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[12423] まとめレス返信 削除
2009/9/13 (日) 19:03:33 徳翁導誉

> > ・総理大臣 鳩山由紀夫(東京大・工学部計数工学科)
> > ・国家戦略 菅直人(東工大・理学部応用物理学科)
> > ・官房長官 平野博文(中央大・理工学部電気工学科)

> でも、その方々って、なぜか理系っぽいイメージがないんですよね・・・、なぜだろう。

そもそも、文系主導である今の日本社会で、
「政治家になろう」という事自体、一般的な理系のイメージとは離れるのかも?
でもまあ、市民運動家あがりの菅とかはまだしも、
鳩山などは結構、理系人間っぽい所を見せている気がしますよ。
何と言って鳩山の話は、その内容が解り辛いですから!!(笑)。
説明下手な人は多いですよね、理系の人間って。

> ただ、鳩山さんは確かに理系大学出身ですが、専攻は経営工学ですね。
> 最終的な経歴は、専修大学経営学部助教授のようですし・・・、純粋な理系首相と言うのには違和感が在ります。

土木や水産に比べれば、数理は完全に理系だと思いますよ。
結局は、その数理を何に使うかの違いであって、
ウォール街で金融工学をやってる人間なども、理系出身者ばかりですし。
でもまあ、「理系」の定義次第ではありますが。

> てか、菅さんは弁理士資格持ってるんですねぇ。しかも、学部卒の翌年て・・・、すごいな。
その方面でのバケモノ議員というと、代表格は自民党参議院の古川俊治ですかねえ。
医師(慶応医学部教授)でありながら、司法試験にも合格した弁護士で、
オックスフォードではMBAも取ってきたという経歴の持ち主です。
2年前に出馬した時には、思わず「違う分野で活躍してくれ」と思ってしまいました(笑)。
ちなみに、別に血縁関係はないのですが、
民主党衆議院にも古川元久という経歴バケモノが居て、
こちらは20歳で司法試験合格した元大蔵官僚で、当選5回の大臣候補です。

> > ところで、その食料自給率の話題は、どんな事が描かれてましたか?
> 「自給率はそれ自体をみて騒いでも意味が無い」という登場人物の言葉と共に、次回へ・・・。
> というわけで、今回はまだ導入部分したね。

なるほど、話の方はまだこれからって感じですね。
教えて下さり、ありがとうございました。


> かつての中世では天動説が正しいとされていたように、
> 人々は誤りでさえも真実であると認識することはあるでしょう。
> 事実・正しさが誤り・嘘に負けることだって多々あります。

う〜ん、それもちょっと違うんですよねえ・・・・
科学とは、より真実に近付こうと、近似解の精度を高めていくのであり、
「こちらの方が、より真実に近いだろう」という話をするだけで、
「これこそが真実だ」とは、あまり言わないモノなんですよ。
定説が変わるというのは、「これが最も高い山だろう」と登ったら、
向こうの方に「もっと高い山があった」というだけの話であり、
明確に「真実」と定義してしまうのは、それは科学の皮を被った「宗教」ですよ。

また、似非科学でよく使われる手法に、
「定説は変わるモノだから、私の唱える説こそ正しい」というのがありますが、
更に高い山が見つかる可能性と、その人が見つけた山が最高峰である事は無関係で、
見つけた山が最高峰である事を示すのは、それを証明する客観的な証拠だけです。
定説が変わるというのは、より正しいと思われる証拠の新発見があればこそで、
証拠も無しに新発見を訴えても、それで真実に近付ける訳がありません。

> それは置いておいて、沖縄県でそれをすると、
> 日本円の信頼が問題になりますな。

いや、日本円の信頼があるからこそ、
補助的な通貨として、地域通貨が使えるのだと思うんですけどねえ。
また、地方分権化が為された後の沖縄と言う事で、この案も、
豊かな州から沖縄へと交付されるであろう金を頼りにしている面があります。
完全な独立採算であれば、この案は恐らく機能しないと思いますので。

> 結局は各農家の近代化ないしは努力に期待するしかないようですな。
ある意味、農業の「近代化」はしてるんですけどねえ。
例えば、各農家がコンバインを所有する事で、
途上国の農業よりも、遙かに効率的な農業が可能となります。
しかし、農地が小さすぎれば、経費面での恩恵は表れません。
(時間的な恩恵により、兼業化を可能にはしましたが)
例えば1台のコンバインで、50ヘクタールを耕せる機能があったとして、
その農家が0.5ヘクタールの農地しか持っていなければ、
1ヘクタールあたりのコンバイン経費が100倍になっちゃいますからねえ。
だからこそ、「農地の集約化」の話になってくる訳です。

あと、各農家の「努力」でどうにかなる問題ではないですよ。
経済にしても、農業にしても、個人で出来る事などたかが知れてますので。
だからこそ「政治」がある訳で、自民党や民主党が示した案に対して、
それを有権者がどう判断するかと言うのが「選挙」である訳ですから。


[12426] Re:まとめレス返信 削除
2009/9/13 (日) 22:06:16 risk

▼ 徳翁導誉さん
> > > ・総理大臣 鳩山由紀夫(東京大・工学部計数工学科)
> > > ・国家戦略 菅直人(東工大・理学部応用物理学科)
> > > ・官房長官 平野博文(中央大・理工学部電気工学科)

> > でも、その方々って、なぜか理系っぽいイメージがないんですよね・・・、なぜだろう。

> そもそも、文系主導である今の日本社会で、
> 「政治家になろう」という事自体、一般的な理系のイメージとは離れるのかも?
> でもまあ、市民運動家あがりの菅とかはまだしも、
> 鳩山などは結構、理系人間っぽい所を見せている気がしますよ。
> 何と言って鳩山の話は、その内容が解り辛いですから!!(笑)。
> 説明下手な人は多いですよね、理系の人間って。


