| > > 前までやってた赤い嵐のように「共産」と「自由」を、
> 単純に、アメリカ陣営、ロシア陣営と言った感じになるだけです。
> 超大国の縛りはなくなるので、どの国でも核を持てますし、
> どの国でも自国を盟主とする陣営を作れます。
> この掲示板には「検索」機能も付いてますので、
> 探せばもう少し詳しく書いた記事が見つかると思います。
ロシアだけ、というのはどうでしょうね。軍事的にも技術力でも世界屈指ではあるのですが。
ポスト冷戦においては、アメリカという一極の下での列強というのが
現代の国際構造に対する一般的な見解です。列強は具体的には中国、日本、EUなどでしょうか。。。
陣営は赤い嵐のように軍事的連合なのでしょうか?それとも経済的な位相で意味を持つのでしょうか?
前者であれば「NATOとロシアを中心とする国々」という構図がありますが、
後者ではEUやメルコスールやNAFTA、ASEANを陣営として捉えることができます。
どちらにせよ、中国は2000年代後の国際政治でメキメキ活発化していますから、
北朝鮮やビルマや、スーダンなどを加えた陣営として発足させてはいかがでしょうか。
上海協力機構や「露中同盟」という言葉を見ると、ロシア陣営に加えてもいいかもしれませんが、
個人的には「露中同盟」よりも「露中協商」のほうがしっくりきます。
政治力学でアメリカに対抗するぐらいの意味合いしか、この協力関係にはなさそうですし、
(エネルギー面での協力関係、新グレート・ゲームも重要でしょうが、政治力学を
国際政治に一番影響を与える面と限定したとして。)何より潜在的脅威ですから。
逆にロシア陣営に旧共産陣営の役割を持たせるなら、ベネやブラジルやボリビアなんかも
加えることができますね。(南米に反米左派の陣営を作るのも面白いでしょう。)
あと、米国は既に単一の超大国なので他の国と差別化していいと思われます。 |
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