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[15068] 「ラグビーW杯 予想大会」開催返信 削除
2011/8/26 (金) 19:58:10 徳翁導誉

急遽、甲子園の予想大会を差し挟んだ為、
なんか連続での実施となってしまいますが、
予定通り「ラグビーW杯2011」の予想大会を実施します。
2019年の日本開催に向け、少しでも盛り上げないとマズいので(笑)。
http://www31.atpages.jp/tokuou/rugby2011/menu.html
とは言うものの、私もあまりラグビーには詳しくありませんが、
取り敢えず、私の解る範囲で、大会や各組を紹介しておきます。

===============================

まず最初に、サッカーのW杯、夏のオリンピックに続き、
世界で3番目に大きなスポーツの祭典こそ、このラグビーのW杯です。
大会は、5ヶ国ずつ4プールに分かれてのリーグ戦が行われ、
各組の2位までが、決勝トーナメントへ進出し、
各組の3位までが、次回大会への出場権(予選免除)を獲得します。
ですので、まずは2位争いに注目ですが、3位争いにも注目です。
そして、各組でのリーグ戦を終えると、トーナメント戦へと移り、
このノックアウト方式に進出した8ヶ国により、優勝が争われます。
トーナメントまで来ると実力が拮抗し、好ゲームが多く展開されます。

◆ プールA ◆
・[1位]ニュージーランド
・[4位]フランス
・[13位]日本
・[14位]カナダ
・[15位]トンガ
番狂わせが少ないラグビーでは、実力差が結果に直結する為、
1位はニュージーランド、2位はフランスでほぼ鉄板かと。
この組で熱いのは、何と言っても3位争いですねえ。
日本・カナダ・トンガと、実力は本当に拮抗しています。
(とは言え3ヶ国では、やはりトンガが一歩リードと思いますが)
ただし、2019年に自国開催を控える日本としましては、
ここは是非とも、3位に入って予選免除を獲得したい所です。
そうする事で、アジアからの出場枠も1つ増えますし。

◆ プールB ◆
・[5位]イングランド
・[8位]アルゼンチン
・[9位]スコットランド
・[16位]グルジア
・[17位]ルーマニア
この組は、1位はイングランドで決まりでしょうけど、
アルゼンチンとスコットランドの2位争いが熾烈ですね。
前回大会でW杯3位に輝いた新星のアルゼンチンも、
最近は少し停滞気味ですし、スコットランドにも十二分に勝機アリかと。
残るグルジアやルーマニアは、決して弱いチームでは無いものの、
シックス・ネイションズ(英4ヶ国・仏・伊)の3ヶ国が相手では、
さすがに、3位争いに食い込むのは厳しいように思います。

◆ プールC ◆
・[2位]オーストラリア
・[6位]アイルランド
・[11位]イタリア
・[18位]アメリカ
・[19位]ロシア
う〜ん、この組は特に波乱も無く、
1位オーストラリア、2位アイルランド、3位イタリアで、
すんなりと、終わる可能性が高そう・・・・
とは言え、イタリアも近年は実力を付けて来ているので、
波乱が起きる可能性だって、無くは無いと思います。
番狂わせが少ないとは言え、全く起きない訳では無いですし。
あとは、アメリカとロシアの超大国同士による最下位争いに注目?(笑)

◆ プールD ◆
・[3位]南アフリカ
・[7位]ウェールズ
・[12位]フィジー
・[10位]サモア
・[20位]ナミビア
各組と見比べると、この組が1番面白そうかも?
前回覇者の南アフリカが、1位抜けする可能性は高いのですが、
2位と3位が何処になるかは、本当にその時の勝負の運次第ですね。
まあ、古豪であるウェールズが優位と言えばそうなのですが、
オセアニア諸国のサモアやフィジーも、思わぬ力を発揮しますし、
ここは本当に、熾烈な争いになると思います。
ただ、この組だとナミビアは、また初勝利が御預けでしょうね(笑)。

===============================

P.S.
アイルランドの国旗が通常と違う事に、気付いた方も居られるでしょうが、
英国より独立した南アイルランドと、英国内に留まった北アイルランドが、
ラグビーでは、1つの「アイルランド代表」を構成している為、
このような独自のアイルランド統一旗を用いられています。
何故こうなったかと言えば、アイルランドが英国より独立する以前から、
ラグビーのアイルランド代表(協会)が存在していた為です。


[15106] 登録締切は9月8日(木)返信 削除
2011/9/3 (土) 13:24:19 徳翁導誉

> 急遽、甲子園の予想大会を差し挟んだ為、
> なんか連続での実施となってしまいますが、
> 予定通り「ラグビーW杯2011」の予想大会を実施します。
> 2019年の日本開催に向け、少しでも盛り上げないとマズいので(笑)。
> http://www31.atpages.jp/tokuou/rugby2011/menu.html

時間的には締め切りまで、まだまだ有りますが、
私が次に来る頃には、締め切りが過ぎてるでしょうから、
一応、上げておきます。


[15177] サーバー不具合で予想大会終了返信 削除
2011/9/22 (木) 22:31:17 徳翁導誉

> 急遽、甲子園の予想大会を差し挟んだ為、
> なんか連続での実施となってしまいますが、
> 予定通り「ラグビーW杯2011」の予想大会を実施します。
> 2019年の日本開催に向け、少しでも盛り上げないとマズいので(笑)。
> http://www31.atpages.jp/tokuou/rugby2011/menu.html

残念ながら、設置先である@pagesサーバーで不具合が発生。
予想データが全て飛んでしまい、続行不可能となってしまいました。
予想大会に参加されていた皆さん、どうもすみません・・・・

ただ、ラグビーW杯の大会自体はまだまだ続きますし、
トンガ戦で醜態を見せたとはいえ、日本の試合もまだ1つ残されています。
世間の注目は薄いですが、少しでも関心を向けて下されば有り難いです。


[15194] Re:サーバー不具合で予想大会終了返信 削除
2011/9/23 (金) 21:15:13 聖職者

▼ 徳翁導誉さん
> 残念ながら、設置先である@pagesサーバーで不具合が発生。
> 予想データが全て飛んでしまい、続行不可能となってしまいました。
> 予想大会に参加されていた皆さん、どうもすみません・・・・
>
> ただ、ラグビーW杯の大会自体はまだまだ続きますし、
> トンガ戦で醜態を見せたとはいえ、日本の試合もまだ1つ残されています。
> 世間の注目は薄いですが、少しでも関心を向けて下されば有り難いです。


参加者としては残念です。

しかし、@pagesサーバーって不安定なのですかね?
いろいろとこの先、心配になってきました。

今から予想って・・・・
無理かいろいろと試合が進んでいますからね。

一応、優勝予想は予選が好調な南アフリカとしておきます。


[15197] Re2:サーバー不具合で予想大会終了返信 削除
2011/9/23 (金) 23:52:37 徳翁導誉

> しかし、@pagesサーバーって不安定なのですかね?
> いろいろとこの先、心配になってきました。

現状では、不安定なんてレベルじゃないですね。
これが常態なのだとしたら、運営など絶対に無理です。
回線が繋がり難いとかならまだしも、
こうポンポンとデータを飛ばされてはねえ・・・・

こうなってみると、AAAcafeはそれなりに優良サーバーでしたね。
まあ、いろいろと問題はありましたけども。


[15201] Re3:移転先はどうなる?返信 削除
2011/9/24 (土) 00:12:34 聖職者

▼ 徳翁導誉さん
> > しかし、@pagesサーバーって不安定なのですかね?
> > いろいろとこの先、心配になってきました。

> 現状では、不安定なんてレベルじゃないですね。
> これが常態なのだとしたら、運営など絶対に無理です。
> 回線が繋がり難いとかならまだしも、
> こうポンポンとデータを飛ばされてはねえ・・・・
>
> こうなってみると、AAAcafeはそれなりに優良サーバーでしたね。
> まあ、いろいろと問題はありましたけども。


@PAGES の公式ページでは・・・
超安定サーバです.とか書かれていました。
無料だとだめなのでしょうかね?

