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[18917] 銀河英雄大戦 団体戦新規版 終了返信 削除
2014/4/9 (水) 00:37:16 クラーゼン

帝国が同盟の全領土を占領して帝国勝利で終了しました。

両軍共お疲れ様でした。
一時は両軍で16人ぐらいはいたのですが、
最終的に半分ぐらいになってしまいゲームとして成立するには
少々人が足りない感じでした。



[18918] Re:銀河英雄大戦 団体戦新規版 終了返信 削除
2014/4/9 (水) 21:33:32

両軍共お疲れ様でした。

 帝国側で参加、途中で削除、また再登録で完走させて頂きました。

 登録時に帝国側に人が偏って、オールスターの状況が、帝国有利の
まま、ゲームが進んでいったのかとも思います。

 参加者の最盛期は、両軍共に7、8名の時期もありましたが、50T
あたりから、耐久レースの様相になり、結果的に現在の同盟3、帝国5名
のプレイヤーで終了を迎えています。

 睨み合いの状況も多く、個人プレイでは戦局打開も困難なゲームです
から、初心者や中途参加者は、独特な状況に耐えられず、結局いなくなって
しまいました。

 かといって経験者が少ないと、統制もとれずに自壊してしまうという面も
ありますけども。

提案です

 現在100ptの割り振りで提督を選んでいますがこの上限を

・同盟150、帝国130
・プレイヤーの登録数を両軍共に最大6〜7名にする
・能力UPを1回から無制限にする(一回しか能力UPをできないと思っています・・・)

 などで両陣営の戦力バランスを保つなどの調整をしてほしいです。

 今のままでも遊べるのですが、違う演出を楽しみたいという希望があるので
 無謀ながら提案しました。

ご検討下さい。


[18927] Re2:銀河英雄大戦 団体戦新規版 終了返信 削除
2014/4/11 (金) 20:20:47 徳翁導誉

> > 帝国が同盟の全領土を占領して帝国勝利で終了しました。
> > 両軍共お疲れ様でした。

> 両軍共お疲れ様でした。

お疲れ様です。
前回同様、軍議ログ付きで、過去戦場に上げておきました。
http://www.geocities.jp/kako_log35/ginga_kako/ginga79.html


> > 一時は両軍で16人ぐらいはいたのですが、
> > 最終的に半分ぐらいになってしまいゲームとして成立するには
> > 少々人が足りない感じでした。

> 参加者の最盛期は、両軍共に7、8名の時期もありましたが、50Tあたりから、
> 耐久レースの様相になり、結果的に現在の同盟3、帝国5名のプレイヤーで終了を迎えています。
> 睨み合いの状況も多く、個人プレイでは戦局打開も困難なゲームですから、
> 初心者や中途参加者は、独特な状況に耐えられず、結局いなくなってしまいました。
> かといって経験者が少ないと、統制もとれずに自壊してしまうという面もありますけども。

最近の感じを見ると、もう「団体戦」というのは難しいのかも知れませんね。
1人1国の多人数ゲームですら、上手く回らないケースが増えてきましたし・・・・

> 提案です
>  現在100ptの割り振りで提督を選んでいますがこの上限を
> ・同盟150、帝国130
> ・プレイヤーの登録数を両軍共に最大6〜7名にする
> ・能力UPを1回から無制限にする(一回しか能力UPをできないと思っています・・・)
>  などで両陣営の戦力バランスを保つなどの調整をしてほしいです。

登録ポイントを増やす事で、操作キャラを増やす事は可能なのですが、
同盟と帝国で調整するのであれば、総ポイント数ではなく、各キャラのポイントでしょうね。
ただ、上記のように、団体戦の実施が難しいような現状になりつつありますので、
そこまで1人が扱えるキャラ数を増やすのであれば、
いっその事、「1人1勢力」の形に持って行った方が適しているような気がして来てます。
この方式なら、誰とどのように「陣営を組む(合従連衡する)」かも自由ですからねえ。


[18933] Re3:銀河英雄大戦 団体戦新規版 終了返信 削除
2014/4/11 (金) 21:55:39 曹良@ローエングラム

> 最近の感じを見ると、もう「団体戦」というのは難しいのかも知れませんね。
前期ほどではありませんが参加者の質が片方に偏ってしまいますからね。
最初は同盟もよく動いてたのですが中盤以降はチャンスを何度も逃してます。
会議を見ますと、それに気づいていても時間が合わないなどでお流れになってたようです
人数は最後までに激減しましたし次期登録人数は大幅に減ると思いますので団体戦と言うのは難しくなると私も思います。

> 登録ポイントを増やす事で、操作キャラを増やす事は可能なのですが、
> 同盟と帝国で調整するのであれば、総ポイント数ではなく、各キャラのポイントでしょうね。

私も次期戦場での要望は操作キャラを増やすことと回復ポイントを増やして戦場の活性化させることですね
それに加えて再登録の際に階級が上がった状態のままになってることの修正です

> いっその事、「1人1勢力」の形に持って行った方が適しているような気がして来てます。
> この方式なら、誰とどのように「陣営を組む(合従連衡する)」かも自由ですからねえ。

それだと銀河英雄伝説の世界観が大きく損なわれるのが心配です。
世界観を守る範囲で作れる勢力が多そうなのは同盟・帝国内乱前夜辺りですかね。
それでもローエングラム陣営・貴族連合・トリューニヒト派・クーデター派・その他の同盟軍提督の五つしか考えられません。


[18934] Re4:銀河英雄大戦 団体戦新規版 終了返信 削除
2014/4/11 (金) 22:14:53 伊賀高原

▼ 曹良@ローエングラムさん
> > いっその事、「1人1勢力」の形に持って行った方が適しているような気がして来てます。
> > この方式なら、誰とどのように「陣営を組む(合従連衡する)」かも自由ですからねえ。

> それだと銀河英雄伝説の世界観が大きく損なわれるのが心配です。
> 世界観を守る範囲で作れる勢力が多そうなのは同盟・帝国内乱前夜辺りですかね。
> それでもローエングラム陣営・貴族連合・トリューニヒト派・クーデター派・その他の同盟軍提督の五つしか考えられません。

そうなるとそれこそ他の舞台にした方がよさそうですね。
三国志なんかは良く言われてますし、勢力多くしたいなら戦国七雄の時代とかもあります。
戦国時代はちょっと多すぎかな?


[18944] 銀英大戦+三国大戦=「?」返信 削除
2014/4/18 (金) 19:08:07 徳翁導誉

> > > > いっその事、「1人1勢力」の形に持って行った方が適しているような気がして来てます。
> > > > この方式なら、誰とどのように「陣営を組む(合従連衡する)」かも自由ですからねえ。

> > > 一人一陣営と言うことは、銀英大戦の中で、いくつかの勢力を作るということですかね?
> > > それとも、完全に別のゲームにされるのでしょうか?

> > それだと銀河英雄伝説の世界観が大きく損なわれるのが心配です。
> > 世界観を守る範囲で作れる勢力が多そうなのは同盟・帝国内乱前夜辺りですかね。
> > それでもローエングラム陣営・貴族連合・トリューニヒト派・クーデター派・その他の同盟軍提督の五つしか考えられません。

> そうなるとそれこそ他の舞台にした方がよさそうですね。
> 三国志なんかは良く言われてますし、勢力多くしたいなら戦国七雄の時代とかもあります。
> 戦国時代はちょっと多すぎかな?

そうですね、「1人1勢力」の場合だと、題材が銀英伝のままと言うのは難しいと思います。
原作だと、両陣営とも内戦(帝国はリップシュタット連合、同盟は救国軍事会議)が起きていた時期があり、
これにフェザーン自治領を加えれば、全部で5勢力までは増やす事は出来ると思います。
実際に「銀河凡将伝説」の方では、そこへ更に政治家・商人・地球教徒まで入れてましたし、
銀凡伝では途中からそれらを加えて苦労した為、銀英大戦では始めからプログラムに組み込まれてますから、
将官や星系のシナリオ・データさえ作れば、少しのプログラム調整で実行が可能だったりします。
とは言え、現実的に考えると、原作中の内戦は帝国・同盟の両陣営内からは飛び出さない感じでしたし、
現状の銀英大戦は軍事面に限られたゲームである事を考慮すると、
作品世界観の基本コンセプトである「帝国vs.同盟」に終始した方が適当でしょうからねえ。

ですので、「1人1勢力」となれば、銀英伝とは異なる題材が良いように私も思います。
まあ、他の題材で最も手っ取り早そうなのは、同じ系統の仕様(大戦系)であり、
こちらも団体戦としての運用が難しくなっている三国大戦の「三国志」でしょうね。
マップ・データは既にありますし、三国志も1人1人のキャラが立ってる題材ですし、
武将の顔グラも用意できますし、銀英大戦と三国大戦の両大戦系を統合するという形にも出来ますので。
何でしたら、三国大戦で試した箱庭内政を導入する事も出来ますしね。
ただ、以前アンケートを取ってみた所↓、思ってた以上に三国志の人気が低かったのが・・・・
http://tokuou.daiwa-hotcom.com/cgi-bin/kjb/kjbn.cgi?tree=r15577
もちろん、中国史の中での人気・認知度は三国志が図抜けてるでしょうし、
それ以外に挙げられるのも楚漢戦争や春秋戦国くらいでしょうが、
逆に考えると、拘ってる人が少ないのならば、自由に題材を選んじゃっても良いのかも?(笑)
五代十国や魏晋南北朝の動乱というのも、結構面白い題材だったりしますからねえ。

って、まあ別に題材を中国史に限定する必要性も無いんですが、
顔グラが無かったり、武将キャラの情報が少なかったりするので、
光栄がゲーム化して無いような題材の場合、
キャラゲー化しない為に、却って「戦術性」が高いゲームになりそうかな?
それはそれで、戦線を構築したり、兵站を維持したりと、また別のゲーム性が出そうです。
1回のコマンド実行における行動消費を多くすれば、それだけ1手が重要になるので、
そうした戦術系のゲームにも生まれ変わらせる事が可能ですし。
先日アップした欧州マップ↓を活用するなら、こちらの方向になるでしょうね。
http://www.geocities.jp/flash_okiba5/kikaku/hex_editor/europe_map.html

指揮官が戦場に立ち采配を振るい、特定の兵士のみが戦った18世紀までの戦争と、
指揮官が戦場から遠く離れ、国家総動員で消耗戦を戦った20世紀以降の戦争を比べると、
ゲームの題材的に見ると、前者が武将キャラ重視で、後者が戦術・戦略重視とも言えますが、
ナポレオン戦争から南北戦争・日露戦争を経て、第一次世界大戦へと至る端境期の100年は、
キャラゲーと戦術ゲームの両面を、良い具合に共存させられる時代だとも言えます。
題材的に最適なのは、アメリカの南北戦争ですが、こちらは2勢力なので1対1向きでしょうね。
なのでそれ以外だと、ナポレオン戦争の「親フランス諸国vs.反フランス諸国」だったり、
日露戦争で「日本陸軍+海軍vs.ロシア陸軍+海軍」とすれば、まだ多人数用にも出来るかも?