民主党はより大胆に事業の要否を判断する方針で、ロケットの打ち上げなどを事業とする宇宙航空研究開発機構(JAXA)について「もはや必要ない」などの声も出ている。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090913ddm008010057000c.html

将来を見据える気が無い党。さすがですw
鳩山がどう判断するかですね。

鳩山は説明がわかりにくいというより一貫性が無いのが問題だと思いますよ。


[12435] Re:まとめレス返信 削除
2009/9/15 (火) 19:41:35 聖職者

▼ 徳翁導誉さん
> > かつての中世では天動説が正しいとされていたように、
> > 人々は誤りでさえも真実であると認識することはあるでしょう。
> > 事実・正しさが誤り・嘘に負けることだって多々あります。

> う〜ん、それもちょっと違うんですよねえ・・・・
> 科学とは、より真実に近付こうと、近似解の精度を高めていくのであり、
> 「こちらの方が、より真実に近いだろう」という話をするだけで、
> 「これこそが真実だ」とは、あまり言わないモノなんですよ。
> 定説が変わるというのは、「これが最も高い山だろう」と登ったら、
> 向こうの方に「もっと高い山があった」というだけの話であり、
> 明確に「真実」と定義してしまうのは、それは科学の皮を被った「宗教」ですよ。
>
> また、似非科学でよく使われる手法に、
> 「定説は変わるモノだから、私の唱える説こそ正しい」というのがありますが、
> 更に高い山が見つかる可能性と、その人が見つけた山が最高峰である事は無関係で、
> 見つけた山が最高峰である事を示すのは、それを証明する客観的な証拠だけです。
> 定説が変わるというのは、より正しいと思われる証拠の新発見があればこそで、
> 証拠も無しに新発見を訴えても、それで真実に近付ける訳がありません。


説はどんどん変わるものですから、最終的に決着できるまでは、
はっきりしないですよね。
科学もある意味宗教でしょう。
宗教が神を信じさせるのなら、科学は定説や理論を信じさせる宗教ですよ。
似非科学も宗教まがいなものですよね。
結局は人というのは何かを信じることさえできればいいですからね。
そして、信じられるものがなくなればこの世から消えるのですから。

> > それは置いておいて、沖縄県でそれをすると、
> > 日本円の信頼が問題になりますな。

> いや、日本円の信頼があるからこそ、
> 補助的な通貨として、地域通貨が使えるのだと思うんですけどねえ。
> また、地方分権化が為された後の沖縄と言う事で、この案も、
> 豊かな州から沖縄へと交付されるであろう金を頼りにしている面があります。
> 完全な独立採算であれば、この案は恐らく機能しないと思いますので。


下手に権利を持たせると独立しそうですな。
沖縄なら米中の支援を得られたら独立できますからね。
まあ、ひどい妄想ですけどね。

> > 結局は各農家の近代化ないしは努力に期待するしかないようですな。
> ある意味、農業の「近代化」はしてるんですけどねえ。
> 例えば、各農家がコンバインを所有する事で、
> 途上国の農業よりも、遙かに効率的な農業が可能となります。
> しかし、農地が小さすぎれば、経費面での恩恵は表れません。
> (時間的な恩恵により、兼業化を可能にはしましたが)
> 例えば1台のコンバインで、50ヘクタールを耕せる機能があったとして、
> その農家が0.5ヘクタールの農地しか持っていなければ、
> 1ヘクタールあたりのコンバイン経費が100倍になっちゃいますからねえ。
> だからこそ、「農地の集約化」の話になってくる訳です。
>
> あと、各農家の「努力」でどうにかなる問題ではないですよ。
> 経済にしても、農業にしても、個人で出来る事などたかが知れてますので。
> だからこそ「政治」がある訳で、自民党や民主党が示した案に対して、
> それを有権者がどう判断するかと言うのが「選挙」である訳ですから。


先進国で農業が生き残るには地域密着か膨大な補助金が要りますね。
専門家ではない有権者が選挙でその時々に有効な政策を判別するというのが無理なような。
だから、政策と支持率がかい離するですよね。
勝利した民主党の政策の支持率が低いようにね。


[12437] Re2:まとめレス返信 削除
2009/9/15 (火) 21:56:50

▼ 聖職者さん
> ▼ 徳翁導誉さん
> > > かつての中世では天動説が正しいとされていたように、
> > > 人々は誤りでさえも真実であると認識することはあるでしょう。
> > > 事実・正しさが誤り・嘘に負けることだって多々あります。

> > う〜ん、それもちょっと違うんですよねえ・・・・
> > 科学とは、より真実に近付こうと、近似解の精度を高めていくのであり、
> > 「こちらの方が、より真実に近いだろう」という話をするだけで、
> > 「これこそが真実だ」とは、あまり言わないモノなんですよ。
> > 定説が変わるというのは、「これが最も高い山だろう」と登ったら、
> > 向こうの方に「もっと高い山があった」というだけの話であり、
> > 明確に「真実」と定義してしまうのは、それは科学の皮を被った「宗教」ですよ。
> >
> > また、似非科学でよく使われる手法に、
> > 「定説は変わるモノだから、私の唱える説こそ正しい」というのがありますが、
> > 更に高い山が見つかる可能性と、その人が見つけた山が最高峰である事は無関係で、
> > 見つけた山が最高峰である事を示すのは、それを証明する客観的な証拠だけです。
> > 定説が変わるというのは、より正しいと思われる証拠の新発見があればこそで、
> > 証拠も無しに新発見を訴えても、それで真実に近付ける訳がありません。

