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[11212] レスと言うより、ほとんど雑談(笑)返信 削除
2009/5/20 (水) 20:06:11 徳翁導誉

スレッドも長い上、元々の主旨からは外れた内容になってきたので、
ここらで、スレッドを新設。
http://f25.aaa.livedoor.jp/~douyo/kjbn/kjbn.cgi?tree=r10992


> 最後の利点で書いた「植民地独立戦」を体験したくて、上記ルール作ってみました。
> 属国と違う保護国をいれたのもその為です。

例えば、前述のアンナン帝国(ベトナム帝国)などの扱いはどうするのですか?
ベトナム・ラオス・カンボジアを、当時の名目通りに「保護国」扱いとしたなら、
「仏領インドシナ」なんてモノ自体が成り立たないと思うのですが・・・・
どちらかと言うと、あのゲーム・システムでは「国連統治領」の方が扱い的に近いかも?
もっと分かり易く書くと、そこにプレイヤーを入れるのではなく、
「首都・本国・占領地」の他に「植民地」や「保護国」を入れる感じですか。
大国が保護国・自治領・植民地などに振り回される姿は、時代的に合わないでしょうし。


> まあ、先進国の定義にもよるのでは?
> ロシアもまあ先進国に入れるとすれば、
> あそこ(暗殺が横行)よりかはましかと。

ロシアが「先進国」として扱われる例ってありますかねえ?
先進国クラブと呼ばれるOECDの加盟国でもないですし、
CIAやIMFが先進国として挙げている国名の中にも、ロシアは無いですので。
確かに、軍事面なら先進国に入るかも知れませんが、
文化的・経済的な面では、先進国としてロシアはまだ不十分だと思います。

15年ほど前にロシアがサミットへと加わり、「G7」から「G8」になりましたけど、
日本語では、「G7:先進国首脳会議」から「G8:主要国首脳会議」へと変わっています。
まあ、まだ未だに「財務大臣・中央銀行総裁会議」では、G7の枠組みでやってますしね。
ちなみに、例の中川財務大臣の酩酊事件も、この会議出席時のモノです。
「円高の現状では輸出国である日本は苦しいので、日本売りをさせて円安へと導く為、
 『日本政府の経済政策はダメだ』と世界中の投資家に思わせようと、
 世界経済の目が注がれるG7会議の場で、敢えて財務大臣が醜態を晒したのでは?」
・・・というジョークも、あったりなんかします(笑)。

ちなみに、そのロシアとの事なんですが、北方領土の件はどうなるんですかねえ?
個人的には、以前よりかなり関心ある問題なのですが、
一般的には、そこまでの関心事ではないんですよねえ・・・・
国民的な薄い中に於いて、この事に以前から関心を持つ麻生が首相でも無い限り、
恐らく進捗する事はないでしょうから、個人的には注目しています。
と言うか、麻生が首相になって、個人的に期待したのは北方領土問題の解決でしたし(笑)。
(一方で、政権延命や選挙の為に変な妥協をしないか心配が無くはないのですが)
それにしても、仮にこの後の選挙で政権交代が起こり、鳩山首相が誕生するような事があれば、
「国後・択捉は北方領土に含む」とした吉田茂の孫が、「3.5島」で領土問題を妥結し、
領土棚上げで日ソ共同宣言を行った鳩山一郎の孫が、その領土問題を終結させるとなれば、
何とも言えない歴史の因果となりますね・・・って、単に日本政界の世襲が酷いだけか?(笑)

> > 以前聞いた出版での売れ線では、
> > 「戦国>>太平洋戦争>幕末維新>>忠臣蔵(江戸)>源平(鎌倉)>>その他」って感じらしいので。

> 意外ですねえ、幕末よりかは源平に人気があると思っていました。

例えば、「幕末の時代で知っている人名を挙げて」という質問と、
「源平の時代で知っている人名を挙げて」という質問とでは、
前者の方が、圧倒的に挙がる人名の数が多いでしょうからねえ。
学研の歴史群像シリーズなどでも、源平モノはほとんど出てないですよ。

> > > プレゼンですか、なかなかそういうのにが手です。
> > > 寧ろ帝国主義の方がプレゼンはしやすいですが、
> > > 赤い要素が無くなってしまいますw

> > 別に、赤い要素に拘らなくても良いですよ。
> > 現代版なんて、ほとんど赤とは関係ないですし、
> > WW2オンラインだったて、帝国主義戦場などがありますので(笑)。

> では一応プレゼンをしておきますと、
> メリットといたしましては、赤い嵐(現代版相当)のルールによるメリットがあります。
> 海域を航行しやすいルールと、先進度によって軍事力に制限がかかるルールによって、
> 帝国戦場よりはるかに帝国時代らしく、海外の送れた地域に進出して植民地をと言うことになります。
> また、帝国戦場よりも資源や市場を巡っての争いという側面が出てくるので、
> よりリアルに帝国主義時代を表現できるかと。

現代版の方は、大元の案からかなり絞り込んだ為に、
工業製品の余剰とかがうまく処理されていないんですが、
市場や資源をちゃんと適度に設定すれば、それはそれで面白いかも知れませんね。
ただし帝国主義の時代ですと、そうした帝国主義的な遊び方が出来る大国は限られちゃいますし、
交易などに重きを置くなら、国家単位よりも会社単位でのプレイの方が適してませんかねえ?
分かり易く言うと、「イギリス」ではなく「東インド会社」としてプレイする感じで。

と言いますか、個人的に元々考えていた「植民地主義時代」のゲームというのが、
そう言う感じのモノなんですけどね(笑)。
国家はコンピューター担当でプレイヤーは居らず、
商人であるプレイヤーが金銭を用いて、国家から特権を貰ったり、国論を動かしたりし、
国家間で戦争が起きれば、武器や食料などを運んで大儲け。
財産を多く貯めるのか? 思い通りに国家を動かすのか? 他人を邪魔する海賊行為に走るのか?
そうした目標は、各プレイヤーが各々決めるって感じで。
もっと書きますと、そもそもこの案の大元は戦国時代末期を舞台に、
プレイヤーは堺の商人となり、南蛮貿易をしたり、政商として戦国大名を育てたりというモノでした。
火薬の原料である硝石や、弾丸を作る鉄などは、当時南蛮貿易によってもたらされていましたし、
それらを東南アジアより輸入し、堺で鉄砲を作り、それを意中の大名へ売る事で、
鉄砲を数多く手にした戦国大名が、全国統一に向けて邁進していくと。
その大名から特権を得ていれば、大名の支配範囲が広がるほど、商いもやり易くなりますし、
米が余っている大名からそれを買い取り、戦争で食料を必要としている大名に売りつけたり、
逆に米を売らない事で、戦争継続や統治を難させ、その大名の勢いを削いだりと、
まさに戦争を操る「死の商人」感覚を味わう事も出来るゲームですね。
まあ、昔から構想としてあるだけで、実際には作らないのですが(笑)。

> あと、無理を承知で書くだけ書きますが、
> 箱庭内政希望です。

帝国主義で世界を切り取るのと、箱庭で小さな開発を行うのとでは、
ゲーム的な釣り合いが取れないような気がするのですが・・・・
それぞれ、個別に行うならまだしも。

まあ、箱庭内政に関しては、いろいろと考えた事も多いですし、
技術的にも、決して不可能という訳ではないんですよ。
(地図上のアイコンを書くのは、困難な問題として有りますけど)
例えば、三国志を題材にしたゲームで、
全体画面では、銀凡伝のように各都市が街道で結ばれる感じで、
個々の都市での開発や籠城戦は、箱庭で行うモノも作ってましたし、
全体がHEXマップである三国大戦では、マップ上で街道や長城、水田を作る事も考えました。
と言いますか、そのように改造するのも、そこまで大変では無かったりします。
ただ、こうした要素を戦略ゲームに導入しますと、
どうしても展開が間延びしますし、馴れ合いが発生して戦略ゲームとして成り立たない危険があり、
そうした箱庭要素を導入しなかった面はあります。
また、箱庭と戦略を合わせるなら、もっとマップを大きくする必要がありますし、
マップを大きくすると、目に映るプレイヤーの数が減り、多人数ゲームの醍醐味が薄れると。
戦国時代などが舞台で、論功に応じて自分の領地であるHEX数が増えたりとか、
個人的には凄くやってみたいんですが、この辺になると個人運営では無理ですしね(少なくとも私には)。

ちなみに、1人用のゲームであれば、
「SimCity」ならぬ「Sim満州」が、私の「やってみたい妄想ゲーム」リストに入ってます(笑)。
プレイヤーは満鉄の総裁となり、新路線を作ったり、開拓を行ったり、馬賊を討伐したりと、
溥儀や李香蘭などが出てきたり、調査部へ人材を集めたり、関東軍と折衝したりする中で、
如何にして、満州国を豊かにしていく事が目的のゲームですね。
ついでなんで、妄想ゲームを他にも幾つか挙げておくと、
秀吉が日本統一した所からゲームが始まり、世界を切り取りに行く「秀吉の野望」や、
帝国主義の時代に世界と商売をしながら、日本と世界の歴史に介入していく「世界の海援隊」、
歴史関連ではないですが、火星のテラ・フォーミング化を行うゲームもやってみたいですね。
って、随分長いこと、ゲーム自体をやってないんですが(笑)。


