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[23062] 学問の全体マップ&一昔前のNHK名番組返信 削除
2020/5/13 (水) 21:00:31 徳翁導誉

▼ 学問の全体マップ&雑談もろもろ
> > > > 火星のテラフォーミング地図
> > > > https://pbs.twimg.com/media/CQ-TgDrU8AA4bE8.jpg
> > > > https://livedoor.blogimg.jp/all_nations/imgs/8/a/8adcf18c.jpg
> > > > https://pbs.twimg.com/media/DbJcZDCUQAIiUyG.jpg

> > > 火星には水が流れた形跡ががあったとは言いますが、それもだいぶ昔のことでしょうし
> > > この地図は長いこと水がなかった火星に、突然水たまりを作った感じがして……
> > > 流水の地形変化がなさそうで悠久を感じづらく、文明妄想はちょっと難しいですね

> > クレーターで出来た湖が多すぎるって事でしょうか?
> > まあその辺は、地形をなだらかにイメージすれば良い気はするんですけどね。
> > この4つの地図の中で、人類が最も見られる確率が高いのは、この地図でしょうし。

> すんなりとそのイメージが出来ないのは
> 地学教養が足りないってことでしょうかね

いや、その逆なんじゃないですか?
言い換えるとすれば、恐らく弁さんが感じているのって、
「風化・侵食・堆積が見て取れない違和感」という事だと思うんですよ。
でもそれって、そもそも地学的な知識が無いと、その違和感すら抱かないのでは?

ちなみに、そうした知識を活用したニッチな趣味に、
「架空地図(空想地図)」という分野があります!!(笑)
架空の鉄道路線を妄想したり、物語上の世界観で架空の都市を作ったりなど、
一連の分野で存在するのですが、その中でも架空の地図は格段とマニアックですね。
そんな架空地図界で最も有名なのが、この「中村(なごむる)市」です。
https://www.1101.com/chirijin/2018-11-30.html
って、最近ちょっと思うのですが、こういうのを紹介する時に、
弁さん的には、動画か? サイト(文字と画像)か? どちらが好みですか?
もちろん、文字の方が解りやすかったり、動画の方が解りやすかったり、
その時々で条件は異なると思いますけど、同程度だった場合の個人の好みとして。
https://www.youtube.com/watch?v=ckkhh7_bapk
https://www.youtube.com/watch?v=nsLADlZJmhU

と言う事で、火星のテラフォーミング地図のように、
ある程度は実物があった方が、イメージを共有しやすいかな?と思ったのですが、
いっその事、全て架空で作り上げた方が、却って良かったりしたんですかねえ?
まあ、そもそもは「ラノベ構想案」の物語創作の土台として、
まずは世界観設定を考えるというのが、この話題のキッカケでしたけども、
征服王オンラインみたいに、ランダムで地形を自動生成して、
そこを多人数で都市開発する「箱庭ゲーム構想案」とかの方が、合致しやすかったのかな?
ゲームであれば、与えられた素材と、各プレイヤーの行動で、勝手に物語が造成されますし。

> > いや、う〜ん、「確かに哲学的」と言われてしまうと・・・・
> > 以前にも言いましたけど、パッと見は哲学っぽい話題ですが、
> > 私としては、哲学ではなく、科学の話をしているつもりな訳でして、
> > (科学は自然哲学からスタートしており、完全に分けられるモノでも無いですが)
> > 解りやすく言い換えれば、「命や心の科学的な定義」の話をしていると。

参考になるかは解りませんけど、こんなのを見つけたので、貼っておきますね。
解説は英語ですけど、メインのマップは見るだけ大体理解できるかと?
・数学の全体マップ https://www.youtube.com/watch?v=OmJ-4B-mS-Y ※日本語字幕あり※
・物理の全体マップ https://www.youtube.com/watch?v=ZihywtixUYo ※日本語字幕あり※
・化学の全体マップ https://www.youtube.com/watch?v=P3RXtoYCW4M
・生物の全体マップ https://www.youtube.com/watch?v=wENhHnJI1ys
・サイエンスの全体マップ https://www.youtube.com/watch?v=ohyai6GIRZg
・コンピュータ科学の全体マップhttps://www.youtube.com/watch?v=SzJ46YA_RaA

こうして全体像を図示されると、解りやすいかも知れません。
まあ可能なら、学問の全体マップとか、ちょっと作ってみたいかな?
それは困難でも、「高校の教科・科目」と「大学の学部・学科」の対応表みたいなモノが
作れたとすれば、受験生とかには有益かも知れません。