私も移転先を探すのを手伝いたいですが、
ポームページ運営の経験がないのでどのようなものがいいのか分からないです。
力になれず申し訳ないです。

トクトク
Web製作会社の無料HP。無料サーバー仮登録での申請。広告無しは有料。HP完成者のみ登録可能。
ttp://tok2.com/index.html

TOK2.com
株式会社パラダイムシフトが運営する無料サーバー。
データ容量が無料でCGI・FTPの利用が可能です。
広告表示は、サイト最上部へのポップアップとサイト下部のテキスト広告になります。

ttp://tok2.com/

一応、検索で探してみました。
何かのお役にたてればいいですが、
もう、すでに当たられている所なら申し訳ないです。


[15216] Re4:移転先はどうなる?返信 削除
2011/9/25 (日) 16:57:02 1285

▼ 聖職者さん
> トクトク
> Web製作会社の無料HP。無料サーバー仮登録での申請。広告無しは有料。HP完成者のみ登録可能。
> ttp://tok2.com/index.html
>
> TOK2.com
> 株式会社パラダイムシフトが運営する無料サーバー。
> データ容量が無料でCGI・FTPの利用が可能です。
> 広告表示は、サイト最上部へのポップアップとサイト下部のテキスト広告になります。
>
> ttp://tok2.com/

この2つが有力ですね。


[15233] いや、そのサーバーは…返信 削除
2011/10/1 (土) 15:29:21 徳翁導誉

> > トクトク
> > ttp://tok2.com/index.html
> >
> > TOK2.com
> > ttp://tok2.com/

> この2つが有力ですね。

よ〜く、見て下さい。
その2つは同じ所ですよ(笑)。

それにしても、また凄い所を見つけて来ましたねえ・・・・
せっかく探して下さったのに悪いのですが、
そのサーバーは、日本のネット界で長きに渡り、
「キング・オブ・糞サーバー」に君臨している所です(笑)。
前回、「無料だとだめなのでしょうかね?」と書かれてましたけども、
「有料なのにダメな所も有る」の代表格でしょうね、そこは。
ここの評判を検索すれば、ほとんどが罵詈雑言で占められているかと(笑)。

って、実を言いますと、CGIゲームを始めた当初、
このサーバーも試しに利用してみた事があったのですが、
本当に噂通りの酷さで、すぐに切り捨てちゃいました。
今は分かりませんけども、少なくとも当時は、
広告バナーの自動挿入プログラムがバグってて、
CGIなんて、まともに動きませんでしたし。


[15243] Re:いや、そのサーバーは…返信 削除
2011/10/1 (土) 17:08:46 1285

▼ 徳翁導誉さん
> > > トクトク
> > > ttp://tok2.com/index.html
> > >
> > > TOK2.com
> > > ttp://tok2.com/

> > この2つが有力ですね。

> よ〜く、見て下さい。
> その2つは同じ所ですよ(笑)。
>
> それにしても、また凄い所を見つけて来ましたねえ・・・・
> せっかく探して下さったのに悪いのですが、
> そのサーバーは、日本のネット界で長きに渡り、
> 「キング・オブ・糞サーバー」に君臨している所です(笑)。
> 前回、「無料だとだめなのでしょうかね?」と書かれてましたけども、
> 「有料なのにダメな所も有る」の代表格でしょうね、そこは。
> ここの評判を検索すれば、ほとんどが罵詈雑言で占められているかと(笑)。
>
> って、実を言いますと、CGIゲームを始めた当初、


> このサーバーも試しに利用してみた事があったのですが、
> 本当に噂通りの酷さで、すぐに切り捨てちゃいました。
> 今は分かりませんけども、少なくとも当時は、
> 広告バナーの自動挿入プログラムがバグってて、
> CGIなんて、まともに動きませんでしたし。

なるほど。
やはりオロチサーバーでしょうか。


[15244] Re:いや、そのサーバーは…返信 削除
2011/10/1 (土) 21:08:41 聖職者

▼ 徳翁導誉さん
> > > トクトク
> > > ttp://tok2.com/index.html
> > >
> > > TOK2.com
> > > ttp://tok2.com/

> > この2つが有力ですね。

> よ〜く、見て下さい。
> その2つは同じ所ですよ(笑)。


ポームページが違って見えていました。OTL

> それにしても、また凄い所を見つけて来ましたねえ・・・・
> せっかく探して下さったのに悪いのですが、
> そのサーバーは、日本のネット界で長きに渡り、
> 「キング・オブ・糞サーバー」に君臨している所です(笑)。
> 前回、「無料だとだめなのでしょうかね?」と書かれてましたけども、
> 「有料なのにダメな所も有る」の代表格でしょうね、そこは。
> ここの評判を検索すれば、ほとんどが罵詈雑言で占められているかと(笑)。


> って、実を言いますと、CGIゲームを始めた当初、
> このサーバーも試しに利用してみた事があったのですが、
> 本当に噂通りの酷さで、すぐに切り捨てちゃいました。
> 今は分かりませんけども、少なくとも当時は、
> 広告バナーの自動挿入プログラムがバグってて、
> CGIなんて、まともに動きませんでしたし。


無知で失礼しました。

今回、探してみてわかったのですが、
個人運営のサーバーって結構多いですね。
びっくりしました。
元が取れるのだろうか?

しかも、私の探し方が悪いのか、
引っかかるのは個人運営のサーバーばかり、会社運営で無料のにはなかなか引っかかりませんでした。


[15271] Re2:いや、そのサーバーは…返信 削除
2011/10/8 (土) 17:05:46 徳翁導誉

> 今回、探してみてわかったのですが、
> 個人運営のサーバーって結構多いですね。
> びっくりしました。
> 元が取れるのだろうか?

もちろん、そう言う事を考えて運営している所も有りますけど、
まあ基本的に、多くの個人サーバーと言うのは、
「元を取る」とかいう発想でやってない所が多いです。
無料な上、広告バーナーも無しと言うのも、決して珍しく無いですよ。
このサイトのCGIゲームにしたって、有料じゃないですよねえ?
別にアフィリエイトとかも、やってませんし。
まあ、それと同じような感じなんだと思います。

ですので逆に、だからこそ、こちらとしては、
広告バーナーが出る無料サーバーを探している面はあります。
多少なりとも、それで利益を得ているという構図があれば、
サーバーの突如消滅や放置という危険性も、幾分かは減ると思うので。
できれば企業系が良いと言うのも、その辺が主な理由ですね。
あと他には、一方通行の供与を受けるのは、
個人的に気が引けるという面もあったり(笑)。
その点、広告バーナー付きならギブ・アンド・テイクの関係が成立するので、
こちらとしても気が楽と。


[15287] サーバーは難しい返信 削除
2011/10/8 (土) 22:15:57 聖職者

▼ 徳翁導誉さん
そういうものなのですが・・・・

そういえば、我々、利用者は、
徳翁導誉さんの為に
広告バーナーを連打した方がいいのでしょうか?
確か広告料が入るはずなので、
ギブ・アンド・テイクの関係にもなりますからね。


[15299] Re:サーバーは難しい返信 削除
2011/10/10 (月) 10:14:32 徳翁導誉

> > このサイトのCGIゲームにしたって、有料じゃないですよねえ?
> > 別にアフィリエイトとかも、やってませんし。

> そういえば、我々、利用者は、
> 徳翁導誉さんの為に
> 広告バーナーを連打した方がいいのでしょうか?
> 確か広告料が入るはずなので、
> ギブ・アンド・テイクの関係にもなりますからね。