[11220] Re:レスと言うより、ほとんど雑談(笑)返信 削除
2009/5/20 (水) 23:35:54 ルーキウス

▼ 徳翁導誉さん
> > まあ、先進国の定義にもよるのでは?
> > ロシアもまあ先進国に入れるとすれば、
> > あそこ(暗殺が横行)よりかはましかと。

> ロシアが「先進国」として扱われる例ってありますかねえ?
> 先進国クラブと呼ばれるOECDの加盟国でもないですし、
> CIAやIMFが先進国として挙げている国名の中にも、ロシアは無いですので。
> 確かに、軍事面なら先進国に入るかも知れませんが、
> 文化的・経済的な面では、先進国としてロシアはまだ不十分だと思います。

たしかに文化面ではきついですが、地理的及び軍事力によって大国の地位にあることと、
そこそこの技術力を考慮に入れれば、先進国に入れても良いかなと個人的には考えています。


> 15年ほど前にロシアがサミットへと加わり、「G7」から「G8」になりましたけど、
> 日本語では、「G7:先進国首脳会議」から「G8:主要国首脳会議」へと変わっています。
> まあ、まだ未だに「財務大臣・中央銀行総裁会議」では、G7の枠組みでやってますしね。

たしかに、国際的な認識で言えば、まだまだ先進国にはほど遠いですね。


> ちなみに、例の中川財務大臣の酩酊事件も、この会議出席時のモノです。
> 「円高の現状では輸出国である日本は苦しいので、日本売りをさせて円安へと導く為、
>  『日本政府の経済政策はダメだ』と世界中の投資家に思わせようと、
>  世界経済の目が注がれるG7会議の場で、敢えて財務大臣が醜態を晒したのでは?」
> ・・・というジョークも、あったりなんかします(笑)。

こんなのもあるんですかw
これはなかなか面白いですが、陰謀史観好きのひとなら本当に信じている人もいそうw


> ちなみに、そのロシアとの事なんですが、北方領土の件はどうなるんですかねえ?
> 個人的には、以前よりかなり関心ある問題なのですが、
> 一般的には、そこまでの関心事ではないんですよねえ・・・・
> 国民的な薄い中に於いて、この事に以前から関心を持つ麻生が首相でも無い限り、
> 恐らく進捗する事はないでしょうから、個人的には注目しています。
> と言うか、麻生が首相になって、個人的に期待したのは北方領土問題の解決でしたし(笑)。
> (一方で、政権延命や選挙の為に変な妥協をしないか心配が無くはないのですが)

できれば、千島も取り戻したいなあ(絶対に無理でしょうが)
千島から台湾までを領有していれば、露中にたいして有効に海上封鎖ができるのに…
最近の台湾は、中国に接近して行っているしこの先アジア情勢はどうなるんでしょうか?


> それにしても、仮にこの後の選挙で政権交代が起こり、鳩山首相が誕生するような事があれば、
> 「国後・択捉は北方領土に含む」とした吉田茂の孫が、「3.5島」で領土問題を妥結し、
> 領土棚上げで日ソ共同宣言を行った鳩山一郎の孫が、その領土問題を終結させるとなれば、
> 何とも言えない歴史の因果となりますね・・・って、単に日本政界の世襲が酷いだけか?(笑)

うーん、子は親を見て育つと言いますから、親が政治家をやっていれば自分もと言う心理は多少有るのではないでしょうか?
それを選挙民が認めたのですから、他の選挙区の我々が特に言うことでもないでしょう。
とは言いますが、不正でやめた人物などの再選の場合には、おいおいと言いたくなるときはありますがw
ただ、それとは逆に親と同じように育つわけではないので、やることが違ってくるのも仕方がないかと。
だからといって、妥協が許されるわけではなく、何らかの譲歩と引き替えでも帰ってきたらいいかなと思います。


> > > 以前聞いた出版での売れ線では、
> > > 「戦国>>太平洋戦争>幕末維新>>忠臣蔵(江戸)>源平(鎌倉)>>その他」って感じらしいので。

> > 意外ですねえ、幕末よりかは源平に人気があると思っていました。

> 例えば、「幕末の時代で知っている人名を挙げて」という質問と、
> 「源平の時代で知っている人名を挙げて」という質問とでは、
> 前者の方が、圧倒的に挙がる人名の数が多いでしょうからねえ。
> 学研の歴史群像シリーズなどでも、源平モノはほとんど出てないですよ。

言われてみればそうですね。
自分が大規模な戦乱好きな為、源平の方にばっかり興味があったことと、
古典の授業で平家物語が出てきたりするので勘違いしておりました。


> > では一応プレゼンをしておきますと、
> > メリットといたしましては、赤い嵐(現代版相当)のルールによるメリットがあります。
> > 海域を航行しやすいルールと、先進度によって軍事力に制限がかかるルールによって、
> > 帝国戦場よりはるかに帝国時代らしく、海外の送れた地域に進出して植民地をと言うことになります。
> > また、帝国戦場よりも資源や市場を巡っての争いという側面が出てくるので、
> > よりリアルに帝国主義時代を表現できるかと。

> 現代版の方は、大元の案からかなり絞り込んだ為に、
> 工業製品の余剰とかがうまく処理されていないんですが、
> 市場や資源をちゃんと適度に設定すれば、それはそれで面白いかも知れませんね。
> ただし帝国主義の時代ですと、そうした帝国主義的な遊び方が出来る大国は限られちゃいますし、
> 交易などに重きを置くなら、国家単位よりも会社単位でのプレイの方が適してませんかねえ?
> 分かり易く言うと、「イギリス」ではなく「東インド会社」としてプレイする感じで。

確かにそうですね、国家単位ですると現代版以上に小国のやることはなくなっちゃいますね。
大国だけでするという手はありますが、その場合だと介入の口実作りとかのおもしろさがそがれてしまいますし。


> と言いますか、個人的に元々考えていた「植民地主義時代」のゲームというのが、
> そう言う感じのモノなんですけどね(笑)。
> 国家はコンピューター担当でプレイヤーは居らず、
> 商人であるプレイヤーが金銭を用いて、国家から特権を貰ったり、国論を動かしたりし、
> 国家間で戦争が起きれば、武器や食料などを運んで大儲け。
> 財産を多く貯めるのか? 思い通りに国家を動かすのか? 他人を邪魔する海賊行為に走るのか?
> そうした目標は、各プレイヤーが各々決めるって感じで。
> もっと書きますと、そもそもこの案の大元は戦国時代末期を舞台に、
> プレイヤーは堺の商人となり、南蛮貿易をしたり、政商として戦国大名を育てたりというモノでした。
> 火薬の原料である硝石や、弾丸を作る鉄などは、当時南蛮貿易によってもたらされていましたし、
> それらを東南アジアより輸入し、堺で鉄砲を作り、それを意中の大名へ売る事で、
> 鉄砲を数多く手にした戦国大名が、全国統一に向けて邁進していくと。
> その大名から特権を得ていれば、大名の支配範囲が広がるほど、商いもやり易くなりますし、
> 米が余っている大名からそれを買い取り、戦争で食料を必要としている大名に売りつけたり、
> 逆に米を売らない事で、戦争継続や統治を難させ、その大名の勢いを削いだりと、
> まさに戦争を操る「死の商人」感覚を味わう事も出来るゲームですね。
> まあ、昔から構想としてあるだけで、実際には作らないのですが(笑)。

イメージ的には、現代版の赤い嵐に、銀凡伝の商人といった感じですかね?
かなり面白そうですが、バランス調整は結構難しいんじゃないですか?
こういう歴史系のゲームで黒幕をやるというのは楽しそうではありますが、
どこまで現実味のあることなんでしょうか?
結局どこかの商人がつくので、あまり大局に影響を及ぼせないとは思うんですが…
とかいいつつかなりやりたいです。

商人プレイでは、最近の太閤立志伝もできましたね、
さすがに戦争を操るレベルにまで行くのかは知りませんが(商人プレイはしたことがないので)
というかオンラインゲームにするなら向いているとは思うんですがあのゲーム。


> 火薬の原料である硝石や、弾丸を作る鉄などは、当時南蛮貿易によってもたらされていましたし、
鉄と硝石って自給できないんですか?
硝石って家の床下で作れたような(うろ覚えなので間違っている可能性大)
鉄も日本でもとれるはずですし。


> > あと、無理を承知で書くだけ書きますが、
> > 箱庭内政希望です。

> 帝国主義で世界を切り取るのと、箱庭で小さな開発を行うのとでは、
> ゲーム的な釣り合いが取れないような気がするのですが・・・・
> それぞれ、個別に行うならまだしも。

首都などの都市開発程度で考えていました。
要するに、都市に建物を建てることでのボーナスといった感じで。
イメージ的には、CIVの建物建設で場所を選べるといった感じのです。