> > でもやはり、こうした話は、普通の感覚だと難しいんでしょうね。
> > 昨今の新型コロナ対策にしても、現実的に「心理」や「感情」が優先されてますし、
> > 自らにも深く関わる「命や心」を、ドライに客観視とかは、なかなか大変でしょうから。
> > (心理は行動原理における最大の要素ですので、それ自体を否定する気は毛頭ありません)

> 私の教養が足りなくて話がうまく噛み合わないのでしょうか……

正直な所、話が上手く噛み合わないと言うか、
私が話してる内容が、上手く伝わってない(理解されてない)感覚はありますけど、
それは教養云々の問題よりも、固定観念の問題だと思うんです。
まあ人間というのは、年齢を重ねるほど、固定観念が増加&強固になっていきますし、
それ自体は、脳を効率的に働かせる上で、決して悪い事では無いのですけど、
異なる観念を提示された時に、上手く処理でき無くなるんですよね・・・・
でもそれは至って普通の感覚であり、固定観念に囚われてはダメな物理学の感覚は、
それこそ世間的には変わり者でしょうから、そこは別に悩まなくても良いと思います(笑)。

「Aはaだ」「Bはbだ」「Cはcだ」という大前提で考えてる人に、
「Aはxで、Bはyで、Cはzという考え方もできる」と示しても、
「Aはxかも?」までは対応できても、「Bはbだ」「Cはcだ」まで変えられないと言うか、
全てを変えてしまうと、考え方さえ維持できなくなるので、
無意識の内に、「Bはbだ」「Cはcだ」という部分は守ってしまいがちなモノです。
すると、「Bはyかも?、Cはzかも?」という所まで至れないので、
結局は双方が、「理解できない」「伝わらない」という感じになる気がしています。
でも、それはそれで仕方ないんじゃないですかねえ?
自分自身の事ですら100%なんて理解できない以上、他人の事など尚更でしょうし。

> 記憶も感情も思考も、細胞の情報処理でしかなく
> 自己決定も全ては後付けで、自己決定した気になっているだけ……
> 人生とは高品質な体感体験のできる一人称視点の映画に過ぎないのではないか……?

いや、そうした運命論的な話をしている訳でも無いですけどね。
物理学的に言うと、量子の世界には不確定性があるので、
全ての現象が、別に一本道で出来てるって訳でも無いですし、
そんな事を言わなくても、現実的に、
意思で変わる行為など、幾らでもありますからね(笑)。

> と考えないこともないですが、考えれば考えるほど虚無的になりそうで
> 無意識に深入りを避けている思考テーマな気はします。

では、そろそろ、この話題に関しては、切り上げても良いのでは?
もともと、アニメ「はたらく細胞」の話から始まった、脱線話なんですし(笑)。

> > あと、日本国内で新興宗教系以外の所と言いますと、
> > 炭鉱の街がレジャー開発に乗り出し、大失敗に終わった「北の京・芦別」とか、
> > 家族経営で手作りされた、地獄と天国のテーマパーク「伊豆極楽苑」とか、
> > ちょっと面白いので、興味があれば調べてみるのも一興かと?

> 紹介ありがとうございます。
> 伊豆極楽苑は面白そうですね。
> まぁただ地獄表現なら、由緒ある寺院とかにもあるものではありますが
> 今ならハコを作るよりは、VR地獄とかで再現する方が良いでしょうか

例えば、東寺にある立体曼荼羅とかも、
ある意味では、1200年前のVR技術というか、3D表現な訳ですが、
それを現代や未来のVR技術を用いて表現した場合、どうなるのか?
五感をコントロールできるようになると、天国や地獄という以前に、
きっと、快楽や苦痛をコントロールできるでしょうから、
宗教要素は蛇足というか、それを表現するとエンタメ的になっちゃう気はするんですよね。
逆に言うと、電脳ドラッグみたいな技術が確立すれば、
グッド・トリップは天国になり、バッド・トリップは地獄になるとか?

