqBTE
https://www.youtube.com/watch?v=z1PsIHIOkIA
まあ単なる紹介なので、時間がある時にBGM替わりにでも(笑)。
この作品を押さえておけば、箱庭じゃない蒼き狼シリーズも把握できますし、
私の通史ゲーム案も、発想のルーツは、この蒼き狼シリーズにありますので。
(いい加減、世界都市の人口変遷データ↓もゲームで用いたいんですけどね)
http://tokuou.g1.xrea.com/kikaku/city_population.html

> まぁ個人で遊ぶゲームに限らず、このサイトの団体戦に関しても
> 私はそういった遊び方をしていたところはあると思います。

まあ、多人数ゲームは、ゲームそのものを楽しむのは勿論、
他のプレイヤーとの交流を楽しむ面もありますからね。
個人的には「集える場所を提供したい」という思いも強いですし。

> > > 例えば、忠誠度などが丸見えなのを、昔のようにマスク・データにするのは勿論、
> > > 能力値にしたって、そのまま数値が見えるのではなく、
> > > 任せた仕事に対する成果値のような間接的な数値から、能力を推し量ったりとか、

> そういったゲームは是非とも欲しいところですね。
> 権力者の疑心暗鬼を表現されていたりしたら面白いですし
> 仕事の成果値から能力を量るゲームも
> 名前を隠され、アマチュア時代の実績をぼやかされた実在の野球選手を
> ドラフトで指名して、オープン戦や2軍戦の成績で起用を決める
> 監督追体験ゲームとかも面白そうですね。

プロ野球では無いですが、高校野球を題材としたゲーム案は、以前ありましたね。
プロ野球だと、さすがに全ての選手や球団が架空なのは、正直厳しいですが、
高校野球であれば、その辺が全て架空でも気になりませんし、
育成要素もありつつ、選手の入れ替わりが激しいので、
強いプレイヤーが、常に強いという結果にはならないかと?

実時間の1ヶ月を、ゲーム時間の1年にして、毎月、全国大会がある仕様で、
その間は、プレイヤー同士で練習試合をしても良いかも知れません。
ちなみに試合は、スタメンと戦略方針だけ決めたら、あとはオート処理で、
練習や試合の結果を見ながら、非公開である各選手の能力値を推測しても良いでしょう。
そういう意味では「野球」って、数字だけでも凄く内容が見えるスポーツなんですよね!!
まあ、ドラフトに相当するのは・・・リトルリーグからのスカウト合戦かな?
スカウトの能力次第(戦国なら忍者?)で、評価値の妥当性が変化しても良いかと。
で、3年生がドラフトでプロに指名された時、契約金の1〜2割程度を、
高校の監督に謝礼として払う悪習は・・・再現すべきか否か(苦笑)。

あと、野球の話を続けますと、今年は新型コロナの影響で、
春の甲子園大会も行われなければ、プロ野球の開幕もまだなので、
緊急事態下なのもあるのでしょうけど、何だ「新年度」の感覚が例年より鈍く、
「球春到来」なんて言葉、今までそこまで真剣に捉えてなかったのですが、
私の中では「新年度の到来」と、かなりの部分でリンクしていたのだと、
こうなってみて、自分でも初めて気が付いた次第でしたね・・・・
また来年の春には、第5回大会となるWBCが開催予定なのですが、
予選も止まってますし、この調子だとWBCの方も、1年くらい延期するのかな?
(ちなみに次回WBCから、出場国数が16ヶ国から20ヶ国に増えます)
まあ予定通り開催されても、今度は東京五輪と同年なので、日程的に死にますけど(苦笑)。

> > > 実況動画の話などで、これまで散々、
> > > 私の方からは「蒼き狼4」の名前を出してきましたけど、
> > > こちらのゲームのプレーに関しては、どうなのでしょうか?

