| 一応、やって欲しいとの声があったので、
久しぶりにですが、甲子園の予想大会も行います。
登録&予想期間は、開幕前日の8月5日(金)までです。
http://f25.aaa.livedoor.jp/~douyo/baseball2011/baseball2011.cgi
あと、終了した「南米選手権&女子W杯」予想の方は、
企画ページに保存しておきました。
http://www.geocities.jp/flash_okiba5/kikaku/nadesicopa/nadesicopa.html
===== 以下、予想大会での返信部分 =========
> もう、ワールドカップの選出方法は、 地域別をやめて。
> FIFAランキングで選出すればよいかと思ってきました。
> よく、欧州や南米の中堅国家が怒りを出しませんね。
> 彼らの方がアジアの強豪国よりも強いと思うのですが・・・・
それだったら、世界予選をやるのが一番手っ取り早い手段かと。
それに、そもそも予選(公式試合)を無くしたら、
ランキングを付ける為の材料が無くなってしまいます(笑)。
ただ個人的には、1度は見てみたいんですけどねえ、世界予選。
南米はまだしも、長距離移動や劣悪な環境、文化や気候の違いなど、
そうした厳しい予選を経験していない欧州勢が、仮に世界予選をやった場合、
現状の13枠を維持できるかは、正直言って興味ありますし。
とは言え、現実的には絶対に行われないでしょうけどね・・・・
> > ちなみに沈静化直後には、オセアニア予選を勝ち抜いた1チームを、
> > アジア最終予選に加える案も出ましたが、アジア側にメリットが薄いので却下されました。
> まだ、アジア側だと大陸間プレーオフの方がいいですからね。
いや、もう一度よく読んで下さい。
オセアニア側にとっては良い案なんですよ、これは。
まあ、番狂わせを欲する程に実力が低ければ別ですけど、
普通は2国で1枠を争うより、8国で5枠を争う方が楽ですから。
だからこそ逆に言えば、受け入れるアジア側にメリットが無いんです。
> でも、オセアニア大陸杯優勝だとFIFAコンフェデレーションズカップへの出場権を得られますよね?
> ウィキを見る限り、他大陸出優勝の場合のことは書かれていないので実際はどうかわかりませんが。
wiki云々の前に、「メキシコはお客様」に対する返信で、
「他大陸の招待国は優勝しても出られない」と、書いた気がするのですが?
それに、仮に出られたとしても、オセアニア側にメリットが無いじゃないですか。
W杯以外の世界大会に1枠確保されているのが、オセアニア唯一のメリットなんですし。
> FIFAコンフェデレーションズカップはそんなに価値は低いですか?
正直言って、コンフェデ杯の格はそこまで高くありません。
各大陸の王者を呼ぶとは言え、あくまで最大の目的は、
運営面などを含めた、その翌年に開かれるW杯の予行演習です。
また日程面も、クラブでのリーグ戦がまだ残っていたり、
W杯の最終予選が残っていたりする段階で行われたりもしますし、
そもそも出場国にとっても、翌年のW杯こそが本番ですからねえ。
代表チーム側からしても、レベルの高い強化試合といった感じです。
もちろん、現地を体験できたり、強豪と戦えたりする意義は有りますけどね。
> 後、大会が多いなら、もう、ちゃんと本気で勝ちにいく絞るべきだと思います。
そう言う事は、既にやってますね。
「東アジア選手権」とかは、日本も国内組だけで出たりしてます。
と言うか、そもそもの問題点は、
クラブでの戦いが過密日程だから、代表戦の方も過密日程になるのであり、
アジア以外ですと、代表戦の大会が多いと言う訳ではありません。
> > > > ちなみに、次の予想大会は9月のラグビーW杯を考えてますが、
> > > > 提案のあった夏の甲子園も、要望が多ければ、やるかも知れません。
> > > それで質問なのですが私、ラグビーよくわからないのですが、
> > > ラグビー世界最強はウェールズで、
> > > その他はオーストラリア等のイギリスの旧植民地系が強いという認識で間違っていませんかね?
