| > > ww2や赤い嵐での小国は大国に少しでも逆らうとあっという間
> > に併合されるは、難癖付けられて制圧されるはでとても弱い存在です
> > そこで私からの提案ですが防御側の1個師団あたりの戦闘力を平地では
> > 攻撃側の3倍、山岳地では3倍プラス5位に上げてはどうでしょうか?
> > そうすればソ連のアフガン侵攻やベトナム戦争のような泥沼な戦い
> > も再現可能と考えますがいかがでしょうか?
> 一応言っておきますが防御の全体的な有利はクラウゼヴィッツ
> も言っていますし、軍隊の指揮官も防御側の兵力は実際の3倍
> と考えて作戦を立てるようです。現在の単純に数のみでの比較
> だと、沖縄や硫黄島の日本軍や千早城の楠正成は一瞬でフラグ
> が立つことになり(指揮官の優秀さを考えに入れないとする)
> 現実問題と照らし合わせてとてもおかしいことになりますが。
まず第一に、あのゲームの主題は「軍事」ではなく「外交」という事です。
ですので軍事要素は、あくまで外交の一部という扱いにしており、
戦争面が簡略されたり、攻撃有利にしているのも、その為です。
防御有利にすれば、展開が悪くなり、外交も滞り、
結果として、ゲームとしてグダグダになるのは目に見えてますので・・・・
また、小国はやはり小国ですからねえ。
アフガンもベトナムも、大国の後援があればこそと言う面はありますし、
その辺までを含めての「外交」だと思いますよ。
それにあのゲームでは、「野戦」と「攻城戦」を分けてませんからねえ。
「攻撃側は3倍の兵が必要」というのは、あくまで攻城戦の事であり、
仮にやるなら、先ずはそうした戦争の区分こそが必要だと思いますよ。
って、軍事面や内政面、経済面などを更に凝る事も可能ですけども、
把握すべき事が多過ぎて、今度はプレイヤー側がまともにプレイできないかと・・・・
> 現実問題というなら、何故、核兵器を使用した際に支持率が落ちるのか意味不明です。
> ゲームと現実をごちゃ混ぜにしない方がいいです。
核兵器使用の支持率低下は、平和度に依存しています。
平和時にいきなり、極端な軍事行動に出たとして、
それを国民が支持すると思いますか?
「なぜ世界最強のアメリカ軍がクーデターを起こさないのか解らない」など、
聖職者さんの意見は、基本的に「行動Aを起こした事で伴う損益B」の想定が、
スッポリと抜け落ちているような気がします・・・・
まあ確かに、これはゲームですから、余分な部分は切り捨てたり、
必要な部分は引き上げたりしつつ、デフォルメした感じに世界観を表現しています。
しかしそれは、ゲームと現実を完全に切り離している訳ではありません。
このサイトは、歴史や政治などを、ゲームや動画という形式で表現しているので、
後者を主体に楽しむのは結構ですが、基本的な制作理念としては前者こそが軸です。
逆に言いますと、その根幹部分を理解してないと、ゲームで勝利するのも難しいかも?
各ゲームにはそれぞれ、その軸となる「主題」のようなモノが据えられていますので。
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