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2023/1/15 (日) 02:45:34 旧トルコ担当


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> とは言え、これって結構切実な問題であったりもするんですよね。
> いや本当、自分が好きなジャンルであったり、そもそも根本の分野自体が、
> 時代の変化と共に、消え失せてしまう事だって、よくあるのが現実の世界ですから・・・・
> これに関しては、サブカル作品に限らず、食事や衣服など、全ての分野に言える事ですね。
> 「お気に入りの惣菜パンがコンビニから姿を消したり、そういう小さな絶望の積み重ねが人を大人にするのです」
> というのは、呪術廻戦の中で、私が最も好きな台詞(笑)。


コミケの二次創作ではよくあることですね。好きなアニメが完結し、二次創作を行う人も少なくなっていく。
だからこそ、もう供給が断たれれば自己生産・自己消費するしかないとw
私もオリジナルでは小説書いて(もったいないのでPixivで一応公開して)、多少は自己生産しているのですが、
二次創作はチャレンジしようしようと思いながらできていないんですよね。

> > ホワイト社会が、自分がまずホワイトであるための努力を行い、
> > さらに自分よりも有名な人たちに対してよりホワイトであることを要求する
> > (=無名な人にはホワイトであることをあまり要求しない)社会なのであれば、
> > 私は、自分に対して倫理的であることを要求する分、
> > 自分よりもより優れている人に対してより倫理的であることを要求するのだと思います。
> > どっちも理不尽なことには変わりないですが。

> 何となく思ったんですけど、それって本当に「ホワイト」なんですかねえ?
> 「光が強くなればなるほど、影もまた濃くなる」じゃないですけど、
> その感覚って、ホワイトどころか、非常に「ブラック」な感じがしてきました(笑)。
> 言うなれば、「その倫理観の基準って何? そもそも、誰が決めてるの?」って感じですか。
> もっと言うと、誰かを集団で叩く目的で、自分たちの都合良く倫理基準を作り上げてませんかねえ?
> 本来は夫婦間の問題なのに、第3者が不倫バッシングで、標的を社会的に抹殺しようとする行為も、
> ホワイト化という名の「ブラック化」の象徴のように思えてきました・・・・


いや、そんなのは当たり前では?
ホワイト社会だろうと何だろうと、結局は人間のやっている理不尽で勝手な正義感であって、それが本当に正しいとは全く思っていませんが。
逆に、そんなブラック化でもないと思いますけどね。昔も今も未来も、いつも正義感なんて勝手ですし、理不尽なことには変わりないのでは?
コンプライアンス、コンプライアンスと言われる世の中も息苦しいですけど、コンプライアンスガバガバな世の中も大変ですし。

> > > > 例えばソ連の成立や戦後の植民地の独立にしても、そういった出来事が起きれば、
> > > > なぜそれが起きたのかを考えるのが歴史学だと私は認識しています。

> > > まあ、学問的には「なぜ起きたか?」以上に、
> > > 「何が起きたか?」「どう起きたか?」の方がメインかも知れません。
> > > 「なぜ?」を問うのは、文系よりも理系的な態度ですし、
> > > 歴史には再現性が無いので、科学的に突き詰めていくのも難しいですからねえ。

> > 経済学史の講義をとって、偶然マッハ主義というのを勉強し、
> > > 「なぜ起きたか?」以上に、「何が起きたか?」「どう起きたか?」の方がメイン
> > というのは、なるほど、と思わされました。ああいうのが科学なんですね。
> > と言いつつ、私は物理学は高校レベルなのでマッハ主義は全然理解できていませんし、経済学に対する理解も全然ですが。

> いや、マッハ主義だとか、そこまで言ってるつもりは無いんですけどね、私個人としては(笑)。


いえ、マッハ主義とまで言っているわけではないですよ。
「なぜ起きたか?」以上に、「何が起きたか?」「どう起きたか?」の方がメイン、という管理人さんの言葉を理解していますよ、
という意味で、ひとつの類似としてマッハ主義を出しただけですので。