> まあ、箱庭内政に関しては、いろいろと考えた事も多いですし、
> 技術的にも、決して不可能という訳ではないんですよ。
> (地図上のアイコンを書くのは、困難な問題として有りますけど)

難しいんでしょうか?
私の場合は絵心が破滅的にないので、すべての絵を描くことが難しいので、
いまいちどの程度難しいのかが分からないですw


> 例えば、三国志を題材にしたゲームで、
> 全体画面では、銀凡伝のように各都市が街道で結ばれる感じで、
> 個々の都市での開発や籠城戦は、箱庭で行うモノも作ってましたし、

先ほどの帝国時代の箱庭内政もこんな感じのを想定していました。
攻城戦で受けるダメージはランダムですが。


> 全体がHEXマップである三国大戦では、マップ上で街道や長城、水田を作る事も考えました。
> ただ、こうした要素を戦略ゲームに導入しますと、
> どうしても展開が間延びしますし、馴れ合いが発生して戦略ゲームとして成り立たない危険があり、
> そうした箱庭要素を導入しなかった面はあります。

これですが、前から箱庭内政にならないかなと思っていました。
ただ言われてみれば確かに、期限を区切ってやるようなゲームでないと、
内政にはまってなれ合いが起こりゲームが進まなくなるかもしれませんね。


> また、箱庭と戦略を合わせるなら、もっとマップを大きくする必要がありますし、
> マップを大きくすると、目に映るプレイヤーの数が減り、多人数ゲームの醍醐味が薄れると。

たしかにそうなってしまいますね。
ゲームというのは捨象の技術が問われますが、
そういうことも考えると致し方ないですか。


> 戦国時代などが舞台で、論功に応じて自分の領地であるHEX数が増えたりとか、
これは面白そうですね。
イメージ的にはCIVの文化に当たる物が、論功によって得た知行という感じですか?


> ちなみに、1人用のゲームであれば、
> 「SimCity」ならぬ「Sim満州」が、私の「やってみたい妄想ゲーム」リストに入ってます(笑)。
> プレイヤーは満鉄の総裁となり、新路線を作ったり、開拓を行ったり、馬賊を討伐したりと、
> 溥儀や李香蘭などが出てきたり、調査部へ人材を集めたり、関東軍と折衝したりする中で、
> 如何にして、満州国を豊かにしていく事が目的のゲームですね。

なかなかコアなゲームですね。
製品版で出したら抗議がきそうな程。
ところで、このゲームですが、太平洋戦争とかも一応あるんですか?
だとすれば、ほぼ確実に衰退して終わるw


> 秀吉が日本統一した所からゲームが始まり、世界を切り取りに行く「秀吉の野望」や、
GETEN3って確かこんな感じのゲームでしたよね?
中古で買っただけでやっていないのでいまいち分からないのですが。
(まあ、それ以前に動かせるのかという問題もありますが)

追記:いま調べてみたらかなり違う感じでしたが、
最近のであればEU系にあたりますかね?
EU3に戦国のMOD入れたなあ。


> 帝国主義の時代に世界と商売をしながら、日本と世界の歴史に介入していく「世界の海援隊」、
イメージ的には大航海時代とかに近い感じのゲームですか?


> 歴史関連ではないですが、火星のテラ・フォーミング化を行うゲームもやってみたいですね。
そういえば火星計画というゲームがありましたね。
買ったけど上記と同じくやっていませんw


ところで管理人様は講演会等行かれたことはありますか?
私は奥山さんの講演会に行きたいと思っているんですが、
関西の大学生としてはなかなか関東の講演会には行けないのでつらいです。
他にも、軍事関連などでも面白いのは何個か関東ではあるんですが…


本日ゼミ発表があったんですが、軍事史でやった為ほとんどの人(特に女子)は内容が理解できなかったみたいです。
内容が理解されないのは、マイナーすぎるからダメなのか、他人に理解できない高度なことをやっていると言うことで良いのか、
他人に理解させられるような発表をしないとダメなのか?難しいところです。
ただ、今後も軍事史(外交含む)をやるのでマイナーというところは変えられないですが、
何らかの対策を取らないといけないですかね?
というか、どのレベルにまで注を付ければいいのかが全く分からない。
前途多難です。


[11222] Re2:レスと言うより、ほとんど雑談(笑)返信 削除
2009/5/21 (木) 07:00:57 ボーフォルド

> ところで管理人様は講演会等行かれたことはありますか?
> 私は奥山さんの講演会に行きたいと思っているんですが、
> 関西の大学生としてはなかなか関東の講演会には行けないのでつらいです。
> 他にも、軍事関連などでも面白いのは何個か関東ではあるんですが…


横レスですが、日本軍事史学会は関西で定例研究会を行っております。
http://www.mhsj.org/index.html
ただ、一般に公演や学会発表は研究業績を報告する以上
有名な人であればあるほど、「本や論文を読んだ方が早い」と私は思います。

> 本日ゼミ発表があったんですが、軍事史でやった為ほとんどの人(特に女子)は内容が理解できなかったみたいです。
> 内容が理解されないのは、マイナーすぎるからダメなのか、他人に理解できない高度なことをやっていると言うことで良いのか、
> 他人に理解させられるような発表をしないとダメなのか?難しいところです。
> ただ、今後も軍事史(外交含む)をやるのでマイナーというところは変えられないですが、
> 何らかの対策を取らないといけないですかね?
> というか、どのレベルにまで注を付ければいいのかが全く分からない。
> 前途多難です。


相手が自分と同じ前提を有していないと理解できない発表はその段階でダメです。
仮に自分が別分野でそういう講義をうけて耐えられますか?
専門的分野であれ、問いと答えがクリアであればなんらかのリアクションが来るはずです。

歴史の論文では事実の元となる原資料および先行研究の引用等に注釈が必要です。
そのほかについてはマニュアル本、論文、研究書を元に見よう見まねで書いて
担当教授や同分野の研究者に添削を頼むというのが早いと思います。
悩んで手がつかなくなってしまうよりは、
書いてトライアンドエラーを若いうちにやっておくのが良いと思います。

尚、分野によってはいくらかご相談に預かることも可能です。


[11224] Re3:レスと言うより、ほとんど雑談(笑)返信 削除
2009/5/21 (木) 12:05:50 ルーキウス

レスありがとうございます。

▼ ボーフォルドさん
> > ところで管理人様は講演会等行かれたことはありますか?
> > 私は奥山さんの講演会に行きたいと思っているんですが、
> > 関西の大学生としてはなかなか関東の講演会には行けないのでつらいです。
> > 他にも、軍事関連などでも面白いのは何個か関東ではあるんですが…

>
> 横レスですが、日本軍事史学会は関西で定例研究会を行っております。
> http://www.mhsj.org/index.html

書くのを忘れ居ていたんですが、土曜は落とすとまずい授業があるので休めないんですよね。
そういうわけで、軍事史学会のも行けませんでした。
姫路の方の時も、用事があるので行けそうにないですし。
用事がいけても、最近はインフルエンザもあるので、姫路に行くのはまずいかもですし。
こう言うのは土曜にあることが多い気がしますので、
そういう意味でもかなりきついです。
というか、土曜に落とせない授業持ってくる大学ってどうなのよ。


> ただ、一般に公演や学会発表は研究業績を報告する以上
> 有名な人であればあるほど、「本や論文を読んだ方が早い」と私は思います。

たしかにそうかもしれませんね。
ただ、やはり講演会に行ってきた人の話とかを聞くと、
行きたいという欲が出てくるので。


> > 本日ゼミ発表があったんですが、軍事史でやった為ほとんどの人(特に女子)は内容が理解できなかったみたいです。
> > 内容が理解されないのは、マイナーすぎるからダメなのか、他人に理解できない高度なことをやっていると言うことで良いのか、
> > 他人に理解させられるような発表をしないとダメなのか?難しいところです。
> > ただ、今後も軍事史(外交含む)をやるのでマイナーというところは変えられないですが、
> > 何らかの対策を取らないといけないですかね?
> > というか、どのレベルにまで注を付ければいいのかが全く分からない。
> > 前途多難です。

>
> 相手が自分と同じ前提を有していないと理解できない発表はその段階でダメです。
> 仮に自分が別分野でそういう講義をうけて耐えられますか?
> 専門的分野であれ、問いと答えがクリアであればなんらかのリアクションが来るはずです。

うーん、専門のところでもそうなんですが、
専門と言うより一般的知識に近いところでも躓かれたんですよね。寧ろ何度そこで躓かれたのか分からないところで。
一応専門っぽいところには注は付けてあったんですが、そこに行く前のところで引っかかったということみたいで。
例えば、魚雷ってなに?という感じの女子が居たんですよ。
こっちとしても、そんなとこを聞かれるとは思っていなくて、そういうレベルの人に話すときどういう風にすればいいのかさっぱりです。
というか、そのレベルの人に会わせてしまうと、程度の低い内容しか発表できなくなってしまうか、
大量の用語説明の注を付けまくるレジュメになってしまいますので困り門です。


> 歴史の論文では事実の元となる原資料および先行研究の引用等に注釈が必要です。
> そのほかについてはマニュアル本、論文、研究書を元に見よう見まねで書いて
> 担当教授や同分野の研究者に添削を頼むというのが早いと思います。
> 悩んで手がつかなくなってしまうよりは、
> 書いてトライアンドエラーを若いうちにやっておくのが良いと思います。

一応そこら辺にはしっかりと注を付けております。
三回の前期ゼミ発表なので、その中では多いくらいには付けているつもりですが、
上記のような事態なのでどのレベルにまで用語説明を付ければいいのかがさっぱりです。


> 尚、分野によってはいくらかご相談に預かることも可能です。
一応中国近代の軍事史をやっています。
中国史でもマイナーな分野なのでゼミでも話の合う人がいないです。


そういえば、最近模擬国連があったんですね。
ニューヨークでの大会らしいですが、行った人が新型に感染したらしく関東も大変そうです。
ああいう関連のでは、模擬国際法裁判とかもありますが、
ああいうのってどんな感じなのんでしょうか?