ちなみに、日本国内の歴史を題材にしたシナリオとなりますと、
最も一般的なのは戦国時代でしょうが、大戦系のシステム的に戦争限定となりますと、
向いているのは、関ヶ原や大坂の陣などの決戦モノに絞られて来るかも?
長く続いた戦乱の世は、戦闘それ自体よりも、富国強兵的な側面の方が強いですし、
細長い日本列島の地理的形状が、あまり乱戦系のゲームに向いていないという面もありますので。
結局の所、こうした形状ですと、群雄割拠よりも2大勢力の衝突の方が描き易いんですよねえ。
戦国時代以外ですと、壬申の乱・源平合戦・南北朝の動乱・戊辰戦争などですか?
でも逆に考えれば、銀英伝と同じ2大陣営であったとしても、銀英伝と違い陣営所属が固定ではなく、
陣営はあくまで器であり、どちらに加入・変更するかは勢力を率いる各プレイヤーの自由という方が、
勢力同士が群雄割拠して天下を目指すモノよりも、却って解り易いかも知れませんね。
例えば関ヶ原の場合、プレイヤーは1大名を担当して、当主や家臣の武将キャラを操り、
東軍・西軍どちらに属するかはプレイヤーの考え次第という感じでしょうか。
ただし赤い嵐・キューバ危機版を見ていると、陣営リーダーを徳川家康や石田三成に固定するよりも、
ゲームの流れの中で、陣営リーダーが決まるシステムの方が良いかも知れませんね。


> > > > 登録ポイントを増やす事で、操作キャラを増やす事は可能なのですが、
> > > > 同盟と帝国で調整するのであれば、総ポイント数ではなく、各キャラのポイントでしょうね。

> > 私も次期戦場での要望は操作キャラを増やすことと回復ポイントを増やして戦場の活性化させることですね

もし次回も開催するなら、操作キャラ数を増やすなどの対応が必要でしょうけど、
そこまで行くと、もう1対1の「個人戦」の方が、何だかしっくり来るような気もします。
もちろん、例えば「1人10キャラ」で5名で全50キャラを操作するのと、
1人で陣営内の全50キャラを操作するのとでは、同じ仕様でもプレー感が大きく異なるでしょうが、
「1人1キャラ」や「1人1陣営」に比べると、どうしても中途半端に思えるので・・・・

> > それに加えて再登録の際に階級が上がった状態のままになってることの修正です
上がった階級や能力値は、削除時に初期化されるよう、
今回のセッション中に、仕様を変更したと思いますけど?


[18954] Re:銀英大戦+三国大戦=「?」返信 削除
2014/4/25 (金) 19:48:21 曹良

やるとしたら戦国時代か三国時代を押したいですね。
とは言っても二年生になった途端忙しくなって
赤い嵐くらいしか継続出来る余裕は無いので私がどうと言う資格も無いですが・・・

昇進バグの件はバイエルラインが居なくなったのに気づかなかった為に誤解したものです
申し訳ありません


[18958] Re2:銀英大戦+三国大戦=「?」返信 削除
2014/4/25 (金) 21:41:30 徳翁導誉

> やるとしたら戦国時代か三国時代を押したいですね。
やはり、ベタ路線の方が良いですかねえ?(笑)
まあシステム的には、三国志の方が向いている気はします。
(戦国って春秋戦国ではなく、日本の戦国の方ですよねえ?)

> 昇進バグの件はバイエルラインが居なくなったのに気づかなかった為に誤解したものです
> 申し訳ありません

いえいえ、別にお気になさらず。
それに私が一応対応したつもりでも、対応漏れ箇所があったりする事もありますし(笑)。


[18988] Re3:銀英大戦+三国大戦=「?」返信 削除
2014/5/6 (火) 21:53:47 曹良

> やはり、ベタ路線の方が良いですかねえ?(笑)
> まあシステム的には、三国志の方が向いている気はします。
> (戦国って春秋戦国ではなく、日本の戦国の方ですよねえ?)

ベタと言うかマニアック過ぎるとプレイヤーも近付きづらいでしょうし
ここは一般的な戦国時代と三国志を押しました。
ちなみに戦国時代は日本の戦国時代のことです
春秋戦国時代のことをすっかり忘れてるところ、私もまだまだですねぇ


[19006] 題材選択におけるベタ路線とマニア路線返信 削除
2014/5/9 (金) 19:43:33 徳翁導誉

> > > やるとしたら戦国時代か三国時代を押したいですね。
> > やはり、ベタ路線の方が良いですかねえ?(笑)
> > まあシステム的には、三国志の方が向いている気はします。
> > (戦国って春秋戦国ではなく、日本の戦国の方ですよねえ?)

> ベタと言うかマニアック過ぎるとプレイヤーも近付きづらいでしょうし
> ここは一般的な戦国時代と三国志を押しました。
> ちなみに戦国時代は日本の戦国時代のことです
> 春秋戦国時代のことをすっかり忘れてるところ、私もまだまだですねぇ

これはどの分野にも言える事なのですが、
ベタ路線とマニア路線の中間ラインを計るのって、結構難しいんですよねえ・・・・
自身のマニア度が高まるほど、「ここまでは大丈夫だろう」と思う範囲が広がる一方、
実際の一般的なラインは、思っている以上に許容範囲が狭かったりするので、
そこの所を気を付けないと、とんでもない事態を招いちゃったりしますからね。
テレビでも取り上げられたからと「まどマギ」や「けいおん」を薦めて、ドン引きされたりとか(笑)。

例えば中国史だと、私の好みで唐末五代期や民国軍閥期を選んではダメなのは解ってますが、
「楚漢や春秋戦国なら許容範囲内?」と考えても、その辺を実際に考慮すれば難しく、
ならばいっその事、ベタ路線MAXの三国志を選択すれば、そのラインに思い悩まされる事は無いと。
ただ一方で、ベタ路線MAXだとイメージも定着し過ぎているので、
そこもそのまま乗っかるか、もしくはそこで拘り(違い)を見せるかも、思案の為所ですよねえ。
イメージ重視なら、武将を主体にキャラの魅力を全開に活かす方向でしょうし、
史実重視なら、魏晋・六朝を語る上で、九品官人法などの「貴族制の形成」は欠かせないでしょうし。
これは日本の戦国時代にも言える事で、戦国時代のゲームを考えると、
どうしても代名詞である「信長の野望」の存在感が大き過ぎるのですが、
それ故に、あのシステムを基本的に踏襲した方が、プレイヤーも取っ付き易い一方で、
本来は欠かせない「家の概念」が抜けている為、どうせ作るなら、そこを表現した気持ちもあると。

ついでなので言ってしまうと、こうした匙加減の難しさは、動画作りでもあったりします。
自己完結型であれば、自分の趣味に突っ走っても良いのですが、
ネット投稿動画は「見てもらってナンボ」という側面が強い以上、
個人的な興味と、世間的な関心とを、やはり摺り合わせて題材を決める必要性がありますからねえ。
しかし実際は、「これは大丈夫だろう」と思う範囲が、意外とダメな事も珍しく無かったり(笑)。
「科学史」や「美術史」が取っ付き難いのは解るので、少し避けてますが(却って正面から当たるべき?)、
私たちの生活に身近な「社会文化史」でも、許容範囲のラインを結構読み間違えてます・・・・
ですので、こちらの方でもベタ路線MAXの方が良いのかと考えたりも?
具体的には、「衣食住(今なら医職充も?)」や「三大欲(食欲・性欲・睡眠欲)」とかですね。

直球過ぎるかも知れませんが、逆に言うと、歴史教育では抜け落ちてる面ではあるんですよねえ。
政治史だけに偏重するのでなく、「私たちの先祖がどう生活してきたか」という文化史も、
教科書に載せるべきだと個人的には思っているので、ウケなくても、やる価値はあるのかな?と。
まあ、その中でもウケを狙うのなら、衣食住と三大欲の両方にある「食」でしょうか。
日本食の歴史はもちろん事、甘味(スイーツ)の歴史などは面白いですし、
大航海時代以前の、トマトの無いイタリア料理や、唐辛子の無い朝鮮料理などは想像も難いですよね?
ですから、題材としても無難で豊富で関心度の高いモノだと考えています。
また、下手をすれば食以上に食い付きが良さそうなのは「性」ですが、
それこそ、個人的には高尚も低俗も境は無いものの、気を付けないとドン引きされる恐れがあると(笑)。


[19025] Re:題材選択におけるベタ路線とマニア路線返信 削除
2014/5/14 (水) 22:31:35 曹良

おっと動画プレイヤーを全画面表示にする為にEnterを押したら投稿してしまいました。
> これはどの分野にも言える事なのですが、
> ベタ路線とマニア路線の中間ラインを計るのって、結構難しいんですよねえ・・・・
> 自身のマニア度が高まるほど、「ここまでは大丈夫だろう」と思う範囲が広がる一方、
> 実際の一般的なラインは、思っている以上に許容範囲が狭かったりするので、
> そこの所を気を付けないと、とんでもない事態を招いちゃったりしますからね。
> テレビでも取り上げられたからと「まどマギ」や「けいおん」を薦めて、ドン引きされたりとか(笑)。

自分の場合はアニメの話をすると言うことは相当信用している相手なのでラインは大体見当がついている感じですね。
今までの経験では引かれない範囲の人気のアニメと言えば進撃の巨人が限界です
次いでコードギアス・けいおん(言う人による)・ハルヒの憂鬱は人を見て話してましたね。
他は男女比率で女の割合が圧倒的に多い作品になると注意を強化するようにしますね。
昔と比べればヲタクの居場所が増えましたが一定の憎悪層(体育会系?)も居るので話の合う仲間の中で盛り上がっても
他のグループに居る人に嫌われると言うこともあったので気を遣うのが大変でしたね。
自分は親友以外には好きなアニメは銀河英雄伝説と紺碧の艦隊しか挙げないようにしています(笑)
一方で「魔法少女」まどか☆マギカは既にタイトルの時点で引かれてしまいますからね。
自分も名前で管理人さんが絶賛するまで敬遠してましたが、いざ見てみるとタイトルは想像もつかない内容でしたね。
女児向けの魔法少女アニメだとなど思ったら突然紅茶好きの先輩キャラが首を食いちぎられて死ぬなど物凄く重い話でしたからね。
紅茶好きが居るアニメ同士で例えると第一印象がけいおんだったのが銀河英雄伝説になるくらい変わった訳です
その後のさやかが魔女化するまでの所は戦争で主人公の心が壊れていくザ・パシフィックを彷彿させられますね
そんな内容でも魔法少女と言うタイトルは残り続けるので現実世界では下手に話題に出せないんですよね