>
> 説はどんどん変わるものですから、最終的に決着できるまでは、
> はっきりしないですよね。
> 科学もある意味宗教でしょう。
> 宗教が神を信じさせるのなら、科学は定説や理論を信じさせる宗教ですよ。
> 似非科学も宗教まがいなものですよね。
> 結局は人というのは何かを信じることさえできればいいですからね。
> そして、信じられるものがなくなればこの世から消えるのですから。


科学と宗教を一緒にしてます・・?
なんか最後になると哲学的ですね。
宗教と科学は一緒にしちゃ駄目ですよ。

僕も文系ですが、唯一疑いなく信じてるのは化学の法則系ですよ。
ある条件下では疑いようも無く、通用するのが化学ですよ。
ですから、科学を信じなくなるなんて事は無いと思いますよ。

> 下手に権利を持たせると独立しそうですな。
> 沖縄なら米中の支援を得られたら独立できますからね。
> まあ、ひどい妄想ですけどね。


無いでしょう。
だって沖縄県民が望んで本土復帰したんですよ?
いまさら、日本から独立だ!なんていいますか?
私なら言わないと思いますが・・・。
>
> > > 結局は各農家の近代化ないしは努力に期待するしかないようですな。
> > ある意味、農業の「近代化」はしてるんですけどねえ。
> > 例えば、各農家がコンバインを所有する事で、
> > 途上国の農業よりも、遙かに効率的な農業が可能となります。
> > しかし、農地が小さすぎれば、経費面での恩恵は表れません。
> > (時間的な恩恵により、兼業化を可能にはしましたが)
> > 例えば1台のコンバインで、50ヘクタールを耕せる機能があったとして、
> > その農家が0.5ヘクタールの農地しか持っていなければ、
> > 1ヘクタールあたりのコンバイン経費が100倍になっちゃいますからねえ。
> > だからこそ、「農地の集約化」の話になってくる訳です。
> >
> > あと、各農家の「努力」でどうにかなる問題ではないですよ。
> > 経済にしても、農業にしても、個人で出来る事などたかが知れてますので。
> > だからこそ「政治」がある訳で、自民党や民主党が示した案に対して、
> > それを有権者がどう判断するかと言うのが「選挙」である訳ですから。

>
> 先進国で農業が生き残るには地域密着か膨大な補助金が要りますね。
> 専門家ではない有権者が選挙でその時々に有効な政策を判別するというのが無理なような。
> だから、政策と支持率がかい離するですよね。
> 勝利した民主党の政策の支持率が低いようにね。


農地って高齢者の方が持っているようなイメージなので、
それで語っちゃいます。
やっぱり、能率の悪い農業は排除すべきでしょうね。
それから休耕地が多いようですから、日本の農業は明るいですよ。
たとえば、今、実験段階らしいですが、ある植物から燃料資源が取れるそうです。
そして、それを実用化し、日本の休耕地を利用してその植物をそだてると
休耕地の範囲内だけで日本は燃料輸出国になれるらしいです。


[12448] まとめレス2返信 削除
2009/9/16 (水) 19:23:53 徳翁導誉

> 民主党はより大胆に事業の要否を判断する方針で、ロケットの打ち上げなどを事業とする宇宙航空研究開発機構(JAXA)について「もはや必要ない」などの声も出ている。
> http://mainichi.jp/select/biz/news/20090913ddm008010057000c.html
> 将来を見据える気が無い党。さすがですw
> 鳩山がどう判断するかですね。

正直な所、この件に関して、私はあまり心配はしてません。
6年前にロケット打ち上げを失敗して、いろいろと厳しい声が上がる中、
宇宙議連を立ち上げた宇宙開発推進派の代表的議員が、新首相の鳩山由紀夫ですし、
また選挙中にも海外メディアを前に、目指す国家像を「科学技術立国」と標榜して、
今後の科学技術予算の増額を示唆してましたからねえ。
(ちなみに現状、日本は年間5兆円、アメリカは17兆円、中国は10兆円らしいです)
それに、JAXAを所管する文部科学省の大臣には、
京大工学部の大学院を出て、東レで研究開発をしていた川端達夫を据えており、
「JAXAを潰そう」とか考えている体制のようには、とても見えません・・・・
「JAXAなどを統合して、宇宙庁(日本版NASA)を作る」という事なら解りますが(笑)。
http://www.asahi.com/politics/update/0814/TKY200908140147.html
取り敢えず、明後日18日(金曜日)の早朝には、
先日打ち上げた日本の無人補給機「HTV」が、
国際宇宙ステーションにドッキングしますので、
ひょっとしたら、何かコメントを出すかも?(出さないか・笑)

と言いますか、その記事を読んで違和感を抱きませんでしたか?
カギ括弧付きで引用されているのに、発言者が不明なんですよ。
「ある民主党議員は」とかすら書かれてませんし、
強いて解釈するなら、前出の「財務省幹部」となってしまいます。
「誰が発言したのか?」「本当に発言者が居るのか?」は解りませんが、
こういう記事の書き方の場合、ぶっちゃけて言ってしまえば、
「もはや必要ない」と思っているのは、記事を書いた記者本人なんです。
意図的か否かは別として、そうした記事には安易に乗らない方が良いと思いますよ。

あと、科学をやっている人間であれば、
悲しいかな、「これって何か役に立つの?」と言われ慣れておりますので、
実際に縮小や廃止という動きを見せ始めない限り、
当事者でもなければ、「ああ、またか」って感じではありますけどね(笑)。
一定数・・・いや、大多数の人から、そう思われているのは自覚してますので。


