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[23236] Re:オススメの新刊 「室町の覇者 足利義満」返信 削除
2020/7/26 (日) 23:56:47

▼ 徳翁導誉さん

> この中ですと、昨年の「いだてん」が記録を更新するまで、
> 視聴率ワースト作品だった「平清盛」が入っているのが、目立つ所でしょうか?
> まあ私自身も、世間の低評価の割には、そこまで悪い作品でも無かったと思いますけど、
> 特に、どのあたりが記憶に残ってるとかありますかねえ?


他の年の大河と比較するのであれば、主役の過度な善人化がなかった点ですかね
時代の覇者が主役だったこともあって
そこそこの存在から始まって、主要な政局プレイヤーになり、最後は恐怖される存在になるというのは
時代の主役が選ばれることが少ない最近は、描かれることが少ないことかな……と

しかし、世間の低評価の理由は何なんでしょうか

> あと、「新選組!」と「真田丸」が入っているという事は、
> 三谷作品は賛否両論ありますけども、弁さん的には「アリ」の側だったんですね(笑)。
> もちろん前述の通り、私もアリの側です!!
> ですから「鎌倉殿の十三人」も、今から楽しみにしてますよ。
>


> メールでしたら、ログとか残されてないんですか?
> って、昔は今ほど容量も無かったですし、
> 保存する手間とか考えると、意外の残してないものですかねえ。


残してはいませんね。

> そう考えると、13年分のログが残されてる この3代目・掲示板は、
> 何だかんだで、ちょっとは貴重なデータ群なのかな(笑)。
> (逆に言うと、最も活気のあった2代目・掲示板のログが残ってないのは残念至極)
> ちなみに13年というと、弁さんの当サイト歴に等しいのかな?
> ゲストブックへの書き込みが、3代目・掲示板が設置された頃みたいなので。


多分そのぐらいですね。
サイトに来て真っ先にゲストブックに書き込みしたとかいうわけではないので
+1年未満のどこかで知ったんだと思います。

> この話題がキッカケとなり、前回投稿の後、こんな本を読んでしまいました(笑)。
>
> 「室町の覇者 足利義満(ちくま新書)」
> https://www.amazon.co.jp/dp/4480072799
>
> 今年1月に出版された若手学者の新刊で、Amazonレビューの評価も結構良かった事もあり、
> この本を選んでみたのですが、いや〜、なかなかの掘り出し物でしたねえ!!
> 3年前の2017年に、「応仁の乱」150年という事で、ちょっとしたブームが起こり、
> 続いて、文春新書と中公新書から立て続けに、「承久の乱」が発売されるなど、
> 昨今の新書界では、中世題材の掘り起こしが始まっているのは、何となく気付いてましたけど、
> (この現象は、再来年の大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」決定にも、少なからず影響してそう)
> それらの中でも、これは特に良い1冊だったと思います。
> 中公新書の「足利義満 公武に君臨した室町将軍」の方も、直後に斜め読みしたのですが、
> 個人的には、ちくま新書の方がお気に入りでしたね。
> とりあえず、今年読んだ本の中では1番だったかな?
>
> いきなり冒頭から、足利義満が「室町時代にVR空間を作った男」と始まる所など、
> 偶然ながら、まさに今までの雑談内容に符合してましたし(笑)、
> 義満を題材としつつも、初代の尊氏(厳密には弟の直義)から始まり、
> 息子の義持・義教まで話が及んでいたので、南北朝から応仁前夜までの室町前半を、
> 通して理解できるのも、なかなかのオススメ・ポイントでした。
>
> その他にも、義満の朝廷対策・大名対策・南朝対策に関して、
> それぞれ個別には把握していたのですが、それらを一繋がりで再認識できたのは収穫でしたし、
> 幕府の傀儡という事で、私的には今まで軽視していた北朝の存在も、
> 思ってた以上に重要だった事を知れて、少し自省する感情も湧きましたね。
> また、後に粛清される山名や大内に、和泉・紀伊を与えていた理由が、
> 南朝対策だったというのは、私としても盲点(長年の疑問でした)でした。
>
> あと、金閣寺のある北山も、今では京都市街の一角ですけど、当時は京都の郊外であり、
> (新宿や品川にしたって、江戸時代は郊外の宿場町でしたからねえ)
> 言うなれば、フランス王国におけるヴェルサイユ宮殿みたいな存在だったのも気付きました。
> 日本史で言うなら、政策スケールの大きさに、平清盛や豊臣秀吉と通ずる所を感じましたね。
> 武家勢力でありながら、朝廷権力と一体化しようとしたのも、この3人の共通点かも?
> 大規模な街作りや海外交易を進めた点も似通ってますし、こうなると、
> 義満の経済政策というのも、少し興味が湧きました(そこは本書で触れられてなかったので)。
> ちなみに以前、再建して欲しい建築物の話を、少ししましたけども、京都であれば、
> 本書にも登場する「相国寺七重塔」や「法勝寺九重塔」は見てみたいですね!!
> 両方とも、高さで言えば東寺五重塔の倍、体積的には10倍近くある巨大建造物ですから。
>
> という事で、私も足利義満の大河ドラマを見てみたくなりました!!
> (前にも書きましたけど、鎌倉・室町・江戸の「将軍列伝」という形式でも面白そう)
> また、この本を読むキッカケを与えて下さい、ありがとうございました。
> そして逆に、もしも未読でしたら、オススメの1冊ですよ(笑)。
> 繰り返しとなります、南北朝から応仁前夜までの流れが、非常に良く解ります。