> 例えば中国史だと、私の好みで唐末五代期や民国軍閥期を選んではダメなのは解ってますが、
> 「楚漢や春秋戦国なら許容範囲内?」と考えても、その辺を実際に考慮すれば難しく、
> ならばいっその事、ベタ路線MAXの三国志を選択すれば、そのラインに思い悩まされる事は無いと。
> ただ一方で、ベタ路線MAXだとイメージも定着し過ぎているので、
> そこもそのまま乗っかるか、もしくはそこで拘り(違い)を見せるかも、思案の為所ですよねえ。
> イメージ重視なら、武将を主体にキャラの魅力を全開に活かす方向でしょうし、
> 史実重視なら、魏晋・六朝を語る上で、九品官人法などの「貴族制の形成」は欠かせないでしょうし。
> これは日本の戦国時代にも言える事で、戦国時代のゲームを考えると、
> どうしても代名詞である「信長の野望」の存在感が大き過ぎるのですが、
> それ故に、あのシステムを基本的に踏襲した方が、プレイヤーも取っ付き易い一方で、
> 本来は欠かせない「家の概念」が抜けている為、どうせ作るなら、そこを表現した気持ちもあると。

民国軍閥なんて随分とマニアックですね・・・
自分もある程度は中国史は知ってますが三国志以外は薄く広くと言った感じで、それ以外の時代が出てきても取っ付き辛いですね。
銀河英雄大戦の代わりで作ると言う性質上、武将のキャラ重視で作った方が良いと思いますし、さらにやるとしたらイメージが湧きやすい戦国時代か三国時代が良いと思いました。
信長の野望について自分はFPSや無双シリーズと提督の決断くらいしかやってないので
どういうシステムなのかよく解らないのでコメントは差し控えます
ただ武将の魅力も生かしつつ家の概念を表現して独自の仕様も入れるのがいいと思いますね。

> ついでなので言ってしまうと、こうした匙加減の難しさは、動画作りでもあったりします。
> 自己完結型であれば、自分の趣味に突っ走っても良いのですが、
> ネット投稿動画は「見てもらってナンボ」という側面が強い以上、
> 個人的な興味と、世間的な関心とを、やはり摺り合わせて題材を決める必要性がありますからねえ。
> しかし実際は、「これは大丈夫だろう」と思う範囲が、意外とダメな事も珍しく無かったり(笑)。
> 「科学史」や「美術史」が取っ付き難いのは解るので、少し避けてますが(却って正面から当たるべき?)、
> 私たちの生活に身近な「社会文化史」でも、許容範囲のラインを結構読み間違えてます・・・・
> ですので、こちらの方でもベタ路線MAXの方が良いのかと考えたりも?
> 具体的には、「衣食住(今なら医職充も?)」や「三大欲(食欲・性欲・睡眠欲)」とかですね。

科学史は自分は興味はありましたが美術史などの話になるとまったく駄目ですね。
個人的に管理人さんのランキングや政治に関する動画が好きですね。
特に管理人さんの赤軍ウラーなどを通して共産主義を知ったおかげで昨年の7月に亡くなった祖父と晩年の話のタネになりました(笑)
他にも歴代内閣失望度ランキングや工業力で見る歴史と日本の軍事費の推移が好きでしたね。

> 直球過ぎるかも知れませんが、逆に言うと、歴史教育では抜け落ちてる面ではあるんですよねえ。
> 政治史だけに偏重するのでなく、「私たちの先祖がどう生活してきたか」という文化史も、
> 教科書に載せるべきだと個人的には思っているので、ウケなくても、やる価値はあるのかな?と。
> まあ、その中でもウケを狙うのなら、衣食住と三大欲の両方にある「食」でしょうか。
> 日本食の歴史はもちろん事、甘味(スイーツ)の歴史などは面白いですし、
> 大航海時代以前の、トマトの無いイタリア料理や、唐辛子の無い朝鮮料理などは想像も難いですよね?
> ですから、題材としても無難で豊富で関心度の高いモノだと考えています。
> また、下手をすれば食以上に食い付きが良さそうなのは「性」ですが、
> それこそ、個人的には高尚も低俗も境は無いものの、気を付けないとドン引きされる恐れがあると(笑)

自分歴史は好きでしたが、どちらかと言うと戦史好きなので文化の話は苦手なんです
ただ授業では文化の名前を覚えるのが中心で、その文化まで深く入らないのも原因なんですかね
江戸時代に町人中心の文化があったと言われましたが、どんな文化なのか深く入った記憶がありません
歴史の授業時間自体が足りないので、やむを得ないことなんですかね。


[19038] アニメや歴史や動画の事など雑談返信 削除
2014/5/16 (金) 20:36:34 徳翁導誉

> > これはどの分野にも言える事なのですが、
> > ベタ路線とマニア路線の中間ラインを計るのって、結構難しいんですよねえ・・・・
> > 自身のマニア度が高まるほど、「ここまでは大丈夫だろう」と思う範囲が広がる一方、
> > 実際の一般的なラインは、思っている以上に許容範囲が狭かったりするので、
> > そこの所を気を付けないと、とんでもない事態を招いちゃったりしますからね。
> > テレビでも取り上げられたからと「まどマギ」や「けいおん」を薦めて、ドン引きされたりとか(笑)。

> 自分の場合はアニメの話をすると言うことは相当信用している相手なのでラインは大体見当がついている感じですね。
> 今までの経験では引かれない範囲の人気のアニメと言えば進撃の巨人が限界です
> 次いでコードギアス・けいおん(言う人による)・ハルヒの憂鬱は人を見て話してましたね。
> 他は男女比率で女の割合が圧倒的に多い作品になると注意を強化するようにしますね。

まあ実際、「進撃の巨人」が限度でしょうねえ(笑)。
考えてみると私は、相手の趣向に合わせて話をするタイプなので、
アニメ好きだと知っている人以外に、自分からアニメの話題を振った事は無いかも?
これは別にアニメに限らず、スポーツとか歴史とかの話でも多分そうです。

例えば、ブラジルW杯の開幕が目前に迫ってますけど、大会期間中とかでない限り、
サッカー好き以外の人に対しては、まずサッカーの話も振りませんね。
日韓W杯の際、レプリカ・ユニフォームまで着込んで「サッカー、サッカー」騒いでた女性に、
翌年にサッカーの話を振った際、「サッカーって去年でしょ?」と返されたのは衝撃でしたので(笑)。
あまりに潔いミーハー趣味っぷりに、人生を楽しむ極意だなと、私は却って関心してしまいました!!

> 昔と比べればヲタクの居場所が増えましたが一定の憎悪層(体育会系?)も居るので話の合う仲間の中で盛り上がっても
> 他のグループに居る人に嫌われると言うこともあったので気を遣うのが大変でしたね。

え〜と、私も体育会系タイプの人間なのですが・・・・(笑)。
でもまあ近年は、箱根駅伝の「好きな女性タレント欄」とかも酷い事になってますしね。
http://bbs52.meiwasuisan.com/anime/img4/13878573410001.jpg
http://livedoor.4.blogimg.jp/jin115/imgs/a/c/ac2ab5fd.jpg

> 自分は親友以外には好きなアニメは銀河英雄伝説と紺碧の艦隊しか挙げないようにしています(笑)
「銀河英雄伝説」の方は宝塚公演も行われているので、まだしも、
「紺碧の艦隊」は・・・・セーフなんですかねえ?(笑)
いや、知らない人には意外と大丈夫なのかも知れませんけど(太平洋戦争系の時点でアウトな人も居そうですが)、
あれは火葬戦記の代表的作品ですから、却って知ってる人の方が「ん?」っと引っ掛かりそうな気も・・・・
ただ最近は「艦これ」とかが流行ってる時代ですし、以前ほどでも無いんですかねえ?

> 一方で「魔法少女」まどか☆マギカは既にタイトルの時点で引かれてしまいますからね。
> 自分も名前で管理人さんが絶賛するまで敬遠してましたが、いざ見てみるとタイトルは想像もつかない内容でしたね。
> 女児向けの魔法少女アニメだとなど思ったら突然紅茶好きの先輩キャラが首を食いちぎられて死ぬなど物凄く重い話でしたからね。
> 紅茶好きが居るアニメ同士で例えると第一印象がけいおんだったのが銀河英雄伝説になるくらい変わった訳です
> その後のさやかが魔女化するまでの所は戦争で主人公の心が壊れていくザ・パシフィックを彷彿させられますね
> そんな内容でも魔法少女と言うタイトルは残り続けるので現実世界では下手に話題に出せないんですよね

そんな作品をプリキュアなどと横並べしてる、近所のレンタル店は問題ありですか?(笑)
入口近くの目に付く場所に置かれているので、たまに目に入ると、
絵柄とタイトルだけ見て、知らずに借りてく親子がいそうで、少し心配になります・・・・


> > 例えば中国史だと、私の好みで唐末五代期や民国軍閥期を選んではダメなのは解ってますが、
> > 「楚漢や春秋戦国なら許容範囲内?」と考えても、その辺を実際に考慮すれば難しく、
> > ならばいっその事、ベタ路線MAXの三国志を選択すれば、そのラインに思い悩まされる事は無いと。
> > ただ一方で、ベタ路線MAXだとイメージも定着し過ぎているので、
> > そこもそのまま乗っかるか、もしくはそこで拘り(違い)を見せるかも、思案の為所ですよねえ。
> > イメージ重視なら、武将を主体にキャラの魅力を全開に活かす方向でしょうし、
> > 史実重視なら、魏晋・六朝を語る上で、九品官人法などの「貴族制の形成」は欠かせないでしょうし。
> > これは日本の戦国時代にも言える事で、戦国時代のゲームを考えると、
> > どうしても代名詞である「信長の野望」の存在感が大き過ぎるのですが、
> > それ故に、あのシステムを基本的に踏襲した方が、プレイヤーも取っ付き易い一方で、
> > 本来は欠かせない「家の概念」が抜けている為、どうせ作るなら、そこを表現した気持ちもあると。