> 蒼き狼シリーズはやっていませんが、蒼き狼4のプレー動画とかは見ているので
> ある程度システムは把握しているつもりですが
> 実体験しないと分からない感覚なんかは共有できていないと思います。

では、蒼き狼4はある程度 解るという認識で、今後は行きます(笑)。
とりあえず個人的には、蒼き狼4は歴史系の箱庭ゲームとして、
なかなか良い所まで行っていると思うので、あとは地形や気候は勿論の事、
遊牧だったり(主題はモンゴルなのに内政が定住型)、河川交通の概念なども加えて、
全時代&全世界に対応すれば、かなり理想的なゲームになる気がするんですよね。
箱庭で、シベリア鉄道を開通させたり、スエズ運河を掘削したりしたいんです!!(笑)
施設の種類も増やして欲しいですし、世界遺産などの名所があっても良いかも知れません。
要するに、CivilizationとEuropaUniversalisを足して、蒼き狼風に味付けした
全時代&全世界対応のゲームを、個人的には凄くやってみたいって事ですね。

> > > それこそ、赤い嵐・現代版の設定データを使い回しですね(苦笑)。
> > > この辺が、シミュレーターと呼べない代物である最大の要因かも?
> > > 言い換えれば、プログラムの中身を覗かれると恥ずかしくなるほど、いい加減なんです。

> > 中身、見たいです。
> > プログラミング教室もそうですが。

> 私も同意です

JvaScriptの方は、ブラウザから普通に閲覧可能ですよ。
と言いますか、各端末のブラウザ上で動作するという特質もあって、
JavaScript言語は隠す事が出来ず、丸見えのプログラムなんです(笑)。

ちなみに、もしもプログラミング講座をするならば、
題材は日本の戦国時代か、三国志あたりが無難な所かと思いますが、
一般ウケを考えるなら、どちらの方が良さそうですかねえ?
もちろん、親しみやすさで言えば、戦国時代の方なんでしょうけど、
三国志なら、ヒゲボさん提供の武将顔グラが使えるんですよね。
戦国でも家紋ぐらいは用意しますが、やはり顔グラが無いと、
一般ウケとしては、厳しい印象もありますし・・・・


▼ ラノベ世界観のプロット設定の話
> > > > とすると、多様な容姿の知的生命体が混ざって成立する社会では
> > > > 60進法が一般的になりやすいですかね?

> > > おおっ! この発想は実に面白い!!
> > > そうですね、もしも宇宙の共通言語が、
> > > エスペラント語みたいに、人工的に造られる事があったら、
> > > 数字は「60進法」を用いる事が、汎用性から見て正しいかも?
> > > いや〜、この発想には、ちょっと興奮しちゃいましたよ(笑)。
> > > 今後、もしも宇宙モノの作品を作る事があれば、この考え方は使わせて戴きたいと思います。

> 採用していただけたら幸いです。
> 私も宇宙モノを何か作れないかな……と考えていた時に浮かんだアイデアですので

そうだったんですか!!
なら本当、あれこれとラノベ的な世界観設定のプロット案を話題にしても、
ちゃんと付いてきてもらえそうですね(笑)。
この宇宙モノとは、太陽系内を想定されてましたか? それとも銀河系レベル?
火星や金星、木星の衛星などにも、知的生命体がいた設定も、面白そうではありますし、
SF的にド派手な展開にするなら、やはり銀河を股に掛ける方が物語的に壮大ですし。
って、それこそ、以前話した宇宙生物学の観点から、
様々な生命体も妄想してみたくなりますね(笑)。
また、米ソの宇宙開発競争が、火星開発まで続いたとする歴史if設定で、
そこに中国やEU、日本にインドなども参戦する案も、一応は宇宙モノなのかな?

それと、宇宙モノ以外では、どんなアイデアを持たれてます?
ストーリーなどもあれば、具体的に少し、聞いてみたい所ではあります。
とりあえず最近の傾向だと、異世界転生モノが増えて、学園モノは減ったのかな?
一昔前に流行ってたセカイ系の人気って、最近はどうなってるんでしょ?
まあ個人的には、歴史モノとか、宇宙モノとかの方が合いそうですけど、
全て合わせて ごった煮にすれば、ウケが良かったりするんですかねえ?
個人的に、歴史if&学園モノとなると、満州国の建国大学を使ってみたい所ですが。

> > > って、こんな話をしていたら、新たに人工言語を造った
> > > クイズノックの動画↓を思い出したので、ついでに紹介しておきます(笑)。
> > > https://www.youtube.com/watch?v=xROMDZE4U7U
> > > https://www.youtube.com/watch?v=z01f7dZZLb8

> 人工言語というと、全部は読んでいませんがこんな作品がありますね
> https://kakuyomu.jp/works/1177354054883808252