そうした種類の広告バーナーは、
「アフィリエイト(成功報酬型広告)」と呼ばれていますが、
先述の通り、このサイトではそれを行っていません。
ですので、バーナーを連打した所で、私には一銭も入らないですし、
最近では多くが、閲覧数ではなく購入時の歩合制な為、
連打は広告サーバー側に負荷が掛かるだけで、どこも得をしないかと(笑)。

ちなみに、私が無料サーバーにこだわっているのも、
プレイ料金やら、アフィリエイトやらで、一銭も稼いで無い為です。
さすがにこれで、少額なりとも自腹を切っていては、割に合わないので(笑)。
それと、人の輪にカネが絡むのは、個人的に好みじゃないという面もあります。
まあこの辺は、同人の集まりだった以前のネット世界の感覚を、
私が未だに引きずっている所も有るんでしょうね。


[15352] Re:「ラグビーW杯 予想大会」終了返信 削除
2011/10/25 (火) 18:29:28 聖職者

ラグビーW杯は、ニュージランドが24年ぶりに優勝を決めて終わりました。
ラグビーW杯 予想大会が続いていれば私は大敗していましたw
やはり、欧州系が強すぎる、体格の差とかが出すぎている。
日本は半永久的に追いつけないでしょう。


[15359] 日本人と体格差返信 削除
2011/10/28 (金) 20:18:21 徳翁導誉

> ラグビーW杯は、ニュージランドが24年ぶりに優勝を決めて終わりました。
> ラグビーW杯 予想大会が続いていれば私は大敗していましたw
> やはり、欧州系が強すぎる、体格の差とかが出すぎている。
> 日本は半永久的に追いつけないでしょう。

確かにラグビーは、体格差がモノを言うスポーツですし、
日本人の体格面が、欧米人に比べて見劣りするのも確かなのですが、
実を言うとそれ以前に、技術面で格段に劣っているのが問題でして・・・・
身体能力で劣るなら、技術力でカバーするというのは、どのスポーツでも鉄則ですけど、
カバーすべき技術力の差の方が、身体能力の差以上に大きいというのが現実なんです。

ですが、技術差よりも身体差の方がパッと見て分かり易いですし、
日本人はどうしても、体格面では劣りがちなので、
安易にそれを言い訳にして、逃げてしまう事も多いですよねえ。
ラグビーに比べれば、技術面で補える割合が大きいサッカーですら、
2006年のドイツW杯で惨敗した際には、監督だったジーコが、
敗因を「体格差」に求めてましたけど、現在の代表では特に問題視されてませんし。

他にも例えば、ラグビーと同じく、身体差がモノをいうバスケを見てみても、
NBAで活躍するような規格外の選手とでは、確かに次元が違うでしょうけど、
アジアの中ですら8番手あたりで、大陸予選をまともに勝ち抜けない現状では、
「日本人は身体面で劣るから・・・」なんていう以前の問題ですからねえ。
他の競技においてもそうなのですが、「五輪でメダルを」とまでは言いませんが、
「せめて五輪出場(アジア予選突破)くらいは」と思いますね、個人的には。


[15375] Re:日本人と体格差返信 削除
2011/11/4 (金) 21:38:27 聖職者

▼ 徳翁導誉さん
> > ラグビーW杯は、ニュージランドが24年ぶりに優勝を決めて終わりました。
> > ラグビーW杯 予想大会が続いていれば私は大敗していましたw
> > やはり、欧州系が強すぎる、体格の差とかが出すぎている。
> > 日本は半永久的に追いつけないでしょう。

> 確かにラグビーは、体格差がモノを言うスポーツですし、
> 日本人の体格面が、欧米人に比べて見劣りするのも確かなのですが、
> 実を言うとそれ以前に、技術面で格段に劣っているのが問題でして・・・・
> 身体能力で劣るなら、技術力でカバーするというのは、どのスポーツでも鉄則ですけど、
> カバーすべき技術力の差の方が、身体能力の差以上に大きいというのが現実なんです。
>
> ですが、技術差よりも身体差の方がパッと見て分かり易いですし、
> 日本人はどうしても、体格面では劣りがちなので、
> 安易にそれを言い訳にして、逃げてしまう事も多いですよねえ。
> ラグビーに比べれば、技術面で補える割合が大きいサッカーですら、
> 2006年のドイツW杯で惨敗した際には、監督だったジーコが、
> 敗因を「体格差」に求めてましたけど、現在の代表では特に問題視されてませんし。
>
> 他にも例えば、ラグビーと同じく、身体差がモノをいうバスケを見てみても、
> NBAで活躍するような規格外の選手とでは、確かに次元が違うでしょうけど、
> アジアの中ですら8番手あたりで、大陸予選をまともに勝ち抜けない現状では、
> 「日本人は身体面で劣るから・・・」なんていう以前の問題ですからねえ。
> 他の競技においてもそうなのですが、「五輪でメダルを」とまでは言いませんが、
> 「せめて五輪出場(アジア予選突破)くらいは」と思いますね、個人的には。



それはそうですが、そこまでいくと・・・・・
技術面を支えるコーチ陣や監督といった指導者層の育成は時間がかかるものです。
つまり、そのための膨大な時間とコストを日本のスポーツ界が負担することができるのでしょうか?
私はそれが効果として出る前に重みでつぶれてしまうと思います。
体格の差という基本的な素体ででます。
技術は応用でしかないのですからね。
基本がなっていないのに応用がいけるわけがないでしょう。
王道がないのですからね。


[15376] Re2:日本人と体格差返信 削除
2011/11/5 (土) 00:27:52 プロイセン

▼ 聖職者さん
> それはそうですが、そこまでいくと・・・・・
> 技術面を支えるコーチ陣や監督といった指導者層の育成は時間がかかるものです。
> つまり、そのための膨大な時間とコストを日本のスポーツ界が負担することができるのでしょうか?
> 私はそれが効果として出る前に重みでつぶれてしまうと思います。
> 体格の差という基本的な素体ででます。
> 技術は応用でしかないのですからね。
> 基本がなっていないのに応用がいけるわけがないでしょう。
> 王道がないのですからね。


体格の差というのは基本的な部分ですが、技術も基本的な部分です。
同じく体格がモノを言うバレーボールで160センチ〜170センチ台だった女子代表が
はるかに体格の良い欧州相手に遠征で22連勝し、東京オリンピックで圧倒的な強さで優勝できたのは何故か?
貴方が言う通りならば、ぼろ負けしているはずでは?
ラグビーでも同じなんですよ。
パスなどの基本的な事すらニュージーランドに負けてるんですよ。日本は。ここまで言うと言い過ぎかもしれませんが。
指導者は強豪国から幾らでも連れてこれます。今の中国、スペインがシンクロのコーチに日本人を招聘しているように。
ベーシックな技術というのは体格と同じくらい基本なんですよ。
それすらもなってないのだから、日本が負けるのは当然としか。
体格は技術でカバーできるんです。
応用はその後のフォーメーションなどの戦術レベルでの技術の事です。
体格で勝ち負けが決まるなら、今頃日本はどのスポーツでも弱小国ですよ。


[15381] Re3:日本人と体格差返信 削除
2011/11/5 (土) 16:07:34 聖職者

▼ プロイセンさん
>
> 体格の差というのは基本的な部分ですが、技術も基本的な部分です。
> 同じく体格がモノを言うバレーボールで160センチ〜170センチ台だった女子代表が
> はるかに体格の良い欧州相手に遠征で22連勝し、東京オリンピックで圧倒的な強さで優勝できたのは何故か?
> 貴方が言う通りならば、ぼろ負けしているはずでは?