> 民国軍閥なんて随分とマニアックですね・・・
> 自分もある程度は中国史は知ってますが三国志以外は薄く広くと言った感じで、
> それ以外の時代が出てきても取っ付き辛いですね。

民国軍閥期は、2つの世界大戦に前後した、わずか数十年間に、
日本で言えば、戦国と幕末まで同時にやってた時代なので、本当に激動ですよ。
もしも私がラノベで架空世界の歴史を描くなら、モチーフの世界観の1つはここに置きたい程に(笑)。
(どうせダラダラと長文を書くなら、文才は乏しいですが、物語でも書いてた方が建設的かな?とも)

また唐末五代期の方は、短い期間に内容がギュッと凝縮してますし、
唐王朝と室町幕府の末期って似てますから、三国志以上に日本の戦国時代に近いと思うんです。
要は曹良さんのおっしゃられる通り、知られてないから「取っ付き辛い」というだけで。
だからこそ、時代背景や各武将の解説ページを設けてゲーム化すれば、少しでも普及に役立つかな?と。
・・・って、思っている以上に三国志と差のある、楚漢や春秋戦国の方が先かも知れませんが?(笑)
1人用ゲームの方も、私が「信玄の野望」に続いて作ったのが、「楚漢大戦」でしたしね。
システム的にも、これが多人数ゲームである「三国大戦」や「銀英大戦」の源流になっています。

> 銀河英雄大戦の代わりで作ると言う性質上、武将のキャラ重視で作った方が良いと思いますし、
> さらにやるとしたらイメージが湧きやすい戦国時代か三国時代が良いと思いました。
> 信長の野望について自分はFPSや無双シリーズと提督の決断くらいしかやってないので
> どういうシステムなのかよく解らないのでコメントは差し控えます

そうか〜、ゲームをやる歴史好きは「信長の野望」をやっているという固定観念がありましたが、
2000年頃を境に、光栄ゲームを始めとした歴史SLGの存在感って、ガクンと急落しており、
あれから10年以上が経っているという事は、イメージを改めるべきかも知れませんね。
逆に考えると、歴史SLGが熱かった80〜90年代の傑作要素を集結させたような、
そういうゲームを作ってみるのも面白いかも?

> ただ武将の魅力も生かしつつ家の概念を表現して独自の仕様も入れるのがいいと思いますね。
いや、それって簡単な事じゃないと思いますが?(笑)
でもまあ、とりえず考えている感じでは、
例えば真田家だと、昌幸も、信之も、幸村も独自に使えるゲームが多いですが、
家を主眼に置いた場合、まずは基本的に「真田家=当主の昌幸」で、
息子の信之や幸村は如何に能力値が高くても、家の当主にならなければ、
当主である昌幸の能力値を高めるボーナス・ポイント要員としかならないようにします。
また、普通のゲームでは能力値が高いほど仕事が出来ますが、
仕事量を簡単に言うと「石高×能力値」とするので、
当主が優秀だと効率的に仕事は行えても、石高が低ければ動員力自体が低いので、仕事量は限られ、
優秀だが石高が少ない真田家よりも、穴山家や小山田家の方が武田家中で仕事が出来るようにします。
もちろん、加増をすれば石高は増えますが、バランスを欠いた論功行賞は他家の不満を増大させると。

って、やはり集団と個人とでは、両方とも活躍できる良い所取りは困難ですよ・・・・
一応は救済策(?)として、その家の当主ではない信之や幸村などの武将を、
大名家(ここでは武田家)の「近習」として迎い入れ、代官として大名家の仕事を任せたり、
断絶した家の名跡を継がせたり、跡継ぎのいない家に養子として送り込む事で、
近習を経由して、別の家の当主として抜擢できる方法も、考えてはいますけどね。


> > ついでなので言ってしまうと、こうした匙加減の難しさは、動画作りでもあったりします。
> > 自己完結型であれば、自分の趣味に突っ走っても良いのですが、
> > ネット投稿動画は「見てもらってナンボ」という側面が強い以上、
> > 個人的な興味と、世間的な関心とを、やはり摺り合わせて題材を決める必要性がありますからねえ。
> > しかし実際は、「これは大丈夫だろう」と思う範囲が、意外とダメな事も珍しく無かったり(笑)。
> > 「科学史」や「美術史」が取っ付き難いのは解るので、少し避けてますが(却って正面から当たるべき?)、
> > 私たちの生活に身近な「社会文化史」でも、許容範囲のラインを結構読み間違えてます・・・・
> > ですので、こちらの方でもベタ路線MAXの方が良いのかと考えたりも?
> > 具体的には、「衣食住(今なら医職充も?)」や「三大欲(食欲・性欲・睡眠欲)」とかですね。

> 科学史は自分は興味はありましたが美術史などの話になるとまったく駄目ですね。

昨年、千葉県にある川村美術館が、バーネット・ニューマンの名画「アンナの光」を103億円で売却してしまい、
私もかなりショックで、第一報を聞いた時には「もったいない、何で売っちゃったんだよ」と思いましたが、
ふと、「私も随分と現代アートに毒されちゃったな」とも感じました・・・・
だってこのニュース、一般的な感覚だと「これが103億円!?」が正しい反応でしょうから(笑)。
http://www.ne.jp/asahi/yamabuki/asagi/blog_image6/Newman.jpg
http://bluediary2.img.jugem.jp/20100902_1757076.jpg
しかし逆に言うと、だからこそ美術史も扱いたいテーマではあるんですよね。
20世紀を代表する美術作品の1つに、マルセル・デュシャンの「泉」というのがあるんですが、
既製品の便器にデュシャンの偽名サインがあるだけなので、美術史が解らないと、本当にただの便器です(笑)。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f6/Duchamp_Fountaine.jpg

って、ここでもライン引きが気になるのは、さすがに現代アートまで行くと飛び過ぎでも、
印象派くらいなら、一般的にも良さや凄さが伝わっているのかな?という疑問です。
要するに、美術史を始めるにしても、どこからスタートさせれば良いかって話ですね。
日本国内にある代表格だと、ゴッホの「ひまわり」と、モネの「睡蓮」ですが、
http://www.sompo-japan.co.jp/museum/gogh/imgs/gogh_l.jpg
http://www.nmwa.go.jp/jp/collection/img/im_1959-0151.gif
前者はまだしも、後者は厳しい気がして・・・・
「浮世絵→印象派→日本近代絵画」という影響の流れも、歴史物語として面白いんですがね。
まあ海外を巻き込まなくても、戦国末期の日本国内における美術も大激流で凄く刺激的ですが。

> 個人的に管理人さんのランキングや政治に関する動画が好きですね。
> 特に管理人さんの赤軍ウラーなどを通して共産主義を知ったおかげで昨年の7月に亡くなった祖父と晩年の話のタネになりました(笑)

数時間程度で作ったネタ動画が、知らぬ所で小さな影響を及ぼしてたりするんですね(笑)。

> 他にも歴代内閣失望度ランキングや工業力で見る歴史と日本の軍事費の推移が好きでしたね。
「歴代内閣 失望度ランキング」に関しては、我ながらゲスな題材の動画だと思いますが(笑)、
あのランキングの小泉・安倍・麻生や鳩山・菅などは、正直言って釣り餌要素でして、
個人的な思惑としては、その釣り餌に対して様々なコメントをしている人たちが、
2000年以前の内閣に対して、どのような印象や認識を持っているのか知りたかったのが本意でした。
悪く言えば、動画を用いたデータ収集の実験ですね(笑)。
前半の前座パートであっても、真意は前座パートこそがメインなので、
動画自体のテンポが悪くなっても、コメントを書けるように1人あたりの時間をじっくり取りました。

「工業生産で見る世界史」と「近代日本の軍事費変遷」の方は、
数値の羅列だけでは見え難いデータを、視覚化する事によって解り易く表現し、
それを見て、どう感じるかは、見た人の考え方次第に任せる作りですね。
なので、同じデータを見ても、正反対の意見が書かれていたすると、私は嬉しくなります(笑)。
もちろん、それでもデータはデータなので、それだけでは解り難いですから、
私なりの解釈で構成して、解説をする動画でも良いのですが、
それはあくまでも私自身の見方であって、それが絶対的に正しい訳では無いですからねえ。
私の見方だけ信じて盲目的になられては、却って害毒だと思いますし・・・・
とは言え、単純にデータだけ示して「考えて」系の動画も、そろそろ引き出しが限界な気がしますし、
どういう方向に進むべきなのか、今はちょっと暗中模索な感じですね。


> > 直球過ぎるかも知れませんが、逆に言うと、歴史教育では抜け落ちてる面ではあるんですよねえ。
> > 政治史だけに偏重するのでなく、「私たちの先祖がどう生活してきたか」という文化史も、
> > 教科書に載せるべきだと個人的には思っているので、ウケなくても、やる価値はあるのかな?と。
> > まあ、その中でもウケを狙うのなら、衣食住と三大欲の両方にある「食」でしょうか。
> > 日本食の歴史はもちろん事、甘味(スイーツ)の歴史などは面白いですし、
> > 大航海時代以前の、トマトの無いイタリア料理や、唐辛子の無い朝鮮料理などは想像も難いですよね?
> > ですから、題材としても無難で豊富で関心度の高いモノだと考えています。
> > また、下手をすれば食以上に食い付きが良さそうなのは「性」ですが、
> > それこそ、個人的には高尚も低俗も境は無いものの、気を付けないとドン引きされる恐れがあると(笑)

> 自分歴史は好きでしたが、どちらかと言うと戦史好きなので文化の話は苦手なんです
> ただ授業では文化の名前を覚えるのが中心で、その文化まで深く入らないのも原因なんですかね
> 江戸時代に町人中心の文化があったと言われましたが、どんな文化なのか深く入った記憶がありません
> 歴史の授業時間自体が足りないので、やむを得ないことなんですかね。

もちろん教科書に載っているような、一部の上流階級が親しんだ絵画や音楽などの高尚な文化も良いのですが、
私が言いたいのは庶民生活の文化、言いかえれば「私たちの先祖はどう暮らしてきたの?」って事です。
その時代の人々が、何を食べ、どう働き、どのように楽しみ、どんな家庭を築いていたのか?
この年に○○の法律が出来たとか、あの年に××の戦いがあったとかも重要ですけど、
「私たちの先祖はどう暮らしてきたの?」っていうのも、やはり同じくらいに重要ですよ。
実際、戦後の昭和史など、今を生きてる人が歴史を振り返る際には、
政治史や経済史と同じか、それ以上の濃密さで社会文化史が語られる訳なんですから。
その意識を欠くと、その時代を生きた人々の存在を忘れ、歴史を都合の良い道具として弄んでしまいがちなので。
まあこれは、別に過去の事象に限らず、現在進行形の事柄であっても、そうなんですけどね。
って、最後は勿体ぶった説教臭い話になりましたが、本音を言えば、単に昔の庶民生活にも興味があるだけです(笑)。


[19059] Re:アニメや歴史や動画の事など雑談返信 削除
2014/5/22 (木) 18:21:19 曹良

> 日韓W杯の際、レプリカ・ユニフォームまで着込んで「サッカー、サッカー」騒いでた女性に、
> 翌年にサッカーの話を振った際、「サッカーって去年でしょ?」と返されたのは衝撃でしたので(笑)。
> あまりに潔いミーハー趣味っぷりに、人生を楽しむ極意だなと、私は却って関心してしまいました!!