> > 私はずっとオタクコンテンツに浸かってきたので同性愛には全然抵抗ないというか、
> > 高校時代にはちょっと気になる男子とか普通にいたので(何もしませんでしたが)。
> > といいますか、今もちょっとTwitterで4つ年下のメンヘラ男の子がちょっと気になっているんですが、
> > こういう可愛い感じの子は既に私と似たようなオタクたちが囲っているんですよね。

> それは別に、オタクどうこうとか関係無く、
> 昔から よくある、「思春期特有の性感情」に近い印象も受けますけどねえ。
> 男子にせよ、女子にせよ、未だ成長途中な時には、同性が気になる事も決して珍しくありません。
> 逆に言うとオタク・コンテンツの方が、思春期の特性に寄せている側面もあり、
> それにドップリ浸ってしまうと、本来なら一過性で通り過ぎる所が、定着してしまう事もあるかな?
> 先天的な同性愛とかはまだしも、後天的な性志向は、そうした築かれる印象が強いですし。


女の子の男嫌い的な同性思慕は思春期的と(分類されると)知っていましたが、男同士でも思春期特有の性感情なんですね。
これは全然知りませんでした。

> > > > 私の周囲には管理人さんのような知識人系の人が多いのですが、それに流されて本当に自分が好きなものを見失うのって、
> > > > オタクを自称する私が一番上から目線に見下してる、流行に流されて自分が好きなものを追わない一般人と同じですからね。

> > > 私は知識人系の人間・・・なのかなぁ?(笑)

> > わたしも無学人間なので、だからこそ"系"という言葉をつけて保留にしています。
> > 私から見れば管理人さんは知識人に見えますが、私から見ればですので。

> まあ正直な所、見方など人それぞれなので、そこは良いのですが、
> 「管理人は知識人→知識人は こんなタイプ→だから管理人も こんな感じ」
> という三段論法の元で見られてしまうと、型にハマった先入観から、
> 私の真意が伝わらなくなる(無視される)のが怖いんですよね。


知識人の人に対してステレオタイプなイメージを持てるほど、知識人というタイプの人を知らないですね。

> > > 一昔前までの感覚だと、「自己肯定感が低い=自分が嫌い」はデフォだったんですよ。
> > これは、感覚として分からないですね。

> う〜ん、分かりませんかぁ・・・・
> でも、そうなると尚更、「自己否定が非常に強い世代」だと、よく自認できるなぁ・・・とも(笑)。
> いや勿論、当人たち的には そうなのでしょうけど、
> 「自分が好き」でいられる時点で、「自己否定」など相当低いように、客観的には映りますし、
> 単に「自信がない」という事を、自己否定だと捉えているだけな感じがするんですよね。
>
> あと、これが感覚的に解らないとなると、
> それこそエヴァとかを見ても、あまりよく解らないのでは?


エヴァは分からないですね。
シン・エヴァの最終作は、庵野秀明が結婚して自分だけ幸せになって、逃げたように見えてしまいます。
結局お腹減って、食事食べて、でメンタルが回復して、そういうのを肯定しちゃうのかあ……と。
いや、エヴァを理解せずに自分の偏見で語っているのかもしれませんが。

> > 昭和後期の家族団らんは想像できても、
> > それよりさらに前の家父長制の強かった時代は想像できないみたいな感じです。

> 家父長制が想像できないのであれば、昭和後期の家族団欒も想像できないのでは?
> 一口に家父長制と言っても、大家族であった戦前と、核家族化した戦後とでは、結構違いもあるのですが、
> 共働きであった戦前の農村社会よりも、サラリーマン&専業主婦が増えた70〜80年代の方が、
> 「父親の強権性」という点では、ある意味で増していった側面もありますからねえ。
> そこにあるのは、今のような友達親子や恋人夫婦とは、かなり異なる「家族」を前提とした「団欒」です。