> 宗教が神を信じさせるのなら、科学は定説や理論を信じさせる宗教ですよ。
「客観的に、信じざるを得ないから信じる」のと、
「主観的に、信じたいから信じる」のとでは、
同じ「信じる」でも、その中身は根本的に異なりますよ。
もちろん、前者は科学のことであり、後者は宗教のことです。
例えば量子力学なんて、感覚的には信じ難くても、
実験結果を見ると、信じざるを得ないという世界です・・・・

> 下手に権利を持たせると独立しそうですな。
「地方分権運動は国家分裂工作」と唱えるタイプでしょうか?(笑)

> > だからこそ、「農地の集約化」の話になってくる訳です。
> 先進国で農業が生き残るには地域密着か膨大な補助金が要りますね。

集約化とは効率化の話であり、地域密着や補助金とはまた別ですよ。


> たとえば、今、実験段階らしいですが、ある植物から燃料資源が取れるそうです。
> そして、それを実用化し、日本の休耕地を利用してその植物をそだてると
> 休耕地の範囲内だけで日本は燃料輸出国になれるらしいです。

耕作放棄地は日本全体で22万ヘクタールですか。
で、1ヘクタールで作られるバイオ燃料は石油換算13.5トンらしく、
単純計算では、およそ石油300万トン分ですか。
ちなみに、日本のエネルギー消費量が石油換算でおよそ5億トン分となると、
効率を現状の100倍以上にしても、とても足りないですねえ・・・・
もちろん、そうした研究をしている人もいるのでしょうが、
「海藻」の方が、実現性はまだ高いんじゃないですかねえ?
ちょうど日本は四方を海に囲まれており、養殖には適してますから。


[12452] Re:まとめレス2返信 削除
2009/9/17 (木) 10:03:10 risk

▼ 徳翁導誉さん
>宇宙議連を立ち上げた宇宙開発推進派の代表的議員が、新首相の鳩山由紀夫ですし、
>また選挙中にも海外メディアを前に、目指す国家像を「科学技術立国」と標榜して、
>今後の科学技術予算の増額を示唆してましたからねえ。


鳩山は過去の発言ってあてになるんでしょうか?
昨日の発言すらあてになるかも怪しい人物だと思ってますから何年も前のことなど・・・・・
過去の発言で判断するとなると法相など冗談の様な存在ですし。
それにあの党の選挙中の発言なんて高速道路無料化をみてもわかるように
全くといっていいほど信用できませんよ。

>と言いますか、その記事を読んで違和感を抱きませんでしたか?
>カギ括弧付きで引用されているのに、発言者が不明なんですよ。
>「ある民主党議員は」とかすら書かれてませんし、
>強いて解釈するなら、前出の「財務省幹部」となってしまいます。
>「誰が発言したのか?」「本当に発言者が居るのか?」は解りませんが、
>こういう記事の書き方の場合、ぶっちゃけて言ってしまえば、
>「もはや必要ない」と思っているのは、記事を書いた記者本人なんです。
>意図的か否かは別として、そうした記事には安易に乗らない方が良いと思いますよ。


なにせ毎日新聞ですからそれぐらいはしても不思議じゃないメディアだとは思いますが、
相手が民主党だけに真実であっても不思議じゃないわけで。


[12454] Re:まとめレス2返信 削除
2009/9/17 (木) 18:47:08 聖職者

▼ 徳翁導誉さん
> > 宗教が神を信じさせるのなら、科学は定説や理論を信じさせる宗教ですよ。
> 「客観的に、信じざるを得ないから信じる」のと、
> 「主観的に、信じたいから信じる」のとでは、
> 同じ「信じる」でも、その中身は根本的に異なりますよ。
> もちろん、前者は科学のことであり、後者は宗教のことです。
> 例えば量子力学なんて、感覚的には信じ難くても、
> 実験結果を見ると、信じざるを得ないという世界です・・・・


信じざるを得ないと何かを信じたいから信じる、
それでも、言葉で表すと同じ「信じる」でしょう。
こういうと言葉遊びになりますな。

なので、例っぽいのをあげると、
進化論なんて、アメリカとかでは信じていない人が多いですね。
彼らは神が世界を創造されたと主張しています。
進化論なんて信じざるを得ないのは含まれないのですかね?
感覚的には信じ難がたいことなのでしょうか?
後、実験データ・結果についてはどこまで信用できるかするのかということ問題もあります。
ごく稀ですが、そういうデータや結果を偽造する方はいますからね。


> > 下手に権利を持たせると独立しそうですな。
> 「地方分権運動は国家分裂工作」と唱えるタイプでしょうか?(笑)


はい、そうです。
世界的に独立が盛んになっています。東ティモールやらコソボとかのように。
私的には地方分権運動は国家分裂工作に見えます。
中央集権によって、国家は絶大な力を持っています。
それによって、近代化は成し遂げられたのです。
地方分権とかで地方に権利を持たさせると勝手なことをし出すのではないでしょうか?
確かに中央集権による制度疲弊は大問題ですが、
果たして、地方分権後に国家の統一を維持できるのでしょうか?
アメリカが各州に権利を与えられるのは強大な連邦軍によって反乱をおこしても鎮圧できるからです。
南北戦争がいい例です。
結局、地方に権利をやって、何かの政策を地方がして、
何か問題があれば、その責任のいくらかは中央政府に返ってきます。

それに見てくださいよ。地方分権とか叫んでいる知事らを、
某府知事や某県の知事らの目は野心に満ちた目ですよ。
下手するとなんかの独立国の大統領になりかねないですよ。


> > > だからこそ、「農地の集約化」の話になってくる訳です。
> > 先進国で農業が生き残るには地域密着か膨大な補助金が要りますね。

> 集約化とは効率化の話であり、地域密着や補助金とはまた別ですよ。


そうですな。失礼をしました。
農地の集約化が成功するといいですね。


[12463] Re2:まとめレス2返信 削除
2009/9/19 (土) 19:38:48 物秦

> 進化論なんて、アメリカとかでは信じていない人が多いですね。
> 彼らは神が世界を創造されたと主張しています。
> 進化論なんて信じざるを得ないのは含まれないのですかね?
> 感覚的には信じ難がたいことなのでしょうか?