実際世間はそんな感じですよね。
艦コレやガルパンのようなブームが過ぎると軍事ブームもそうなってしまうんですかねぇ。
少しでも両作品の影響でミリヲタが増えることを期待してます(笑)

> え〜と、私も体育会系タイプの人間なのですが・・・・(笑)。
> でもまあ近年は、箱根駅伝の「好きな女性タレント欄」とかも酷い事になってますしね。

管理人さんって、体育会系だったんですか・・・
一応高校での経験としては逆に絶滅危惧種になってるヲタク嫌いが体育会系のみに存在してたので、そんな印象でした。
だからと言って体育会系全員がヲタク嫌いとは毛頭思ってませんよ

> > 自分は親友以外には好きなアニメは銀河英雄伝説と紺碧の艦隊しか挙げないようにしています(笑)
> 「銀河英雄伝説」の方は宝塚公演も行われているので、まだしも、
> 「紺碧の艦隊」は・・・・セーフなんですかねえ?(笑)
> いや、知らない人には意外と大丈夫なのかも知れませんけど(太平洋戦争系の時点でアウトな人も居そうですが)、
> あれは火葬戦記の代表的作品ですから、却って知ってる人の方が「ん?」っと引っ掛かりそうな気も・・・・
> ただ最近は「艦これ」とかが流行ってる時代ですし、以前ほどでも無いんですかねえ?

銀河英雄伝説の次に見たのが紺碧の艦隊でしたね。時期で言うと2005年〜2006年ですかね。
今の時代は戦争に敏感な人も居ませんし精々冗談で先生に右寄りと言われるだけで何の影響も無いです。
ただ完全に自分の分身じゃないかと言うくらい気の合う友人にしか通じませんでしたけどね〈笑
作品としては日本軍が強過ぎるだとか、まどマギを見た後だとあんな大勢で時間遡行なんて卑怯だと思う所はありますが
海戦に加えて戦車戦もあるので艦コレ・ガルパンファンとかが流れ込んで来ないものですかね

> そんな作品をプリキュアなどと横並べしてる、近所のレンタル店は問題ありですか?(笑)
> 入口近くの目に付く場所に置かれているので、たまに目に入ると、
> 絵柄とタイトルだけ見て、知らずに借りてく親子がいそうで、少し心配になります・・・・

店の方も内容が解らないか置き場所が無くてやむを得なく置いてるんじゃないですかね。
銀河英雄伝説のバーミリオン会戦で内臓が飛び出てるシーンを11歳で見てしまった自分に比べればトラウマの度合いは少ないでしょう
冗談はさておき、さすがに頭を食べられるシーンは刺激的な所を見せないようにしてありますが小さい子供にはトラウマになるでしょうね

> > 民国軍閥なんて随分とマニアックですね・・・
> > 自分もある程度は中国史は知ってますが三国志以外は薄く広くと言った感じで、
> > それ以外の時代が出てきても取っ付き辛いですね。

> 民国軍閥期は、2つの世界大戦に前後した、わずか数十年間に、
> 日本で言えば、戦国と幕末まで同時にやってた時代なので、本当に激動ですよ。
> もしも私がラノベで架空世界の歴史を描くなら、モチーフの世界観の1つはここに置きたい程に(笑)。
> (どうせダラダラと長文を書くなら、文才は乏しいですが、物語でも書いてた方が建設的かな?とも)

てっきり自分は中国史でよくあるただの動乱期だと考えてましたが近代化と乱世が同時に起きてた時期なんですね。
知識と言えばHOI2で中国軍閥の勢力図と指導者の名前を知ったくらいですからね。
動画でシリーズ化すると自分を含めて興味を持つ人が増えると思いますよ


> そうか〜、ゲームをやる歴史好きは「信長の野望」をやっているという固定観念がありましたが、
> 2000年頃を境に、光栄ゲームを始めとした歴史SLGの存在感って、ガクンと急落しており、
> あれから10年以上が経っているという事は、イメージを改めるべきかも知れませんね。
> 逆に考えると、歴史SLGが熱かった80〜90年代の傑作要素を集結させたような、
> そういうゲームを作ってみるのも面白いかも?

私が初めて歴史ゲームをやったのは2004年の三國無双3からで丁度衰退期ですね。
大体2008年前半に三国志\にハマって翌年にHOI2と言った感じで2010年から海外製FPSばっかりするようになりましたね。
今のゲームはスマホでミニゲームが中心ですから歴史SLGをやる人は大分減ったかもしれませんね。
ただ完全に全滅した訳でもありませんし需要はあると思いますよ

> って、やはり集団と個人とでは、両方とも活躍できる良い所取りは困難ですよ・・・・
> 一応は救済策(?)として、その家の当主ではない信之や幸村などの武将を、
> 大名家(ここでは武田家)の「近習」として迎い入れ、代官として大名家の仕事を任せたり、
> 断絶した家の名跡を継がせたり、跡継ぎのいない家に養子として送り込む事で、
> 近習を経由して、別の家の当主として抜擢できる方法も、考えてはいますけどね。

銀河英雄大戦方式で司令官を一家の当主にして、幸村達を副官のように運用は出来ませんかね。
確かに仕事量が足りないのなら近習制を導入すれば問題は解決しますね

> だってこのニュース、一般的な感覚だと「これが103億円!?」が正しい反応でしょうから(笑)。
芸術に触れる機会は、ほとんど無いんですよね・・・
高校時代の美術の先生も妻に隠れて高い芸術品を買ってましたし、世間はそう思ってると思いますよ。
私の方は数百年前の作品が残ってるって凄いと言う感じでミイラのような歴史的価値のある物として見てましたね
ただ間近で見た時は写真では解らない質感には驚いて、その時代のことに思いを馳せましたが。


> 数時間程度で作ったネタ動画が、知らぬ所で小さな影響を及ぼしてたりするんですね(笑)。
それがきっかけで復員後の祖父の現役時代を知ることが出来たんですよね。
国鉄時代に寮長をやった所が労働組合の巣窟だったそうで、結構いじめられたそうです。
列車に「〜を追放せよ!!」と横断幕を張られたり資本論を読んでみたら警察に目をつけられたり酷い目に遭ってたそうです。
亡くなる一カ月間以外はいつもゲラゲラ笑う(311の余震が続く停電下でも)楽天家なくらいなので定年まで働いたみたいですね。
退職間際はマルクスの言うことは間違っていると社員を教育していたらしいです〈川宮さん怒らないでください。
退職後は母の介護と県議・市議の後援会に参加をして膵臓癌発覚前後に国鉄での功績で勲章を貰うことが決定する言った感じでした〈間に合いませんでしたが
このサイトを見てなければ「マルクス・資本論って何だよ・・・」って感じで会話が成立しませんでしたよ


> って、最後は勿体ぶった説教臭い話になりましたが、本音を言えば、単に昔の庶民生活にも興味があるだけです(笑)
自分が知っているのは戦後以降の庶民生活ですね。
それ以前だと昭和は何で戦争が起きたのか見ている過程で政治の汚職などで国民から政治家が信頼を失い軍部が台頭した。
明治は西洋食が入ってきて一日三食になったことと、女工哀史があって近代化と日露戦争の借金で重税だった。
江戸後期になると食糧生産能力の向上で農民が収める年貢に余裕が出来食糧以外の物を生産するようになって食べ物も豊かになった。
それ以前になると、ひたすら働いて食べ物は粟や稗の貧しい生活を送っていたと言うのが自分の知識ですね


[19066] 話題の方向性がカオスな雑談(笑)返信 削除
2014/5/24 (土) 15:24:27 徳翁導誉

> > え〜と、私も体育会系タイプの人間なのですが・・・・(笑)。
> 管理人さんって、体育会系だったんですか・・・
> 一応高校での経験としては逆に絶滅危惧種になってるヲタク嫌いが体育会系のみに存在してたので、そんな印象でした。

私も絡んでくる話なので言い難いのですが、解り易いように割り切って言ってしまうと、
根性論や上下関係を旨としても、「偏差値の低い体育会系」と「偏差値の高い体育会系」があるんです(笑)。
例えば根性論にしても、「最初から根性論」なのか、「最後には根性論」なのかですよね。
体育会系が軍隊的だと言うなら、陸軍タイプと海軍タイプがある感じでしょうか?
一般的にイメージされる体育会系とは前者が多いでしょうけど、後者もある事は言っておきます(笑)。
とは言え、2000年くらいを境に、そうした体育会系の文化というのも下火になってきている感覚はありますね。


> > > 自分は親友以外には好きなアニメは銀河英雄伝説と紺碧の艦隊しか挙げないようにしています(笑)
> > 「銀河英雄伝説」の方は宝塚公演も行われているので、まだしも、
> > 「紺碧の艦隊」は・・・・セーフなんですかねえ?(笑)
> > いや、知らない人には意外と大丈夫なのかも知れませんけど(太平洋戦争系の時点でアウトな人も居そうですが)、
> > あれは火葬戦記の代表的作品ですから、却って知ってる人の方が「ん?」っと引っ掛かりそうな気も・・・・
> > ただ最近は「艦これ」とかが流行ってる時代ですし、以前ほどでも無いんですかねえ?