1961年の話されても・・・・
時代が違いますよ。
時代によって、法則が変わっていくのですから、
今のことを言っているだけです。
現に今行われているバレーボールW杯女子大会で日本はイタリアに敗北していますよ。
それに女子の体格差は男子の体格差よりも小さいものですよ。


> ラグビーでも同じなんですよ。
> パスなどの基本的な事すらニュージーランドに負けてるんですよ。日本は。ここまで言うと言い過ぎかもしれませんが。

だから、基本がなっていないのです。
昔よりも基本の差が出やすくなっているのでは?
逆かもしれないですがね。

> 指導者は強豪国から幾らでも連れてこれます。今の中国、スペインがシンクロのコーチに日本人を招聘しているように。
ライバル国に手を貸す指導者には制裁が必要だと感じてしまいます。

> ベーシックな技術というのは体格と同じくらい基本なんですよ。
> それすらもなってないのだから、日本が負けるのは当然としか。

だから、基本がなっていないので、
ベーシックな技術にも問題があるのです。

> 体格は技術でカバーできるんです。
> 応用はその後のフォーメーションなどの戦術レベルでの技術の事です。
> 体格で勝ち負けが決まるなら、今頃日本はどのスポーツでも弱小国ですよ。


近代オリンピックでは強豪国に負けていますよ。
発展途上国らが本格的なスポーツ環境を整えてくればすごいことになるでしょう。


[15392] Re4:日本人と体格差返信 削除
2011/11/6 (日) 00:16:24 プロイセン

▼ 聖職者さん
> 1961年の話されても・・・・
> 時代が違いますよ。

1961年だろうが2011年だろうが基本は変わりません。

> 時代によって、法則が変わっていくのですから、
> 今のことを言っているだけです。
> 現に今行われているバレーボールW杯女子大会で日本はイタリアに敗北していますよ。
> それに女子の体格差は男子の体格差よりも小さいものですよ。

だとしたらそれこそ技術で負けてるんでしょ?
技術が足りない、伸ばす技術を間違えるから日本は負けるんです。
伸ばすべき技術を伸ばせば、イタリアだろうとブラジルだろうと勝てますよ。
 
> > ラグビーでも同じなんですよ。
> > パスなどの基本的な事すらニュージーランドに負けてるんですよ。日本は。ここまで言うと言い過ぎかもしれませんが。

> だから、基本がなっていないのです。
> 昔よりも基本の差が出やすくなっているのでは?
> 逆かもしれないですがね。


体格とパスの精度って関係あります?あるんなら謝りますけど。

> > 指導者は強豪国から幾らでも連れてこれます。今の中国、スペインがシンクロのコーチに日本人を招聘しているように。
> ライバル国に手を貸す指導者には制裁が必要だと感じてしまいます。


じゃあオシムもジーコもザッケローニもトルシエもバレンタインもヒルマンも制裁が必要ですね。
好きに指導やらせてくれないところよりも、やらせてくれる方がコーチとしてはやりがいがあります。
プロならばどこの国の選手を指導する事になっても最高の指導をすることです。
実際そこまで強くなかった中国をトップクラスまで育て上げた実力は、賞賛されこそすれ批判されるものでは絶対にありません。
指導者を見る目がなかった協会の責任でしょう。
それに、旧ソ連のように五輪で優勝したら一生年金でやっていけたらそれもありでしょう。
日本じゃ食べていけないんですよ。
マイナースポーツの選手の収入知ってますか?
優勝しても1億とかもらえないんです。今年の女子サッカー代表みたいに、優勝してもボーナスも殆どもらえない。
だからこそ自分は日本はスポーツ後進国だと言ってる訳ですが(国際大会にならないと殆ど話題にしない一般人にも責任がありますが)。
だったら、貴方のやり方で全部指導して貰ったら良いしこれだけ給料も出すと言われたら行って当然なんです。
制裁の必要はありません。できる制裁と言えば、もう一度世界でトップクラスになってその国を追い越すことです。

> > ベーシックな技術というのは体格と同じくらい基本なんですよ。
> > それすらもなってないのだから、日本が負けるのは当然としか。

> だから、基本がなっていないので、
> ベーシックな技術にも問題があるのです。


上でも言いましたが、パスの精度やらに体格とか関係あります?
あると仰るんなら謝りますけど、私は全く関係ないと断言いたします。
で、そうした事すら駄目なんだから負けて当然なのだと。

> > 体格は技術でカバーできるんです。
> > 応用はその後のフォーメーションなどの戦術レベルでの技術の事です。
> > 体格で勝ち負けが決まるなら、今頃日本はどのスポーツでも弱小国ですよ。

>
> 近代オリンピックでは強豪国に負けていますよ。
> 発展途上国らが本格的なスポーツ環境を整えてくればすごいことになるでしょう。

で、あれば、その体格差を上回る技術を日本は会得すれば勝てます。
陸上競技みたいな、自分の身体能力が試合のほぼ全てを決めるようなものはカバーしきれず負けるでしょうけど。

ついでに言っておくと、日本の練習環境は良いとは言えません。
練習する金も無いんですから。


[15403] Re5:日本人と体格差返信 削除
2011/11/6 (日) 11:27:16 聖職者

▼ プロイセンさん
> ▼ 聖職者さん
> > 1961年の話されても・・・・
> > 時代が違いますよ。

> 1961年だろうが2011年だろうが基本は変わりません。

ルールの改定で変わると思います。

> > 時代によって、法則が変わっていくのですから、
> > 今のことを言っているだけです。
> > 現に今行われているバレーボールW杯女子大会で日本はイタリアに敗北していますよ。
> > それに女子の体格差は男子の体格差よりも小さいものですよ。

> だとしたらそれこそ技術で負けてるんでしょ?
> 技術が足りない、伸ばす技術を間違えるから日本は負けるんです。
> 伸ばすべき技術を伸ばせば、イタリアだろうとブラジルだろうと勝てますよ。

そうですね。勝てると思います。


> 体格とパスの精度って関係あります?あるんなら謝りますけど。

体格によって筋肉のつき方が違うのでパスの際に投げるスピートが違うので、
受け止めやすさは違うと思います・・・・・・
なので精度に影響が出る・・・・・・?
でも、これはチームプレイなのでチーム練習で克服するべき課題か。

> > > 指導者は強豪国から幾らでも連れてこれます。今の中国、スペインがシンクロのコーチに日本人を招聘しているように。
> > ライバル国に手を貸す指導者には制裁が必要だと感じてしまいます。

>
> じゃあオシムもジーコもザッケローニもトルシエもバレンタインもヒルマンも制裁が必要ですね。


彼らへの制裁は彼らの母国が判断するべきことです。

> 好きに指導やらせてくれないところよりも、やらせてくれる方がコーチとしてはやりがいがあります。
> プロならばどこの国の選手を指導する事になっても最高の指導をすることです。
> 実際そこまで強くなかった中国をトップクラスまで育て上げた実力は、賞賛されこそすれ批判されるものでは絶対にありません。
> 指導者を見る目がなかった協会の責任でしょう。


協会は責任を取るべきです。

> それに、旧ソ連のように五輪で優勝したら一生年金でやっていけたらそれもありでしょう。
>日本じゃ食べていけないんですよ。
> マイナースポーツの選手の収入知ってますか?
> 優勝しても1億とかもらえないんです。今年の女子サッカー代表みたいに、優勝してもボーナスも殆どもらえない。