[11226] Re4:レスと言うより、ほとんど雑談(笑)返信 削除
2009/5/21 (木) 15:16:06 ラインフォード

興味がない人に説明しようとしても
厳しいものがあると思いますよ。



[11227] Re5:レスと言うより、ほとんど雑談(笑)返信 削除
2009/5/21 (木) 17:32:49 聖職者

▼ ラインフォードさん
> 興味がない人に説明しようとしても
> 厳しいものがあると思いますよ。
>


まさにその通りですな。
貴殿は本当に素晴らしいですな。


[11228] Re6:レスと言うより、ほとんど雑談(笑)返信 削除
2009/5/21 (木) 18:27:00 ボーフォルド

確かに他に聞くことはないのかとは言いたくなりますが>魚雷の定義
本筋に大きく影響しない場合はそういう質問は辞書的な意味を質問があった場合に述べればよろしいかと。
私が説明すると「魚っぽい流線型をした水中を進んで船の船体を攻撃する爆弾」ですかね。

発表原稿は論文的な注釈は付けずに、参考年表、画像資料をつけるという手もあります。
まぁ、私も日本の防衛政策形成で論文を書いたことがありますので
そういう意味では苦労は承知しているつもりですが…

>模擬国連、模擬国際法裁判
直接参加したことがないので、あまりどうこうと言えませんが
基本的には一つのテーマを取り出してそれについて国際政治あるいは国債法的観点から
自分の立場を主張するディベート的なものと友人あたりからは聞いております。
語学力やら調査力を身につける分には大変有益かとは思いますし、
サークルや教員のサポートによっても違いますが、かなり重い作業になる覚悟は必要かと思います。


[11231] Re7:レスと言うより、ほとんど雑談(笑)返信 削除
2009/5/21 (木) 21:36:28 ルーキウス

▼ ボーフォルドさん
> 確かに他に聞くことはないのかとは言いたくなりますが>魚雷の定義
> 本筋に大きく影響しない場合はそういう質問は辞書的な意味を質問があった場合に述べればよろしいかと。
> 私が説明すると「魚っぽい流線型をした水中を進んで船の船体を攻撃する爆弾」ですかね。

魚雷の方は、あまりに質問者が居なかったので、先生が適当に当てた人ですw
そういうことなので、レジュメでも発表でも出てきた、
魚雷がなんなのか分からないというとこに来たんだと思います。

うーん、辞書的な意味だけだと、小型艦でも何倍もの費用をかけて作った大型艦を撃沈できる可能性という、
魚雷の持つエポックメーキングさや、その為大型艦が接近されやすい夜襲を恐れたことなどが伝わらないんですよね。
だからといってそんなことまでいちいち言ったりするわけにも行かず。


> 発表原稿は論文的な注釈は付けずに、参考年表、画像資料をつけるという手もあります。
一応地図やら何やらははっ付けました。
論文的な注という程たいそうなものではないです。
たぶん普通の注です。


> まぁ、私も日本の防衛政策形成で論文を書いたことがありますので
> そういう意味では苦労は承知しているつもりですが…

どんな論文か気になりますね。もし、大丈夫であれば見せてもらいたいです。
革命的非モテ同盟の人みたいに案外軍事で卒論を書いても大丈夫なんですね。


> >模擬国連、模擬国際法裁判
> 直接参加したことがないので、あまりどうこうと言えませんが
> 基本的には一つのテーマを取り出してそれについて国際政治あるいは国債法的観点から
> 自分の立場を主張するディベート的なものと友人あたりからは聞いております。
> 語学力やら調査力を身につける分には大変有益かとは思いますし、
> サークルや教員のサポートによっても違いますが、かなり重い作業になる覚悟は必要かと思います。

私もそんな感じで聞いたことがあります。
国際法はかじったことがあるので何となく分かりますが、
国際政治はリアリズム系のんしかわからないのでリベラル系の人が多そうなこういう場ではきついですね。
それに、漢文とか中国語なら辞書を使って大体読めますが、
国際法や国連関係の英語は私には無理ですね。
というか、忙しい三回にはとても無理そうです。


[11233] Re8:レスと言うより、ほとんど雑談(笑)返信 削除
2009/5/22 (金) 01:21:31 ボーフォルド

▼ ルーキウスさん
> ▼ ボーフォルドさん
> > 確かに他に聞くことはないのかとは言いたくなりますが>魚雷の定義
> > 本筋に大きく影響しない場合はそういう質問は辞書的な意味を質問があった場合に述べればよろしいかと。
> > 私が説明すると「魚っぽい流線型をした水中を進んで船の船体を攻撃する爆弾」ですかね。

> 魚雷の方は、あまりに質問者が居なかったので、先生が適当に当てた人ですw
> そういうことなので、レジュメでも発表でも出てきた、
> 魚雷がなんなのか分からないというとこに来たんだと思います。
>
> うーん、辞書的な意味だけだと、小型艦でも何倍もの費用をかけて作った大型艦を撃沈できる可能性という、
> 魚雷の持つエポックメーキングさや、その為大型艦が接近されやすい夜襲を恐れたことなどが伝わらないんですよね。
> だからといってそんなことまでいちいち言ったりするわけにも行かず。


もし中国海軍の装備とドクトリンの変遷みたいな話が発表の主題で
おっしゃる前提を所与のものとして持つべきだっていう話なら
魚雷って何?と聞かれるのは不親切なんじゃあ…と思います。
ところで老婆心ですが、19世紀から20世紀にかけての
海軍史と外交を書いた田所昌幸編『ロイヤル・ネイヴィーとパクス・ブリタニカ』(有斐閣、2006年)
もしも未読でしたらお読みになってはいかがでしょうか。


> > 発表原稿は論文的な注釈は付けずに、参考年表、画像資料をつけるという手もあります。
> 一応地図やら何やらははっ付けました。
> 論文的な注という程たいそうなものではないです。
> たぶん普通の注です。
>
>
> > まぁ、私も日本の防衛政策形成で論文を書いたことがありますので
> > そういう意味では苦労は承知しているつもりですが…

> どんな論文か気になりますね。もし、大丈夫であれば見せてもらいたいです。
> 革命的非モテ同盟の人みたいに案外軍事で卒論を書いても大丈夫なんですね。


イロイロありますので現段階での公表はご勘弁を。

一般的イメージとして清国海軍というと
アヘン戦争のジャンク船から定遠・鎮遠の間の断絶があるわけで
その間を埋めるのは貴重な営みと思います。


[11234] Re9:レスと言うより、ほとんど雑談(笑)返信 削除
2009/5/22 (金) 02:08:08 ルーキウス 〔HomePage

▼ ボーフォルドさん
> > うーん、辞書的な意味だけだと、小型艦でも何倍もの費用をかけて作った大型艦を撃沈できる可能性という、
> > 魚雷の持つエポックメーキングさや、その為大型艦が接近されやすい夜襲を恐れたことなどが伝わらないんですよね。
> > だからといってそんなことまでいちいち言ったりするわけにも行かず。

>
> もし中国海軍の装備とドクトリンの変遷みたいな話が発表の主題で
> おっしゃる前提を所与のものとして持つべきだっていう話なら
> 魚雷って何?と聞かれるのは不親切なんじゃあ…と思います。

一応初期のレジュメでは注だけは付けていたんですが、
分量の都合上除きました。また、時間の都合上発表時間中にというのもなかなか厳しかったので。
実際詳しくない人が、どの程度から躓くのかが分からないので、
難しいんですよね。


> ところで老婆心ですが、19世紀から20世紀にかけての
> 海軍史と外交を書いた田所昌幸編『ロイヤル・ネイヴィーとパクス・ブリタニカ』(有斐閣、2006年)
> もしも未読でしたらお読みになってはいかがでしょうか。

読んでいますよ。参考文献としても使用しております。
この本を書店で見かけたときは、こんな本が日本で出るとはと驚きました。
案外学者も良い仕事をしますw
『図説イングランド海軍の歴史』なども読んだので、
最近は20世紀でのイギリス海軍について良い本がないかなと探しています。


