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▽ 2012/10/12 (金) 21:03:24 ▽ 徳翁導誉 |
| > > > > 大名古屋ビルヂング…
> > > > お疲れ様です;
> > > 別に良いですけど、なぜ急に名古屋ビルヂングの話が?(笑)
> > > ちなみに、私が以前、子供の時に名古屋に住んでいた頃は、
> > > 「ビルヂング」なんて言い回しだから、
> > > さぞかし古い(戦前や戦中くらいのイメージ)看板なんだと思ってました(笑)。
> > 大名古屋ビルヂングがその日で閉まると聞いたので思わず書き込みたくなってしまいました…
> > よく利用しているので^^;
> > 寂しいものです!
> > 次は260メートルくらいのビルができるそうですね!
> 190メートルでした
> 260メートルは名古屋ターミナルビルですね
> これから名古屋の再開発ラッシュです!
私が名古屋を離れて、あれから随分経つからなぁ・・・・
当時とは、名古屋もかなり変わったんでしょうねえ。
しかも、これからリニア建設に伴う名古屋駅の大改造工事が始まれば、
駅やその周辺も、今以上に更に大規模に変わって行くんでしょうね。
その影響を受けて、松坂屋の名駅店も確か一昨年あたり前に閉店したと聞いてますし、
(鉄道ファンによる名駅リニア・ホーム位置の予想図↓みたいですが、現時点の情報から私も同見解)
http://pds.exblog.jp/pds/1/201201/03/16/a0177616_2143367.png
名駅の発展で、栄とのパワー・バランスがどう変化するのかも、関心と不安をもって見ています。
(ただ、名駅に近い「ささしま」の再開発エリアが結局、大学に売却されたのは残念でした)
それにしても、中央リニアの建設計画は「日本の動線」を大きく変えるモノでありますが、
名古屋の場合、それに伴う駅の再開発もあり、地域自体も大きく変化して行くのかも知れません。
特に初期の開通は、「東京(品川)−名古屋」間ですからねえ。
大阪市長の橋下も言及してますが、この先行開通は下手をすると、
名古屋と大阪のパワー・バランスにも、微妙な変化をもたらす事になるかも?
> > 具体的に言うと、映像自体がほとんど残されて無いんじゃないでしょうか?
> > 海外ですと、ずさんな管理や売却・転売などでマスター映像が流出しやすかったので、
> > 今ではパブリック・ドメインになった古い映画が、格安DVDとして売られてますけど、
> > 日本はどうやら、そういう状況に無いみたいですし(もちろん採算面の話もあるのでしょうが)。
> 若干製作年は新しいですが、ほぼ同時期のハワイ・マレー沖海戦はDVD化されてますし、
> マスターテープの問題か・・・
> 戦前でも著名な監督の作品や最初期の作品なら需要ありそうですが、
> 既に販売されてますし。
> 日本映画だと需要が見込めないんですかね?