まあ、家族だんらんを完全に理解しているわけでもないですし、
一方で家父長制を完全に理解できないわけじゃあないんですよね。

> 解りやすい所ですと、テレビの存在とかが そうかな?
> 今でこそ、若者のテレビ離れが急速に進む一方で、映像を見られるスマホは1人1台な時代ですが、
> 平成の初め頃まで、娯楽の王様はそれこそテレビであり、しかも1家に1台な時代でしたからねえ。
> 子供たちはアニメやバラエティー、女性陣はドラマや歌番組、お父さんは巨人戦やニュースが見たくても、
> テレビは1家に1台ですから、どれか1つの番組を、家族みんなで見るしかなく、
> それを決める「チャンネル権」は、だいたいの場合、お父さんに独占されていました。
> で、多くの家庭では問答無用で、お父さんは自分の見たい番組を見るんですよね(笑)。
> それでも、テレビに勝る娯楽はありませんから、仕方無くみんなで見るんですよ・・・・
> 逆に言うと、だからこそ、音楽であれドラマであれ、国民的なヒット作が生まれた訳ですし、
> お父さんが不在の時間帯に、主婦向けの昼ドラや、子供向けの夕方アニメが、盛況だったとも言えます。
>
> ちなみに、90年代の後半あたりから、子供向けではなく若者向けのゲームやアニメが増えたのは、
> テレビが1家に1台の時代から、子供部屋にも1台になってきた事と、無縁では無いかも知れませんね。
> 当たり前の話ですけど、未だPCも普及していない時代、テレビはモニターも兼務しており、
> 家族がテレビを見ている時間は、ゲームも出来なければ、ビデオも見られませんでしたから、
> 自分で自由に使えるテレビ(モニター)を得たのは、非常に大きな時代の変化だったかと?
> って、今のスマホ世代からすれば、それすらも「過去の時代」の話なのでしょうけど(笑)。


「東京ラブストーリー」など恋愛ドラマが増えたのも、一家に1台のTVから一家に複数台のTVになったからですよね。

> > > 「上下関係があっても、横並び意識が強い」という世代的傾向が、どこまで自覚されてるかは不明ですけど、
> > > 積み上げた過去があるから、現状では上の位置にいる相手に対して、「ズルい」という感情を抱き、
> > > そこから引きずり降ろそうとか、そこへ這い上がろうという積極性までは無いものの、
> > > 「自分たちの所まで下りてくるべきだ」と考え、そうならない事に苛立ちを覚えたり、
> > > 「自分たちも そこまで上げてください」と、インスタントな方法論を要求しがちですよね。
> > > 「教師が知識マウントを取ってくる!」と不満を漏らす学生の話は、最近ちょくちょく目にしますし、
> > > そう言えば確か、岡田斗司夫の配信動画の中にも、
> > > 「授業で知らない話ばかりされて腹が立つ」という話が紹介されてませんでしたっけ?

> > 「教師が知識マウントを取ってくる!」という話は岡田ゼミで聞いたときは
> > 「えー、そんな人がいるの?」という感じでしたが、やはり実際にいるんですね。
> > (まあ実際、余計にマウントをとってくる大学教授がいないわけではないですがw)

> もちろん、そういうタイプの教授や講師も確かに居るでしょうけど(笑)、
> でも基本的には、教わる方より、教える方の知識量が多いのは当然の事であり、
> そもそも論として、だからこそ、教わりに行っている訳ですからねえ。
>
> あと、この感じだと、恐らく自覚は無いのでしょうけど、
> 旧トルコ担当さんの返信からも、そこまで酷くは無いものの、
> 時折、そんな感じが読み取れる文章を書かれてる事もありますよ(笑)。
> でもまあ、「今時の若者だな」って感じるくらいで、それで不快に感じたりは無いのですが、
> とりあえず、他の方に対する時は、ちょっと意識しておく方が無難かも知れませんね。


ああ、そうなんですね。

> > ちなみに、これも偶然なのですが、最近ゼミでレポートを提出する機会があり、
> > ゼミ生だけのLINEでレポートのページ数を全員で合わせようという話になりましたね。