ええ、知っていますよ。
私はマイナースポーツにもちゃんと予算を割り振れという考えですから、
メジャースポーツを優遇しすぎですよ。

> だからこそ自分は日本はスポーツ後進国だと言ってる訳ですが(国際大会にならないと殆ど話題にしない一般人にも責任がありますが)。
> だったら、貴方のやり方で全部指導して貰ったら良いしこれだけ給料も出すと言われたら行って当然なんです。
> 制裁の必要はありません。できる制裁と言えば、もう一度世界でトップクラスになってその国を追い越すことです。


海外のスポーツ先進国ではスポーツ担当の大臣もおかれているですよ。
日本もちゃんとしたスポーツ担当の大臣を置くところから始めるべきです。

> > > ベーシックな技術というのは体格と同じくらい基本なんですよ。
> > > それすらもなってないのだから、日本が負けるのは当然としか。

> > だから、基本がなっていないので、
> > ベーシックな技術にも問題があるのです。

>
> 上でも言いましたが、パスの精度やらに体格とか関係あります?
> あると仰るんなら謝りますけど、私は全く関係ないと断言いたします。
> で、そうした事すら駄目なんだから負けて当然なのだと。


私はあると思いますが・・・・
素人なので・・・・・
断定するのは間違えでした。

> > > 体格は技術でカバーできるんです。
> > > 応用はその後のフォーメーションなどの戦術レベルでの技術の事です。
> > > 体格で勝ち負けが決まるなら、今頃日本はどのスポーツでも弱小国ですよ。

> >
> > 近代オリンピックでは強豪国に負けていますよ。
> > 発展途上国らが本格的なスポーツ環境を整えてくればすごいことになるでしょう。

> で、あれば、その体格差を上回る技術を日本は会得すれば勝てます。
> 陸上競技みたいな、自分の身体能力が試合のほぼ全てを決めるようなものはカバーしきれず負けるでしょうけど。


ええ、そうですね。
日本人が頑張っても、100m走で等金メダルを取るのは無理でしょうからね。

> ついでに言っておくと、日本の練習環境は良いとは言えません。
> 練習する金も無いんですから。


その日本以下の練習環境の国もあるわけで、
その国らが日本並みの練習環境を整えてくると怖いものがあります。
旧共産圏のようにメダル至上主義になれとか、
国威発揚の為に利用するとかは言いませんが、
もっと、日本はスポーツへの取り組みを強めないと、
完全なスポーツ後進国になると危惧しています。


[15379] Re2:日本人と体格差返信 削除
2011/11/5 (土) 15:44:54 ジーザス

> > > ラグビーW杯は、ニュージランドが24年ぶりに優勝を決めて終わりました。
> > > ラグビーW杯 予想大会が続いていれば私は大敗していましたw
> > > やはり、欧州系が強すぎる、体格の差とかが出すぎている。
> > > 日本は半永久的に追いつけないでしょう。

> > 確かにラグビーは、体格差がモノを言うスポーツですし、
> > 日本人の体格面が、欧米人に比べて見劣りするのも確かなのですが、
> > 実を言うとそれ以前に、技術面で格段に劣っているのが問題でして・・・・
> > 身体能力で劣るなら、技術力でカバーするというのは、どのスポーツでも鉄則ですけど、
> > カバーすべき技術力の差の方が、身体能力の差以上に大きいというのが現実なんです。
> >
> > ですが、技術差よりも身体差の方がパッと見て分かり易いですし、
> > 日本人はどうしても、体格面では劣りがちなので、
> > 安易にそれを言い訳にして、逃げてしまう事も多いですよねえ。
> > ラグビーに比べれば、技術面で補える割合が大きいサッカーですら、
> > 2006年のドイツW杯で惨敗した際には、監督だったジーコが、
> > 敗因を「体格差」に求めてましたけど、現在の代表では特に問題視されてませんし。
> >
> > 他にも例えば、ラグビーと同じく、身体差がモノをいうバスケを見てみても、
> > NBAで活躍するような規格外の選手とでは、確かに次元が違うでしょうけど、
> > アジアの中ですら8番手あたりで、大陸予選をまともに勝ち抜けない現状では、
> > 「日本人は身体面で劣るから・・・」なんていう以前の問題ですからねえ。
> > 他の競技においてもそうなのですが、「五輪でメダルを」とまでは言いませんが、
> > 「せめて五輪出場(アジア予選突破)くらいは」と思いますね、個人的には。

>
>
> それはそうですが、そこまでいくと・・・・・
> 技術面を支えるコーチ陣や監督といった指導者層の育成は時間がかかるものです。
> つまり、そのための膨大な時間とコストを日本のスポーツ界が負担することができるのでしょうか?
> 私はそれが効果として出る前に重みでつぶれてしまうと思います。
> 体格の差という基本的な素体ででます。
> 技術は応用でしかないのですからね。
> 基本がなっていないのに応用がいけるわけがないでしょう。
> 王道がないのですからね。


少し興味があったので。
私は小さい頃はサッカー少年で中学でバスケを、
高校ではラグビーを、大学ではラクロスをしてました。
今では草野球を含め色々なスポーツを休日にしていますが
正直な所、スポーツ・競技全てに体格差はありますよ。

しかし、それだけで勝敗が決まるのは言い訳と言うのには賛同します。
高校時代に柔道初段を取った時に柔道の先生からこう言われたことがあります。
「体格差は問題ではない。技術は全ての人に等しく平等だ」と。
でなければ柔道での無差別級といった種目が作られることは無かったかと思います。
(今では世界大会では無くなったのでしたっけ?)

それに技術は応用だけではありません。基本もありますよ。
基本的な技術を完璧に出来る人ほど上手い人はいませんし
あの一時人気だったサッカーのベッカムは応用的な技術はなく
基本的な技術が完璧らしく全盛期では「練習のプロ」とか言われてたと思います。
まあその中でもフリーキックが目立ったばかりにその点ばかり注目されましたが。


[15382] Re3:日本人と体格差返信 削除
2011/11/5 (土) 16:14:39 聖職者

▼ ジーザスさん
> しかし、それだけで勝敗が決まるのは言い訳と言うのには賛同します。
> 高校時代に柔道初段を取った時に柔道の先生からこう言われたことがあります。
> 「体格差は問題ではない。技術は全ての人に等しく平等だ」と。
> でなければ柔道での無差別級といった種目が作られることは無かったかと思います。
> (今では世界大会では無くなったのでしたっけ?)


そうです。
技術は全ての人に等しく平等だからこそ、
互いの技術が拮抗してしまうと最期は体格差等で勝敗が決まってしまうのです。

柔道での無差別級は他の階級とは別に大会が行われていますね。

> それに技術は応用だけではありません。基本もありますよ。
> 基本的な技術を完璧に出来る人ほど上手い人はいませんし
> あの一時人気だったサッカーのベッカムは応用的な技術はなく
> 基本的な技術が完璧らしく全盛期では「練習のプロ」とか言われてたと思います。
> まあその中でもフリーキックが目立ったばかりにその点ばかり注目されましたが。


確かに基本的な技術もありますが、
私個人は技術は本質的には応用だと思っています。
自分の長所を伸ばしたり、短所を補うために使われるからです。
体格に合わせたトレーニングの技術はそれぞれ違いますからね。


[15397] Re2:日本人と体格差返信 削除
2011/11/6 (日) 00:24:42 徳翁導誉

> > 体格の差というのは基本的な部分ですが、技術も基本的な部分です。
> > 同じく体格がモノを言うバレーボールで160センチ〜170センチ台だった女子代表が
> > はるかに体格の良い欧州相手に遠征で22連勝し、東京オリンピックで圧倒的な強さで優勝できたのは何故か?
> > 貴方が言う通りならば、ぼろ負けしているはずでは?