繰り返しになりますが、結局は「流出状況」と「採算面(需要と供給)」の話ですよね。
その「ハワイ・マレー沖海戦」のDVDにしても、販売しているのは製作元の「東宝」です。
この場合、一般流出した著作権切れの作品を、第三者が格安で売るのとは訳が違います。
自分たちの所で作った作品ですから、映像や音声なども費用を掛けてデジタル修復しますし、
DVD化して販売するにしても、修復費的にも、ブランド的にも、それ相応の価格を付けて販売します。
修復を加える事で別の権利が新たに発生すれば、それ自体はパブリック・ドメインの対象外になる上、
自分たちの作品を、第三者みたいに低画質のまま薄利多売では、やはり企業イメージを損ねますし、
一般流出が無ければ、そこからしかソフト供給が為されないので、それなりの価格で販売できる訳です。
しかしそうなると、その価格で採算の取れる需要が無いと、供給は行われないという事も意味しています。
要するに、売れそうな作品に絞ってカネを掛けて修復し、それなりの価格で売るって構図ですね。
そして、その採算バランスから外れた作品群は、そのまま倉庫で眠り続けると・・・・
> 日本映画だと戦後に著名な映画祭で大賞受賞や動員数の記録なんかで、
> 名作と呼ぶに足る客観的に言えそる大作が多いですが、
> そういう面ではどうしても見劣りしてしまいますし。
う〜ん、戦前だからと言って、名作が少ないって訳でも無いんですけどね。
原節子や長谷川一夫など、戦前より活躍する銀幕スターの存在は言うに及ばず、
作品自体も、「愛染かつら」はそれこそ、映画史に残るほどの大ヒット作でしたし、
尾崎紅葉の小説「金色夜叉」は、戦前だけで20作以上も映画化された大人気作ですし、
海外の受賞作品にしても、「五人の斥候兵」がヴェネチア国際映画祭で大臣賞を貰っています。
ヴェネチアと言えば、黒澤明が「羅生門」で、北野武が「HANA-BI」で最高賞を貰った映画祭ですね。
小津安二郎にしても、黒澤明にしても、溝口健二にしても、
海外の映画祭で賞を貰うのは戦後ですが、彼らは皆、戦前からの映画人ですし、
前出の「ハワイ・マレー沖海戦」に関して、特撮を担当しているのは、
戦後にゴジラやウルトラマンをヒットさせた円谷英二な訳で、戦前は見劣りしたかと言えば・・・・
また、今のベテランと呼ばれる大御所の俳優たちが、
阪東妻三郎の息子が田村正和で、上原謙の息子が加山雄三で、市川右太衛門の息子が北大路欣也でと、
そうした戦前から活躍していた銀幕スターの「2世俳優」である事は、
若い世代の人たちには、ほとんど知られていないんじゃないでしょうかねえ?
いやこれは、別に良いとか悪いとかいう話をしているのでは無くて、
作品自体や役者自体がどうこう以前に、やはり古い作品には幾つもの「壁」があるんですよ。
それは「知名度」であったり、「時代性」であったり、「画質や音質」であったり、「視聴の困難さ」であったり。
上で少し「2世俳優」だと書いたのも、映画史的に見れば彼らは銀幕スターの息子でも、
現在の知名度で言えば、息子の田村・加山・北大路の方が、親の阪東・上原・市川よりも断然有名な訳です。
この事だけでも、作品や役者がいう以前に、「古さの壁」が大きくそびえ立っている証とも言えます。
そもそも知名度で言えば、相当有名な黒澤明(↓これでは2位でしたね・笑)の作品にしても、
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5878710
果たして実際には、カラーテレビの時代しか知らない世代だと、どれだけの人が見た事があるのでしょうか?
「七人の侍」や「用心棒」などの娯楽性の強い作品は、白黒映画という事で壁があり、
カラー時代の「乱」や「夢」などは、娯楽性ではなく芸術性を追求していて、これまた壁があるので・・・・
(個人的には黒澤映画は、白黒作品も、カラー作品も、それぞれどちらも好きなんですけどね)
絵画・音楽・文学などに続き、人類史で8番目に登場した芸術という事で、
映画は別名「第八芸術」とも呼ばれますが(フランスだと第七芸術だったかな?)、
絵画や音楽や文学に比べますと、映画はそうした「古さの壁」が一段と高いように思います。
これら4つを並べるとすれば、「絵画<音楽<文学<映画」の順でそれが高くなるのでしょうか?
要素が複合的になり、表現の多様さが生まれ、時代性が反映されやすくなると、
同時代には共鳴による大きな熱狂を生み、時代がズレると却って隔たりを大きくする所がありますからね。
横山大観の絵などは、いま見ても「凄いなぁ」と素直に感じる人は多くいるでしょうし、
藤山一郎の歌にしても、あの格調の高い歌声は、却って今だからこそ感じ入る所もありますし、
芥川龍之介や太宰治などは、未だに新たな文学好きの中に愛好者を増やしています。
確かに、壁が高くなるほど、それを越えて来る人の数は減っていくのでしょうが、
一方で、絵画・音楽・文学などと違い、それに触れる機会すら与えられない戦前映画の現状だと、
壁に挑む事自体が困難な状況となってしまうので、どうしても絶対数そのものが少なくなりますよね・・・・
ちなみに、第八芸術に続く第九芸術・第十芸術などに関しては、共通見解が定まっている訳では無いですが、
テレビだったり、マンガだったり、アニメだったり、ゲームだったり、PC・ネットだったりが挙げられてますね。
まあこの辺も、同時代性の同調度と、そこからズレる事で生じる不協度は、更に加速しているかも知れません。
ここで、話題が元に戻りますが、知名度(普及度)の高さと、名作か否かの所は、
「日本アニメ映画・全米興行収入ランキング」を見ても、幾らか感じる事が出来るかも?
