▽ 2008/5/18 (日) 16:06:34 ▽ 徳翁導誉 |
| > > 例えば隣国が核開発に成功しでもしたら、その国の政権支持率は減少します。
> > 隣国が核を保有するなんて、国民にとっても大きな危機ですから。
> > そうなれば、核技術を提供した国も、当然反感を抱かれる訳です。
> 反感を変われるとはどういうことなんですかね?
> 例えばロシアが北朝鮮に技術を提供するじゃないですか
> そうしたら、
> ロシアは北朝鮮の国民に嫌われる?って、ことですか?
いや、「隣国」って書いてありますよねえ?
その例を用いるとすれば、北朝鮮が核開発に成功すれば、
北朝鮮の隣国である韓国や中国、ロシアなどは、国の安全が脅かされる訳です。
そうなれば、韓国や中国などの国民は、政権支持率を下げます。
支持率が下がることは、プレイヤーである政権にとって大きなマイナスです。
ですので、韓国や中国のプレイヤーは、北朝鮮に腹を立てるのは勿論、
北朝鮮の核開発に協力したロシアにも、その怒りを向ける事になると言う事です。
こうして他国の怒りを買えば、それらの国はロシアとの取引を取りやめる可能性もあり、
そうなるとロシア政府は、石油を売却して金銭を得る事も、
足りない穀物を外国から購入する事もできなくなります。
金も足りない、穀物も足りないとなれば、ロシア国民の支持率は当然ダウンします。
また、最悪の場合には、ロシアの隣国でもある中国などからは、
軍事的な制裁を加えられる場合もあるかも知れません。
つまり、システムとして直接的にマイナスがあるのでは無く、
他国プレイヤーの感情を悪くするペナルティーがあると言う事です。
> 米国ではコーラが日本の半値近い価格で売っているそうですね
需要と供給のバランスで、
日本国内と国外とでは、物品の価格はまちまちですからねえ。
ちなみに購買力平価の中には、「ビッグマック指数」なんてものもあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E6%8C%87%E6%95%B0
それと為替レートが違うので、いつ海外に行くかでも変わってきますよね。
例えば、6〜7年前は「1ユーロ=90円前後」だったんですが、
1年ほど前からは「1ユーロ=160円前後」になってますので、
欧州旅行した時期が5年違うだけで、感じる物価は全く別のモノになろうかと思います。
同じ1ユーロの商品が、一方では90円で買えて、もう一方では160円も掛かりますので。
旅行をしなくても、欧州サッカーの放映権料などにも反映されますので、
放映権料自体の高騰とも関連し、ここ数年間で放送される試合数が減りましたね。
ただこれも、欧州側の人間から見れば「お得」な訳で、
最近、欧州から日本への観光客が増加しているのも、そう言う背景があったりします。
同じ1ユーロでも、以前は90円の商品しか購入できなかったものが、
現在では、160円の商品を購入できますので。
> 五輪とか成功しますかね・・・汚染とかあって人が集まらないような・・・
「成功」というのが、どの辺りを想定するかで変わりますが、
まあ、別段いつもと変わりないオリンピックにはなりそうな気はしますけどねえ。
マスコミなどは、面白おかしく煽ったりもしますので、
「北京でマラソン開催なんて不可能」くらいに思っている人も居るでしょうけど、
東京マラソンより大規模な「北京国際マラソン」が、ここ30年ほど行われ続けています。
そしてオリンピックともなれば、それこそ中国政府は「国の威信」を賭けて、
いつも以上の運営を行うでしょうから、マラソン競技なども普通に行われると思います。
オリンピック期間中は、オリンピック優先で政策を進めるので、
中国国民が大きく不利益を受けても、海外からの観戦客は特に困らないかと。
もし困る事があるとしたら、それは中国の根本的な部分との文化的差異でしょうし。
(ソウル五輪の時は、伝統的な犬料理が文化的差異から叩かれました)
と言うか、最近、中国いじりが度を過ぎている気もします。
まあ確かに、問題山積の中国のなので、批判すべきは正当に批判すれば良いのですが、
「中国憎けりゃパンダまで憎い」と、新銀行東京の問題そっちのけで、
パンダ糾弾に忙しい都知事とかの姿を見ていると・・・・
潰れる銀行に突っ込んだ1400億円で、パンダ1頭なら2800年もレンタルできちゃいます(笑)。
> この生産の限界はあるんですか?
現在のゲームでも、各都市ごとに生産最大値は異なりますよねえ?
それを4部門に分割するだけですので、
各都市、各項目ごとに、それぞれ最大値も異なりますよ。
> 凄いリアリティがありますね。貿易ができるんですよね。
WW2系が、「外交」と「地政学」をテーマにするなら、
これは、「国際政治」をテーマにしてますので。
> 軍事物資は購入などはできないんですかね?
そこまで項目を増やすと、データが増えすぎて分かり難くなるような・・・・
ただ、核にだけ技術項目を設けるのではなく、
陸海空軍にも技術項目を設け、それらに技術支援を与えるくらいは可能かも?
> あと、戦争しないと国民って増加しますか?
半世紀単位のゲームですので、人口は増えますよ。
人口の増加率は、「文化度」に反比例します。
つまり文化度が低いほど、人口がドンドン増えていく訳ですね。
実際、先進国は人口増加が伸び悩み、発展途上国の人口増加度は高いですので。
> 金銭とは・・・EUは「ユーロ」米は「ドル」日本は「円」という感じで違うんですか?
考えなくも無いんですが、それをやると解り辛くなる気も・・・・
基本的に、国の数だけ通貨がある訳ですし。
ただ、これからの半世紀で、ドル一極の基軸通貨体制が変わる可能性もありますし、
未来の基軸通貨候補だけ残し、あとは全部ドル単位とか言うのでも良いかも?
でもまあ、今のところはドルで統一する可能性も高いです。
> > ただし、このゲームは支持率の高さを競うゲームであり、
> > 支持率が低すぎると、「政権崩壊」という扱いで削除される事もあります。
> > その為、支持率を高くする必要があるという訳です。
> 削除・・・
> 政権崩壊で削除されたら違う国に登録したりまた同じ国に復活したりできますか?
いや、それは絶対にダメでしょ?
政権崩壊でゲームオーバーなんですから。
WW2系のゲームに、政権崩壊ルールはありませんけど、
「滅亡したから別の国で」というのは、そこでも既に「厳禁」ですし。
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