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[16240] Re8:まとめレス返信 削除
2012/6/4 (月) 01:55:50 日比谷銀河守

▼ 聖職者さん
> ▼ 徳翁導誉さん
> > そもそもは聖職者さんの「日本は内戦にどんどん介入すべき」という発言から始まった話なので、
> > それを「私の好きなよう」にと返すのは、話の展開的に逆なのでは?とも思うのですが(笑)、

> 私は主導権を失ってしまいましたからね。
> 管理人様の横レスがあった時点で勝敗が決していました。
>
>
> > ただ、前の「軍隊では上官の命令は絶対」という事に関しても、
> > 何故それが機能するのか? 機能する為の条件は何か?
> > などの前提の前提まで考えないと、前提という固定概念に振り回されてるだけで、
> > 議論や反論など、「論」の部分にまでは、決して話が辿り着かないとは思っています。

> 前提という固定概念から論が始まるのではないでしょうか?
>
> まあ、それは良いとして、好きなようにと言う事であれば、もうこの辺で終わりましょうかねえ?
> そうします。
>

横槍ですが失礼します。
戦国時代でいうと、「臣下」と「与力」の位置づけの違いであるかと思います。
斉藤利三は明智光秀の臣下であり、織田信長の陪臣ではあっても
臣下ではないです。
対して、筒井や細川は、織田信長の臣下であっても、
明智光秀を主君としているわけではなかったです。
しかしながら、斉藤利三と筒井や細川は共に、軍事行動は明智光秀の
指揮下に置かれた武将でありました。
前者は臣下としてであり、後者は与力としてでありました。
明智光秀が主君であった織田信長に弓を引くという時は、
両者の関係は分断されます。
 明智光秀は主君に背いたわけですから主君の秩序体制から外れています。
斉藤利三は主君である明智光秀と行動して、筒井や細川は
織田信長の臣下として身の処し方を考えることになります。
これが「臣下」「与力」の違いです。

上官と部下の関係にあっても、それは当然ながら主従を意味するのではなくて
指揮序列を意味することであって、両者ともに公務員であり、
主君を同じにするもの同士で、公僕であります。
だからこそ、部下が、クーデターを決行した上官に必ずしも従う必要はないものかと。
もし、従うというのならば、それは全く別の要因ではないのですか。

聖職者さんの言い分を聞いていますと、
上司と部下の関係が主君と臣下の関係を意味するの聞こえますが
そうではないと思います。
両者は指揮官と与力の関係でありませんか。
指揮官が、主君の秩序体制に背いた時、
その与力は従う必要はありません。
指揮官に従う必要があるのは、指揮官が直々に雇っている
臣下である者のみです。
そこの中で、与力が敢てクーデターに同調する場合、
主君の秩序体制に背くだけの動機があるからこそです。
軍閥などの影響力が大きいなどの状況下であるのならまだしも、
指揮の序列によって部下たる与力を同調させるのは無理なのでは。


[16246] Re9:まとめレス返信 削除
2012/6/6 (水) 21:44:10 聖職者

▼ 日比谷銀河守さん

ご指摘ありがとうございます。

どうやら、私は価値観がずれていたようです。

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