> 銀河英雄伝説の次に見たのが紺碧の艦隊でしたね。時期で言うと2005年〜2006年ですかね。
> 今の時代は戦争に敏感な人も居ませんし精々冗談で先生に右寄りと言われるだけで何の影響も無いです。

そうか〜、この辺の事情も2000年あたりを境に激変してましたからねえ。
まあ、社会状況や時代的な流れもあったのですが、最も象徴的だったのが、
「戦争論」や「台湾論」などを始めとした、小林よしのりの新・ゴーマニズム宣言でした。
あれを境に、戦争や政治について語る事が、良く言えば気軽で身近に、悪く言えば配慮なく道楽的になり、
もともと日本の戦後社会が左寄りだったとは言え、社会も全体的に大きく右旋回したのですが、
曹良さんの年齢を考えると、右旋回した後からスタートなんですよねえ・・・・
う〜ん、私は俯瞰的にロング・スパンで物事を見過ぎる嫌いがあるので、気にし過ぎなのかなあ?(笑)

> 銀河英雄伝説のバーミリオン会戦で内臓が飛び出てるシーンを11歳で見てしまった自分に比べればトラウマの度合いは少ないでしょう
私の場合、「あ〜、言われればそんなシーンもあったな」程度ですね(笑)。
まあ見た時の年齢が違いますし、個人的に耐性が強いというのもあるのかな?
って、よくは覚えてませんけど、視聴を直接に薦めては・・・いませんよねえ?
いや、もし年齢も考慮せず薦めていたのなら、ちょっと配慮が足らなかったなぁ、と。

> 冗談はさておき、さすがに頭を食べられるシーンは刺激的な所を見せないようにしてありますが小さい子供にはトラウマになるでしょうね
銀英伝の場合、表紙絵が軍服姿なのでまだしも、
まどかマギカの場合、絵と内容のギャップがあれですからねえ(笑)。
ちなみに、銀英伝を見た後に、次は紺碧の艦隊へ流れたとの事でしたが、
まどかマギカを見た後、次に見た似た系統の作品とか有りますか?
前回熱く語られていたものの、「絶賛するまで敬遠してました」との事なので、
私の見た中で似た系統だと、とりあえず『ガンスリンガー・ガール(第1期)』を薦めておきます。
恋愛モノが許容範囲であれば、『最終兵器彼女』もありですね。
また逆に、「これはオススメ」という作品は、ジャンル問わずに有りますでしょうか?


> > > 民国軍閥なんて随分とマニアックですね・・・
> > > 自分もある程度は中国史は知ってますが三国志以外は薄く広くと言った感じで、
> > > それ以外の時代が出てきても取っ付き辛いですね。

> > 民国軍閥期は、2つの世界大戦に前後した、わずか数十年間に、
> > 日本で言えば、戦国と幕末まで同時にやってた時代なので、本当に激動ですよ。
> > もしも私がラノベで架空世界の歴史を描くなら、モチーフの世界観の1つはここに置きたい程に(笑)。
> > (どうせダラダラと長文を書くなら、文才は乏しいですが、物語でも書いてた方が建設的かな?とも)

> てっきり自分は中国史でよくあるただの動乱期だと考えてましたが近代化と乱世が同時に起きてた時期なんですね。
> 知識と言えばHOI2で中国軍閥の勢力図と指導者の名前を知ったくらいですからね。
> 動画でシリーズ化すると自分を含めて興味を持つ人が増えると思いますよ

これ↓とかですか?(笑)
 自作ネタ系Flash「毛沢東の野望」
 http://www.youtube.com/watch?v=8qf-35N1AGg
 元ネタ「信長の野望・武将風雲録」のオープニング
 http://www.youtube.com/watch?v=O5Qmw9tCAaw

とは言え、やはり手っ取り早いのは関連書籍を読む事ですよね。
最近の書籍で手に入れやすいモノですと、『覇王と革命 中国軍閥史 1915-28』がオススメです。
http://www.amazon.co.jp/dp/4560082561
ちょっと小説っぽい文体で書かれてますが、内容自体はシッカリしてますし、
全部で400ページを超える事を考えると、小説口調も却って読み易くて良いかも?
また、地方の背景を知る副読本として『馬賊で見る「満洲」 張作霖のあゆんだ道』を挙げておきます。
中公新書の『馬賊 日中戦争史の側面』でも良いのですが、こちらは初版が50年前なので・・・・
でもまあ、本を読むのも大変ですし、手軽に雰囲気だけ味わうならコチラ↓で(笑)。
 2ch世界史板「中華民国期の軍閥を語ろう!」
 http://wiki.fdiary.net/worldhistory/?%C3%E6%B2%DA%CC%B1%B9%F1%B4%FC%A4%CE%B7%B3%C8%B6%A4%F2%B8%EC%A4%ED%A4%A6%A1%AA


> > そうか〜、ゲームをやる歴史好きは「信長の野望」をやっているという固定観念がありましたが、
> > 2000年頃を境に、光栄ゲームを始めとした歴史SLGの存在感って、ガクンと急落しており、
> > あれから10年以上が経っているという事は、イメージを改めるべきかも知れませんね。
> > 逆に考えると、歴史SLGが熱かった80〜90年代の傑作要素を集結させたような、
> > そういうゲームを作ってみるのも面白いかも?

> 私が初めて歴史ゲームをやったのは2004年の三國無双3からで丁度衰退期ですね。
> 大体2008年前半に三国志\にハマって翌年にHOI2と言った感じで2010年から海外製FPSばっかりするようになりましたね。
> 今のゲームはスマホでミニゲームが中心ですから歴史SLGをやる人は大分減ったかもしれませんね。
> ただ完全に全滅した訳でもありませんし需要はあると思いますよ

2000年は関ヶ原400周年という事で、「信長の野望」と「天下統一」の新作発売が予定されるも、
発売延期で年を越した上に、共に大コケした記憶が歴史SLGファンには凄く強いのですが、
(2大タイトルの直接対決という事で、発売されるまでは過去に無いほど盛り上がった反動ですね)
歴史SLGの衰退という面で見ると、同年に登場した「真・三國無双」の存在が大きかったですよね。
コア・ゲーマー相手に小さく商売するより、ライト・ユーザーを相手に大きく商売するように、
コーエーも方向転換してしまいましたので(ファン側も1998年までの光栄と分けて見ちゃってますし)。
・・・って、そもそもゲーム業界自体も、構造が年々変化し続けてますしね。
http://www.hd.square-enix.com/jpn/news/speeches/20111125/images/slide12_b.gif

とりあえず最後に、もしも信長の野望をプレーしてみたくなった時の為に、
批評ページとランキング動画のアドレスを貼っておきます。
http://tokuou.daiwa-hotcom.com/cgi-bin/review/nobunaga.cgi
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6069298
ちなみに、私が選ぶナンバー1は「武将風雲録」です(笑)。
上記の批評ページでも最高評価ですし、昨年出た3DS版の信長も武将風雲録のリメイクなので、
やはり1つの完成形かな?とは思います(四半世紀前のソフトなんですけどね・笑)。
大勢で対戦しても楽しかったですし、CGIゲーム向きに改造するのも面白いかも?

> > って、やはり集団と個人とでは、両方とも活躍できる良い所取りは困難ですよ・・・・
> 銀河英雄大戦方式で司令官を一家の当主にして、幸村達を副官のように運用は出来ませんかね。

システム的には出来ますけども、それって結局、信長の野望などと同じく、
集団(家)ではなく、個人(武将)の表現になっちゃうんですよねえ。
まあ、ゲームはゲームなので割り切っちゃっても良いのですが、
個人的にはどうしても、「歴史に触れる手段の1つとしてのゲーム」という思いがあるので・・・・
要するに、「歴史が主で、ゲームが従」なのか、「歴史が従で、ゲームが主」かという話ですね。


> > 数時間程度で作ったネタ動画が、知らぬ所で小さな影響を及ぼしてたりするんですね(笑)。
> それがきっかけで復員後の祖父の現役時代を知ることが出来たんですよね。
> 国鉄時代に寮長をやった所が労働組合の巣窟だったそうで、結構いじめられたそうです。
> 列車に「〜を追放せよ!!」と横断幕を張られたり資本論を読んでみたら警察に目をつけられたり酷い目に遭ってたそうです。
> 亡くなる一カ月間以外はいつもゲラゲラ笑う(311の余震が続く停電下でも)楽天家なくらいなので定年まで働いたみたいですね。
> 退職間際はマルクスの言うことは間違っていると社員を教育していたらしいです〈川宮さん怒らないでください。
> 退職後は母の介護と県議・市議の後援会に参加をして膵臓癌発覚前後に
> 国鉄での功績で勲章を貰うことが決定する言った感じでした〈間に合いませんでしたが
> このサイトを見てなければ「マルクス・資本論って何だよ・・・」って感じで会話が成立しませんでしたよ

ともかく、何かの役に立てたなら良かったです。
私としても、こうして少しでも、亡くなったお祖父さんの話を聞ける訳ですし、
一方で曹良さんにも、亡くなった家族の思い出を話す機会を作れた事は、それもそれで良い事かと。
人というのは、その命が終わったからと言って、全て消え失せる訳じゃ無いですからねえ。
・・・って、ワンピースのヒルルクの桜みたい事を言いつつ、
それとは別に、川宮さんの存在は言われるまで完全に忘れてました(笑)。
調べてみたら、あちらの最終更新が7年前になってますね・・・・
「人はいつ死ぬと思う? 人に忘れられた時さ」というセリフを借りるなら、
私の中では死んでいた川宮主席が、曹良さんの返信で蘇った(=黄泉帰った)訳ですね(笑)。

> > って、最後は勿体ぶった説教臭い話になりましたが、本音を言えば、単に昔の庶民生活にも興味があるだけです(笑)
> 自分が知っているのは戦後以降の庶民生活ですね。

えっ、平成以降ではなく、戦後以降ですか!?
戦後から現代までの庶民生活の変化って恐らく、
有史から戦前までの変化に等しいか、それ以上ですよ。
例えば、わかりやすい所で、私たちが毎日食べてる料理なども、
戦後から食べ続けられてるメニューなんて、ほんの一握りなはずです。

> それ以前だと昭和は何で戦争が起きたのか見ている過程で政治の汚職などで国民から政治家が信頼を失い軍部が台頭した。
> 明治は西洋食が入ってきて一日三食になったことと、女工哀史があって近代化と日露戦争の借金で重税だった。
> 江戸後期になると食糧生産能力の向上で農民が収める年貢に余裕が出来食糧以外の物を生産するようになって食べ物も豊かになった。
> それ以前になると、ひたすら働いて食べ物は粟や稗の貧しい生活を送っていたと言うのが自分の知識ですね

・・・なんか、ほとんど修正を入れなきゃいけないような?(笑)
でもまあ、一般的なイメージだと、そうなっちゃいますよねえ。
間違いとまでは言えないものの、オーバーな印象のも多い気がします。
江戸も戦前も、別に暗黒時代って訳でも無いですからねえ(笑)。
うん、やはり学校で庶民生活史の授業は必要ですよ!!
だって、私たちの日々の生活が、どういう経緯で築かれてきたかが解らないと、
これからも生活を進歩させてく中で、どういうモノを積み上げていくべきか、判断が付かないですし。


[19077] Re:話題の方向性がカオスな雑談(笑)返信 削除
2014/5/25 (日) 21:27:23 伊豆大島のキョン

▼ 徳翁導誉さん

> > > > 自分は親友以外には好きなアニメは銀河英雄伝説と紺碧の艦隊しか挙げないようにしています(笑)
> > > 「銀河英雄伝説」の方は宝塚公演も行われているので、まだしも、
> > > 「紺碧の艦隊」は・・・・セーフなんですかねえ?(笑)
> > > いや、知らない人には意外と大丈夫なのかも知れませんけど(太平洋戦争系の時点でアウトな人も居そうですが)、
> > > あれは火葬戦記の代表的作品ですから、却って知ってる人の方が「ん?」っと引っ掛かりそうな気も・・・・
> > > ただ最近は「艦これ」とかが流行ってる時代ですし、以前ほどでも無いんですかねえ?