いや〜、同人の世界は広いですねえ(笑)。
言語解読に焦点を当てた同人作品があろうとは!?
普通の作品なら、異世界に飛ばされても、平気で言葉が通じますけど、
まるで言葉が通じない展開こそ、リアルと言えばリアルなんですよね。
紹介ありがとうございます、全く知りませんでした。
時間に余裕がある時にでも、ちょっと読んでみたいと思いました。

ちなみに、以前言っていた学習用のラノベ案も、英語の活かし方は難しかったので、
例えば、現代文明が滅んだ後の、地球か火星を物語の舞台に設定して、
人類の英知が詰まった古文書はあるけど、その中身は英文で書かれていたとか、
転生した異世界では英語が使われていたとか、そういう設定も考えたりしましたね(笑)。
それこそ、史実におけるジョン万次郎の要領で、英語学習が役に立つという展開で。

> > > という事で、実際に何か物語り作品を書くかは別として、
> > > 物語の世界観やら、展開の大筋やら、
> > > プロットとなる設定を、あれこれ考えてみるのも面白いかも知れません。
> > > 特にここ最近は、アニメやドラマをかあんりの勢いで消化してますし(笑)、

> いいですね
> 私も物語を書きたい願望はあるので……

緊急事態宣言下による、いわゆる巣ごもり生活の中、
以前言ってた「ゲーム・オブ・スローンズ」の視聴が、一気に進んでるんですけど、
1話あたりの制作費が10億円超で、全73話ですから、
日本の大河ドラマとは比べ物にならない程、規模も映像も途轍もないのですが、
(ファンタジーなのでドラゴンとかも出てきて、テンションは上がります・笑)
しかし肝心のストーリーは、見続けているので、決して悪くはないものの、
制作費に見合うほどの面白さがあるかとなると、正直微妙・・・・
と言いますか、日本の漫画のレベルの高さを、改めて思い知った感じかも?

ただ、その一方で、満足し切れないからこそ、何だか急に、
空想世界の戦記モノの設定を、考えてみたい気持ちが湧いてきてたり(笑)。
このゲーム・オブ・スローンズも、玉座を巡る七王国の動乱が舞台ですし、
この春、アニメ第3期が始まったキングダムも、中国史の戦国七雄が題材なので、
7つくらいの大勢力が、覇を競う設定がバランス的にちょうど良いのかな?とか、
世界は、テラフォーミング化された火星や、海陸逆転の地図を使おうかな?とか、
時代をゴチャ混ぜに、各国の全盛期をモチーフとした国を用意しようかな?とか、
人類とは別に進化を知的生命体や、異星人の入植者なども入れてみようか?とか、
プロット案だけなら、いろいろと考えてしまいますね。

歴史ifモノとかでも良いんですけど、単に自由度だけで言えば、
完全オリジナル設定の方が、変に制限が無くて良い気はします。
ファンタジー系だと、中世ヨーロッパがモチーフの作品が多いですけど、
近世や近代で世界大戦をやらせる無茶設定とかも、それはそれで面白いと思いますし、
アジア系とか、イスラム系とか、インド系とか、いろいろタイプはあって良いかと。
まあ統一国家でなくても、日本は戦国、中国は三国志、欧州は三十年戦争など、
戦乱期でゴチャ混ぜとか、日本でも平安・江戸・昭和がゴチャ混ぜなどでも良いかも?
もちろんガチで設定するなら、世界地図から始まって、民族や文明、科学や魔法など、
全てをオリジナルで世界観を築き上げるのも、妄想働きまくりで面白そうですけどね!!

でもまあ、とりあえずは、共通にイメージしやすいモチーフがあった方が良いでしょうし、
時代も地域も関係なく、歴史上の国家や英雄の中から、
どんな顔触れが共存していたら、戦記モノとして面白そうか?という、お題を
最後に残して、今回の話は終えておきます(笑)。


▼ 生命とは何か?
> > > 「戦略」というのは、確かにそうなのですが、
> > > その一方で、ちょっと誤解も招きやすい表現かな?とは感じています。
> > > 具体的には、例えば生物の進化とかも、生存戦略として語られますけど、
> > > これは決して、生存の為に進化が意図的に行われたのではなく、
> > > たまたま起こった変化が、生存に適していた為、進化と呼ばれてるだけなんですよね。