> 1961年の話されても・・・・
> 時代が違いますよ。
> 時代によって、法則が変わっていくのですから、
> 今のことを言っているだけです。
> 現に今行われているバレーボールW杯女子大会で日本はイタリアに敗北していますよ。
> それに女子の体格差は男子の体格差よりも小さいものですよ。

まあ東京五輪の頃は、女子バレーに力を入れている国も少なかったですからねえ。
(ちなみに東京五輪は、1961年ではなく1964年です)
それと、エキサイティングな試合を演出する為に、
高さとパワーを重視する方向へ、ルール改正が行われたのも、
身体能力で劣る日本にとっては、かなり不利に働きました。
あとは、川合俊一が言う所の「スラムダンク・ショック」ですか?(笑)
運動神経の高い長身選手が、次々にバスケの方へ流れてしまったと・・・・

とは言え、一時の低迷を脱し、少しは復調して来てるんですよ。
特に女子バレーの方は、10年前には五輪出場を逃すほどだったのに、
今までは一応、世界ランク4位に付けてますからねえ。
ブラジル、アメリカ、ロシアなど強豪国の平均身長が185cm前後なのに対し、
日本は平均で175cm前後である事を考えれば、よくやってますよ。
同じ女子スポーツで言えば、世界的な立ち位置は、
女子サッカーのなでしこJAPANと同じくらいのレベルに居ますし。


> > 正直な所、スポーツ・競技全てに体格差はありますよ。
> > しかし、それだけで勝敗が決まるのは言い訳と言うのには賛同します。
> > 高校時代に柔道初段を取った時に柔道の先生からこう言われたことがあります。
> > 「体格差は問題ではない。技術は全ての人に等しく平等だ」と。

私も、野球やサッカーをやってきましたが、
私の身体能力なんて、学年の中でも平均以下・・・と言うか下位レベルだったので、
思い通りにボールを扱える器用さと、常にいろいろ考える癖、それと根性がなければ、
まともにプレイなんか出来なかったと思います。
(もちろん、身体能力の差でやられた記憶もたくさんありますが・笑)


> > それに技術は応用だけではありません。基本もありますよ。
> 確かに基本的な技術もありますが、
> 私個人は技術は本質的には応用だと思っています。

ハッキリ言ってしまえば、その「技術は応用」という前提が間違っています。
「心技体」とはよく言ったもので、基本的にスポーツと言うのは、
「精神力・技術力・身体能力」の3本柱が組み合わさる形で出来ており、
それは決して、ピラミッド構造で出来ている訳ではありません。
強いて表すなら「(身体能力+技術力)×精神力」って感じです。
まあ、身体と技術の比重は、スポーツの種類によって異なり、
精神力の方はパーセント表示で限界以上には上がらない・・・って、
この辺の感じは、スポーツをやって無いと伝わり難いのかなあ?

では、受験勉強とかに例えれば分かり易いですかねえ?
この場合の身体能力は、まあ「IQ」とか「地頭の良さ」みたいな感じで。
で、問題を解く為のテクニック習得などが、ここでの技術力でしょうか。
よく「いくら勉強しても、頭の良いヤツには敵わない」などという人が居ますが、
結局そう言う人は、基礎的なテクニックが備わっていない場合が多いです。
テストで点を取るなんて言うのは、地頭とか以前にテクニックの問題ですから。

スポーツでもそうですが、基本的な上達の段階は、
「基礎技術→身体能力→応用技術」というステップを踏んで行きます。
そう言う意味では、最初の「技術は応用」と言うのも、一部分では正しいんです。
しかし、「技術は基礎」という部分が抜けていては、完全に正しいとは言えません。
例え、どんなに優れた身体能力を持っていたとしても、
ボールをちゃんと投げる事が出来なければ、野球で活躍する事は出来ませんし、
ボールをちゃんと蹴る事が出来なければ、サッカーで活躍する事は出来ません。
「そんな事は当たり前だ」と思うでしょうが、実はそれこそが根幹なんです。

スポーツによく典型的な成長例というのが有りまして、
下手なチームが、格上な指導者を呼んだ時に、
選手たちは「どんなハイ・レベルな指導をするのか?」と考えるのですが、
しかし指導者は、本当に基礎的な練習を繰り返すばかりなんです。
「そんな事は知っている」と、選手たちは不満に思うのですが、
実際には、「知っている」と「出来る」の間には、大きな隔たりが有るんです。
そして出来ない人の多くは、自分が何を出来て、何が出来ないかを知らないんです。
ですので、先の例の受験勉強で言うなら、
「頭の良いヤツには…」というのは、往々にして、
今現在の学年から、問題集を開いてやろうとするから解らないのであり、
急に成績が上がる人と言うのは、下手をすれば小学生のドリルくらいから始めて、
自分が解らない所を認識し、それをちゃんと埋めて行くんです。

って、何だか話題が逸れてしまいましたが(笑)、
「技術は応用」である以前に、「技術は基礎」なんです。
ラグビーの日本代表に関しても、外国勢との体格差が云々言う以前に、
ボールをポロポロ落としたり、同体格でも押し負けたりなどは基礎技術の問題であり、
その他にも、いつも通りのプレイが出来ないと言う精神力(経験)の問題もあるんです。
前回書いた事は、まずはその欠点を修正するのが先で、体格差を言うのは二の次だと言う事。
とは言え、それを唱えるのは容易でも、実行するのは大変ですけどね。
まあ確かに、おっしゃるような「時間とコスト」の問題はありますが、
サッカー界の成功が見せたように、その辺は困難ではあっても不可能ではないのですが、
それより何より、「ラグビー界の体質改善」の方があまりに巨大な問題で・・・・
本気で世界と対抗する気なら、大学ラグビーの変革は必須でしょうし、
国内だけで良いなら、数十億円の赤字が出るW杯の日本開催はすべきでないでしょうし。

> 技術は全ての人に等しく平等だからこそ、
> 互いの技術が拮抗してしまうと最期は体格差等で勝敗が決まってしまうのです。

精神力と技術力が一緒という条件が有れば、
確かに後は、身体能力の差がモノを言うのは確かです。
しかし、そもそも、そんな前提条件を持ち出している時点で、
「体格差の優劣が勝敗を決める」なんて結論に至るのが違うのでは?
それが通るなら、精神力と身体能力が一緒なら、モノを言うのは技術力の差ですし、
技術力と身体能力が一緒なら、モノを言うのは精神力の差になるのですから。

> 柔道での無差別級は他の階級とは別に大会が行われていますね。
もちろん、先述のように、身体と技術の比重はスポーツの種類によって異なります。
陸上競技、特に短距離走などは、それこそ身体能力がモノを言いますね。
日本人がどんなに頑張っても、100m走で金メダルを取るのは無理でしょうし。
逆に、ボーリングやビリヤードなどは、身体能力よりも技術力かと。
球技と言うのは、ボールを扱うという性質から、技術力がかなり重視されますが、
人数が減ったり、ボディー・コンタクトが増えるに応じて、身体の比重が高まるので、
サッカーに比べればラグビーは身体重視ですが、それでも技術の占める割合は高いです。
そして、人数が1対1となり、ボディー・コンタクトが基本の格闘技は、
体重別の階級が出来るほどに、確かに身体能力がモノを言ってきます。
とは言え、陸上競技などに比べれば、遥かに技術が割り込む余地が有りますね。
って別に、「柔よく剛を制す」と技術主義で礼讃している訳では無いですよ。
「剛よく柔を断つ」という対句がある以上、技術力も身体能力も大事なんです。
で、それを満足に発揮する為には、精神力と万全の体調管理が必要と。