> > 銀河英雄伝説の次に見たのが紺碧の艦隊でしたね。時期で言うと2005年〜2006年ですかね。
> > 今の時代は戦争に敏感な人も居ませんし精々冗談で先生に右寄りと言われるだけで何の影響も無いです。

> そうか〜、この辺の事情も2000年あたりを境に激変してましたからねえ。
> まあ、社会状況や時代的な流れもあったのですが、最も象徴的だったのが、
> 「戦争論」や「台湾論」などを始めとした、小林よしのりの新・ゴーマニズム宣言でした。
> あれを境に、戦争や政治について語る事が、良く言えば気軽で身近に、悪く言えば配慮なく道楽的になり、
> もともと日本の戦後社会が左寄りだったとは言え、社会も全体的に大きく右旋回したのですが、
> 曹良さんの年齢を考えると、右旋回した後からスタートなんですよねえ・・・・
> う〜ん、私は俯瞰的にロング・スパンで物事を見過ぎる嫌いがあるので、気にし過ぎなのかなあ?(笑)

私の大雑把な感覚ではバブル崩壊後の不況脱出の失敗(失われた10年)が社会の大きな変革をもたらしたのだ
と思います。バブル崩壊を戦後体制の失策と見れば、漠然と戦後の社会に対し否定的な見方が生まれそれを支
えてきた左よりの考えさえも否定される。反射的に右寄り(と戦後体制が否定してきた戦前の価値観)が復興
されてきたのかなーっと思います。
アニメに関しては2000年前後で大きく見方が変わりましたよね。昔はオタクは極端な話、宮崎勉のような目で
見られて大変でした。それから比べると今は偏見が少なくなったのですが逆に商業化、一般化され過ぎた嫌い
があるのが残念です。私自身は(ここではないどこかを求めると言う意味で)「浪漫主義」と呼んでいますが
アニメにそういったものを求めていました(これは趣味としても一般的でないという意味でです。)
アニメが一般化してアニメですら「日常(ここ)」化してしまったのであまり最近は見てないです。かつて私
は友人から小笠原祥子と鈴宮ハルヒを足して二で割ったような人物と評されました。ハルヒに関してはまあ普
通というものにあまり関心を抱かないと言う面では似ていなくはないと思います。自覚ないですが。

>
> > > > 民国軍閥なんて随分とマニアックですね・・・
> > > > 自分もある程度は中国史は知ってますが三国志以外は薄く広くと言った感じで、
> > > > それ以外の時代が出てきても取っ付き辛いですね。

> > > 民国軍閥期は、2つの世界大戦に前後した、わずか数十年間に、
> > > 日本で言えば、戦国と幕末まで同時にやってた時代なので、本当に激動ですよ。
> > > もしも私がラノベで架空世界の歴史を描くなら、モチーフの世界観の1つはここに置きたい程に(笑)。
> > > (どうせダラダラと長文を書くなら、文才は乏しいですが、物語でも書いてた方が建設的かな?とも)

> > てっきり自分は中国史でよくあるただの動乱期だと考えてましたが近代化と乱世が同時に起きてた時期なんですね。
> > 知識と言えばHOI2で中国軍閥の勢力図と指導者の名前を知ったくらいですからね。
> > 動画でシリーズ化すると自分を含めて興味を持つ人が増えると思いますよ

> これ↓とかですか?(笑)
>  自作ネタ系Flash「毛沢東の野望」
>  http://www.youtube.com/watch?v=8qf-35N1AGg
>  元ネタ「信長の野望・武将風雲録」のオープニング
>  http://www.youtube.com/watch?v=O5Qmw9tCAaw
>
> とは言え、やはり手っ取り早いのは関連書籍を読む事ですよね。
> 最近の書籍で手に入れやすいモノですと、『覇王と革命 中国軍閥史 1915-28』がオススメです。
> http://www.amazon.co.jp/dp/4560082561
> ちょっと小説っぽい文体で書かれてますが、内容自体はシッカリしてますし、
> 全部で400ページを超える事を考えると、小説口調も却って読み易くて良いかも?
> また、地方の背景を知る副読本として『馬賊で見る「満洲」 張作霖のあゆんだ道』を挙げておきます。
> 中公新書の『馬賊 日中戦争史の側面』でも良いのですが、こちらは初版が50年前なので・・・・
> でもまあ、本を読むのも大変ですし、手軽に雰囲気だけ味わうならコチラ↓で(笑)。
>  2ch世界史板「中華民国期の軍閥を語ろう!」
>  http://wiki.fdiary.net/worldhistory/?%C3%E6%B2%DA%CC%B1%B9%F1%B4%FC%A4%CE%B7%B3%C8%B6%A4%F2%B8%EC%A4%ED%A4%A6%A1%AA

私は中学時代に友人と大好きなロボットアニメを融合させて孫文が青天白日というメカに乗って闘うお話しを作ろうと試みたことが
あったのを思い出しました。確か三部作で第一部孫文、第二部溥儀、第三部毛沢東が主人公だったと思います。この時代は本当に面白
いですよね。人物も魅力的な人が多いように思います(孫文、袁世凱、毛沢東、甘粕大尉、伊達順之助などなど)。

> > > 数時間程度で作ったネタ動画が、知らぬ所で小さな影響を及ぼしてたりするんですね(笑)。
> > それがきっかけで復員後の祖父の現役時代を知ることが出来たんですよね。
> > 国鉄時代に寮長をやった所が労働組合の巣窟だったそうで、結構いじめられたそうです。
> > 列車に「〜を追放せよ!!」と横断幕を張られたり資本論を読んでみたら警察に目をつけられたり酷い目に遭ってたそうです。
> > 亡くなる一カ月間以外はいつもゲラゲラ笑う(311の余震が続く停電下でも)楽天家なくらいなので定年まで働いたみたいですね。
> > 退職間際はマルクスの言うことは間違っていると社員を教育していたらしいです〈川宮さん怒らないでください。
> > 退職後は母の介護と県議・市議の後援会に参加をして膵臓癌発覚前後に
> > 国鉄での功績で勲章を貰うことが決定する言った感じでした〈間に合いませんでしたが
> > このサイトを見てなければ「マルクス・資本論って何だよ・・・」って感じで会話が成立しませんでしたよ

> ともかく、何かの役に立てたなら良かったです。
> 私としても、こうして少しでも、亡くなったお祖父さんの話を聞ける訳ですし、
> 一方で曹良さんにも、亡くなった家族の思い出を話す機会を作れた事は、それもそれで良い事かと。
> 人というのは、その命が終わったからと言って、全て消え失せる訳じゃ無いですからねえ。
> ・・・って、ワンピースのヒルルクの桜みたい事を言いつつ、
> それとは別に、川宮さんの存在は言われるまで完全に忘れてました(笑)。
> 調べてみたら、あちらの最終更新が7年前になってますね・・・・
> 「人はいつ死ぬと思う? 人に忘れられた時さ」というセリフを借りるなら、
> 私の中では死んでいた川宮主席が、曹良さんの返信で蘇った(=黄泉帰った)訳ですね(笑)。

古い中国の考え方だと人の死後、魂は時間がたつと魄(肉体)が腐っていくように塵尻になってつ
いには元素(火水土木金)に戻っていくようです。しかし、残された人が故人をしのんで儀式を行
うとまたより集まって魂が砕けるのを防げるそうです。まさに忘れられたときに死ぬというのと合
致していますね。
私は、祖父に会ったことがなく(早世で私の生まれる前に亡くなってしまいました)のですが、閣
僚経験もある国会議員と付き合いがあったようです。家族の話を聞くと厳格で怖い人物のようです
が……。祖父に会うことができなかったのが残念です。


> > > って、最後は勿体ぶった説教臭い話になりましたが、本音を言えば、単に昔の庶民生活にも興味があるだけです(笑)
> > 自分が知っているのは戦後以降の庶民生活ですね。

> えっ、平成以降ではなく、戦後以降ですか!?
> 戦後から現代までの庶民生活の変化って恐らく、
> 有史から戦前までの変化に等しいか、それ以上ですよ。
> 例えば、わかりやすい所で、私たちが毎日食べてる料理なども、
> 戦後から食べ続けられてるメニューなんて、ほんの一握りなはずです。
>
> > それ以前だと昭和は何で戦争が起きたのか見ている過程で政治の汚職などで国民から政治家が信頼を失い軍部が台頭した。
> > 明治は西洋食が入ってきて一日三食になったことと、女工哀史があって近代化と日露戦争の借金で重税だった。
> > 江戸後期になると食糧生産能力の向上で農民が収める年貢に余裕が出来食糧以外の物を生産するようになって食べ物も豊かになった。
> > それ以前になると、ひたすら働いて食べ物は粟や稗の貧しい生活を送っていたと言うのが自分の知識ですね

> ・・・なんか、ほとんど修正を入れなきゃいけないような?(笑)
> でもまあ、一般的なイメージだと、そうなっちゃいますよねえ。
> 間違いとまでは言えないものの、オーバーな印象のも多い気がします。
> 江戸も戦前も、別に暗黒時代って訳でも無いですからねえ(笑)。
> うん、やはり学校で庶民生活史の授業は必要ですよ!!
> だって、私たちの日々の生活が、どういう経緯で築かれてきたかが解らないと、
> これからも生活を進歩させてく中で、どういうモノを積み上げていくべきか、判断が付かないですし。

戦争は恐慌の影響が大きいでしょう。軍部の台頭は統帥権を楯にとったのと、超法規的に隠然たる力をもった明治の元勲が力を失ったことが
大きいと思っております。大筋に関してはですが。


[19078] Re2:話題の方向性がカオスな雑談(笑)返信 削除
2014/5/26 (月) 10:39:20 観鈴

▼ 伊豆大島のキョンさん
> ▼ 徳翁導誉さん
>
> > > > > 自分は親友以外には好きなアニメは銀河英雄伝説と紺碧の艦隊しか挙げないようにしています(笑)
> > > > 「銀河英雄伝説」の方は宝塚公演も行われているので、まだしも、
> > > > 「紺碧の艦隊」は・・・・セーフなんですかねえ?(笑)
> > > > いや、知らない人には意外と大丈夫なのかも知れませんけど(太平洋戦争系の時点でアウトな人も居そうですが)、
> > > > あれは火葬戦記の代表的作品ですから、却って知ってる人の方が「ん?」っと引っ掛かりそうな気も・・・・
> > > > ただ最近は「艦これ」とかが流行ってる時代ですし、以前ほどでも無いんですかねえ?