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14339968
例えばジブリ作品であっても、アメリカで知名度が低かった頃の作品である
「ナウシカ」や「ラピュタ」や「トトロ」などが、近年の作品に出来で劣るという事は無いでしょうし。
> 上記のルートでなく知ったのでゴスロリモデルの皮を着た
> 赤い趣味の軍ヲタってイメージです。
今期の新作だそうですが、これ↓なんかは、その辺を踏まえてのキャスティングなんでしょうね(笑)。
http://girls-und-panzer.jp/chara_nonna.html
> > > そいうものでなくロシア国歌をアカペラで歌えて、自分の番組でBT戦車紹介する本物さんです。
> > > 真贋判定はニコ動のタグ検索して視聴して下さい。
> > ですが、ただ、「真贋判定」と言われましても、
> > 私は声優オタではないですし、ダメ絶対音感も持ってませんので(笑)、
> > 動画の存在は確認し、恐らくはネットラジオの切り貼りなんだろうとは解りますが、
> > この人が「上坂すみれ」という声優本人なのかは、正直なところ???
> ヲタな部分がガチって意味だったんですが・・・
> 先入観与えてもあれかなと思ってURL張ってませんでしたが・・・
いやだって、「先入観」とか、「ヲタな部分のガチさ」とか言う以前に、
「ロシア国歌をアカペラで歌えて、自分の番組でBT戦車紹介する本物さん」って、
自分自身で既に文章を書いてるじゃないですか!?(笑)
ここまで書いといて「ガチさの真贋」では、もう「文章内容の真贋」になっちゃいますよ?
って、まあ、そうした細かい所は別に良いのですが、
紹介された動画自体は、個人的にかなり気に入りました(笑)。
今回の事で、この声優の名前も覚えました。
ただの赤い軍オタなだけでなく、きちんとロシア語まで出来るのが良いですね!!
いつか「赤軍に勝る者なし」↓とかも、是非ともロシア語で歌を聞いてみたいものです(笑)。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5506409
ちなみに、「ロシア国歌をアカペラで」と書かれていますが、
あの動画で歌っているのは、ロシア国歌ではなく、ソ連国歌の方ですね。
両国歌ともメロディーは同じなのですが、歌詞が異なるんですよ。
ロシア国歌だと、歌い始めは「♪ロシ〜ア」で始まりますけども、
動画は「♪ソユ〜ズ(同盟=ソ連邦)」で始まっており、更にヤバさが倍増です(笑)。
いや〜本当、かなり気に入りましたよ!!(今年見たネット動画の中でも五指に入ります)
これを含め、こうした動画が他にもありましたら、気軽に「動画紹介所」の方へ貼っておいて下さい。
今まで知らなかったモノをこうして紹介されると、私としても嬉しいので!!
> ニコ生登場多いので過去放送見るとそこそこでます。
> http://live.nicovideo.jp/gate/lv104134854
> と月1の番組持ってます。
残念ながらニコ生は、ほとんど見ないんですよねえ・・・・
> > 脱線と言えばC Sharpって難しいのかな
> C++とC#って違うんですかね?
C言語は私も少しやっただけなので、正直あまり詳しくないですけども、
C++とC#とでは、かなり違うんじゃないですかねえ?