> > > まぁ、私も日本の防衛政策形成で論文を書いたことがありますので
> > > そういう意味では苦労は承知しているつもりですが…

> > どんな論文か気になりますね。もし、大丈夫であれば見せてもらいたいです。
> > 革命的非モテ同盟の人みたいに案外軍事で卒論を書いても大丈夫なんですね。

>
> イロイロありますので現段階での公表はご勘弁を。

了解です、では気を長くして待っております。
その時はブログの方にでもご連絡ください。


> 一般的イメージとして清国海軍というと
> アヘン戦争のジャンク船から定遠・鎮遠の間の断絶があるわけで
> その間を埋めるのは貴重な営みと思います。

マイナーではありますが、
学部生を含めて案外先行研究をやっている人がいたりします。
語学の苦手な私としては大助かりですw


[11244] Re10:レスと言うより、ほとんど雑談(笑)返信 削除
2009/5/22 (金) 21:33:59 徳翁導誉

> > ロシアが「先進国」として扱われる例ってありますかねえ?
> > 確かに、軍事面なら先進国に入るかも知れませんが、
> > 文化的・経済的な面では、先進国としてロシアはまだ不十分だと思います。

> たしかに文化面ではきついですが、地理的及び軍事力によって大国の地位にあることと、
> そこそこの技術力を考慮に入れれば、先進国に入れても良いかなと個人的には考えています。

う〜ん、まあこれは「先進国」という言葉の定義の違いですよね。
少なくとも、私が先進国という場合には、
文化的(文化的生活の文化です)に、経済的に、進んでいる国の意味で使ってますので。

あっ、そうそう。
元々の話題である資料廃棄に関してですが、
官庁の資料廃棄については、自民党と民主党の協議がまとまり、
今国会にでも、首相の最終許可が必要になりそうですね。
まあ、それで問題が全て解決する訳ではないですが、
法律が成立すれば、一歩くらいは前進と言った所でしょうか?

> > ちなみに、例の中川財務大臣の酩酊事件も、この会議出席時のモノです。
> > 「円高の現状では輸出国である日本は苦しいので、日本売りをさせて円安へと導く為、
> >  『日本政府の経済政策はダメだ』と世界中の投資家に思わせようと、
> >  世界経済の目が注がれるG7会議の場で、敢えて財務大臣が醜態を晒したのでは?」
> > ・・・というジョークも、あったりなんかします(笑)。

> こんなのもあるんですかw
> これはなかなか面白いですが、陰謀史観好きのひとなら本当に信じている人もいそうw

すみません、自作ジョークです(笑)。
2chとか見ていると、無根拠に麻生や中川を支持する書き込みが多かったので、
「せめて、これくらい言えないか?」的に、思い付いたネタです。
まあ、そう思った後日、ネット上で似たような記事を見掛けた時には、
「やっぱ、同じような発想をする人もいるんだなあ」と、ネットの広さを再認識しました(笑)。

> > ちなみに、そのロシアとの事なんですが、北方領土の件はどうなるんですかねえ?
> > 個人的には、以前よりかなり関心ある問題なのですが、

> できれば、千島も取り戻したいなあ(絶対に無理でしょうが)
> 千島から台湾までを領有していれば、露中にたいして有効に海上封鎖ができるのに…
> 最近の台湾は、中国に接近して行っているしこの先アジア情勢はどうなるんでしょうか?

恐らく、見ている視点の立ち位置が違いますよね。
軍事的観点に立ってみれば、そう言った事も言えますけど、
ロシアとも、中国とも、韓国とも、表面的にでも上手くやっていく為に、
領土問題は早々に解決して欲しいっていうのが、個人的な根本にはあるので。
もっと言えば、4島全てか? 千島全島か? 3.5島か? 3島か? 2島か?
どれが最も日本の国益に適うかって事ですね。

> > それにしても、仮にこの後の選挙で政権交代が起こり、鳩山首相が誕生するような事があれば、
> > 「国後・択捉は北方領土に含む」とした吉田茂の孫が、「3.5島」で領土問題を妥結し、
> > 領土棚上げで日ソ共同宣言を行った鳩山一郎の孫が、その領土問題を終結させるとなれば、
> > 何とも言えない歴史の因果となりますね・・・って、単に日本政界の世襲が酷いだけか?(笑)

> うーん、子は親を見て育つと言いますから、親が政治家をやっていれば自分もと言う心理は多少有るのではないでしょうか?
> それを選挙民が認めたのですから、他の選挙区の我々が特に言うことでもないでしょう。

んん? 別にこの文章は、世襲批判の内容ではないんですけど?
「歴史の因果と言うより、ただ単に世襲議員の数が多いのか」ってだけの話で。
世襲議員の数は減っているとは言え、未だに自民党議員の3分の1が世襲ですしね。

とは言え、昨今話題に挙がる「世襲制限」に関しては、
法律ではなく、各党の方針で行う分には、私は賛成ですけども。
世襲制限での最近の専らの関心は、小泉Jr.の公認がどうなるかですね。
自民党も民主党と同じ条件に乗るとなれば、公認を受けられない所か、
無所属で当選しても、自民党へ入党できなくなりますし。
それにしても、この件に関しては、小泉の勝負感も鈍りましたね。
既に引退を決意したからでしょうか?
麻生への嫌がらせを続けた事で、こんな事態になろうとは(結論はまだ解りませんけど)。
やはり、麻生の盟友であり、自民党の選対副委員長であり、
集団就職からの叩き上げである菅義偉を、怒らせちゃったのは大きいのかなあ?

> とは言いますが、不正でやめた人物などの再選の場合には、おいおいと言いたくなるときはありますがw
中村喜四郎とか、逆に凄いなあとか思っちゃいます(笑)。

> ただ、それとは逆に親と同じように育つわけではないので、やることが違ってくるのも仕方がないかと。
> だからといって、妥協が許されるわけではなく、何らかの譲歩と引き替えでも帰ってきたらいいかなと思います。

例えば、河野家の一郎・洋平・太郎などは、それぞれ政治的スタンスが異なりますが、
それって結構珍しいタイプじゃないですかねえ?
基本的に世襲って後援会組織を引き継ぐ・・・と言うか、
後援会組織を存続させる為に、多くの世襲は行われる訳ですし。


> 商人プレイでは、最近の太閤立志伝もできましたね、
> さすがに戦争を操るレベルにまで行くのかは知りませんが(商人プレイはしたことがないので)
> というかオンラインゲームにするなら向いているとは思うんですがあのゲーム。

なんで、RPGっぽいオンライン・ゲームばかりなんでしょうかね?
「信長の野望オンライン」にしても、「信長の野望インターネット」の発展系ではないですし、
「太閤立志伝」もそうですが、「維新の嵐」のオンライン版なども面白いと思うんですけど。
そうそう、そう言えば、信長の野望の新作が制作中である事が発表されてましたね。

> > 火薬の原料である硝石や、弾丸を作る鉄などは、当時南蛮貿易によってもたらされていましたし、
> 鉄と硝石って自給できないんですか?
> 硝石って家の床下で作れたような(うろ覚えなので間違っている可能性大)

硝石を日本で作るようになるのは、基本的に鎖国になってからですね。
江戸時代には、便所近くの床下を掘ったり、藁に糞尿を混ぜって発酵させたりして、
硝石を作ってはいたものの、正直言って大した量は採れなかったはずです。
一方で、東南アジアの住居は高床で、床下で鶏や豚を飼ってましたので、
硝石を格安で輸入できたという話らしいです。

> 鉄も日本でもとれるはずですし。
あっ、すみません。書き間違えですね。
「鉄」ではなく、「鉛」です。
主要産地であるタイ(シャム)から鉛を輸入し、
日本で弾丸に鋳造したから、それをまたタイに売る事もあったのだとか。
亀井茲矩がタイから鉛を大量に買い付け、それを家康に献上したという話も残ってますね。


> > まあ、箱庭内政に関しては、いろいろと考えた事も多いですし、
> > 技術的にも、決して不可能という訳ではないんですよ。
> > (地図上のアイコンを書くのは、困難な問題として有りますけど)

> 難しいんでしょうか?

難しいというか、大変なんです。
もっとぶっちゃけて言えば、面倒なんです(笑)。
例えばHEXマップで街道を敷こうと思えば、64通りの街道画像が必要で、
更に、太い街道、細い街道、鉄道線路など、街道も複数種類用意すれば、
その数はドンドン増えていきます・・・・
また、地域や文化によってグラフィックを変えれば、画像数は更に増えますし。

> > 全体がHEXマップである三国大戦では、マップ上で街道や長城、水田を作る事も考えました。
> > ただ、こうした要素を戦略ゲームに導入しますと、

> これですが、前から箱庭内政にならないかなと思っていました。

実を言えば、中国の巨大なマップなども箱庭用だったんですよね。
まあ、もしも箱庭要素を付け加えても、上記のような理由から、
マスは四角で、街道・長城・田畑3種類・村落2種類くらいのシンプルなものになりますけどね。

> > どうしても展開が間延びしますし、馴れ合いが発生して戦略ゲームとして成り立たない危険があり、
> > そうした箱庭要素を導入しなかった面はあります。

> ただ言われてみれば確かに、期限を区切ってやるようなゲームでないと、
> 内政にはまってなれ合いが起こりゲームが進まなくなるかもしれませんね。

箱庭をやるなら、「馴れ合いもOK」という前提でゲームを作った方が良いでしょうね。
例えば、戦争要素とは切り離せない戦国時代などではなく、
江戸のような泰平の時代を選び、プレイヤーは大名となって藩を豊かにするって感じで。

> > 戦国時代などが舞台で、論功に応じて自分の領地であるHEX数が増えたりとか、
> これは面白そうですね。
> イメージ的にはCIVの文化に当たる物が、論功によって得た知行という感じですか?

