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[23527] Re7:冷戦題材の対戦カードゲームであれば返信 削除
2021/3/23 (火) 07:46:19 伊豆大島のキョン

▼ 徳翁導誉さん
> そうして集まった中から、マニアを対象としたコアな作品も作りつつ、
> 進行スピードの速い、リアルタイム的な2人対戦を回していくのが、
> まあ理想的と言うか、以前のやり方ではあったんですけどね。
> 実際、「征服王オンライン」↓とかは、そんな感じで回ってましたし。
> http://kakolog01.g1.xrea.com/conqueror/ichiran.html
> そして未実現のモノだと、そこへ新たに教育系のコンテンツを加える感じかな?
> 学校や受験という存在がある以上、「ゲームや動画で勉強」の需要は一定数ある気がするので。

ゲームや動画で勉強の需要はありそうですよね。現に漫画で勉強するようなシリーズは歴史だと
古典的ですし、ゲームも学習要素を取り入れたものが結構ある気がします。


> とは言え、現状を踏まえれば、
> 私も以前みたいにポンポンと新作を出せる感じじゃなくなってますし、
> まずは2人対戦用のゲームを作った方が、遊んでもらえる可能性が高いのは事実でしょうね(笑)。
> 正直、人数が増えた方が駆け引き要素も増して、ゲーム的には面白くなるのですが、
> 数名くらいの対象人数ですと、それだけ各人が背負う責任度も増しますので、難しい所。
> これが大人数にまで膨れれば、今度は責任度が減じて、その辺りの障壁も下がるんですけど。

2人対戦だと、相手がゲームを放棄するとそれだけで、ゲームが崩壊しちゃいますからね……。
そこは大変ですよね……。

 
> だからこそ、逆に大河化が良い機会かと!?(笑)
> 私の場合、南北朝に興味を持ったのは1991年の「太平記」がキッカケでしたし、
> 鎌倉時代の方も2001年の「北条時宗」の存在が大きかったので。
> また、源平合戦を扱った大河は ままあれど、鎌倉時代となると、
> 「北条時宗」以外は、「草燃える」の後半と、「太平記」の前半くらいなので、
> 来年の大河が、実に貴重な機会だというのは、実際あるでしょうね。

大河は確かに大きいですよね。そういえば、ここ数年渋沢栄一が大人気ですね。僕は、人気になる要素
がわからないのですが(松下幸之助や本田宗一郎みたいなビジネス書のテーマになる人物として魅力的な
のはわかるのですが、歴史上の人物としてみると個人的にはそんなに興味がありません)、あまりに不景
気が長いので、こういった経済界の人物に注目が集まっているんですかね……。


> あとは逆に考えると、源平合戦の知名度はそこそこあるので、
> ゲームであれば、その時代までシナリオ的に含めてしまう方法はあります。
> 例えば南北朝とかも、それ単体では題材的に縁遠いイメージを抱かせますけど、
> 同じ「室町時代」という括りで、有名な戦国大名たちの先祖が活躍した時代として、

有名どころだと、島津氏、大友氏、甲斐源氏(武田)、大江氏(一応毛利)、足利あたりですかね。
木曾、仁科あたりもなかなか味がありますよね。もっとも、木曾氏に関しては、源平の義仲の方が有名で
戦国時代も続いてたんだ!?みたいな感じなので、若干趣旨とはずれますね。


> 大まかなルールとしては、各カードには数値が書かれていて、
> 出したカードの合計値が高かった方が、次のターンで政権を獲得(同点なら政権維持)。
> また、出されたカードに書かれたイベントが発動すると、
> どちらが出したカードかに関わらず、政権側がそれで生じるポイント(勝利点)を獲得。
> そして、最終的にポイントの高かった側が、ゲームの勝者になるって感じですかね。
> もちろん、発動されるイベントには、プラス点もあればマイナス点もある具合で。
>
> 例えば、そのターンでは野党側のプレイヤーが、「月面着陸」カードを出した場合、
> とても重要なカードなので、次のターンに政権を奪取できる可能性は上がるものの、
> それと同時に、相手プレイヤーに勝利点を稼がせてしまう為、カードの使用を悩むとか、
> 「ベトナム戦争介入」カードを出して、相手側の勝利点を削りつつ、政権交代を実現するも、
> そのカードの効果が持続する事で、今度は自分の勝利点が削られるとか、
> まあ、そんな感じのゲームの進み方で。