> 戦略的に生きようとしているわけではなく
> 意図なく数多行われたトライアンドエラーの中で、自然淘汰に耐え抜いたものは
> 自然と戦略的なものになっている、という順序が逆ということであっているでしょうか

もっと言うと、動物であれ、植物であれ、全ての生命体は
「生きる」という目的のもと、存在しているように思われがちですが、
ただ単に、残りやすい、増えやすいから「存続」しただけの事であり、
存続した、その結果に対して「生きる」という言葉が当てられただけって話ですね。
ですから、生き残る為に「戦略」を施すモノが、生命体というのではなく、
存続しやすい特徴をもつモノが生命体と呼ばれ、その特徴が戦略のように見るだけだと。

・・・って、下手をすると、哲学や宗教の話に勘違いされそうですが(苦笑)、
生物学や医学から更に掘り下げて、化学や物理学の観点で見てる感じでしょうか?
動物も、植物も、何であれ、結局は元素の集合体ですからねえ。
なので自然淘汰よりは、化学反応の方が、イメージ的には近いかも知れません。

> > > ・・・って、う〜ん、何を言ってるか伝わってますかねえ?(笑)
> > > 要するに、まずは細胞がそれぞれ、生命体であると言うのは良いと思います。
> > > 単細胞生物なんて、1つの細胞だけで生命体な訳ですし、
> > > 37兆個ある人間の細胞も、その1つ1つが、まずは生命体なんです。
> > > で、仮に、そんな37兆個の細胞を、1つずつ人間から切り離した場合、
> > > 細胞以外のモノが何か有って、人間が出来上がっているのではなく、
> > > 細胞だけで人間が出来上がっている以上、何も残らないんですよね。
> > > つまり人間とは、国家や会社と同様、37兆個の細胞が集まる組織の総称であって、
> > > その組織を、私たちは疑う事なく「生命体」として捉えている事実に、
> > > 上手くは言えないですけど、何か不思議な感覚があると。
> > > 別にこれは宗教の話をしている訳ではなく、私としては科学の話をしているつもりです。

> 生物種のことかと考えていましたが
> 群れだったり、組織だったりを何故生命体と呼ばないのかとの話なのですね。

いや、そういう話でも無くて・・・・
う〜ん、本当、どう言えば伝わるのかなぁ?

> 人間一個体、🐜一個体が何故、細胞一つと別扱いなのか
> 何故なんでしょうね

この「人間・アリ・細胞」の話で言えば、
「人間とアリ」を一括りにして、細胞との違いを語っているのではなく、
「アリと細胞」を一括りにした上で、「人間とアリの群れ」を同列に語っているんです。
アリの群れが、アリの集合体であるのと同様、
人間の身体も、細胞の集合体でしかなく、
その細胞も数年ほどで入れ替わり、分子レベルで見れば別物です。
それでも私たちは、自分自身の事を生命体だと疑っていないって話ですね。

> 細胞は生まれながらにして、生まれ持った役割以外を担えませんが
いや、初期化すれば、どの細胞にも生まれ変わりますよ。
それこそが、京大の山中教授が見つけた「iPS細胞」ですね。

> 人間と、働きアリは女王にはなれないとはいえ組織や群れに対してある程度自由があるように見える
人間はさておき、アリに自由はありませんよ。
基本的に、自分たちの子供を残す事なく、群れに一生奉仕します。
その行動は本当に、群れが1つの生命体のように、個々の個体は働きます。
あと、女王アリも不慮の死を迎える事があるので、
その場合は、働きアリが女王アリになる事もありますね。
働きアリは全てメスなのですが、女王アリの出すフェロモンにより出産機能が停止され、
時には例外的に、働きアリが子供を産む事もあるのですが、群れの仲間に殺されます。

> でも話を地球単位にすると、人間は光合成は出来ない……と
地球単位と光合成が、どのように繋がるかは解らないのですが、
一部のウミウシのように、光合成する動物は居ますし、
実験レベルですと、動物の体内で光合成させる試みもあったりします。
でもまあ、光合成で出来るエネルギーって、動かない植物には有益でも、
動物は膨大にエネルギーを消費しますから、光合成では文字通り、
腹の足しにもならないので、出来ても、あまり価値は無いんですよね。

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