[15402] Re3:日本人と体格差返信 削除
2011/11/6 (日) 11:12:12 聖職者

▼ 徳翁導誉さん

>(ちなみに東京五輪は、1961年ではなく1964年です)
22連勝の話だったので・・・・・
1961年のヨーロッパ遠征の時の日紡貝塚女子バレーボールチームのことだと思いました。
同チームはその後の東京五輪にほとんどの日本代表を輩出し金メダル獲得に大きな貢献をしたチームですからね。

> それと、エキサイティングな試合を演出する為に、
> 高さとパワーを重視する方向へ、ルール改正が行われたのも、
> 身体能力で劣る日本にとっては、かなり不利に働きました。


難癖レベルになって申し訳ないですが、
ルール改訂とかがされるといろいろと変わりますよね。
たとえば、冬季オリンピックのスキージャンプ競技はスキー板の長さが変更されたので、
日本が不利になったと聞いています。
競技の前提となるルールが変わってしまうと・・・・・
必要な技術も変わると思っていました。


> > > 正直な所、スポーツ・競技全てに体格差はありますよ。
> > > しかし、それだけで勝敗が決まるのは言い訳と言うのには賛同します。
> > > 高校時代に柔道初段を取った時に柔道の先生からこう言われたことがあります。
> > > 「体格差は問題ではない。技術は全ての人に等しく平等だ」と。

> 私も、野球やサッカーをやってきましたが、
> 私の身体能力なんて、学年の中でも平均以下・・・と言うか下位レベルだったので、
> 思い通りにボールを扱える器用さと、常にいろいろ考える癖、それと根性がなければ、
> まともにプレイなんか出来なかったと思います。
> (もちろん、身体能力の差でやられた記憶もたくさんありますが・笑)


私は身体能力がある人、いない人を差別・区別するつもりは全くありません。

> > > それに技術は応用だけではありません。基本もありますよ。
> > 確かに基本的な技術もありますが、
> > 私個人は技術は本質的には応用だと思っています。

> ハッキリ言ってしまえば、その「技術は応用」という前提が間違っています。
> 「心技体」とはよく言ったもので、基本的にスポーツと言うのは、
> 「精神力・技術力・身体能力」の3本柱が組み合わさる形で出来ており、
> それは決して、ピラミッド構造で出来ている訳ではありません。
> 強いて表すなら「(身体能力+技術力)×精神力」って感じです。
> まあ、身体と技術の比重は、スポーツの種類によって異なり、
> 精神力の方はパーセント表示で限界以上には上がらない・・・って、
> この辺の感じは、スポーツをやって無いと伝わり難いのかなあ?


技術はスポーツをうまくになるために必要だから、
応用かなと考えていました。
「心技体」については、「精神力・技術力・身体能力」の三つだということは知っていました。
ですが「(身体能力×技術力)×精神力」だと思っていました。
技術力は+ですか・・・・・・・
余り関係ところかもしれないですが。

> では、受験勉強とかに例えれば分かり易いですかねえ?
> この場合の身体能力は、まあ「IQ」とか「地頭の良さ」みたいな感じで。
> で、問題を解く為のテクニック習得などが、ここでの技術力でしょうか。
> よく「いくら勉強しても、頭の良いヤツには敵わない」などという人が居ますが、
> 結局そう言う人は、基礎的なテクニックが備わっていない場合が多いです。
> テストで点を取るなんて言うのは、地頭とか以前にテクニックの問題ですから。
> スポーツでもそうですが、基本的な上達の段階は、
> 「基礎技術→身体能力→応用技術」というステップを踏んで行きます。
> そう言う意味では、最初の「技術は応用」と言うのも、一部分では正しいんです。
> しかし、「技術は基礎」という部分が抜けていては、完全に正しいとは言えません。
> 例え、どんなに優れた身体能力を持っていたとしても、
> ボールをちゃんと投げる事が出来なければ、野球で活躍する事は出来ませんし、
> ボールをちゃんと蹴る事が出来なければ、サッカーで活躍する事は出来ません。
> 「そんな事は当たり前だ」と思うでしょうが、実はそれこそが根幹なんです。
> スポーツによく典型的な成長例というのが有りまして、
> 下手なチームが、格上な指導者を呼んだ時に、
> 選手たちは「どんなハイ・レベルな指導をするのか?」と考えるのですが、
> しかし指導者は、本当に基礎的な練習を繰り返すばかりなんです。
> 「そんな事は知っている」と、選手たちは不満に思うのですが、
> 実際には、「知っている」と「出来る」の間には、大きな隔たりが有るんです。
> そして出来ない人の多くは、自分が何を出来て、何が出来ないかを知らないんです。
> ですので、先の例の受験勉強で言うなら、
> 「頭の良いヤツには…」というのは、往々にして、
> 今現在の学年から、問題集を開いてやろうとするから解らないのであり、
> 急に成績が上がる人と言うのは、下手をすれば小学生のドリルくらいから始めて、
> 自分が解らない所を認識し、それをちゃんと埋めて行くんです。


知っているからこそ、それを出来るようにしていくのが練習ですよね。
知っていても出来なければ意味がないですからね。


> って、何だか話題が逸れてしまいましたが(笑)、
> 「技術は応用」である以前に、「技術は基礎」なんです。
> ラグビーの日本代表に関しても、外国勢との体格差が云々言う以前に、
> ボールをポロポロ落としたり、同体格でも押し負けたりなどは基礎技術の問題であり、
> その他にも、いつも通りのプレイが出来ないと言う精神力(経験)の問題もあるんです。
> 前回書いた事は、まずはその欠点を修正するのが先で、体格差を言うのは二の次だと言う事。
> とは言え、それを唱えるのは容易でも、実行するのは大変ですけどね。
> まあ確かに、おっしゃるような「時間とコスト」の問題はありますが、
> サッカー界の成功が見せたように、その辺は困難ではあっても不可能ではないのですが、
> それより何より、「ラグビー界の体質改善」の方があまりに巨大な問題で・・・・
> 本気で世界と対抗する気なら、大学ラグビーの変革は必須でしょうし、
> 国内だけで良いなら、数十億円の赤字が出るW杯の日本開催はすべきでないでしょうし。


ラクビ―からずれてしまってましたね。
「技術は基礎」ですか。
ボールをちゃんと蹴る事も技術ですね。

ラグビーについてというとW杯の日本開催には個人的には賛成です、
世界的な大会を開くということで何らかのものが得られてレベル向上につながるからです。
改革が必要な事は同意します。
まずは、「心技体」のうちの心、つまり、精神力の強化です。
近年、日本国内のラグビー選手の実態は、いろんな事件を引き起こして逮捕される、
体育会系のモラル低下の典型例のひとつとして批判の対象となることが多いですからね。
もちろん、やっているのは一部の選手たちであり、
大部分の選手達は問題ないのですが、まずはイメージの改善からはからないといい選手が集まらない気がします。
それに、ラグビ―とアメリカンフットボールは混合されやすいので、
知名度の向上の為にもW杯の日本開催に賛成します。


> > 技術は全ての人に等しく平等だからこそ、
> > 互いの技術が拮抗してしまうと最期は体格差等で勝敗が決まってしまうのです。

> 精神力と技術力が一緒という条件が有れば、
> 確かに後は、身体能力の差がモノを言うのは確かです。
> しかし、そもそも、そんな前提条件を持ち出している時点で、
> 「体格差の優劣が勝敗を決める」なんて結論に至るのが違うのでは?
> それが通るなら、精神力と身体能力が一緒なら、モノを言うのは技術力の差ですし、
> 技術力と身体能力が一緒なら、モノを言うのは精神力の差になるのですから。