難易度で言えば、何も知らない状態から始めるなら、C#の方が簡単そうな印象ですが、
今から始めようとするなら、オーソドックスにC++から入った方が良いような気もします。
・・・って、C#と書かれているという事は、恐らくVC++やVC#を使ってって話ですよねえ?
しかも、「難しいのかな」や「違うんですか」というコメントを見る限りでは、
まだ「ちょっとプログラムに興味がある」というレベルなのでは無いでしょうか?
もし、そうであるとすれば、いきなりVC++やVC#を買って弄ってみるのも手ですけども、
試しにJavaScriptあたりで、「プログラムとはどういう感じか」を触れてみるのも一案かと。
VC++やVC#だと、PCソフトを作ったり、それにネットワーク機能を持たせたり出来ますが、
何も知らない状態から飛び込んで、本当にそこまで到達できるかは・・・・
仮にそうなった場合、VC++にしてもVC#にしても、そう安い買い物では無いですからねえ。
一方でJavaScriptは、パソコンがあれば誰でもすぐに始められます(笑)。
IEやFirefoxなどの「ブラウザ」と、「メモ帳」などのテキスト・エディタがあればOKですので。
例えばメモ帳に、以下の文章をコピペして、
拡張子を「○○.txt」ではなく、「○○.html」で保存してみてください。
PCの設定で拡張子が非表示の場合は、この手順↓で表示させる事ができます。
http://mizushima.ne.jp/VISTA/extension/extension.php
/***********この下からをコピペ******************/
<html><head><title>テスト</title></head><body>
<script language="JavaScript">
<!--
document.write("JavaScript初挑戦!!");
// -->
</script>
</body></html>
/***********この上までをコピペ******************/
と、以上の「<html>・・・</html>」をメモ帳にコピペし、
それを仮に「test.html」みたいに名前を付けて、保存してみてください。
そして、その保存されたtest.htmlをダブルクリックすれば、ブラウザが開き、
白い画面に「JavaScript初挑戦!! 」と表示されれば、プログラム成功です(笑)。
http://www.tohoho-web.com/js/index.htm
http://www.red.oit-net.jp/tatsuya/java/
あとは、こららのサイト↑を参考にいろいろ弄ってみれば、プログラミングを実体験できるかと。
> 脱線の脱線になりますが、
> 今、このサイトのようなゲームを作ろうとするなら
> CGIとPHPどっちがいいですか?
まず最初に「CGI」とは、例えば実行ボタンを押して送信する事でサーバー側の値が変化するなど、
「利用者の送信に応じて、サーバー側でプログラムを実行する仕組み」の事であり、
続いて「PHP」とは、そのCGIを構築する為の1つのプログラム言語です。
ですので、そもそも「CGIとPHPは比較対象にはならない別物」ですね。
ちなみに、サイトでアドレスが「○○.cgi」となっているのは、「Perl」というプログラム言語です。
で、プログラム言語として「PHP」と「Perl」を比べるのであれば、
このサイトで言えば、ゲームにより使い分けていますので、正直どちらでも制作可能です。
PHPで出来る事はPerlでも出来ますし、逆にPerlで出来る事はPHPでも出来ますので。
ただ個人的な好みで言うなら「Perl」の方が好きなので、私はそちらを多用してます。
しかし「どちらが取っ付きやすいか?」と問われれば、恐らく「PHP」の方だと思います。
P.S.
もう脱線しまくりなので、ここに書いちゃいますけども、
2014年の大河ドラマが、例年の数カ月遅れで、ようやく発表されましたね。
「黒田官兵衛」が主人公で、主役はV6の岡田准一だそうです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121010/k10015641641000.html
って、また原作なしのオリジナル脚本ですかぁ・・・・
司馬遼太郎の「播磨灘物語」など、適当な原作が無いって訳でも無いんですけどね。
そりゃ、原作付きだとストーリー演出や商品展開で制約も多いんでしょうが、
だからと言って、オリジナル脚本でつまらない作品を量産しているようでは、
ドラマ作りという観点からすれば、本末転倒も良い所だと思うんですけどねえ。
仮に優れた脚本家であったとしても、同時に優れた原作者である事は本当に稀ですので。
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