| > ・・・そうですね。
> まずは貴方の同盟に行ってからの活躍、
> そして帝国時代の活躍に心から敬意を申し上げます。
> 帝国から去られた時に、貴方に何も言うことができなかったので、
> 今言います。
> 本当にありがとうございました。
> 貴方は私のような帝国の雰囲気を乱すような者に、
> 帝国の対立をなくそうと必死で働きかけていました。
> それにもかかわらず、私は貴方が去られた後も・・・。
> 今振り返ってみると、何とも馬鹿なことをしたり言ったり
> してしまったと思います。
> それを考えると、貴方のような人が帝国に愛想を尽かし、
> 同盟へ行ったのもまったく必然なことで、
> また、責められるべき事でもないでしょう。
> 貴方のその言葉を聞くに、
> 同盟は貴方の望む所だったようですね・・・。
> やはり、帝国は負けるべくして負けたのだと、
> 貴方の言葉を聞いてはっきりとわかりました。
> 帝国の戦犯の一人である私が言うのもなんですが、
> 帝国は雰囲気が悪く、とても楽しめるようなところではなかったです。
> (その雰囲気を作った一人が私ですが・・・)
> 同盟はどのような所であったか私にはわかりません。
> しかし、貴方が言った、真の仲間と出会った、
> というのが同盟をあらわしているのだと思います。
> 同盟はそんな理想の国を作ったからこそ、
> この戦いで大逆転勝利をすることができたのでしょう。
> 同盟の皆様方に、改めて敬意を表します。
> 同盟の皆様方は、私など及ぶべくもないすばらしい方々だと思います。
> ブラウンシュバイク殿が真の仲間と言った方々ですからね・・・。
> 私も今回の戦いが終わって、いろいろなことがわかりました。
> また、戦いに勝利する国はどのような国か、
> ということもわかりました。
> もしまた銀河英雄大戦ができたならば、
> 私は今回学んだ数多くの事を生かし、
> 自分の陣営を理想の国へ少しでも近づけて行きたいです・・・。
>
> 長文失礼しました。
> 最後にもう一度言いたいです、
> ボロディン殿、いや、ブラウンシュバイク殿、
> 本当にありがとうございました・・・。
> 次は貴方や帝国の皆様方、そして同盟の皆様方と共に戦いたいです。
離脱した私に暖かい言葉をかけていただき、ありがとうございます。
私が帝国を捨てた理由の1つには、貴殿と疾風殿、
いわゆる双璧の動きの悪さがあった事は事実です。
しかしながらそれは本質の理由とは違いますので
あまり気になさらないでください。
いくらなんでもそれが決定打で亡命なんてしませんので。
私が帝国を捨てるとき、何も申し上げずに消えたのは
なるべく私に続くものが出ないように、という
私なりの帝国への最後の配慮でした。
帝国で調停者の役割を担っていた私が離脱宣言して消えたら
それこそ、その時点で陣営崩壊を起こしかねないと思ったからです。
帝国諸将間の対立は決して解消されたわけではなく
私が口うるさく説教するので表面上大人しくなっただけでしたからね。
私自身は今期のことは今期のこととし、もう終わったことですから
一切遺恨には思っていませんので、また機会が有ればご一緒しましょう。
また、帝国の軍議雑談の雰囲気を悪くしていたのは、
私がいた時点まででは絶対に貴殿ではありません。
その点だけは貴殿に誤解して欲しくありませんので
あえて申し上げておきます。 |
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