> > 正直な所、私もそんなにラグビーに詳しい訳では無いんですよ。
> > 野球やサッカーに比べれば、ほとんど無知に近い状態です。
> > ただ、2019年のラグビーW杯は、日本での開催が決まっているので、
> > 私も多少なりとも、盛り上げに協力しようと言う気持ちが有るだけで(笑)。
> > と言うか、サッカーW杯と夏季五輪に次ぐラグビーW杯は、出費も膨大で、
> > この自国開催で失敗すると、協会は数百億円規模の負債を背負うので・・・・
> > これは世界バスケ開催の失敗で、バスケ協会が壊れた時の比ではありません。
> 日本オリンピック委員会(JOC)とか日本体育協会が助けてくれると思います。
それらの団体には、経費を負担する意思も財力も有りません。
そもそもJOCなどは、各協会の選手強化などを支援するのが役割で、
一協会が行う世界大会の金銭的な尻拭いなど、基本的にはしないはずです。
私の知る限りでは、世界バスケの赤字補填をしたなんて話も聞きませんし。
まあ仮に、大会運営への資金援助をする意思が有ったとしても、
「300億円以上」と言われるラグビーW杯の開催経費は、
JOC年間予算の5〜6年分に当たる為、とても負担できるな額じゃないです。
ラグビー協会側は政府の財政保証を求めていましたが、現時点での決定では、
JOCなどの財源であるサッカーくじ「toto」から、36億円を上限に助成するだけです。
五輪やサッカーW杯と違い、放映権料も広告収入も開催国に入らないラグビーW杯では、
この300億円という経費を全て、入場料収入だけで補う必要が有りますが、
1試合あたりに換算すると、入場料で6億円を稼がねばならず、
仮に4万人の観客が入ったとしても、平均入場料は1万5000円になります。
この客入りが全48試合で行われて、初めて収支がトントンとなる計算なので、
正直言って、大赤字になる可能性はかなり高いかと・・・・
現状では日本トップ・リーグが、1試合平均で観客5000人にすら達してませんし。
それと金銭面も心配ですが、観客動員面で日本が恥を掻かないかも心配です。
日韓W杯が試合数折半だった事を考えると、あれ以上の規模な訳ですし。
ちなみに、近年、サッカーW杯とラグビーW杯の両方を行った
フランスと南アフリカの平均観客数を見てみると、以下の通りです。
フランス
・サッカーW杯(1998年) 平均4万3517人[全64試合]
・ラグビーW杯(2007年) 平均4万7150人[全48試合]
南アフリカ
・サッカーW杯(2010年) 平均4万9670人[全64試合]
・ラグビーW杯(1995年) 平均3万4375人[全32試合]
日本
・サッカーW杯(2002年) 平均4万4957人[全32試合(日韓で折半)]
・ラグビーW杯(2019年) ? [全48試合予定]
> しかし、ラグビーW杯は成功するのでしょうか?
> 日本では、会場が足りないような気がします。
2002年にサッカーW杯を開催しましたし、毎年国体があるので、
それこそスタジアムの方は、全国各地に充分な程ありますよ。
まだ本決まりでは無いですが、招致プレゼン時の候補スタジアムは、
以下の11会場でした(●:W杯会場 ◎:W杯落選 ○:国内 ×:国外)。
● 7万2327人 横浜 日産スタジアム
○ 5万0339人 東京 国立競技場
● 4万7000人 大阪 長居競技場
× 5万0000人 シンガポール新国立競技場(建設予定)
◎ 4万5000人 豊田スタジアム[球技専用]
● 4万1484人 札幌ドーム
× 4万0000人 香港スタジアム[球技専用]
● 3万0132人 神戸ウイングスタジアム[球技専用]
○ 2万7000人 東京 秩父宮ラグビー場[球技専用:東の聖地]
○ 2万2563人 博多の森球技場[球技専用]
○ 1万9694人 仙台スタジアム[球技専用]
ただし、香港とシンガポールの国外2スタジアムに関しては、
国際ラグビー評議会の方から、「一国開催が原則」と指摘されており、
国内スタジアムに変更される可能性があります。
ちなみに、他の「座席数4万以上or球技専用」スタジアムは以下の通りです。
● 5万0889人 静岡エコパ・スタジアム
◎ 5万0000人 広島ビッグアーチ
○ 4万9970人 東京 味の素スタジアム
● 4万9000人 宮城スタジアム
○ 4万5000人 神戸ユニバー競技場
● 4万2300人 新潟ビッグスワン
● 4万0000人 大分ビッグアイ
○ 3万0000人 大阪 花園ラグビー場[球技専用:西の聖地]
○ 2万4490人 福岡 鳥栖スタジアム[球技専用]
○ 2万1053人 福井スタジアム[球技専用]
○ 2万0500人 大阪 キンチョウ・スタジアム[球技専用]
○ 2万0396人 長野 松本アルウィン[球技専用]
○ 1万9781人 千葉 フクダ電子アリーナ[球技専用]
○ 1万8025人 栃木グリーンスタジアム[球技専用]
○ 1万6879人 磐田 ヤマハ・スタジアム[球技専用]
○ 1万5400人 横浜 三ツ沢球技場[球技専用]
○ 1万5000人 名古屋 瑞穂ラグビー場[球技専用]
ちなみに、埼玉スタジアム(6万3700人)と鹿島スタジアム(4万0728人)は、
日韓W杯の会場でしたが、サッカー専用なのでラグビーは出来ません。