まあ現状でも、石垣しか残ってない城跡で、タブレットをかざすと、
VRで当時の城の様子が再現されたりとかしてますし、
それこそ東寺の立体曼荼羅とかも、VRシアターで見られる企画とか、
東京国立博物館で行われたりしてましたね。

> > まあ日本の場合、戦前の帝国期に国家神道で、
> > 朝鮮神宮やら、台湾神宮やら、関東神宮やら、いろいろ作ったのですが、
> > https://www.youtube.com/watch?v=58ko8iGwg6E
> > 植民地支配と濃厚に繋がっているので、ちょっと扱いが難しい所・・・・
> > (って、こんな動画を作った当人が言う台詞じゃ無いか・苦笑)
> > あと神社だと、面積は広大でも、建物は巨大じゃないので、
> > そういうのを求めると、やはり新興宗教系になりますかねえ?
> > https://www.mirainoshitenclassic.com/2017/04/6oth.html

> 今メジャーな宗教や宗派でも、新興宗教だった時代があるものもあるわけですし
> 多くの人が感じ入るものを作れればあるいは、ってこともあるのかもしれません。

もちろん、3大宗教にしたって、生まれた当時は確かに新興宗教でしたけど、
う〜ん、でも今の時代から、そんなメジャーな宗教が生まれる事って、
現実的に有り得るんですかねえ?
あと、今の時代の新興宗教は、小さくてガッチリ囲むのがビジネス・モデルですし、
そもそも宗教というのは、「多くの人が感じ入る」から広まるモノではなく、
基本的には軍事占領の結果として、統治の為に布教は進むモノですからねえ。

それこそ今の時代、そんな事が現実的に可能なのかは別として、
歴史的に見ると、それが最後に行われたのって、日本の国家神道だったのかも?
そういう意味では、もしも大日本帝国が続いていたならば、
今頃、朝鮮人や台湾人の宗教観は、一体どうなっていたんでしょ?
朝鮮戦争の結果、韓国側ではキリスト教徒が増えた事実を考えると、
意外と普通に、国家神道が定着している可能性も有り得たかも知れませんね。

> > 作品を薦めた手前、私もちょっと調べてみましたけど、
> > 文化庁メディア芸術祭のアニメ部門で、優秀賞を受賞している一方で、
> > 「各話考察」とか、「鬱アニメ」なんて連想ワードも出てきますね(苦笑)。
> > 独特な作品だとは思いましたが、私が考えてた以上に、
> > 合う合わないが激しそうな感じなので、もしも合わなかったらゴメンなさい・・・・
> > 記憶と心をテーマなので、少なくとも、ノンストレスな作品では無いです。

> 考察とか鬱展開とかが、関連ワードに出てくる作品は多分好物なので大丈夫です。
> ノンストレスの話も、そういった作品を楽しむコンディション調整の方が難しいという
> 私生活の問題の方の話ですので

まあ正直な所、物語的には、ノンストレスな作品よりも、
感情を揺さぶられるような作品の方が、断然、ハマり具合が深いですしね。

ちなみに、弁さんが見てきたアニメ作品の中で、
特にストレスのあった作品と、逆にストレスが無かった作品って、
何か具体的に思い浮かんだりしますか?
自分でも少し考えてみたのですが、そういう観点でアニメを見てない所為か、
どちら側も、パッとは思い浮かばなかったんですよねえ・・・・
ノンストレスの方は、強いて挙げるなら、日常系の作品になるんでしょうけど、
ストレスは掛かったけど、結局は見ちゃったアニメって、
↓で挙げた個人ランキングTOP30の中にも、存在しませんでしたから。
http://tokuou.daiwa-hotcom.com/cgi-bin/kjb/kjbn.cgi?tree=s14493#14493
そもそも「カイバ」にしても、私自身は鬱アニメなどと感じませんでしたし。

あと、ここ10年ほど、私自身はほとんどアニメを見てなかったのですが、
今年に入ってから、わずか4ヶ月半の間に、
その10年分を上回るほどの作品数を見てるんですよね(笑)。
と言っても、年1作程度だったのが、月2〜3作になったくらいの話ですが。
って、そんな調子だから、読書も創作活動も、一向に進まないんでしょうけど・・・・


▼ 一昔前のNHK名番組
> > あと、パイロット版の宣伝スレッド↓を読み返して、思い出したのですが、
> > http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/kjbn/kjbn.cgi?tree=r9300
> > NHK-BSで放送された「JAPANナビゲーション」とか、これを機に、
> > (ブラタモリからタモリを引いて、地図要素を加えた感じの番組)
> > 再放送とかしてくれると嬉しいんですけど・・・まあ無理でしょうね。
> > 旧作のブラタモリさえ、どうやら対象外なので(苦笑)。
> > でもNHKって、死蔵されてる昔の隠れた名番組も、結構多いですから、
> > そういうのが見られる機会も、公式にちょっと増やして欲しい所。
> > 例えば、アニメ監督の宮崎駿・建築家の荒川修作・コピーライターの糸井重里が
> > 鼎談した「トーク 3人の部屋」とか、もう1回見てみたいんですよねえ。