いや例えば、日本全体がHEXマップで構成されていたとしたら、
実際にマップ上のHEXを知行として貰い、そこを開発するんです。
簡単に言えば、HEXの1マス1マスに所有者が居ると。


> > ちなみに、1人用のゲームであれば、
> > 「SimCity」ならぬ「Sim満州」が、私の「やってみたい妄想ゲーム」リストに入ってます(笑)。
> > プレイヤーは満鉄の総裁となり、新路線を作ったり、開拓を行ったり、馬賊を討伐したりと、
> > 溥儀や李香蘭などが出てきたり、調査部へ人材を集めたり、関東軍と折衝したりする中で、
> > 如何にして、満州国を豊かにしていく事が目的のゲームですね。

> なかなかコアなゲームですね。
> 製品版で出したら抗議がきそうな程。
> ところで、このゲームですが、太平洋戦争とかも一応あるんですか?
> だとすれば、ほぼ確実に衰退して終わるw

まあ、満州で関東軍の暴走を抑えられれば、
歴史の展開を変えていく事も、ある程度は可能かと。

> > 秀吉が日本統一した所からゲームが始まり、世界を切り取りに行く「秀吉の野望」や、
> GETEN3って確かこんな感じのゲームでしたよね?
> 追記:いま調べてみたらかなり違う感じでしたが、
> 最近のであればEU系にあたりますかね?

GETENやEUと言うよりは、信長の野望の世界版と言った方が近いかな?
どうせ仮想歴史を楽しむなら、もっと脳汁が湧くような演出が欲しいんですよ(笑)。
例えば、先述の亀井茲矩を本当に琉球守に任命したり、
加藤清正と福島政則に、天竺の切り取り競争をさせたり、
徳川家康を日本の関東ではなく、中国大陸の関東(満州)に国替えしたり。
そう言った意味では、GETENやEUだと味気ないんですよねえ。
まあ、それはそれで別の良さがあるものの。
もっと言えば、別に戦国時代に限らず、明治政府や第二次大戦でも良いんですよ。
西郷隆盛にアメリカを攻めさせ、ワシントン総督に任命したり、
牟田口廉也を僻地に飛ばして、実らない内政開発をさせたり。

> ところで管理人様は講演会等行かれたことはありますか?
> 私は奥山さんの講演会に行きたいと思っているんですが、
> 関西の大学生としてはなかなか関東の講演会には行けないのでつらいです。

いや、いきなり「奥山さん」と言われても、何処の奥山さんで?(笑)
奥山と言われて、最初に思いつくのは映画プロデューサーの奥山和由ですけど、
検索してみた所、どうやら「地政学を英国で学ぶ」のブログ主の事ですかね?
名前を知らなかったので、「アメリカの世界戦略地図」の著者と同一人物である事を今知りました。
それにしても、いま「地政学」という単語でGoogle検索したら、
いきなり1ページ目に、ウチの「WorldWar2 Online・地政学的戦略ページ」が出てくるのは・・・・
地政学について書かれたサイトが本当に少ないんですね。

あと、講演会などはあまり行かないですね。
生の空気感は面白いですが、終わってみると話の内容をほとんど覚えてませんので(笑)。
学校の授業をほとんど聞いて来なかった私には、講演とかはあまり向いていないのかも?
思い返しても、記憶に残ってる講演って、話の内容よりもその人自体の印象の方が色濃いですし、
理屈よりも感情を刺激される場なのかも知れませんね、私のようなタイプには。


> というか、忙しい三回にはとても無理そうです。
「三回」という表現が、如何にも関西の大学生って感じですねえ(笑)。
「〜回生」という言い方は、関西を中心とした西日本に多い表現で、
関東を始め、日本全体的には「〜年生」って表現の方が多いんですよ。
ですので、単に「三回」とかだけだと、意味が伝わらないケースもあるかと。
何でも東日本では、東大が進級制だった名残で「〜年生」という言い方が多く、
一方で西日本では、京大が単位制だった名残で「〜回生」という言い方が多いのだとか。


> > そういえば、最近模擬国連があったんですね。
> > ニューヨークでの大会らしいですが、行った人が新型に感染したらしく関東も大変そうです。
> > ああいう関連のでは、模擬国際法裁判とかもありますが、
> > ああいうのってどんな感じなのんでしょうか?

> 直接参加したことがないので、あまりどうこうと言えませんが
> 基本的には一つのテーマを取り出してそれについて国際政治あるいは国債法的観点から
> 自分の立場を主張するディベート的なものと友人あたりからは聞いております。

模擬国連かぁ・・・何だか懐かしいなあ。
私自身がやった訳ではありませんが、かなり前にテレ朝の深夜にやってた記憶があります。
確か、金日成が死ぬ前後だったと思うので、もう15年くらい前かな?
ちなみに日本からの参加者は、その新型インフルエンザの対応に追われている舛添要一でした。
内容の方は全く覚えていませんが、時代設定はその時から10年後の世界で、
「北朝鮮は崩壊し、朝鮮半島が統一されている」という設定だけは妙にハッキリ覚えています(笑)。
「ああ、こんな面白そうな模擬演習があるんだ」という当時の思いが、
WW2オンラインを作った遠い遠い原点に、あるような気もしますね。


> > うーん、辞書的な意味だけだと、小型艦でも何倍もの費用をかけて作った大型艦を撃沈できる可能性という、
> > 魚雷の持つエポックメーキングさや、その為大型艦が接近されやすい夜襲を恐れたことなどが伝わらないんですよね。
> > だからといってそんなことまでいちいち言ったりするわけにも行かず。

> もし中国海軍の装備とドクトリンの変遷みたいな話が発表の主題で
> おっしゃる前提を所与のものとして持つべきだっていう話なら
> 魚雷って何?と聞かれるのは不親切なんじゃあ…と思います。

文系の論文はよく解らないので、一般論になっちゃいますけど、
軍事の論文ではなく、歴史の論文なのであるならば、
それが重要な存在で有れば有る程、如何にそれが重要なのか、
その事を端的にでも、文中で紹介する必要はあるんじゃないですかねえ?

> 実際詳しくない人が、どの程度から躓くのかが分からないので、
> 難しいんですよね。

本当に相手へ伝えようと思えば、
共有しているであろう専門的な部分以外は、
一般平均を想定して書く必要があると思いますよ。
まあ、それを懇切丁寧にやっていると、文章量が膨大に増えるので、
論文の骨子に合わせて取捨選択し、如何に端的で解り易く説明するかが肝になるでしょうけど。
例えば一般レベルですと、戦車と装甲車の違いなどは全く解りません。
もしも歴史の論文でこれらを出すなら、簡単にでも解説が必要でしょうね。


> ところで老婆心ですが、19世紀から20世紀にかけての
> 海軍史と外交を書いた田所昌幸編『ロイヤル・ネイヴィーとパクス・ブリタニカ』(有斐閣、2006年)
> もしも未読でしたらお読みになってはいかがでしょうか。

おっ、面白そうな本ですね。
機会があれば、今度本屋に行った時にでもチェックしてみようかなあ?

> 一般的イメージとして清国海軍というと
> アヘン戦争のジャンク船から定遠・鎮遠の間の断絶があるわけで
> その間を埋めるのは貴重な営みと思います。

以前、「中国で最も海軍が強かった時代は?」という話題で、
「清朝末期ではないか?」という事になったのを思い出します。


> 中国史のゼミなので皆さん科挙とかは詳しいんですが、
> 軍事系統はさっぱりという方が多くて、
> 例えば、軍事の発表と科挙の発表がそれぞれ100の知識量で行ったとしても、
> 聞いている人の知識が科挙だと最低50くらいはあるのに、
> 軍事だとたいていの人が20も知らないとうことになるので、
> 同じレベルの発表をしても理解されにくいんですよね。

まあ、中国史に興味を持つ人の中でも、
中国の軍事史に興味を持つ人は少数派でしょうねえ。
軍事史に興味があれば、西洋史の方を選びそうですし、
中国史であれば、一般的には政治や文化の関心が高いですから。
実際に私も、中国史と言えば主にそちらの知識の方が多いと思います。
って、そもそも私は、軍事の知識自体が乏しいですからねえ。
まあそれを言い出せば、歴史の方の所詮は趣味の範疇なのですが(笑)。

> さっき、ちらっと見たときもう一つレスがあった気がしましたが、
> 消えていますね。勘違いだったかな?

