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[23073] Re:学問の全体マップ&一昔前のNHK名番組返信 削除
2020/5/18 (月) 23:44:34

▼ 徳翁導誉さん
> ▼ 学問の全体マップ&雑談もろもろ

> いや、その逆なんじゃないですか?
> 言い換えるとすれば、恐らく弁さんが感じているのって、
> 「風化・侵食・堆積が見て取れない違和感」という事だと思うんですよ。
> でもそれって、そもそも地学的な知識が無いと、その違和感すら抱かないのでは?


でも管理人さんの方は、当然地学を知った上で
補正を加えて空想を楽しめているわけで……
まあ我儘ですけど、それが出来るのは羨ましいな……と
 
> ちなみに、そうした知識を活用したニッチな趣味に、
> 「架空地図(空想地図)」という分野があります!!(笑)
> 架空の鉄道路線を妄想したり、物語上の世界観で架空の都市を作ったりなど、
> 一連の分野で存在するのですが、その中でも架空の地図は格段とマニアックですね。
> そんな架空地図界で最も有名なのが、この「中村(なごむる)市」です。
> https://www.1101.com/chirijin/2018-11-30.html
> って、最近ちょっと思うのですが、こういうのを紹介する時に、
> 弁さん的には、動画か? サイト(文字と画像)か? どちらが好みですか?
> もちろん、文字の方が解りやすかったり、動画の方が解りやすかったり、
> その時々で条件は異なると思いますけど、同程度だった場合の個人の好みとして。
> https://www.youtube.com/watch?v=ckkhh7_bapk
> https://www.youtube.com/watch?v=nsLADlZJmhU


面白く見させてもらいました。

サイトか、動画かとのことですが
後ろの方で管理人さんも言われていますが動画は受動、文字は能動なので
さっくり楽しむなら動画、じっくり楽しむなら文字でしょうか

ただこの場合、内容が必ずしも共通しない上に
どちらも面白かったので甲乙は付けられませんね

この件に限らずどちらかを選べというのであれば
私は頭の回転が人よりかなり遅いので、早口だったり慣れない話題だったりすると
頭が再生に置いてかれてしまうので、文字……ということになるでしょうか?
この2本の動画では置いてかれることはありませんが

> では、そろそろ、この話題に関しては、切り上げても良いのでは?
> もともと、アニメ「はたらく細胞」の話から始まった、脱線話なんですし(笑)。


了解しました。

> 例えば、東寺にある立体曼荼羅とかも、
> ある意味では、1200年前のVR技術というか、3D表現な訳ですが、
> それを現代や未来のVR技術を用いて表現した場合、どうなるのか?


昔の寺も、当時のテーマパークって書いたときに思い描いたものの一つは
そのものズバリ東寺の立体曼荼羅ですね。
今冬にも行った好きな寺院の一つです。

> もちろん、3大宗教にしたって、生まれた当時は確かに新興宗教でしたけど、
> う〜ん、でも今の時代から、そんなメジャーな宗教が生まれる事って、
> 現実的に有り得るんですかねえ?
> あと、今の時代の新興宗教は、小さくてガッチリ囲むのがビジネス・モデルですし、
> そもそも宗教というのは、「多くの人が感じ入る」から広まるモノではなく、
> 基本的には軍事占領の結果として、統治の為に布教は進むモノですからねえ。


人々の心の拠り所としては、新しい宗教が入る隙間はないのでしょうかね。
統治の道具なら、イデオロギーだって使えるでしょうし
思想を広めるテーマパークの方が現実的でしょうか

> ちなみに、弁さんが見てきたアニメ作品の中で、
> 特にストレスのあった作品と、逆にストレスが無かった作品って、
> 何か具体的に思い浮かんだりしますか?
> 自分でも少し考えてみたのですが、そういう観点でアニメを見てない所為か、
> どちら側も、パッとは思い浮かばなかったんですよねえ・・・・


ストレスの方でしたら、やはりまどマギですかね
最終回手前の回は、かなり具合が悪くなった覚えがあります。

まぁあれは、作品単体の力ではなく震災との相乗作用もあったとは思いますが
 
> ▼ 一昔前のNHK名番組

> まずは『JAPANナビゲーション』の方ですが、2008年頃に3回ほどあった特番で、
> 前回も言いました通り、簡単に言えば、タモリの居ないブラタモリです。
> スタジオには、4〜5人くらいのゲストが居て、
> 現在の地図を見ながら、気になる箇所を探し、
> 同じ地域の、昔の地図と見比べる事で、その謎を解いていく感じの番組でした。
> また、ブラタモリとは違って、ゲストはロケ現場には行かず、
> スタジオの方で、用意されたVTRを見るという具合でしたね。
> とりあえず、当時の感想ブログを探してみたので、参考までに↓
> https://plaza.rakuten.co.jp/takenokomax/diary/200805160000/
> https://www.mikatsu.com/20080526/7848
> http://blog.o-mae.jp/ajhq/2008/01/post_83a5.html
> http://blog.livedoor.jp/fire_w_guard/archives/41841.html
> まあ、ブラタモリが始まる前の番組ですから、
> 感想の方では、タモリ倶楽部の名前が出されてますけど、
> コンセプト的には、この番組が初期ブラタモリの下書きになった可能性も?
> (この特番シリーズの半年後に、ブラタモリのパイロット版が放送されてます)