> まさしく、今時っぽいエピソードですね!?(笑)
> みんなでページ数を合わせようなんて発想、私たちの世代では出てきませんよ!!
> そういうのって大体、最低限の枚数や、目安となる枚数が定められてますから、
> その枚数にギリギリ達するよう、何とか嵩増しするのが、基本路線だったように思います。
> 正直、他の人が何枚書いてるかなんて、全く気にもなりませんし。


このレポートの場合、最低枚数も目安も示されてなかったゆえの示し合わせなので、動機としては大して変わってないような気がします。

> > あとは面白い作品を探すだけではいずれ鉱脈が尽きるといいますか、
> > 自分に作品を楽しむ力がないと刺激ばかり求めて、刺激ジャンキーになっていずれ飽きが来るので、
> > 既に好きな作品をどれだけ楽しめるか、あるいは各作品を並列で見たりして楽しむ力をつけるというのも重要ですね。

> 更に言うと、旧トルコ担当さんも、今はまだ若い世代なので、
> 若者向けに提供される作品と、自分の好みの作品との間に、差異は無いかも知れませんが、
> 5年10年と経った際、その時に提供される若者向け作品は、その時代の若者の好みに合わせたモノなので、
> ここでドンドンと差異が生じてきますし、自らの趣向を変えない限り、提供される作品数は絶対的に減少します。
> そうなると、気力・体力・時間・財力が大丈夫でも、どこかで供給源が途絶える恐れは確実にあるんですよね。


若者向けに提供されるコンテンツなんて、私が楽しんだことねえよ、とも思いますがね。
今期アニメだとかなんだとか、正直全く面白いと思えないので。
と言いつつ、SAOも俺ガイルは私の世代向けの作品ですし、90年代のラノベを読んでもあんまりだったりするので、やはりある程度は世代ボーナスを享受しているんでしょうね。

> > > > 「ネットde真実」というのは、
> > > > そういう陰謀論にハマっていく人たちを馬鹿にしすぎた表現では?と正直思います。

> > > まあ確かに、元々は侮蔑の意味を含んだ言葉なのは確かなのでしょう。
> > > ただ、「ネトウヨ」などという単語もそうなのですが、
> > > いちいち説明せずとも意味が伝わる、便利な言葉であるのも事実なんですよね。
> > > となると、「ネットde真実」や「ネトウヨ」に変わる便利な単語を、
> > > 今度は旧トルコ担当さんの方から呈示していただければ、ありがたいかな?(笑)

> > いや、管理人さんが積極的に馬鹿にする意図を持っていないのは分かっていますよ。
> > そのうえで、やはり「ネットde真実」という言葉を使っているのが、
> > 無意識に相手の能力の低さを見下している根底を批判しているので。
> > 普通に陰謀論とかでいいんじゃないですかね。それでも十分伝わるでしょう。
> > ネットde真実がピンとくる単語という時点で、侮蔑も含めてピンと来ているのでは?

> えっ!?
> 「ネットde真実」と「陰謀論」は、それぞれ全く異なる概念の単語でしょ!
> それらをイコールで結んじゃってるんですか?
>
> 「ネットde真実」とは、ネットの情報を鵜呑みにして信じてしまう行為であり、
> そこには、「学校では教えない○○」「マスコミが報じない××」という感じで、
> 既存の権威にマウントを取りたいが故に、却って踊らされてる人を、揶揄する意味合いも含まれ、
> そして当時は、「○○de××」という表現が、オシャレ系や意識高い系に流行っていたので、
> その辺りの人々の事も、同時に小馬鹿にする雰囲気も持つ言葉でした(笑)。
> 要するに、その人にとって信じたい情報こそが、ここでいう「真実」なのであり、
> それが「陰謀論」的な内容の場合もあるでしょうけど、それが全てでは無いって事ですね。
> また、ネットと陰謀論の親和性が高いのは確かですが、
> 陰謀論にハマる人が、必ずしもネット利用者とは限りませんし・・・・
>
> 結局、今回のやり取りで解ったのは、
> 「いちいち説明せずとも意味が伝わる、便利な言葉」として、私は用いたものの、
> 旧トルコ担当さんの方は、それを「侮蔑的な言葉」という意味で認識をしていた為に、
> 互いにズレが生じたって事なのでしょうね。
> う〜ん、旧トルコ担当さんは、ニコニコ・ユーザーという事なので、
> 「これくらいのネット・スラングは説明不要だろう」と思い込んでいた、私のミスかも?
> とりあえず、今後は旧トルコ担当さんとの会話では、出来るだけ使用を避けるようにしますけど、
> 何だか、「片手落ち」が差別用語だと誤解され、放送禁止用語となった一件を思い出しました(笑)。
> (ちなみに片手落ちは、腕が1本しかない「片手・落ち」ではなく、片方に配慮が欠ける「片・手落ち」の意味)