> むむむ
> NHKしか見てなかったのに覚えがないですね。
> 軽く調べた感じでは上手くヒットしないので、どんな番組だったのか気になります。

え〜と、これは両方の番組ともですかねえ?(笑)
正直な所、面白かった記憶はあるものの、あまり内容の方は覚えておらず、
NHKオンデマンドは勿論の事、勝手にアップロードもされてないみたいなので、
「もう1回見てみたい」と言っているので、そんな詳しい話は出来ませんよ(笑)。
見たいついでに言うと、テレビ朝日で「夜の巷を徘徊する」という
マツコ・デラックスの深夜番組がありますけども、
タモリ&マツコ共演の街ブラ番組を、1度で良いから見てみたい!!
https://www.youtube.com/watch?v=cIiCyukOdUY
・・・って、いきなり話が脱線しちゃいましたね(苦笑)。

まずは『JAPANナビゲーション』の方ですが、2008年頃に3回ほどあった特番で、
前回も言いました通り、簡単に言えば、タモリの居ないブラタモリです。
スタジオには、4〜5人くらいのゲストが居て、
現在の地図を見ながら、気になる箇所を探し、
同じ地域の、昔の地図と見比べる事で、その謎を解いていく感じの番組でした。
また、ブラタモリとは違って、ゲストはロケ現場には行かず、
スタジオの方で、用意されたVTRを見るという具合でしたね。
とりあえず、当時の感想ブログを探してみたので、参考までに↓
https://plaza.rakuten.co.jp/takenokomax/diary/200805160000/
https://www.mikatsu.com/20080526/7848
http://blog.o-mae.jp/ajhq/2008/01/post_83a5.html
http://blog.livedoor.jp/fire_w_guard/archives/41841.html
まあ、ブラタモリが始まる前の番組ですから、
感想の方では、タモリ倶楽部の名前が出されてますけど、
コンセプト的には、この番組が初期ブラタモリの下書きになった可能性も?
(この特番シリーズの半年後に、ブラタモリのパイロット版が放送されてます)
同時期の番組ですと、こちらは1時間半の単発特番ですが、
「古代日本のハイウエー 1300年前の列島改造」も印象に残ってますね。
ちなみに、この番組は何度も再放送されているので、私も録画保存してますし、
今でもNHKオンデマンドの方で、視聴可能ではあります。
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2011025967SA000/

最近のNHK-BSの特番シリーズで言うと、2〜3年前にあった
「アース スキャナー」に、コンセプト的に近いかも知れませんね。
こちらは、衛星写真から世界の気になる箇所を探して、
それを現地で取材したVTRを、スタジオで見るという感じでした。
特番内の各エピソードを、30分に再編集したバージョンもありますし、
チェックしていれば、そのうち放送される可能性は高そうです。
https://www.azmax-pro.co.jp/tag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8A%E3%83%BC/
まあネタ的には、TBSの深夜番組「クレイジー ジャーニー」の方で、
既に扱われた題材も多いのですが、そこはNHKなので作り込みの度合いが違う!!
(例えばナイジェリアの水上都市とか、両番組で意外と印象が異なりました)
逆にクレイジージャーニーの方は、低予算を発端にした
ヤラセ的な過剰演出の問題が発覚して、昨年秋、急遽番組が打ち切りに・・・・
メキシコの麻薬カルテルや、内紛中のソマリア、整形を超えた身体改造の世界など、
NHKでは扱えないネタも多かっただけに、そこは残念なんですよね(泣)。
あと最近、こちらはテレビ東京で、深夜に不定期に放送されるシリーズなのですが、
「ハイパー ハードボイルド グルメリポート」という番組が、密かに話題ですね。
https://www.tv-tokyo.co.jp/hyperhard/backnumber/
https://bunshun.jp/articles/-/12825
って、あまりに不定期なので、私もほとんど見逃してるんですけど(苦笑)。