カードゲームは出しどころで悩むというのがやはり醍醐味なのでそういうシステムだとかなり
面白くなりそうです。
プラスマイナスの話だと、支持基盤を 富裕層、労働者、インテリ、有色人種とかにわけた方
が、政策を決定するうえで深みがでてくる要素にできるかなとは思います。
数値は、人口と影響力みたいな感じにして、単純に人数が多い方に投資すれば、より票になる
というわけではなく、その政党に対する影響力の高い方に不利な政策を採ってもあまりポイン
トが入らないみたいな感じですかね。


> う〜ん、この辺りは、必ずしも史実をなぞらなければならないと、
> そういうシステムにしてしまうと、却ってゲーム性を削ぐと思いますので、
> 史実を参考にした普遍的なカード内容にして、知ってる人は元ネタが解るくらいでも良いかも?
> 例えばキューバ危機なら、別に史実通り1961〜1964年ターンに起こさなければダメな訳ではなく、
> その前のターンでも、後ろのターンでも、カードを使って起こしてもOKでしょうし、
> ウォーターゲート事件を入れたいのであれば、ニクソン政権だからとかの前提に囚われず、
> 全く異なる時代に、仮に民主党政権であっても、イベントを起こして構わないと。
>
> 具体的には、数値の大きい「盗聴」カードを使って、政権維持を狙ったとして、
> 同じターンで「捜査」カードが使われた場合には、
> 盗聴カードのマイナス・イベントが発生するみたいな感じで。
> また、カードの効果を順々に処理していく方式であれば、
> 捜査実行の前に盗聴が行われていれば、イベントが発生する替わりに、
> 捜査実行の後に盗聴の順番が来れば、イベントも数値加算も共に無効でも良いでしょうし、
> そうした前後関係が面倒なら、順々ではなく、出されたカードは一斉処理でも良いかと。
> 逆説的に言えば、順々に処理する事で、駆け引きが生まれるのか? 解り難くなるのか?
> その辺りの せめぎ合いでしょうね。
> 宇宙開発だとか、ベトナムからの撤退だとかは、一足飛びには行かず積み重ねを要するので、
> 各ターンでまとめて処理するか、そのターン内を更に順番で分けるかで、多少は違ってきますし。

僕としても、こんな感じのものを想像してました。この辺は、その時代でしか起こらないようなスキャ
ンダルでない限りは、入れられそうですよね(差別的な発言、脱税など)。ただ、歴史ゲームとしてス
キャンダルばかりなのはいかがなものかという気もするので、それほど種類は入れられない気もします
けど。

> って、こうやって改めてルールを考えていて気付いたのは、
> このシステムなら別に、テーマを「冷戦」に限定する必要は無いという事(笑)。
> 仮に、民主党と共和党の2大政党制になった時代を全て扱えるとなれば、
> それこそ、南北戦争から現代に至るまで、アメリカの歴史を追えちゃうんですよね。
> 植民地を広げ、2度の大戦と冷戦があり、9・11を経て、現在の分断に至る流れを。
> ただ一方で、大戦不参加とかの選択も出来るとかにすると、
> その後のif展開が大きくなってしまう面もあるので、それを踏まえたシステムにするのか?
> はたまた、歴史の大きな流れは不変とした上で、細かいイベントを発生させるのか?
> 対象として扱う時代を長くすると、今度はそうした問題が出てきてしまいますけど。
> でもまあ日本史を含め、他の国の歴史では上手く適用できないシステムなので、
> だからこそ、挑戦してみるのも面白いかも知れません。

むかし、ネオアトラスの歴史版みたいなものと思うと面白そうですよね。仮題はネオクロニクルですかね笑
勝ち負けではなく、設定された終了時まで、各人が役割をこなし、年表を作っていくみたいな感じですね。
アメリカの二大政党って初期はフェデラリストとアンチフェデラリストでしたっけ?共和党って南北戦争あ
たりからですよね?実際は1850年代くらいからのスタートですかね。
この手のゲームで困るところは、世界の動きをどうするかなんですよね。実際の歴史通りに進むとすると特
に近代以降の歴史はアメリカが介入しまくっているので、ずれが生じてきますし。世界情勢に関してはある
程度重要なものだけにしぼって(世界に影響を与えたものと、アメリカが関わるもの)でランダム発生とか
になるんですかね。

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