ID論のことですか?
進化論のミッシングリンクとかを解決するための詭弁のような・・・
>
> > > 下手に権利を持たせると独立しそうですな。
> > 「地方分権運動は国家分裂工作」と唱えるタイプでしょうか?(笑)

>
> はい、そうです。
> 世界的に独立が盛んになっています。東ティモールやらコソボとかのように。
> 私的には地方分権運動は国家分裂工作に見えます。

バックに大国つかないと無理ですよ。
> 中央集権によって、国家は絶大な力を持っています。
>> 果たして、地方分権後に国家の統一を維持できるのでしょうか?

っつ中世真っ只中の蒙古来襲って・・・
後部族内乱であけてくれたアフガンに突っ込んだ英国とか。
> アメリカが各州に権利を与えられるのは強大な連邦軍によって反乱をおこしても鎮圧できるからです。
> 南北戦争がいい例です。
> 結局、地方に権利をやって、何かの政策を地方がして、

米国の成り立ちを考えれば、複数の弱小勢力が、
対英独立の為に組んだ連合って忘れてませんか?
> それに見てくださいよ。地方分権とか叫んでいる知事らを、
> 某府知事や某県の知事らの目は野心に満ちた目ですよ。
> 下手するとなんかの独立国の大統領になりかねないですよ。

っでそのメリットは?
リアル北斗の券を起こして併合されるかと。


[12465] Re3:まとめレス2返信 削除
2009/9/19 (土) 21:44:24 聖職者

▼ 物秦さん

> > はい、そうです。
> > 世界的に独立が盛んになっています。東ティモールやらコソボとかのように。
> > 私的には地方分権運動は国家分裂工作に見えます。

> バックに大国つかないと無理ですよ。


その辺にたくさんいるでしょう。
自国の国益のために動きまわる大国が。


> > アメリカが各州に権利を与えられるのは強大な連邦軍によって反乱をおこしても鎮圧できるからです。
> > 南北戦争がいい例です。
> > 結局、地方に権利をやって、何かの政策を地方がして、

> 米国の成り立ちを考えれば、複数の弱小勢力が、
> 対英独立の為に組んだ連合って忘れてませんか?


では、南北戦争は何ですか?
その弱小勢力の結束が緩んだのが大元の原因でしょう。

> > それに見てくださいよ。地方分権とか叫んでいる知事らを、
> > 某府知事や某県の知事らの目は野心に満ちた目ですよ。
> > 下手するとなんかの独立国の大統領になりかねないですよ。

> っでそのメリットは?
> リアル北斗の券を起こして併合されるかと。

可能があるということです。
可能性が低い最悪のシナリオとして言いました。


[12467] Re4:まとめレス2返信 削除
2009/9/19 (土) 22:35:25 物秦


> > > アメリカが各州に権利を与えられるのは強大な連邦軍によって反乱をおこしても鎮圧できるからです。
> > > 南北戦争がいい例です。
> > > 結局、地方に権利をやって、何かの政策を地方がして、

> > 米国の成り立ちを考えれば、複数の弱小勢力が、
> > 対英独立の為に組んだ連合って忘れてませんか?

>
> では、南北戦争は何ですか?
> その弱小勢力の結束が緩んだのが大元の原因でしょう。

緩むって・・・
経済格差とか全部考慮して言ってますか?
(これ以上は脱線なので言いません)


[12469] Re5:まとめレス2返信 削除
2009/9/20 (日) 00:53:02 聖職者

▼ 物秦さん
> > では、南北戦争は何ですか?
> > その弱小勢力の結束が緩んだのが大元の原因でしょう。

> 緩むって・・・
> 経済格差とか全部考慮して言ってますか?
> (これ以上は脱線なので言いません)


北部の工業地帯と南部の農村地帯の経済格差も大きかったですよ。
北部と南部の考え方の違い、経済の構造の違い、
奴隷制の有無、西部開拓地の取り合い(カンザス・ネブラスカ法等)
州の権限についての考え方の違い。
その結果、アメリカ合衆国としての結束が緩んだです。
そして、統一の維持ができなくなり、
南部が連邦に居つづけることよりも独立の道を選び、
アメリカ連合国(南部連合) が建国され、
独立のためにアメリカ合衆国のサムター要塞を攻撃し南北戦争が勃発したのです。


[12462] Re:まとめレス2返信 削除
2009/9/19 (土) 16:38:52

▼ 徳翁導誉さん

>
> > たとえば、今、実験段階らしいですが、ある植物から燃料資源が取れるそうです。
> > そして、それを実用化し、日本の休耕地を利用してその植物をそだてると
> > 休耕地の範囲内だけで日本は燃料輸出国になれるらしいです。

> 耕作放棄地は日本全体で22万ヘクタールですか。
> で、1ヘクタールで作られるバイオ燃料は石油換算13.5トンらしく、
> 単純計算では、およそ石油300万トン分ですか。
> ちなみに、日本のエネルギー消費量が石油換算でおよそ5億トン分となると、
> 効率を現状の100倍以上にしても、とても足りないですねえ・・・・
> もちろん、そうした研究をしている人もいるのでしょうが、
> 「海藻」の方が、実現性はまだ高いんじゃないですかねえ?
> ちょうど日本は四方を海に囲まれており、養殖には適してますから。