まあ、ここで当時の話に戻ると、NHKには「番組たまご」という実験枠がありまして、
「ドキュメント72時間」「プロフェッショナル」「歴史秘話ヒストリア」「100分de名著」なども、
ブラタモリと同様に、この枠から生まれてレギュラー番組化されたんです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/NHK%E7%95%AA%E7%B5%84%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%94
番組たまご発で、この掲示板で話題にしたモノとしては、
「タイムスクープハンター」や「名将の采配」がありました。
http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/kjbn/kjbn.cgi?tree=r10984
(番組たまごとは無関係ですが、当時のNHKスペシャル「沸騰都市」も記憶に残ってます)
http://tokuou.s500.xrea.com/cgi/kjbn/kjbn.cgi?tree=r10617
また、ここで話題にした事は無かったと思いますけど、
「ニッポンの教養(爆問学問)」も、個人的に好きで見てました。
こちらは、まさしく教養系バラエティー番組で、
爆笑問題の2人が、大学や研究室にロケに行く感じの番組でしたね。

そして、同じく教養系バラエティー番組・・・と言えばいいのか、
『トーク 3人の部屋』は、2001年にNHK-BS1で日曜夜10時に放送されてた番組で、
毎週、異なる各界の著名人が3人集まり、鼎談するという番組でした。
(進行役として、NHKのアナウンサーとかが、もう1人いたのかな?)
以前、小堺一機の「ごきげんよう」という長寿な帯番組がありましたけど、
トーク3人の部屋は、その教養版とも言えたかも知れません。
もしかしたら、ごきげんよう自体を知らないかも知れないので、一応説明しておくと、
平日昼の「笑っていいとも→ごきげんよう」という流れは、当時の最強コンボでして、
小堺進行の下、毎回3人のゲストが、サイコロで話すテーマを決めるトーク番組であり、
ゲストは3日間出演して、毎日1人ずつゲストが入れ替わる方式でした。
まあ、トーク3人の部屋の方は、ゲスト3人は常に総入れ替えなのですが、
個人的には、ごきげんようとニッポンの教養の要素も組み込んで、
ゲストの顔触れを少しずつ変えつつ、それぞれに新たな人脈を築かせて、
番組前半は新規ゲストの研究室を訪問し、後半は鼎談を行う番組を見てみたかったと!

って、番組の内容から離れてしまったので、話を元に戻しますけど、
トーク3人の部屋は、ゲスト3人で語り合う鼎談番組だったので、
その時々のメンツやテーマによって、当然ですが中身は異なりました。
ただ、その中でも、宮崎駿・荒川修作・糸井重里の集まった回は、
ダントツで面白かった記憶があるんですよね(詳しくは覚えてませんけど・苦笑)。
特に、荒川修作の大ファンである宮崎駿が、荒川修作が作った
岐阜県にある体験型テーマパーク「養老天命反転地」について熱く語り、
糸井重里も、小気味の良い合いの手をポンポンと入れていたんですよ。
ちなみに荒川は10年前に亡くなりましたけど、戦後日本の奇人の1人ですね。
https://matome.naver.jp/odai/2134369109216045701

「もののけ姫」を作り上げ、アニメ監督引退を口にしていた当時の宮崎は、
荒川に深く傾倒して、ついには一緒に「住宅街」を作ろうとし出します。
https://nittashinzi.org/blog/future-world-imagination/ihatov_illust_1
https://nittashinzi.org/blog/future-world-imagination/ihatov_illust_2
https://nittashinzi.org/blog/future-world-imagination/ihatov_illust_3
https://nittashinzi.org/blog/future-world-imagination/ihatov_illust_4
この構想は宮崎周囲の大反対もあり、結局は頓挫するのですが、
もしも実現していたら、日本版のグエル公園になっていたかも!?
でもまあ、ガウディがグエル伯爵と共に作ったグエル公園も、
今でこそ世界遺産ですけど、集合住宅として作った当時は、
買い手がガウディとグエルだけで、事業としては超絶大失敗でしたから(笑)、
この構想に周囲が大反対したのも、大いに頷ける所ではあるんですけどね。
そして荒川は単独で、東京の郊外に、住宅街ではなく
「三鷹天命反転住宅」という、1軒のマンションを建てるに至ると・・・・
https://www.lifehacker.jp/2018/03/mitaka-tenmeihantenjuutaku.html

ちなみに今回、NHKからは「古代日本のハイウエー」「アース スキャナー」
「タイムスクープハンター」「名将の采配」「ニッポンの教養」。
民放からは「クレイジー ジャーニー」「ハイパー ハードボイルド グルメリポート」を
新たに番組名として挙げてみましたけど、見た事ある番組や、初耳の番組など、
どんな感じでしたでしょうか?