非常に熱意のある紹介ありがとうございます。

> すみません、私もコミュ障なもので、どうも上手く話を引き出せず・・・・
> コミュニケーション上手な人というのは、どうやって話を転がすモノなのでしょう?
> どうも私の場合、オタク的と言うか、創作的と言うか、学術的と言うか、
> 考察してみるとか、新案を考えてみるとか、ランキングやリストを選んでみるとか、
> 要するに、深堀するか? 開拓するか? 整理するか? とかしか、
> どうしても、そうした方向にしか話題を進められないんですよね。
> (あとは、ひたすら話題が脱線し続けていくとか・苦笑)
> マニア向けで、一般ウケは難しいのは、自覚しているものの、それ以外に方法を知らないので。
> 可能であれば、その人のマニア分野の聞き役に回れれば理想なんですけども、
> 誰もが皆、マニアな分野を持っている訳では無いみたいですからねえ・・・・
> (持っていたとしても、語りたくなかったり、語るのが苦手なケースもありますが)
>
> まあ、それはさておき、「野球」という新しい話題を振ってもらえたので、
> 今回は、そこから話を膨らましてみましょうかね?(笑)
> と言いつつも、例年ならそろそろ、夏の地方予選が始まる時期ですけど、
> 今年は甲子園大会が、開催中止となってしまいましたし、
> ようやく開幕したプロ野球も、個人的には、どうもテンションが上がってこない・・・・
>
> いま、私自身が野球で気になってるネタとしては、
> 来春に迫った第5回・WBCなんですけど・・・この調子だと、こちらも延期でしょうね。
> そもそも、予選が行えてませんし(好成績の日本は常に予選免除)。
> 今大会から、出場国が16ヶ国から「20ヶ国」に増える一方、
> 2次ラウンドは廃止され、ベスト8から決勝トーナメントに突入する方式となり、
> この変化がどう現れるのか、ちょっと気になっていただけに残念です。
> あとは、前回大会、怪我で出場辞退となった大谷が、
> 今回こそ、二刀流で出場してくれないかと、淡い期待があったんですけどね。
> と言いますか、ここ2大会ほど、各国はメジャーリーガー参加が増えてきているのに、
> 逆に日本は、国内組ばかりになりつつあるので、ここらで大物に出場して貰いたい所!!
>
> と、ここまでマニアな話題に流れていくと、どんなメンバーを見たいだとか、
> その前に、まずは東京五輪の方が先だろ、という話になりそうですけど、
> 前述の反省を活かし、とりあえずは弁さんのリアクション待ちとします(笑)。
> って、もちろん代表に限らず、プロ野球や高校野球、
> いっそ東京六大学野球など、アマ球界の話をされても構いませんよ!!
> 何なら、アフター・コロナ時代の「スポーツ観戦のあり方」なんて話題でもOKですけどね。
> ネット時代だからこそ、リアルの集客ビジネスというのも、近年は価値を高めてましたが、
> 今回のコロナ禍によって、その状況も一変しそうですからねえ・・・・
> テレビ観戦していても、やはり無観客試合だと、どうもテンションが上がって来ませんし。


まぁ私もスポーツ観戦のテンションは上がってきませんね。

私のスポーツ観戦の楽しみ方としては、データとプレーを並べてみることですかね
分析するでもなく、一家言あるわけでもなくただただぼんやりと並べてみるだけですが……
ですので、NHKの「球辞苑」なんかは好きな番組ですね。

> 先日、Abemaニュースの方で、VtuberによるAVや風俗の話題を扱っており、
> これはこれで、今まで話題にしてきた「新しい表現方法」の1つかと思いましたので、
> 弁さん的に、エロ絡みのネタはNGかな?と思いつつ、とりあえず紹介しておきます(笑)。
> https://www.youtube.com/watch?v=DYjeynmbR4c


まぁエロもエンタメのかなり重要な一角であることですし
考察するものであればNGというわけではないです。

> ただ、雑談動画という事で、前回はコチラを紹介しましたけども、
> よくよく考えてみると、弁さん的には、BGM替わりに ながら見という主旨だったかも知れず、
> そうであれば、講義的な動画は不向きだったのでは?と、後から少し反省しました。


別に講義的な動画は嫌ではなく、むしろ好きな部類ですが
疲れているときにはどうしても見ることは出来ないので
あまり消化が出来ずに積み上がってしまうというだけですね。

> 今までは私も合わせて、漠然と用いてきましたけども、
> 「怖じ気づく」とまで言われてしまうと、そもそも、
> その「民放臭とは何なの?」という、根本的な疑問も湧いてきますね(笑)。
> 確かに、NHKと民放、地上波とBS、無料放送と有料放送など、
> それぞれに番組的な特徴の違いは存在しますけども、
> 個人的には、そこに「怖じ気づく」とかいう要素が皆無なモノで・・・・


私としても上手く説明は出来ないのですが
見た結果不機嫌になった親の記憶だったり、見ていて気分が悪くなった自分の経験から来る
アレルギーといった方が近いのかもしれません。

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