いや、先程まで有りましたよ。
御自身で削除されましたので、誰が何を書いていたかは言いませんけど。

> はっきり言って、最初の間は語学の勉強がメインになりますので、
> 私みたいに語学の苦手な人間にはかなりきついですし、語学のできる人間にとってもかなりきついはずです。

ああ、それはよく聞く話ですねえ。
「史学の勉強をするはずなのに、何故か語学をしている」とか(笑)。
でもまあ、高校での勉強と、大学での勉強って違いますからねえ。
理系の方でも、大学に入ると勉強が、
「化学は物理学に変わり、物理学は数学に変わり、数学は哲学に変わる」とか言いますし。


[11285] Re11:レスと言うより、ほとんど雑談(笑)返信 削除
2009/5/26 (火) 02:52:43 ルーキウス 〔HomePage

▼ 徳翁導誉さん
> う〜ん、まあこれは「先進国」という言葉の定義の違いですよね。
> 少なくとも、私が先進国という場合には、
> 文化的(文化的生活の文化です)に、経済的に、進んでいる国の意味で使ってますので。



> あっ、そうそう。
> 元々の話題である資料廃棄に関してですが、
> 官庁の資料廃棄については、自民党と民主党の協議がまとまり、
> 今国会にでも、首相の最終許可が必要になりそうですね。
> まあ、それで問題が全て解決する訳ではないですが、
> 法律が成立すれば、一歩くらいは前進と言った所でしょうか?

万が一(というほど低い確率ではないでしょうが)政権交代が起これば、
あとでブーメランとなって民主党に帰ってくるかもw(最終許可の件)


> すみません、自作ジョークです(笑)。
> 2chとか見ていると、無根拠に麻生や中川を支持する書き込みが多かったので、
> 「せめて、これくらい言えないか?」的に、思い付いたネタです。
> まあ、そう思った後日、ネット上で似たような記事を見掛けた時には、
> 「やっぱ、同じような発想をする人もいるんだなあ」と、ネットの広さを再認識しました(笑)。

自作でしたか!
本当かは知りませんが、発明があるときには同じ様な物を何人かが、といいますし不思議な話ではないですね。
私の場合は、同じ発想を持っているということに喜びと共に、
多少の悔しさを感じてしまうダメな人ですが。


> > > ちなみに、そのロシアとの事なんですが、北方領土の件はどうなるんですかねえ?
> > > 個人的には、以前よりかなり関心ある問題なのですが、

> > できれば、千島も取り戻したいなあ(絶対に無理でしょうが)
> > 千島から台湾までを領有していれば、露中にたいして有効に海上封鎖ができるのに…
> > 最近の台湾は、中国に接近して行っているしこの先アジア情勢はどうなるんでしょうか?

> 恐らく、見ている視点の立ち位置が違いますよね。
> 軍事的観点に立ってみれば、そう言った事も言えますけど、
> ロシアとも、中国とも、韓国とも、表面的にでも上手くやっていく為に、
> 領土問題は早々に解決して欲しいっていうのが、個人的な根本にはあるので。
> もっと言えば、4島全てか? 千島全島か? 3.5島か? 3島か? 2島か?
> どれが最も日本の国益に適うかって事ですね。

たしかに、表面的にでもうまくやっていく為には早期解決が必要ですね。
理論において中庸(中道)が必要と思うと李さん宛?の返信で書きましたが、
視点にも中庸というか、複数の視点で偏らずに見ていけたらなあと思います。


> んん? 別にこの文章は、世襲批判の内容ではないんですけど?
う、失礼しました。

> 「歴史の因果と言うより、ただ単に世襲議員の数が多いのか」ってだけの話で。
> 世襲議員の数は減っているとは言え、未だに自民党議員の3分の1が世襲ですしね。
>
> とは言え、昨今話題に挙がる「世襲制限」に関しては、
> 法律ではなく、各党の方針で行う分には、私は賛成ですけども。
> 世襲制限での最近の専らの関心は、小泉Jr.の公認がどうなるかですね。
> 自民党も民主党と同じ条件に乗るとなれば、公認を受けられない所か、
> 無所属で当選しても、自民党へ入党できなくなりますし。
> それにしても、この件に関しては、小泉の勝負感も鈍りましたね。
> 既に引退を決意したからでしょうか?
> 麻生への嫌がらせを続けた事で、こんな事態になろうとは(結論はまだ解りませんけど)。
> やはり、麻生の盟友であり、自民党の選対副委員長であり、
> 集団就職からの叩き上げである菅義偉を、怒らせちゃったのは大きいのかなあ?

小泉ジュニアですが、チルドレンと紛らわしいw
どうなるんでしょうかねとは思いますが、
未だに(なぜか)人気のある(?)元首相の後継者ですから自民党もむげにはできないでしょうから、
何らかの解決策が示されるとは思いますが。


> > 商人プレイでは、最近の太閤立志伝もできましたね、
> > さすがに戦争を操るレベルにまで行くのかは知りませんが(商人プレイはしたことがないので)
> > というかオンラインゲームにするなら向いているとは思うんですがあのゲーム。

> なんで、RPGっぽいオンライン・ゲームばかりなんでしょうかね?
> 「信長の野望オンライン」にしても、「信長の野望インターネット」の発展系ではないですし、
> 「太閤立志伝」もそうですが、「維新の嵐」のオンライン版なども面白いと思うんですけど。
> そうそう、そう言えば、信長の野望の新作が制作中である事が発表されてましたね。

まあ、それは言わずもがな、RPGのほうがSLGより人気があるという現実があるからでしょうw
私はやったこと無いので分かりませんが、たぶんSLG系のほうが確実に黒い展開になるでしょうから、
黒い展開の少ないRPGが人気かなと勝手に思っています。
SLGをやる人は、オンラインゲームというより、ネット対戦をやっていると思います。

また、コーエーのゲームはライトユーザー向け(ヘビーな人が洋物に流れているだけ?)のところがあるので、
それが拍車をかけているとかもあると思います。


> > > 火薬の原料である硝石や、弾丸を作る鉄などは、当時南蛮貿易によってもたらされていましたし、
> > 鉄と硝石って自給できないんですか?
> > 硝石って家の床下で作れたような(うろ覚えなので間違っている可能性大)

> 硝石を日本で作るようになるのは、基本的に鎖国になってからですね。
> 江戸時代には、便所近くの床下を掘ったり、藁に糞尿を混ぜって発酵させたりして、
> 硝石を作ってはいたものの、正直言って大した量は採れなかったはずです。
> 一方で、東南アジアの住居は高床で、床下で鶏や豚を飼ってましたので、
> 硝石を格安で輸入できたという話らしいです。

うろ覚えはダメですね、江戸と戦国の話をごっちゃにしてしまっていたようです。

東南アジアはそういう理由で硝石がとれるんですね。
儲かっていたんでしょうか?商人もそうですが、家の持ち主とかは。

> > 鉄も日本でもとれるはずですし。
> あっ、すみません。書き間違えですね。
> 「鉄」ではなく、「鉛」です。
> 主要産地であるタイ(シャム)から鉛を輸入し、
> 日本で弾丸に鋳造したから、それをまたタイに売る事もあったのだとか。
> 亀井茲矩がタイから鉛を大量に買い付け、それを家康に献上したという話も残ってますね。

昔から加工貿易ってあったんですねえ。
にしても、鉛がとれないのは知りませんでした。勉強になりました。


> 難しいというか、大変なんです。
> もっとぶっちゃけて言えば、面倒なんです(笑)。
> 例えばHEXマップで街道を敷こうと思えば、64通りの街道画像が必要で、
> 更に、太い街道、細い街道、鉄道線路など、街道も複数種類用意すれば、
> その数はドンドン増えていきます・・・・
> また、地域や文化によってグラフィックを変えれば、画像数は更に増えますし。

想像するだけで萎える作業ですね。
人間作るということを気軽に考えていてはダメですね。


> > > どうしても展開が間延びしますし、馴れ合いが発生して戦略ゲームとして成り立たない危険があり、
> > > そうした箱庭要素を導入しなかった面はあります。

> > ただ言われてみれば確かに、期限を区切ってやるようなゲームでないと、
> > 内政にはまってなれ合いが起こりゲームが進まなくなるかもしれませんね。

> 箱庭をやるなら、「馴れ合いもOK」という前提でゲームを作った方が良いでしょうね。
> 例えば、戦争要素とは切り離せない戦国時代などではなく、
> 江戸のような泰平の時代を選び、プレイヤーは大名となって藩を豊かにするって感じで。

江戸時代ですか。
個人的にはおなじ系統?になるのかは分かりませんが、
トロピコとかが開発系だったら好きです。
あのノリで江戸時代をやったら面白いかな?


> > > 戦国時代などが舞台で、論功に応じて自分の領地であるHEX数が増えたりとか、
> > これは面白そうですね。
> > イメージ的にはCIVの文化に当たる物が、論功によって得た知行という感じですか?