いやあ、言葉の意味が変わるの承知ですけどね。
私の感覚としてはそれだけポリコレ配慮に対する許容度が高いということだと思いますよ。
話をすること自体を否定されることに比べれば、表現を変えることくらい、全然問題ないだろって思っちゃうのは、ポリコレに流されているんでしょうね。

> > その方が講義で言っていた、早ければ数年以内、遅くとも2030年までには、GAFAやそれに準ずるところが世界中の共通通貨を作り、
> > 既存の円やドルを無価値な古い通貨にする、という仄かに知的な香りのする陰謀論はちょっと好きです。

> これって、ただ単に「仮想通貨」や「電子マネー」の話なのでは?
> これの、どの辺りが「陰謀」なのでしょう?


早ければ数年以内、遅くとも2030年までには絶対に円やドルが淘汰される、というような感じで話されていましたので。
可能性としてはもちろんあるでしょうが、そんな急に円やドルを捨てるようなことってあるんですかね?
太平洋戦争レベルの大戦争や世界恐慌レベルの大恐慌でも起きれば別ですが。(と言いつつ、それが起きてもおかしくない時代ではありますが)

> いや本当、ネットの有る無しだけで、環境はかなり変わりますよ!!
> まあ、デジタル・ネイティブ世代からすると、ネットがあるのが当然で、
> どれほど自分たちが恵まれているのか、なかなか意識はしないでしょうけど、
> 試しに1週間でも1ヶ月でもネット絶ちする事で、その不便さは十二分に味わえるはずです。


ここ5年くらい、自分の中でもインターネットが無かった時代の感覚を思い出せなくなりつつあったのですが、
マリみて読んでると、あの時代の感じが思い出せましたね。

> それに、「事実上 女性しかいない」点を対象としているのであれば、
> なぜ「生まれ持った容姿で判断される女性」という話になるのでしょうか?
> 例えばソフトボールなども、大部分が女性のスポーツですけど、そこで容姿の話とか出てきます?
> 逆に言うと、「男子は野球&女子はソフト」「男子は応援団&女子はチア」みたいに棲み分けられてると、
> 「事実上 男性しかいない」競技も存在する訳ですが、男子選手に対する心苦しさも生じているのでしょうか?


心苦しく思う男性もいるかもしれ名からやめろ、というのが私とポリコレ過激派の主張ですね。
それが社会の大勢の価値観から逸脱しているのは分かっていますし、私の正義感で社会を正そうとは思いませんが。

> ちなみに、ここで一例として経済を持ち出したのは、それが重要というのも然る事ながら、
> 新自由主義な今の時代が、非常に経済至上的な社会になっており、
> そんな時代に育った今の若い世代の価値観も、無自覚に、それが浸透しているからですね。
> それこそ、「オタク文化と市場経済」の関係性などというのは、
> 20世紀育ちの古い世代の感覚からすると、とても疎遠であり、時には反発すらするモノでしたが、
> 21世紀育ちの今の世代の感覚からすれば、それはもう 凄く密接というか、一体化した感すらあり、
> その新感覚は、古い世代から見れば下品とも映る一方で、古い世代には無い強味であると言えます。
> 例えば一昔前までは、同人活動で金儲け行為は嫌悪の対象であり、同時に苦手な人が多かったですけど、
> 金を稼ぐ事で、同人活動も上手く回していければ、そこにマネタイズの好循環が生まれるみたいな感じで。
>
> 言うなれば、今のオタク文化そのものが既に、
> 古い世代からすると、充分に「俗世」的ですし、「嫌な面」も多いのですが、
> 今の世代からすると、もうそれが当たり前なので、そこに違和感は無いんでしょうね。