▼ アナログとデジタルの融合
> > あと、アナログ授業とデジタル授業の融合という事を考えると、
> > 映像として、実写とCGの融合させるのは、1つの手段だと思いますし、
> > そういう意味で、現状、アイドル枠をVtuberに置き換えただけの作りとは言え、
> > 視点を変えれば、何か新しい表現方法も見つかるかも?と、改めて少し思いましたね。

> 新しい表現方法なら
> ガリベンガーVにも7回出てるVTuberの「カルロ・ピノ」さんに注目してます。
> ガリベンガー制作の出演シーンまとめ
> https://www.youtube.com/watch?v=hG5Ytu8X_c4

え〜と、何と反応すれば良いのやら・・・・
とりあえず私も、イナゴの佃煮くらいであれば食べてます(笑)。
あと、ウツボカズラも自室の出窓で育ててますよ。

> 彼女は生物に関する知識が豊富で
> ガリベンガーのYouTubeチャンネルだったり
> https://www.youtube.com/playlist?list=PL9wDXeE0v7w_155QdpLgZheBfWiViOxkn
> 普段の個人配信でも生物知識を活かした教育的配信をしているのですが
> https://www.youtube.com/playlist?list=PLmaksyzG7eVLiZyNYuPiYuD8sv1M7clVd
> https://www.youtube.com/playlist?list=PLmaksyzG7eVLH7q9z1uQe8hG-l1-lmCTV
> 量も多いので全部を見る必要はありませんが、もし時間があるときにでも見て
> 人となりを把握されましたら、是非以下の2本の配信を必ずチャット付きで見てください。
> バーチャルキャラクターの非現実感を上手く利用した居るのではないかな
> と思います。
> https://www.youtube.com/watch?v=1aK9CXn5Qa8
> https://www.youtube.com/watch?v=SJCW0agBYFs
> もし彼女に監修者や、技術者などがサポートにつけば
> きっとバーチャルキャラクターならではの、教育表現が出来るのではないかと思っています。

いや〜、ハッキリ言っちゃって良いのかなぁ?
ぶっちゃけ、話のノリが、アイドル・ファンのそれになってますよ(苦笑)。
弁さん自身の思い入れの強さが伝わってくる一方で、
「この子は凄い!」という評価が、思い入れの分だけ過剰になってる気がします。
例えば、AKBや乃木坂、ジャニーズなどのファンも、当人の熱量が高いほど、
その人の特技を高く評価して、世間の評価とのギャップ差が大きくなりがちですしね。
ファンにとっては相乗効果でも、第三者は さかなクンくらいのレベルを求めるかも?

とりあえず、2119年ニュースというのは見ましたし、
もっとコンパクトなモノは無いかと、この動画↓も探して見たのですが、
https://www.youtube.com/watch?v=NQKjeWpVZLU
VTuberという、半分架空のキャラではあるものの、
その構図としては、アイドルとファンの関係そのままな印象を受けました。
と言いますか、調べたら文字通り、VTuber事務所の「アイドル部」の一員なんですね。
ゲーム実況動画も、そのメインはゲームや解説知識というよりも、
プレイヤー自身に興味が向けられた感じの反応と作りですし、
勿論、それ自体は悪くないですけど、「教育的配信」かと言われると・・・・
これなら「○○のプロといくゲームさんぽ」の方が、まだ教育的な気がします。
(同じく生物系だと、「植物学者とモンハンの世界で生態調査」の回かな?)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLUk_P7-p7WI-lFCqVmn7fWF8ShdwdNCfn

あと、私の言う「新しい表現方法」というのは、もっと大きな所を指していて、
例えば昨今、新型コロナによる全国的な休校により、
にわかに「リモート授業」というのが始まってますよねえ?
とは言え、普段の授業を、そのまま生徒不在で収録してネット配信しても、
それだけでは、デジタルの利点も、アナログの利点も、現れないと思いますし、
仮に、これを生徒側との双方向通信にしても、効果はたかが知れてる気がするんです。
これは、演劇や演説などでも同様かと思いますが、
やはり相手(客)の反応が見えないと、アナログ的な表現には限界があるでしょうし、
客が集まる事で発生する、集団的な「空気感」というのも、確実にあると思うんです。
そういうのは、アナログならでは長所ですよね。