まず、放棄地又は農業に使える土地はたしか30万ヘクタールほどあったような気がします。

あと、すいません。詳しくはわかりませんが、
東京工業大学の方が研究していて、日本の燃料の自給できる可能性があると言っていましたよ。
うる覚えですが、たしか唯の「藻」の話だった様な気がしますよ。
なんか、燃料効率やらなんやらがいいらしいです。


[12485] まとめレス3返信 削除
2009/9/20 (日) 16:49:57 徳翁導誉

> > 宇宙議連を立ち上げた宇宙開発推進派の代表的議員が、新首相の鳩山由紀夫ですし、
> > また選挙中にも海外メディアを前に、目指す国家像を「科学技術立国」と標榜して、
> > 今後の科学技術予算の増額を示唆してましたからねえ。

> 鳩山は過去の発言ってあてになるんでしょうか?

では、木曜日の前原の発言も付け加えておきますか↓
「前原国交相:宇宙関係部門を内閣府で一元化」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090918ddm003010114000c.html
と言いますか、そもそも「JAXAを潰す」なんて話自体が非現実的ですし、
「宇宙開発なんか要らない」という理系オンチは、
民主党や自民党に限らず、何処の世界にだって必ず一定数は居ます。
ハッキリ言って、出元不明の「もはや必要ない」程度の記事で騒ぐのは、
騒ぐ事自体が目的か、それに乗せられてるかのどちらかですよ。

> 昨日の発言すらあてになるかも怪しい人物だと思ってますから何年も前のことなど・・・・・
鳩山の発言の問題は、思った事がすぐに口にしてしまう所なんですよねえ・・・・
政治家として、「これは正しい」とか信念は持つタイプなのですが、
自分の考え方を安易に口外してしまうから、異なる立場の人から反発を受け、
自らの発言の後、前言を濁すような発言をするハメを繰り返すと。
まあその辺が、発言がブレるとか、一貫性がないと言われる要因でしょうね。
小沢とは正反対に、聞かれてもいない事までペラペラとよく話しますから(笑)。
って、日本国の首相として、あの口の軽さは、私もかなり心配なんですよねえ・・・・
とは言え、政治信条的には、あまり鳩山はブレを見せていないような気がします。
取り敢えず直近では、記者クラブへの対応がそれを計る試金石となるかと。

鳩山自身の発言では、記者会見は開放されるはずだったのですが、
首相就任や大臣就任の会見は結局、記者クラブ制度が維持されましたからねえ。
その前日まで、記者会見はオープンで行われていたモノが、
政権に付いた途端、岡田・小沢・鳩山と歴代代表の前言を翻し、
大手マスコミによる記者クラブを維持するとは、かなりふざけてますよ。
その上、鳩山がそれを直前まで知らなかった事など呆れる限りです。
この件に関しては、私は断固として民主党を非難しますし、
第一歩から躓いた事に、改革実行への不安度は高まりました。
その一方で、ここからが本当の見物だという思いもありますね。
今回の事で、改革に向けては対官僚と言うだけでなく、
政権内での各所属部署による利害関係も絡んでくる事を鳩山も実感したでしょうし、
今後も必ずトラブルは起きるでしょうが、問題なのはそれをどう対処するかですので。
国家戦略局と行政刷新会議が如何に機能するかは、本当に鳩山の指導力次第ですが、
まずは直近として、この「記者クラブ問題」がどうなるかは大変な注目点です。
まあマスコミの既得権益に関する事なので、大手メディアでは報じませんけども(笑)。

> 過去の発言で判断するとなると法相など冗談の様な存在ですし。
まあ個人的にも、行き過ぎる左翼議員の入閣はあまり好ましく思わないのですが、
何だかんだ言って民主党は、そうした議員の数も多いですからねえ・・・・
逆に言えば、「左翼議員の入閣を随分と抑えたモノだなあ」という感じもします。
まあ、実は鳩山も何気に、少し右寄りな部分がある政治家ですからねえ(笑)。
このまま行けば、千葉以上に厄介な岡崎トミ子や小宮山洋子などは無役ですし。
それにしても、「藤井入閣で小沢の介入がの程度が・・・」とか騒いだおかげで、
法務や国家公安に小沢に近い関係者が入った事を、マスコミはほとんど触れてませんね。
あと、農水に赤松とは、露骨に小沢の傀儡大臣で笑いました(笑)。
でもまあ、自民党離党から小沢に付いてきて入閣したのが藤井だけで、
その藤井も急に小沢との不和説が流れた事で、小沢にとっても都合の良い面々ながら、
一切そう言う感じには報じられない所は、小沢の勝利なんでしょうかねえ?

> それにあの党の選挙中の発言なんて高速道路無料化をみてもわかるように
> 全くといっていいほど信用できませんよ。

「高速道路無料化」の話題は、このスレッド内でも結構出ましたが、
「全く信用できない」部分って、具体的にどの辺ですか?
CO2排出に関しては、確かに見解が分かれる所でしょうが、
それ以外に関しては、そこまで引っ掛かる話って有りましたっけ?
ちなみに渋滞に関しては、東大の教授に「渋滞学」なんてやってる変わり者が居るので、
折角ですから、そう言った人材もブレーンとして活用して貰いたいモノです。
高速無料化を「社会実験」と位置付ける以上、そうした頭脳も必要でしょうし。

> > と言いますか、その記事を読んで違和感を抱きませんでしたか?
> なにせ毎日新聞ですからそれぐらいはしても不思議じゃないメディアだとは思いますが、
> 相手が民主党だけに真実であっても不思議じゃないわけで。