まあ、嫌な面も多いですよ。
今期のアニメだとか何だとか、騒いでる人たち(偏見)は大っ嫌いですし、アニメビジネスも嫌いなものが多いですね。
自分とは関係ないと思っているので。

まあでも、特撮界を見れば、経済的に利益を生まないオタクコンテンツの悲しさが伝わってきますし、
アニメで騒ぐ人たちのおかげでたくさんのアニメがあるので、そこに文句をつけるのはぜいたくな悩みというものですよ。

> > > 先週末、たまたま本屋の新書コーナーで、
> > > 「これは旧トルコ担当さん向きかな?」という1冊を発見(笑)。
> > > ちょうど、ここでも話題にしていた、近年の「知識(教養)」観の変化を扱った本で、
> > > 実例ではホリエモンも頻繁に取り上げられてましたから、一応オススメしておきますね。
> > > 「ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち」
> > > https://www.amazon.co.jp/dp/4087212335

> > 『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』感想
> > 本の主張自体には新規性があまりなく、面白くなかったです。ファスト教養が薄っぺらいのなんて、今さらでしょう。
> > ただ、その補足として出てくる引用や、ファスト教養本が出てくるまでの詳細な時代の流れの解説は非常に面白かったです。一気読みしました。
> > 小泉改革時代の雰囲気とか知れて勉強になりましたね。

> 「10分で答えが欲しい人たち」という副題に、イメージを引っ張られてますかねえ?
> ああいうのはYahooトピックとかと同じで、著者ではなく編集側で、売れそうなタイトルを付けるので、
> 基本的には前述の通り、「近年の知識(教養)観の変化」が、この本のテーマだと思いますし、


あっそうなんですね。

> > 後は実は、ウクライナ戦争の影響というのもあるんですよね。
> ちなみに、旧トルコ担当さんの年齢的には、
> 12年前の「東日本大震災の影響」って、どの程度なのでしょう?
> あれは遠く離れたウクライナの事ではなく、まさしく我々が当事者である日本の事でしたし、
> 天災と人災の違いがあるとは言え、2万人もの死者と数十万人の避難者を生み、町の多くも破壊されましたからねえ。
> まあ逆に言うと、今の小中学生とかは、東日本大震災すら「歴史」な世代なので、
> いろいろと見え方や感じ方が違ってくるのは、容易に想像できますけど。


そんなに私や私の世代にとっての東日本大震災を客観視できるほどの視点は持っていませんが、
ただ1年くらい前にこの掲示板の会話がきっかけで東日本大震災のWikipediaページhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BDを見たときは、
震災の写真にふと懐かしさを感じてしまいました。

> > やはり人口1億の国と人口4000万の国の全面戦争が始まったというのは、これまでの紛争や内戦より1レベル大きい戦争ですし。
> と言いますか、白人(欧米人)同士の戦争であるから、これだけ注目度が高いのでは?
> (ロシアが核保有国である事も大きいですが、NATO参戦がない限り、核使用の可能性は低いので)
> それこそ、ウクライナからそこまで離れている訳ではないアラビア半島でも、
> 人口3300万のイエメンで内戦が起こり、そこに人口3600万の隣国サウジアラビアが荷担していて・・・と言うか、
> アラブの春で起きたイエメンのクーデターに対して、サウジが軍事介入して潰しに掛かった事で、内戦が激化し、
> ウクライナの数十倍という民間人の死者を生む戦争が、現在進行形で起きているんですけどね・・・・