> いや例えば、日本全体がHEXマップで構成されていたとしたら、
> 実際にマップ上のHEXを知行として貰い、そこを開発するんです。
> 簡単に言えば、HEXの1マス1マスに所有者が居ると。

了解です、そうなると所有地が入り乱れることになってなかなか面白そうな景観になりそうです。


> > > 秀吉が日本統一した所からゲームが始まり、世界を切り取りに行く「秀吉の野望」や、
> > GETEN3って確かこんな感じのゲームでしたよね?
> > 追記:いま調べてみたらかなり違う感じでしたが、
> > 最近のであればEU系にあたりますかね?

> GETENやEUと言うよりは、信長の野望の世界版と言った方が近いかな?
> どうせ仮想歴史を楽しむなら、もっと脳汁が湧くような演出が欲しいんですよ(笑)。
> 例えば、先述の亀井茲矩を本当に琉球守に任命したり、
> 加藤清正と福島政則に、天竺の切り取り競争をさせたり、
> 徳川家康を日本の関東ではなく、中国大陸の関東(満州)に国替えしたり。
> そう言った意味では、GETENやEUだと味気ないんですよねえ。
> まあ、それはそれで別の良さがあるものの。
> もっと言えば、別に戦国時代に限らず、明治政府や第二次大戦でも良いんですよ。
> 西郷隆盛にアメリカを攻めさせ、ワシントン総督に任命したり、
> 牟田口廉也を僻地に飛ばして、実らない内政開発をさせたり。

管理人様は人物中心のゲームがということですね。
最近私は洋ゲーが多いというか、あまり人物中心の国内の物をやらないので、
多少実感のわかないところではあります。最近やったのはランペルールとかです。


> > ところで管理人様は講演会等行かれたことはありますか?
> > 私は奥山さんの講演会に行きたいと思っているんですが、
> > 関西の大学生としてはなかなか関東の講演会には行けないのでつらいです。

> いや、いきなり「奥山さん」と言われても、何処の奥山さんで?(笑)
> 奥山と言われて、最初に思いつくのは映画プロデューサーの奥山和由ですけど、
> 検索してみた所、どうやら「地政学を英国で学ぶ」のブログ主の事ですかね?
> 名前を知らなかったので、「アメリカの世界戦略地図」の著者と同一人物である事を今知りました。
> それにしても、いま「地政学」という単語でGoogle検索したら、
> いきなり1ページ目に、ウチの「WorldWar2 Online・地政学的戦略ページ」が出てくるのは・・・・
> 地政学について書かれたサイトが本当に少ないんですね。

すいません、自分がここでやっているゲームがWW2系がメインということの影響か、
管理人様への一番強いイメージが地政学なもので。


> あと、講演会などはあまり行かないですね。
> 生の空気感は面白いですが、終わってみると話の内容をほとんど覚えてませんので(笑)。
> 学校の授業をほとんど聞いて来なかった私には、講演とかはあまり向いていないのかも?
> 思い返しても、記憶に残ってる講演って、話の内容よりもその人自体の印象の方が色濃いですし、
> 理屈よりも感情を刺激される場なのかも知れませんね、私のようなタイプには。

授業をあまり聞いていなかったとは意外です。
まじめに聞いていそうなイメージがあったので


> > というか、忙しい三回にはとても無理そうです。
> 「三回」という表現が、如何にも関西の大学生って感じですねえ(笑)。
> 「〜回生」という言い方は、関西を中心とした西日本に多い表現で、
> 関東を始め、日本全体的には「〜年生」って表現の方が多いんですよ。
> ですので、単に「三回」とかだけだと、意味が伝わらないケースもあるかと。
> 何でも東日本では、東大が進級制だった名残で「〜年生」という言い方が多く、
> 一方で西日本では、京大が単位制だった名残で「〜回生」という言い方が多いのだとか。

すっかり忘れていました、一応大学の書類では年生と書くのですが、
教授も含めみんな回生としかいわないので、つい癖が出てしまいました。


> 模擬国連かぁ・・・何だか懐かしいなあ。
> 私自身がやった訳ではありませんが、かなり前にテレ朝の深夜にやってた記憶があります。
> 確か、金日成が死ぬ前後だったと思うので、もう15年くらい前かな?
> ちなみに日本からの参加者は、その新型インフルエンザの対応に追われている舛添要一でした。
> 内容の方は全く覚えていませんが、時代設定はその時から10年後の世界で、
> 「北朝鮮は崩壊し、朝鮮半島が統一されている」という設定だけは妙にハッキリ覚えています(笑)。
> 「ああ、こんな面白そうな模擬演習があるんだ」という当時の思いが、
> WW2オンラインを作った遠い遠い原点に、あるような気もしますね。

桝添さんが出ていたんですか。
話はそれますが、今分割案の出ている厚労省は、何であんなもんを一つにしたんだろうか?
分野がまあ近いとはいえ、かなり違う面が大きいと思うんですが。


> 文系の論文はよく解らないので、一般論になっちゃいますけど、
> 軍事の論文ではなく、歴史の論文なのであるならば、
> それが重要な存在で有れば有る程、如何にそれが重要なのか、
> その事を端的にでも、文中で紹介する必要はあるんじゃないですかねえ?
> > 実際詳しくない人が、どの程度から躓くのかが分からないので、
> > 難しいんですよね。

> 本当に相手へ伝えようと思えば、
> 共有しているであろう専門的な部分以外は、
> 一般平均を想定して書く必要があると思いますよ。
> まあ、それを懇切丁寧にやっていると、文章量が膨大に増えるので、
> 論文の骨子に合わせて取捨選択し、如何に端的で解り易く説明するかが肝になるでしょうけど。
> 例えば一般レベルですと、戦車と装甲車の違いなどは全く解りません。
> もしも歴史の論文でこれらを出すなら、簡単にでも解説が必要でしょうね。

それが、前々回と前回の発表者がやたらとレジュメが多く、
時間もオーバー気味だったので先生からレジュメ等への制限がきつかった物で、
他のことを入れるとなかなか入らないんですよね。
魚雷はエポックメイキングであり重要ではある物の、
発表の本筋としては重要度が少々落ちますのでどうしても入れにくいんですよね。


> > 一般的イメージとして清国海軍というと
> > アヘン戦争のジャンク船から定遠・鎮遠の間の断絶があるわけで
> > その間を埋めるのは貴重な営みと思います。

> 以前、「中国で最も海軍が強かった時代は?」という話題で、
> 「清朝末期ではないか?」という事になったのを思い出します。

そろそろ、空母保有が進んできましたので変わりそうですね。
旧ソ連のを練習用に改装するのはもうそろそろ完了だったか、
もう完了したかそんな感じでしたし。


> > 中国史のゼミなので皆さん科挙とかは詳しいんですが、
> > 軍事系統はさっぱりという方が多くて、
> > 例えば、軍事の発表と科挙の発表がそれぞれ100の知識量で行ったとしても、
> > 聞いている人の知識が科挙だと最低50くらいはあるのに、
> > 軍事だとたいていの人が20も知らないとうことになるので、
> > 同じレベルの発表をしても理解されにくいんですよね。

> まあ、中国史に興味を持つ人の中でも、
> 中国の軍事史に興味を持つ人は少数派でしょうねえ。
> 軍事史に興味があれば、西洋史の方を選びそうですし、
> 中国史であれば、一般的には政治や文化の関心が高いですから。

私の場合は、軍事史がメインのやりたいことであって、
中国史の部分がメインじゃないですからw
ただ、自分の場合日本の軍事よりも外国の物をかなという思いが少しあったことと、
中国史の方が語学などの面でやりやすかったというだけで。


> 実際に私も、中国史と言えば主にそちらの知識の方が多いと思います。
> って、そもそも私は、軍事の知識自体が乏しいですからねえ。
> まあそれを言い出せば、歴史の方の所詮は趣味の範疇なのですが(笑)。

いやー、趣味の範囲とはいえない知識量ですよ。
たぶん、その人のやっている専門分野以外では、
うちの史学科のゼミの面々と比べても勝っていると思います。

> > さっき、ちらっと見たときもう一つレスがあった気がしましたが、
> > 消えていますね。勘違いだったかな?

> いや、先程まで有りましたよ。
> 御自身で削除されましたので、誰が何を書いていたかは言いませんけど。

了解です。


> > はっきり言って、最初の間は語学の勉強がメインになりますので、
> > 私みたいに語学の苦手な人間にはかなりきついですし、語学のできる人間にとってもかなりきついはずです。

> ああ、それはよく聞く話ですねえ。
> 「史学の勉強をするはずなのに、何故か語学をしている」とか(笑)。
> でもまあ、高校での勉強と、大学での勉強って違いますからねえ。
> 理系の方でも、大学に入ると勉強が、
> 「化学は物理学に変わり、物理学は数学に変わり、数学は哲学に変わる」とか言いますし。

私なんかは覚悟の上でしたが、人によっては知らずに入ってきた人もいるので辛そうです。

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