毎日新聞がどうとか、民主党がこうとか言う話以前に、
記事の書き方としてのレトリックの話をしているのですが・・・・
情報が持つ「ベクトル(大きさと向き)」の中で、
この記事はどう言った方向性を含む記事かと言う事ですね。
要するに、情報リテラシーの話です。


> > > 宗教が神を信じさせるのなら、科学は定説や理論を信じさせる宗教ですよ。
> > 「客観的に、信じざるを得ないから信じる」のと、
> > 「主観的に、信じたいから信じる」のとでは、
> > 同じ「信じる」でも、その中身は根本的に異なりますよ。
> > もちろん、前者は科学のことであり、後者は宗教のことです。

> 信じざるを得ないと何かを信じたいから信じる、
> それでも、言葉で表すと同じ「信じる」でしょう。
> こういうと言葉遊びになりますな。

いや、全然「言葉遊び」などではないですよ・・・・
失礼ですが下記の例などからも判断すると、「信じる」という事に対して、
「主観的に、信じたいから信じる」という観念しか持ち合わせていないのでは?

> なので、例っぽいのをあげると、
> 進化論なんて、アメリカとかでは信じていない人が多いですね。
> 彼らは神が世界を創造されたと主張しています。
> 進化論なんて信じざるを得ないのは含まれないのですかね?

まさにそれこそ、キリスト教という宗教によるモノじゃないですか。
「進化論という科学よりも、聖書の方を信じたい」という「信じる」に過ぎません。
聖書を信じたいと言うのは主観的な事であり、
客観的に見て、聖書の方を信じている訳ではありません。
また、例え同じく進化論を信じる人であっても、
ダーウィンや遺伝子などから客観的に信じるのと、
「科学は正しいだろうから」と主観的に信じるのとでは、それぞれ違います。
後者の場合、「科学は正しい」という信仰をしているだけですから。

> 後、実験データ・結果についてはどこまで信用できるかするのかということ問題もあります。
> ごく稀ですが、そういうデータや結果を偽造する方はいますからね。

そんな事をやっても、すぐにバレるから科学なのですが・・・・
「再現性」が有るからこその科学であり、
だからこそ、その結果は信じざるを得ないモノになるんです。
確かめずに信じるのは、それは科学ではなく宗教の範囲です。

> 世界的に独立が盛んになっています。
歴史的に見ても、ここまで独立やら国境線の変更やらがない時代も珍しいのでは?

> 確かに中央集権による制度疲弊は大問題ですが、
> 果たして、地方分権後に国家の統一を維持できるのでしょうか?

どうも感覚的に話しているような印象も受けますので、敢えて尋ねますが、
何がどのように「制度疲弊」を起こし、
どう言った事が「大問題」なのでしょうか?
また、ここで言う「国家の統一」とは具体的にどう言った事でしょうか?


> > > 休耕地の範囲内だけで日本は燃料輸出国になれるらしいです。
> > 耕作放棄地は日本全体で22万ヘクタールですか。

> まず、放棄地又は農業に使える土地はたしか30万ヘクタールほどあったような気がします。

放棄地と書いたのは、休耕地の定義が難しいからですね。
稲は植えてないけど水は張っていたり、別の野菜などを育てていても、
それを「休耕地」とする場合がありますからねえ。
ですので休耕地となると、30万ヘクタールと言う人もいれば、
40万ヘクタールとか、50万ヘクタールとか言う人も居ますね。

> > 「海藻」の方が、実現性はまだ高いんじゃないですかねえ?
> うる覚えですが、たしか唯の「藻」の話だった様な気がしますよ。

それって多分、ボトリオコッカスなどの「微細藻類」の事ですよねえ?
パイプがいっぱいあって、小さな藻によって水が緑色になってませんでしたか?
ただあれは、「農水業」と言うよりも「工業」に近いんですよねえ。
量産しようと思えば、どうしても工場のようになるでしょうし、
そう言った種類のモノなので、別に休耕地などに拘らなくても、
工場施設が作れる空き地さえあれば十分なんですよ。
って、逆に言うと、仮に休耕地が30万ヘクタールだとして、
それだけの規模で工場を作るとなると、かなり支出が嵩みそうな・・・・
「採算性」の話は、どうなっていたのでしょうか?
採算度外視で良いなら、食糧自給率100%達成もそこまで難しくないですし。


[12494] Re:まとめレス3返信 削除
2009/9/20 (日) 19:37:14

▼ 徳翁導誉さん

>
> > > > 休耕地の範囲内だけで日本は燃料輸出国になれるらしいです。
> > > 耕作放棄地は日本全体で22万ヘクタールですか。

> > まず、放棄地又は農業に使える土地はたしか30万ヘクタールほどあったような気がします。

> 放棄地と書いたのは、休耕地の定義が難しいからですね。
> 稲は植えてないけど水は張っていたり、別の野菜などを育てていても、
> それを「休耕地」とする場合がありますからねえ。
> ですので休耕地となると、30万ヘクタールと言う人もいれば、
> 40万ヘクタールとか、50万ヘクタールとか言う人も居ますね。


なるほど。そこまでは知りませんでした。

>
> > > 「海藻」の方が、実現性はまだ高いんじゃないですかねえ?
> > うる覚えですが、たしか唯の「藻」の話だった様な気がしますよ。

> それって多分、ボトリオコッカスなどの「微細藻類」の事ですよねえ?
> パイプがいっぱいあって、小さな藻によって水が緑色になってませんでしたか?
> ただあれは、「農水業」と言うよりも「工業」に近いんですよねえ。
> 量産しようと思えば、どうしても工場のようになるでしょうし、
> そう言った種類のモノなので、別に休耕地などに拘らなくても、
> 工場施設が作れる空き地さえあれば十分なんですよ。