一方で、デジタルの長所としては、時間や地域などの条件に縛られず、
いつでも、どこでも、同じ内容の授業とかを受けられるんですよね。
そういう意味では、学校の先生が不慣れながら行うリモート授業などより、
それに慣れ、競争にも勝ち残った、大手予備校の有名講師陣の方が、
授業内容の差が、まさしく段違いにあるはずなんです。
昔は、河合・駿台・代ゼミが予備校界の3大勢力でしたけど、
有名講師の引き抜きと、衛星授業に力を入れた東進が、そこに食い込み、
追い越していった歴史がある訳で、学校側も付け焼き刃では対抗できません。
また、ネットは日本国内の地域間格差だけでなく、
世界規模での地域差を打ち壊しましたから、
英語という「言語の壁」さえ突破できれば、学習環境は更に激変します。
日本語と英語の市場規模では、10倍くらいの違いがありますからねえ。
そして今後、AI翻訳技術が進歩して、言語に壁さえ無くなった時には、一体どうなるか?

ですが現時点では、未だに言語の壁が存在します。
でも、アナログ授業では、それを越えるのは困難でも、
デジタル授業であれば、工夫次第で解決方法もある気がするんですよね。
例えば、音楽や絵画は言語不要ですし、数学やダンスも障害は低く、
字幕や吹き替えを使えば、言語の壁自体をある程度は越えていけます。
そういう意味では、実写ではなく、アニメやCGによるキャラというのは、
実在しない架空の存在だからこそ、どの文化にも馴染める利点がある一方、
架空の存在である為、一般的な現実社会ではウケが悪い欠点もあります。
日本のアニメが世界に広がるものの、どこでもサブカルの範疇でしかないのは、
この利点と欠点の両面が働いているからですね。

また、デジタルはアナログよりも取っ付きにくい反面、
様々な表現方法をもつ技術でもあります。
こういうのは、未だ試行錯誤中のアナログ授業とデジタル授業を比べるよりも、
アナログ・ゲームとデジタル・ゲームの差の方が、実際にイメージしやすいかな?
それこそTVゲームには、多種多様な映像効果や音響効果がありますからね。
「百聞は一見に如かず」と言うように、映像や図解で見せた方が、
単なる黒板での講義に比べても、理解に対して大きな助けになるのは明かです。
とは言え、話はそんなに単純ではなく、例えば同じ報道に触れても、
ニュース番組を見るのと、新聞を読むのとでは、
後者の方が、理解や考察が深まる場合もあるんですよね。
それは、見る行為が受動的なのに対して、読む行為が能動的だからという面があります。

つまりは、「解りやすければ、全てが解決する」というモノでも無いという事です。
そして、相手の話を「一方通行」で聞くだけでなく、
「双方向」で対話したり、「多方向」で議論したりするのも、時には重要ですし、
感情は記憶や思考にリンクする事を思えば、主体的・体験的な「アクティブさ」も、
何かを学ぶ上で、非常に重要となってきます。
何だか、まとまりのない話になってきましたけども、
結局、私が言いたい「新しい表現方法」というのは、
アナログだ、デジタルだ、という垣根を取り払った方法論の事であり、
両方の長所を、上手く融合できないかな?という事なんですよね。
それこそVR技術などの進歩で、五感を相互的にリンクさせたり、
AIを活用したりなど、架空と現実の境目が曖昧になったら、どうなるでしょう?

あと他に、これは私には無かった感覚なのですが、一般的には意外と、
教科の好き嫌いって、教師への好き嫌いにリンクされてるらしいんですよね!
また、予備校講師も人気が高い人ほど、生徒との関係性が宗教じみてくるので、
良い悪いは別として、ファンにさせるというのは、1つの大きなモデルなんですよね!!
自分で のめり込むか、他人に のめり込まされるか、そういった違いはあるにせよ、
人間は誰しも、集中した方が成果は出るモノですから、
そういう面からも、キャラクター性を持たせる手段は気になっており、
デジタルとの親和性から、単なるアイドル置き換えでないVtuberというのを考えてる訳です。
・・・って、生命の話に引き続き、訳の分からない話になってますかねえ?(笑)
私が1人で、あれこれ考えてるだけの話なので、興味がなければ全カットでOKですよ。

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