| ▼ ほのぼのさん
> ▼ 徳翁導誉さん
> > 自分で言うのも何なんですが、
> > 結構、史実的に合うバランスになってますよねえ?(笑)
>
> ほんと、そう思います。アジアでもヨーロッパでも、第二次世界大戦勃発前の雰囲気がとてもよく出てるかと思います。
> 史実と大きく異なるのは、米英関係くらいでしょうか(笑)?
私もそう思ってます。かなり前にも書きましたが、このゲームのバランスは絶妙です。
元ディプロヤラレですが、ディプロに勝るとも劣らないバランス配分かと思ってます。
>
> ではでは、残りの国(欧州諸国)についても検討してみましょう。
待ってました(笑)
英、独については異議な〜し
フランスについて
フランスから見たアメリカは△ではなく○でもいいかと思います。
イギリスという存在があるお陰で、アメリカにとってはさほど敵視しない(出来ない)国だと思います。
そこらへんをフランスが意識しながら、ある程度強気かつ友好的な外交がもてると、
アメリカは比較的フランスにとって立場を利用しやすい国(決して盟友にはなり得ないが…)かと思います。
イギリスが滅んでしまえば、ドイツ、イタリア、さらには後方のソ連との挟撃が怖い立場になるので、
終盤に向けては決してよいパートナーではないですけどね。
イタリアについて
英国は◎でもいいかな。というか、アメリカはまずイタリアを頼りにしません(笑)
位置的にドイツ、ソ連と比べて、イタリアと組む旨みがあるか、といえばさほど変わらないので、
むしろイタリアより生き残る可能性が高い(と序盤に感じる)ドイツ、ソ連と組む方が圧倒的に多いでしょう。
自動的に、イタリアは敵とまではいかなくとも、味方の敵となる確率が高いので、
よほど序盤から壮大かつ計画的な作戦外交(妄想に近い?…笑)をとらないと、米伊同盟はおまけ程度の扱いでしょう。
一方、英国とは対仏・対独とも有効で、イタリアにとっては死活問題の地中海・アフリカ政策には欠かせない相手です。
フランスは確実に最も相性が悪い国なので、地中海・アフリカで勝つためには英国は絶対に必要。
譲歩しても、へりくだっても、英国との同盟は最も必要な気がします。
あと、ソ連とも仏伊ほど悪くない気もしてます。
> ○米英関係について
> アメリカとイギリスについてですが、やはりカナダの存在は大きいと思います。
> カナダが中立地であれば、米英はそう争うことはなかったかも。
カナダのPが少しだけ割高な感がします。しいて言えばオセアニアにも感じているんですが。
(意識的には1〜2p程度のズレなんですが…)
国土、工業生産力から考えて妥当な数値なのでしょうが、地勢的な戦略的価値が低い地域という感じがしてます。
あと、中立地とまでは言わなくとも、史実の米英ではいわゆる在外英軍基地の租借がありましたよね。
カナダを取らなくても戦略的には使えていた訳で、ある意味共有に近い状態といえるのでは?
> 史実だと、イギリスがドイツ相手に苦しんでいても、アメリカがパールハーバーまで欧州戦線に
> 加わらなかったことを考えると、大戦序盤〜中盤にかけてアメリカにとってイギリスは
> そう大した友好国ではなかったのかも。
まぁ、結局はそこに尽きる気がしますね(笑)
大戦後の結果を見れば、アメリカにとっては、日本もイギリスも結局は目障りな存在でしかなかったのかと。
アメリカも巨大なアメリカ島を経済ブロック的な支配で達成した島国と考えると、
海軍立国は必須な訳で、やはり日英が対等な関係での同盟国にはなりえなかったのでしょう。
民主主義の英国はドイツに疲弊させ、未熟な日本は自ら潰して衛星国化する…
戦後のソ連の台頭は予想以上に早かったのかもしれませんが、当初の米国の戦略は達成されたのだと思います。
と考えると、ゲームの米英関係は必然なものかもしれません。
もし、英国に国家社会主義、ドイツに民主主義が成立していたら、アメリカは真っ先に英国に宣戦していたかもしれませんね。 |
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