そうなんですか?
全くそういう報道はしてませんでした。
まぁでも、実名挙げて報道されてましたし、
信頼できるかなと思ったんですけどね・・・。

> って、逆に言うと、仮に休耕地が30万ヘクタールだとして、
> それだけの規模で工場を作るとなると、かなり支出が嵩みそうな・・・・
> 「採算性」の話は、どうなっていたのでしょうか?
> 採算度外視で良いなら、食糧自給率100%達成もそこまで難しくないですし。


採算性は、考えてなかったかもしれません。
燃料効率と出来るぞってだけでしたね。
輸出で儲ければ・・・って話はしていたかもしれませんが・・・。



[12496] Re:まとめレス3返信 削除
2009/9/20 (日) 21:58:36 聖職者

▼ 徳翁導誉さん
> > > > 宗教が神を信じさせるのなら、科学は定説や理論を信じさせる宗教ですよ。
> > > 「客観的に、信じざるを得ないから信じる」のと、
> > > 「主観的に、信じたいから信じる」のとでは、
> > > 同じ「信じる」でも、その中身は根本的に異なりますよ。
> > > もちろん、前者は科学のことであり、後者は宗教のことです。

> > 信じざるを得ないと何かを信じたいから信じる、
> > それでも、言葉で表すと同じ「信じる」でしょう。
> > こういうと言葉遊びになりますな。

> いや、全然「言葉遊び」などではないですよ・・・・
> 失礼ですが下記の例などからも判断すると、「信じる」という事に対して、
> 「主観的に、信じたいから信じる」という観念しか持ち合わせていないのでは?
>
> > なので、例っぽいのをあげると、
> > 進化論なんて、アメリカとかでは信じていない人が多いですね。
> > 彼らは神が世界を創造されたと主張しています。
> > 進化論なんて信じざるを得ないのは含まれないのですかね?

> まさにそれこそ、キリスト教という宗教によるモノじゃないですか。
> 「進化論という科学よりも、聖書の方を信じたい」という「信じる」に過ぎません。
> 聖書を信じたいと言うのは主観的な事であり、
> 客観的に見て、聖書の方を信じている訳ではありません。
> また、例え同じく進化論を信じる人であっても、
> ダーウィンや遺伝子などから客観的に信じるのと、
> 「科学は正しいだろうから」と主観的に信じるのとでは、それぞれ違います。
> 後者の場合、「科学は正しい」という信仰をしているだけですから。
>
> > 後、実験データ・結果についてはどこまで信用できるかするのかということ問題もあります。
> > ごく稀ですが、そういうデータや結果を偽造する方はいますからね。

> そんな事をやっても、すぐにバレるから科学なのですが・・・・
> 「再現性」が有るからこその科学であり、
> だからこそ、その結果は信じざるを得ないモノになるんです。
> 確かめずに信じるのは、それは科学ではなく宗教の範囲です。
>
> > 世界的に独立が盛んになっています。
> 歴史的に見ても、ここまで独立やら国境線の変更やらがない時代も珍しいのでは?
>
> > 確かに中央集権による制度疲弊は大問題ですが、
> > 果たして、地方分権後に国家の統一を維持できるのでしょうか?

> どうも感覚的に話しているような印象も受けますので、敢えて尋ねますが、
> 何がどのように「制度疲弊」を起こし、
> どう言った事が「大問題」なのでしょうか?
> また、ここで言う「国家の統一」とは具体的にどう言った事でしょうか?



ええ、私の話は脱線しているのでこの辺でこの哲学的というか、
感覚的となってしまった話を終わらさせていただきます。
付き合っていただきありがとうございました。

最後に上記のことをまとめて答えると、
私は主観・感覚が中心の者です。
そういう人間がいるということを理解していただければありがたいです。
また、何かの話で参加するかもしれないですが、
誤解等をなくしていく努力はこれからし続けるつもりです。
失礼をいたしました。


[12529] まとめレス4返信 削除
2009/9/23 (水) 23:27:40 徳翁導誉

> まぁでも、実名挙げて報道されてましたし、
> 信頼できるかなと思ったんですけどね・・・。

いや別に、嘘だとか言っている訳ではないですよ。
その報道で伝えていたのが実際にどう言ったモノなのか、
私には解りませんので。

> 採算性は、考えてなかったかもしれません。
> 燃料効率と出来るぞってだけでしたね。
> 輸出で儲ければ・・・って話はしていたかもしれませんが・・・。

冷静に考えますと、食料輸入大国である日本の休耕地程度で、
それだけの燃料が取れるのであれば、
何も他国も、人件費の分だけ割だかな日本から輸入などせず、
自分の国で栽培したり、もっと安く作って日本に輸出する気が(笑)。


> 最後に上記のことをまとめて答えると、
> 私は主観・感覚が中心の者です。
> そういう人間がいるということを理解していただければありがたいです。

はい、そうしたタイプの方が多い事も重々承知しておりますし、
私はそれを、決して悪い事だとは思っていません。
実際私にしても、客観的にとか、科学的にとか考えますけど、
最終的に判断を下す時は、それらはあくまで参考資料程度にし、
感情や感覚を優先させるタイプでありますから。
理詰めで行動なんて、ほとんどやった事がありません(笑)。

で、だったら今まで、何を言っていたのかと言えば、
主観なら主観で、感覚なら感覚で、「そう思う」と書いていただければ良く、
それを、論理や摂理などという言葉(しかも科学的ではない)で、
コーティングする必要はないと言いたかった訳です。

> また、何かの話で参加するかもしれないですが、
> 誤解等をなくしていく努力はこれからし続けるつもりです。

はい、ではまたの機会に。

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