調べて頂きありがとうございます。

> 「もののけ姫」を作り上げ、アニメ監督引退を口にしていた当時の宮崎は、
> 荒川に深く傾倒して、ついには一緒に「住宅街」を作ろうとし出します。
> https://nittashinzi.org/blog/future-world-imagination/ihatov_illust_1
> https://nittashinzi.org/blog/future-world-imagination/ihatov_illust_2
> https://nittashinzi.org/blog/future-world-imagination/ihatov_illust_3
> https://nittashinzi.org/blog/future-world-imagination/ihatov_illust_4
> この構想は宮崎周囲の大反対もあり、結局は頓挫するのですが、
> もしも実現していたら、日本版のグエル公園になっていたかも!?
> でもまあ、ガウディがグエル伯爵と共に作ったグエル公園も、
> 今でこそ世界遺産ですけど、集合住宅として作った当時は、
> 買い手がガウディとグエルだけで、事業としては超絶大失敗でしたから(笑)、
> この構想に周囲が大反対したのも、大いに頷ける所ではあるんですけどね。


この辺の話は宮崎駿の逸話で聞いたことがありました。
番組の鼎談が関わっていたとは

> ちなみに今回、NHKからは「古代日本のハイウエー」「アース スキャナー」
> 「タイムスクープハンター」「名将の采配」「ニッポンの教養」。
> 民放からは「クレイジー ジャーニー」「ハイパー ハードボイルド グルメリポート」を
> 新たに番組名として挙げてみましたけど、見た事ある番組や、初耳の番組など、
> どんな感じでしたでしょうか?


民放の2番組は初めて聞きました。

「古代日本のハイウエー」「アース スキャナー」は多分見たんじゃないかな
とは思うのですが、ちょっと自信がありません。

「ドキュメント72時間」「プロフェッショナル」「歴史秘話ヒストリア」「100分de名著」は
見たり見なかったりですね。
「100分de名著」は見たい欲は結構強いのですが、定期的に録画に失敗するのが悔しいところです。

「タイムスクープハンター」「名将の采配」「ニッポンの教養」に関しては
ほぼ全部見たんじゃないかな……と思いますね。

> ▼ アナログとデジタルの融合

> 弁さん自身の思い入れの強さが伝わってくる一方で、
> 「この子は凄い!」という評価が、思い入れの分だけ過剰になってる気がします。


バーチャルキャラクターの為に必要な技術が揃った辺りから
空想を重ねた結果、思い入れが大きくなり
流行ったら流行ったでメインストリームが、思い描いているものと違うものになっている不満も重なった結果
数少ない理想の方向性に近い活動者に思い入れが集中したことが、狂っている理由の一つになっているかもしれません。

> 例えば、AKBや乃木坂、ジャニーズなどのファンも、当人の熱量が高いほど、
> その人の特技を高く評価して、世間の評価とのギャップ差が大きくなりがちですしね。
> ファンにとっては相乗効果でも、第三者は さかなクンくらいのレベルを求めるかも?


男女問わずアイドルには疎いのですが、その辺りの特技ってどんなものが多いのでしょうか?
 
> これなら「○○のプロといくゲームさんぽ」の方が、まだ教育的な気がします。
> (同じく生物系だと、「植物学者とモンハンの世界で生態調査」の回かな?)
> https://www.youtube.com/playlist?list=PLUk_P7-p7WI-lFCqVmn7fWF8ShdwdNCfn