イエメン内戦に関しては関心を払わない日本人が、ヨーロッパ人が巻き込まれたとなると大騒ぎするのは、やはり腹が立ちますね。
ポーランドはじめ、欧州はロシアの軍事力の脅威を感じているので、ウクライナにイエメン以上の大きな関心を持つのは仕方ないですが、
日本人にとってはイエメンもウクライナも遠い国の話である分、中立的に見ることが可能だと思うんですけどね。
太平洋戦争を経験した日本だからこそ、平和に関してはもっとアンテナを張っても良いと思うのですが。

と書きつつ、恥ずかしながらイエメンの人口を数百万単位だと思っていました。
確認したら赤い嵐現代版でも2000万になっていましたね。
偉そうなこと言っておきながら、無学を恥じます。

> > NHK:運動部に異変!?下がる入部率、あなたの都道府県は? https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221226/k10013920681000.html
> > の記事によれば、運動部に入る生徒が減少しており、代わりにスポーツクラブに参加する生徒が増えているらしいですが、
> > 今までの画一的な人生のあり方が崩壊する流れというのは、部活にも及んでいるようです
> > 新入社員教育も、部活もコロナで大きく影響を受けていますし、
> > 「アフターコロナは全然違う社会になる」というのは、私にもちょっと理解できたかもしれません(今さらですが)

> う〜ん、その認識はちょっと違うかな?
> と言いますか、旧トルコ担当さん自身が、都合良く解釈している部分もありそう・・・・
>
> まずは部活動ですが、一昔前のような「強制入部」の仕組みが無くなれば、
> 当然ながら、部活に入る人の割合は減るでしょうし、
> そもそも少子化の時代ですから、部活に入る子供の絶対数は減ります。
> ですけど、野球なら最低でも9人、サッカーなら最低でも11人が必要なのは変わらず、
> 子供の絶対数の減少が、団体スポーツに与える影響は大きいですね。
> 逆に言うと、例えば卓球など、今までは人気薄だった個人スポーツの部員は、意外と増えていたりします。
>
> また、スポーツクラブに参加する事も増えているのは確かでしょうけど、
> そもそも論として、部活制度で上手く回っていた日本では、元々のスポーツクラブ数が少なく、
> スポーツクラブが増え、部活が減ったと言っても、実数で比べたならば、如実に差があるはずです。
> そして、今では少子化の影響や、顧問を任せられる教員の負担軽減で、選べる部活の数自体も減っており、
> 「クラブに入らなければ、好きなスポーツもできない」状況へと、変化している意味合いもあるです。
> しかも、クラブは部活と違って営利事業であり、部活よりも優れた環境を提供される反面、
> それ相応に費用も要しますから、結局の所、経済的に余裕のある家庭の子供しか利用しにくかったします。
>
> 例えば、野球のキャッチボールなんて、
> 一昔前までは、兄弟やクラスメイト、近所の子供たちと、遊びの中で自然と身に付けましたけど、
> 今では、公園はどこも球技禁止で、騒ぐな何だと外遊びできる場所が消える一方、
> 子供たちの絶対数も減っている上、放課後に外で一緒に遊ぶ機会も減っている状況ですから、
> クラブに入り、そこでキャッチボールを覚えるというケースが、非常に増えているらしいです。
> それこそ海外だと、ハングリーな環境から、スポーツで成り上がるようなイメージの人も多いですが、
> しかし現実は、恵まれた家庭の子供が、優れた環境でスポーツを覚え、
> 恵まれない家庭の子供は、そもそもスポーツする機会が乏しい・・・という時代になりつつあるんです。
> 部活はクラブより質が低い問題点はありますけど、機会の豊富さは非常に大きなメリットだと言えますし、
> 「格差が広がった」事を見て、安易に「画一的な人生のあり方が崩壊」と評価して良いものか?


キャッチボールもお金を払う時代になっているんですね。これは驚きでした。
スポーツも器楽みたいな、どちらかというとお金持ちの遊び、みたいになるんでしょうかね。

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