「心技体」と言われていますから、
他の二つが拮抗していると最後の一つで決まるというのはおかしくない。
と考えていました。
暴論だったらもう申し訳ない。


[15426] Re4:日本人と体格差返信 削除
2011/11/12 (土) 20:57:22 徳翁導誉

> >(ちなみに東京五輪は、1961年ではなく1964年です)
> 22連勝の話だったので・・・・・
> 1961年のヨーロッパ遠征の時の日紡貝塚女子バレーボールチームのことだと思いました。
> 同チームはその後の東京五輪にほとんどの日本代表を輩出し金メダル獲得に大きな貢献をしたチームですからね。

ああ、そちらの方でしたか。
これはまた失礼を(笑)。


> > それと、エキサイティングな試合を演出する為に、
> > 高さとパワーを重視する方向へ、ルール改正が行われたのも、
> > 身体能力で劣る日本にとっては、かなり不利に働きました。

> 難癖レベルになって申し訳ないですが、
> ルール改訂とかがされるといろいろと変わりますよね。
> たとえば、冬季オリンピックのスキージャンプ競技はスキー板の長さが変更されたので、
> 日本が不利になったと聞いています。

これも、解り易い部分を理由(言い訳)にしている典型例ですよね。
確かに長野五輪を境に、スキー板の長さの規定が、
「身長+80cm」から「身長の146%」へと変更されたのは事実です。
では、このルール変更で小柄な選手は一概に不利になったかと言えば、そうとも言い切れません。
事実、長野五輪の次に行われたソルトレイク五輪のラージヒル個人ですと、
金メダルのシモン・アマンは172cm、銀メダルのアダム・マリシュは169cmでした。
ちなみに、長野五輪で金メダルの船木和喜は175cm、銅メダルの原田雅彦は174cmです。
勝てなくなった理由は、もちろん色々と要因はありましたけども、
まあ、その辺の事を長々と書いても、関心が薄いかも知れませんので、
簡単に言っちゃいますと、日本側がルール変更に伴う対応や若手育成に失敗したんですよ。

> 競技の前提となるルールが変わってしまうと・・・・・
> 必要な技術も変わると思っていました。

ルールが変われば、当然ながら選手ごとに有利・不利は出てきますし、
その変更への対応がうまく行ったり、失敗したりも有りますけども、
だからと言って、根本的に必要とされる技術が大きく変わる訳では無いですよ。
そんな事になれば、それこそ、もう別のスポーツになっちゃいますので(笑)。


> > 私も、野球やサッカーをやってきましたが、
> > 私の身体能力なんて、学年の中でも平均以下・・・と言うか下位レベルだったので、
> > 思い通りにボールを扱える器用さと、常にいろいろ考える癖、それと根性がなければ、
> > まともにプレイなんか出来なかったと思います。

> 私は身体能力がある人、いない人を差別・区別するつもりは全くありません。

えっ!? いや〜、何と言うか、予想外の返しです(笑)。
私としては単純に、実体験なども踏まえた上で、
「球技は身体差を技術差で埋められる部分がかなり有る」という話をしただけで、
そこから「差別・区別」という言葉が出て来るとは、考えてもいませんでしたよ。


> > って、何だか話題が逸れてしまいましたが(笑)、
> > 「技術は応用」である以前に、「技術は基礎」なんです。
> > ラグビーの日本代表に関しても、外国勢との体格差が云々言う以前に、
> > ボールをポロポロ落としたり、同体格でも押し負けたりなどは基礎技術の問題であり、
> > その他にも、いつも通りのプレイが出来ないと言う精神力(経験)の問題もあるんです。
> > 前回書いた事は、まずはその欠点を修正するのが先で、体格差を言うのは二の次だと言う事。

> ラクビ―からずれてしまってましたね。
> 「技術は基礎」ですか。
> ボールをちゃんと蹴る事も技術ですね。

ラグビーで言えば、まずはボールのハンドリング(手での扱い)です。
あの楕円形のボールは、やはり独特の形をしてますからねえ。
ラグビー強豪国の選手たちと言うのは、小学生くらいの時から、
日本人の子供が、ドッジボールやキャッチボールを楽しむような感じで、
あの独特な楕円形のボールに触れて、慣れ親しんでいるのに対して、
日本のラグビー選手は、その多くが高校に入ってから始めますからねえ。
ラグビーに限らず、スポーツの基礎技術が最も身に付くのは一般的に12歳前後なので、
この部分での「技術力の差」というのは、根幹的な部分で結構大きいんですよねえ・・・・

> > とは言え、それを唱えるのは容易でも、実行するのは大変ですけどね。
> > まあ確かに、おっしゃるような「時間とコスト」の問題はありますが、
> > サッカー界の成功が見せたように、その辺は困難ではあっても不可能ではないのですが、
> > それより何より、「ラグビー界の体質改善」の方があまりに巨大な問題で・・・・
> > 本気で世界と対抗する気なら、大学ラグビーの変革は必須でしょうし、
> > 国内だけで良いなら、数十億円の赤字が出るW杯の日本開催はすべきでないでしょうし。

> ラグビーについてというとW杯の日本開催には個人的には賛成です、
> 世界的な大会を開くということで何らかのものが得られてレベル向上につながるからです。

確か以前にも書いたと思いますが、単に開催するだけなら私も賛成ですが、
数十億円規模の赤字が確実視されているのに、全く対処が講じられていないのが問題なんですよ。
ハッキリ言って、協会が真面目に考えているとは到底思えません。
深く考えずに事を進め、予想通りに大赤字を出して、
日本のラグビー界は崩壊、赤字は税金投入で尻拭い・・・なんてシナリオさえ、
起きかねないのが実情なんですよ、今のままだと。
今回のW杯にしても、開催国で優勝したニュージーランドですら25億円の赤字でしたし。

> 改革が必要な事は同意します。
> まずは、「心技体」のうちの心、つまり、精神力の強化です。

一応言っておきますけども、「精神力」と言っても、
緊張で硬くならないよう心を落ち着かせるとか、苦しい場面でも踏ん張るとか、
そう言った意味での言葉ですよ(だからこそパーセント表示と説明したと)。
ですので、品行方正だ、モラルだ、というのとも、また別の話です。
もちろんですが、戦前のような無用の精神論とも違います。

> 近年、日本国内のラグビー選手の実態は、いろんな事件を引き起こして逮捕される、
> 体育会系のモラル低下の典型例のひとつとして批判の対象となることが多いですからね。

う〜ん、正直な話、昔に比べれば、近年のモラルは物凄く上がってるんですよ。
ただ単に、不祥事が起きると、表沙汰にされるケースが増えたというだけで。
あとは、それまでその世界では常識として済まされた事が、
誰かが騒ぎ出す事で、いきなり不祥事へと変わってしまうケースとか。


> > > 技術は全ての人に等しく平等だからこそ、
> > > 互いの技術が拮抗してしまうと最期は体格差等で勝敗が決まってしまうのです。

> > 精神力と技術力が一緒という条件が有れば、
> > 確かに後は、身体能力の差がモノを言うのは確かです。
> > しかし、そもそも、そんな前提条件を持ち出している時点で、
> > 「体格差の優劣が勝敗を決める」なんて結論に至るのが違うのでは?
> > それが通るなら、精神力と身体能力が一緒なら、モノを言うのは技術力の差ですし、
> > 技術力と身体能力が一緒なら、モノを言うのは精神力の差になるのですから。

> 「心技体」と言われていますから、
> 他の二つが拮抗していると最後の一つで決まるというのはおかしくない。
> と考えていました。
> 暴論だったらもう申し訳ない。

暴論と言いますか、そもそも「他の二つが拮抗」と前提にするのが間違いですよ。
それはあくまで可能性であって、現実に起きている訳ではないので。
身体能力に優れるが故に、成長段階で技術力が培われず、
結果的に駄目になって行くケースなど、スポーツでは本当に多いですし。
意識的に頑張っても、必要に迫られないと、なかなか身に付かないモノなので。

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