| お盆休みに用事があって中国行ってきました。
日中政府合作のお祭りをやってたので危ないかなと思ってたんですがそんな事は無かった。
少なくても私の見える範囲ではそんな事気にしてる人は一人もいませんでした。正直どうでも良いと思ってるんじゃないかと思う。
日本の首相が何言おうと、中国庶民の日常生活に影響が出るようには感じられませんでした。
中国の病院に行って思った事
・病院では通常食事が出ない。
病院食が無いので自分で用意する必要があります。
しかし患者に自分で食事を用意しろと言うのは酷なもの。
なので、ご家族が3食用意します。一人入院すると、だれか一人は付きっきりになってしまいます。これは経済的負担は大きいと思う。
院内こんな感じなので、人は日本の病院よりずっと多いです。
病院の前には屋台が出まくっています。夏祭りかと思ったよ。ご家族が食事を買って病院に持って行くんですね。
あ、おもちゃも売ってました。人が集まるので何でもありです。
・看護婦さんは白衣だけじゃない
日本には白衣の看護婦さんしかいませんが、中国には何色かあるようです。
白のほかに、ピンク、緑、青。見たのはこの3色。薄めの色でした。
この色が階級を示すのか、仕事の内容や課や部などの区割りなのかは分かりませんでした。
ピンク色の看護婦さんってAVの衣装だと思ってたんですが、実用されてたんですね。
病院じゃないけど他に
・水道水は使わない
水は買う。価格はペットボトル1本1元。
飲む用の水はそこらじゅうで売ってます。価格はたいてい1元です。感覚では10円くらいかな。
屋台で売ってた食事の皿はビニールの袋がかぶせてあって、その上に食事が乗ってました。
水道水で洗おうにも、この水が油断ならないのでこの方法にしたんだと思います。
・水道は使っても料金が発生しない
水道サービスは無料って訳です。
日本の水道水は安全で飲む事が出来ると自慢してますが、当然料金がかかります。
中国は反対で、無料の代わりに安全ではないって事のようです。
中国の水道水は危険って有名ですが、日本並みに料金を徴収すれば中国の水道も安全になるんじゃなかろうかと思います。
しかし、中国ではお金を徴収しようとすると反乱が起こるかもしれません。それを警戒して無料にしてるのかもしれない。中国の税制はよく分かりません。
・写真を撮りまくる
近くの森林公園ってとこに行ったんですが、写真撮りまくりました。(撮らされまくった)
写真を撮るのは良いんですが、森林公園なのだから主役は草木と思うのは日本人だからでしょうか。
中国人は草木に全く関心を示さず、人工のモニュメントを見つけては近くに寄って写真を取ります。
主役はそっちじゃねえ。
小鳥が黄色い木の実をついばんでいるのを見て、関心しているのは私だけでした。中国人は全く興味をしめさず。・・・感覚が分からん。
・ゴミ箱はいつもいっぱい
集合住宅の前に設置されているゴミ箱は毎日回収されるようですが、すぐいっぱいになります。
住んでる人の数に比べると小さいのかもしれませんが、昼ごろにはいっぱいになってあふれてます。
そりゃあ中国人じゃ無くても文句の一つも言いたいと思います。「好きでゴミを落としてるじゃない。ゴミ箱がいっぱいなんだ」
しかし思ったのは、一人当たりのごみの量が、中国では多いのかもしれないと思いました。
いや、統計を取ったわけでは無いですが、感覚的にそんな感じ。違うかもしれませんけど。
最後に私なりに中国はどんな国かを一言で言うと
「泥と埃の国」
ハルピンでの話です。 |
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