| > とありますが、どちらの見解が正しいのでしょうか? 
> 1.部隊数調整の時もしくは撤退の時自由にどの部隊でも解体可能 
> 2.「撤退先がない場合」や「戦略上の結果(補給都市不足)」が無いと解体不能 
「どちら」と言うか、「解体」の機会と言うのは2度ある訳なんですよ。 
1つが撤退フェイズであり、もう1つが調整フェイズです。 
 
交渉フェイズが終わった後、ユニットは指令通りに動き、 
そこでユニットの行動が処理されて、次の撤退フェイズに移ります。 
その時に、撃退されたユニットを処理する為の行為が「解体」です。 
撃退されたユニットに撤退アリアがなければ、それは強制的に解体されます。 
一方、撃退され、撤退エリアがあったとしても、 
そのプレイヤーが「このユニットはいらない」と判断すれば、 
撤退せずに、それを解体してもOKです。 
(『「戦略上の結果」などで自由に行えます』とは、これを意味しています) 
ただし撤退フェイズでは、撃退されて撤退に追い込まれたユニット以外は解体できません。 
 
続いて、こうした撤退の入力が終わると、次に調整フェイズへ移ります。 
その移行時に、もしも複数の撤退ユニットが、同じエリアへと撤退しようとした場合、 
この場合も、強制的にそれらのユニットは解体されます。 
 
最後に、調整フェイズでの解体です。 
これは、「補給都市の不足」などの為に行う「解体」です。 
この場合は、自身のユニットはどれでも自由に解体可能です。 
別に補給都市が足りていても、ユニットを解体する事に問題はありませんけど、 
まあ、基本的には行わないですよね。 
 
で、この調整フェイズの場合は、 
先の撤退フェイズに於けるユニットの撤退や解体が処理された後での行動ですし、 
解体する事が出来るユニットが決められている訳でもないですので、 
同じ「解体」であっても、戦略的要素から見れば 
また別の意味を持ってくる「解体」ですね。 
 |  
  |