「ゲームさんぽ」は最近知って、気になるものをちょくちょく見始めていますね

> あと、私の言う「新しい表現方法」というのは、もっと大きな所を指していて、
> 例えば昨今、新型コロナによる全国的な休校により、
> にわかに「リモート授業」というのが始まってますよねえ?
> とは言え、普段の授業を、そのまま生徒不在で収録してネット配信しても、
> それだけでは、デジタルの利点も、アナログの利点も、現れないと思いますし、
> 仮に、これを生徒側との双方向通信にしても、効果はたかが知れてる気がするんです。
> これは、演劇や演説などでも同様かと思いますが、
> やはり相手(客)の反応が見えないと、アナログ的な表現には限界があるでしょうし、
> 客が集まる事で発生する、集団的な「空気感」というのも、確実にあると思うんです。
> そういうのは、アナログならでは長所ですよね。
>
> 一方で、デジタルの長所としては、時間や地域などの条件に縛られず、
> いつでも、どこでも、同じ内容の授業とかを受けられるんですよね。
> そういう意味では、学校の先生が不慣れながら行うリモート授業などより、
> それに慣れ、競争にも勝ち残った、大手予備校の有名講師陣の方が、
> 授業内容の差が、まさしく段違いにあるはずなんです。
> 昔は、河合・駿台・代ゼミが予備校界の3大勢力でしたけど、
> 有名講師の引き抜きと、衛星授業に力を入れた東進が、そこに食い込み、
> 追い越していった歴史がある訳で、学校側も付け焼き刃では対抗できません。
> また、ネットは日本国内の地域間格差だけでなく、
> 世界規模での地域差を打ち壊しましたから、
> 英語という「言語の壁」さえ突破できれば、学習環境は更に激変します。
> 日本語と英語の市場規模では、10倍くらいの違いがありますからねえ。
> そして今後、AI翻訳技術が進歩して、言語に壁さえ無くなった時には、一体どうなるか?
>
> ですが現時点では、未だに言語の壁が存在します。
> でも、アナログ授業では、それを越えるのは困難でも、
> デジタル授業であれば、工夫次第で解決方法もある気がするんですよね。
> 例えば、音楽や絵画は言語不要ですし、数学やダンスも障害は低く、
> 字幕や吹き替えを使えば、言語の壁自体をある程度は越えていけます。
> そういう意味では、実写ではなく、アニメやCGによるキャラというのは、
> 実在しない架空の存在だからこそ、どの文化にも馴染める利点がある一方、
> 架空の存在である為、一般的な現実社会ではウケが悪い欠点もあります。
> 日本のアニメが世界に広がるものの、どこでもサブカルの範疇でしかないのは、
> この利点と欠点の両面が働いているからですね。
>
> また、デジタルはアナログよりも取っ付きにくい反面、
> 様々な表現方法をもつ技術でもあります。
> こういうのは、未だ試行錯誤中のアナログ授業とデジタル授業を比べるよりも、
> アナログ・ゲームとデジタル・ゲームの差の方が、実際にイメージしやすいかな?
> それこそTVゲームには、多種多様な映像効果や音響効果がありますからね。
> 「百聞は一見に如かず」と言うように、映像や図解で見せた方が、
> 単なる黒板での講義に比べても、理解に対して大きな助けになるのは明かです。
> とは言え、話はそんなに単純ではなく、例えば同じ報道に触れても、
> ニュース番組を見るのと、新聞を読むのとでは、
> 後者の方が、理解や考察が深まる場合もあるんですよね。
> それは、見る行為が受動的なのに対して、読む行為が能動的だからという面があります。
>
> つまりは、「解りやすければ、全てが解決する」というモノでも無いという事です。
> そして、相手の話を「一方通行」で聞くだけでなく、
> 「双方向」で対話したり、「多方向」で議論したりするのも、時には重要ですし、
> 感情は記憶や思考にリンクする事を思えば、主体的・体験的な「アクティブさ」も、
> 何かを学ぶ上で、非常に重要となってきます。


高品質なデジタル授業は、優れた脚本力と構成力で
時と場所を選ばず、普遍的大多数に届かせるも
個々の細かいところには対応が難しく

アナログ授業の武器は、双方向性で個々の疑問に正面から向き合って
興味を持つきっかけである、疑問を持つことを肯定し育てることができるも
教師の数が必要で高コストである
で、いいのかな

なんだかデジタル授業とアナログ授業の関係が、砲兵と歩兵の関係に思えてきました。

> あと他に、これは私には無かった感覚なのですが、一般的には意外と、
> 教科の好き嫌いって、教師への好き嫌いにリンクされてるらしいんですよね!
> また、予備校講師も人気が高い人ほど、生徒との関係性が宗教じみてくるので、
> 良い悪いは別として、ファンにさせるというのは、1つの大きなモデルなんですよね!!


それは残念ながら分かります。
既に興味を持っている教科は例外として、教師との関係には結構影響を受けたと思います。

> そういう面からも、キャラクター性を持たせる手段は気になっており、
> デジタルとの親和性から、単なるアイドル置き換えでないVtuberというのを考えてる訳です。


アイドル性が邪魔ということなら分かります。
アイドル化、アニメのテンプレキャラ化はそれを好む層に素早く広まりやすい代わりに
それを苦手な層相手に壁を作ってしまうことになるでしょうし

かといって事業として考えるなら、壁を作ってでも素早く浸透して
固定ファン層を確立した方が計算しやすいということなんでしょう。

> ・・・って、生命の話に引き続き、訳の分からない話になってますかねえ?(笑)
> 私が1人で、あれこれ考えてるだけの話なので、興味がなければ全カットでOKですよ。


とりあえず書いてみましたが、生命の話のように噛み合わなくなるようであれば打ち切りましょう。
話自体は聞いてみたいことですし

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