(ラグビーのフィールドは、サッカーよりも縦に40mほど長いので)
また、もし観客動員が望めないならば、大きな陸上競技場で客席ガラガラより、
小さくても迫力のある専用球技場で客席満員の方が、雰囲気的には良いのですが、
(陸上トラックの有無で、選手と観客の距離が変わるので、迫力もかなり違います)
少しでも赤字を軽減しようとするでしょうから、その可能性は低いでしょうね。
> > 現在の世界ランク7位、過去6大会のW杯で3位が1回のウェールズが、
> > 「ラグビー世界最強」というのは、どこで仕入れた情報なのでしょ?(笑)
> > 確かに以前は世界最強の時代もありましたが、それって1970年代の話ですよ。
> > 「シックス・ネイションズ(英4ヶ国・仏・伊の6ヶ国対抗戦)」でも、
> > ここ10大会で2度優勝しており、強豪国の一角である事は間違いないですが、
> > W杯の優勝候補に挙げるには、正直厳しい所だと思います。
> 何かの縁なのでウェールズを応援することにします。
今回のW杯でウェールズは、少し楽な組に入ったので、
まあ十中八九、決勝トーナメントには進めると思いますよ。
ラグビーやアメフトって、実力が競ってると面白い試合も多いのですが、
ある程度差が付くと、やる前からほぼ結果が見える競技なので。
> > ちなみに現在の世界最強は、ニュージランドで異論ないでしょうね。
> > そして、それに続くのが隣国のライバル・オーストラリア。
> > 前回W杯の覇者・南アフリカも、優勝候補の一角です。
> > 「トライ・ネイションズ(この南半球3ヶ国による対抗戦)」は実に高レベルです。
> > ですので、「旧英国植民地が強い」という認識の方は間違っていません。
> > もちろん、ラグビーの母国であるイギリスの4ヶ国は、どこも強いですし、
> > 隣国のフランスも前回W杯で4位と、英4ヶ国に劣らない実力を持っています。
> > サモア、トンガ、フィジーなどのオセアニアの島々も、侮れない存在です。
> > 他には、ちょっと意外な所で、アルゼンチンが前回3位と急成長を見せていますね。
> 普段、スポーツが強いと思われていない国が多いようですね。
う〜ん、オーストラリアとイギリスは居ますんで、
後は、アメリカ・ロシア・中国と言った面々でしょうか?
アメリカは、ラグビーから独自に発展したアメフトが絶大な人気ですし、
ロシアくらい寒い地域だと、サッカーの次に人気なのはアイスホッケーですか。
でもまあ、この両国とも、今回のラグビーW杯には出てきますけどね。
両国の実力的な立ち位置で言えば、サッカー界でのそれに似通ってるかも?
あと、中国は・・・インドほどでは無いにしても、
五輪向けに強化しているだけで、スポーツ自体は盛んで無い印象が有りますね。
ただ、2016年のリオ五輪から、7人制ラグビーが競技に加わるので、
それに向けて強化を行い、強くなって来る可能性はありますね。
> > で、我らが日本は・・・アジアでも、世界でも、まさに「敵無し」です!!
> > 前者は、負ける相手が居ないと言う意味で。
> > 後者は、勝てる相手が居ないと言う意味で(笑)。
> > 日本はアジア王者として、第1回W杯から7大会連続で出場していますが、
> > W杯本大会の成績は、今までに20戦して「1勝1分18敗」です。
> > その1勝はジンバブエから、1分けはカナダから挙げたモノです。
> > ちなみに、第3回大会の対ニュージランド戦での「17-145」という大敗は、
> > W杯の最多失点として記録されています・・・・
> > とは言え、ここ最近の日本は太平洋杯で初優勝するなど、調子も良いですし、
> > カナダやトンガと同組なので、出来れば20年ぶりに勝利を上げたいですね。
> > ちなみに、同組の残り2ヶ国はニュージーランドとフランスです。
> なでしこジャパンみたいに優勝とまではいかないにしろ、
> いままでの大会よりも良い成績を残してほしいですね。
ただ、番狂わせが起き難いラグビーというスポーツでは、
今回のW杯で、日本が決勝トーナメントに進出する可能性は、
男子サッカーW杯で、日本代表が優勝する確率より低いかも(笑)。
まあそれでも、一出場国の立場であれば別に構わないんですが、
2019年の自国開催は、本当にどうしたモノでしょうか・・・・
サッカーW杯の1986年・1990年・1994年大会の方式みたいに、
まずは出場国を現行の20ヶ国(4組5ヶ国)から、24ヶ国(6組4ヶ国)にし、
決勝トーナメントをベスト8からではなく、ベスト16から始める形にすれば、
予選リーグ3位でも、成績が良ければ決勝トーナメントに進める為、
日本も突破できる可能性が、グッと高まるんですけどねえ。
開催国をシード枠に入れてくれれば、その可能性は更に。
って、まあそもそも、強豪国以外で開催するのは日本が初めてですし、
大会方式の柔軟な変更は、やってくれるであろうと信じてます(笑)。
例えばこの変更案なら、優勝までの試合数は変わらず、大会日程は短縮でき、
しかも、全体の試合数(日本的には入場料)は増やす事が出来ますので。
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