私、正直いってオタク扱いされるのが嫌だったので……
基本的に親しくない人、またはオタクに偏見を持っていそうな人にはそもそも振りませんし、
仮に振られた場合でも、一昔前ならドラえもんとかでお茶を濁していました。
今は一応、進撃の巨人とかと言っていますが(笑)
> > そうか〜、この辺の事情も2000年あたりを境に激変してましたからねえ。
> > まあ、社会状況や時代的な流れもあったのですが、最も象徴的だったのが、
> > 「戦争論」や「台湾論」などを始めとした、小林よしのりの新・ゴーマニズム宣言でした。
> > あれを境に、戦争や政治について語る事が、良く言えば気軽で身近に、悪く言えば配慮なく道楽的になり、
> > もともと日本の戦後社会が左寄りだったとは言え、社会も全体的に大きく右旋回したのですが、
> > 曹良さんの年齢を考えると、右旋回した後からスタートなんですよねえ・・・・
> > う〜ん、私は俯瞰的にロング・スパンで物事を見過ぎる嫌いがあるので、気にし過ぎなのかなあ?(笑)

> 私の大雑把な感覚ではバブル崩壊後の不況脱出の失敗(失われた10年)が社会の大きな変革をもたらしたのだ
> と思います。バブル崩壊を戦後体制の失策と見れば、漠然と戦後の社会に対し否定的な見方が生まれそれを支
> えてきた左よりの考えさえも否定される。反射的に右寄り(と戦後体制が否定してきた戦前の価値観)が復興
> されてきたのかなーっと思います。
> アニメに関しては2000年前後で大きく見方が変わりましたよね。昔はオタクは極端な話、宮崎勉のような目で
> 見られて大変でした。

宮崎勤さんですか。まあ、実を言うと、私の生まれる前の人ですが、
やはりあの人の影響(とマスコミの激しい煽動)が、後のオタク文化に影響した、
すなわち「オタク=害悪」というイメージを与えた、というのが真実ですね。
それだからこそ、私は前述のように「好きなアニメ=ドラえもん」などで逃げ続けていました(笑)。

思ってみると、ここ数年、自分も変わった気がします(数年前にはまだここにいませんでしたが)。
数年前までドラえもんとかサザエさんくらいしか見ていなかった自分は、
今では本屋の漫画コーナーやラノベコーナーによくいっているという(笑)。
このままオタクの階段を登っていきそうな勢いが(笑)。
(その反面、周囲からの視線が冷たくなって行くという…)
そもそも、このコテハン自体がギャルゲー由来ですから(笑)
> それから比べると今は偏見が少なくなったのですが逆に商業化、一般化され過ぎた嫌い
> があるのが残念です。私自身は(ここではないどこかを求めると言う意味で)「浪漫主義」と呼んでいますが
> アニメが一般化してアニメですら「日常(ここ)」化してしまったのであまり最近は見てないです。かつて私
> は友人から小笠原祥子と鈴宮ハルヒを足して二で割ったような人物と評されましたが、まあ普通というものに
> あまり関心を抱かないと言う面では似ていなくはないと思います。自覚ないですが。
> > > > > 民国軍閥なんて随分とマニアックですね・・・
> > > > > 自分もある程度は中国史は知ってますが三国志以外は薄く広くと言った感じで、
> > > > > それ以外の時代が出てきても取っ付き辛いですね。

> > > > 民国軍閥期は、2つの世界大戦に前後した、わずか数十年間に、
> > > > 日本で言えば、戦国と幕末まで同時にやってた時代なので、本当に激動ですよ。
> > > > もしも私がラノベで架空世界の歴史を描くなら、モチーフの世界観の1つはここに置きたい程に(笑)。
> > > > (どうせダラダラと長文を書くなら、文才は乏しいですが、物語でも書いてた方が建設的かな?とも)

> > > てっきり自分は中国史でよくあるただの動乱期だと考えてましたが近代化と乱世が同時に起きてた時期なんですね。
> > > 知識と言えばHOI2で中国軍閥の勢力図と指導者の名前を知ったくらいですからね。
> > > 動画でシリーズ化すると自分を含めて興味を持つ人が増えると思いますよ

民国軍閥期って、私もあまりわかりませんでしたが、この話題で興味を持つようになりました。
> > これ↓とかですか?(笑)
> >  自作ネタ系Flash「毛沢東の野望」
> >  http://www.youtube.com/watch?v=8qf-35N1AGg
> >  元ネタ「信長の野望・武将風雲録」のオープニング
> >  http://www.youtube.com/watch?v=O5Qmw9tCAaw
> >
> > とは言え、やはり手っ取り早いのは関連書籍を読む事ですよね。
> > 最近の書籍で手に入れやすいモノですと、『覇王と革命 中国軍閥史 1915-28』がオススメです。
> > http://www.amazon.co.jp/dp/4560082561
> > ちょっと小説っぽい文体で書かれてますが、内容自体はシッカリしてますし、
> > 全部で400ページを超える事を考えると、小説口調も却って読み易くて良いかも?
> > また、地方の背景を知る副読本として『馬賊で見る「満洲」 張作霖のあゆんだ道』を挙げておきます。
> > 中公新書の『馬賊 日中戦争史の側面』でも良いのですが、こちらは初版が50年前なので・・・・
> > でもまあ、本を読むのも大変ですし、手軽に雰囲気だけ味わうならコチラ↓で(笑)。
> >  2ch世界史板「中華民国期の軍閥を語ろう!」
> >  http://wiki.fdiary.net/worldhistory/?%C3%E6%B2%DA%CC%B1%B9%F1%B4%FC%A4%CE%B7%B3%C8%B6%A4%F2%B8%EC%A4%ED%A4%A6%A1%AA

> 私は中学時代に友人と大好きなロボットアニメを融合させて孫文が青天白日というメカに乗って闘うお話しを作ろうと試みたことが
> あったのを思い出しました。確か三部作で第一部孫文、第二部溥儀、第三部毛沢東が主人公だったと思います。この時代は本当に面白
> いですよね。人物も魅力的な人が多いように思います(孫文、袁世凱、毛沢東、甘粕大尉、伊達順之助などなど)。

そういえば孫文も毛沢東もその時代の人なんですね。
結構ぎっしりと詰まっていますよね、その時期は。
しかし教科書では五代十国も軍閥時代も敬遠されがちな場所ですね。
(まあ世界史ですから、バランスよくやらないと……)
だからこそ、そういう需要もあるんじゃないのでしょうか。
>
> > > > 数時間程度で作ったネタ動画が、知らぬ所で小さな影響を及ぼしてたりするんですね(笑)。
> > > それがきっかけで復員後の祖父の現役時代を知ることが出来たんですよね。
> > > 国鉄時代に寮長をやった所が労働組合の巣窟だったそうで、結構いじめられたそうです。
> > > 列車に「〜を追放せよ!!」と横断幕を張られたり資本論を読んでみたら警察に目をつけられたり酷い目に遭ってたそうです。
> > > 亡くなる一カ月間以外はいつもゲラゲラ笑う(311の余震が続く停電下でも)楽天家なくらいなので定年まで働いたみたいですね。
> > > 退職間際はマルクスの言うことは間違っていると社員を教育していたらしいです〈川宮さん怒らないでください。
> > > 退職後は母の介護と県議・市議の後援会に参加をして膵臓癌発覚前後に
> > > 国鉄での功績で勲章を貰うことが決定する言った感じでした〈間に合いませんでしたが
> > > このサイトを見てなければ「マルクス・資本論って何だよ・・・」って感じで会話が成立しませんでしたよ

> > ともかく、何かの役に立てたなら良かったです。
> > 私としても、こうして少しでも、亡くなったお祖父さんの話を聞ける訳ですし、
> > 一方で曹良さんにも、亡くなった家族の思い出を話す機会を作れた事は、それもそれで良い事かと。
> > 人というのは、その命が終わったからと言って、全て消え失せる訳じゃ無いですからねえ。
> > ・・・って、ワンピースのヒルルクの桜みたい事を言いつつ、
> > それとは別に、川宮さんの存在は言われるまで完全に忘れてました(笑)。
> > 調べてみたら、あちらの最終更新が7年前になってますね・・・・

日本民主主義…の人ですね。
私も見ましたが、最近更新していませんでしたか。
私…ですか?
私の場合、父方の曾祖父が日中戦争に参加していたという話は聞いていましたが、
私が生まれる前に亡くなられましたから、直接話はできませんでした。
(あと母方の祖父が病気で戦争には行けませんでしたというくらいで、
あとの男系は私が生まれる前に亡くなられた人と、戦争に参加する年齢ではなかった方々でした。
後者ももう現在は全員亡くなられましたが。)
> > 「人はいつ死ぬと思う? 人に忘れられた時さ」というセリフを借りるなら、
> > 私の中では死んでいた川宮主席が、曹良さんの返信で蘇った(=黄泉帰った)訳ですね(笑)。

> 古い中国の考え方だと人の死後、魂は時間がたつと魄(肉体)が腐っていくように塵尻になってつ
> いには元素(火水土木金)に戻っていくようです。しかし、残された人が故人をしのんで儀式を行
> うとまたより集まって魂が砕けるのを防げるそうです。まさに忘れられたときに死ぬというのと合
> 致していますね。
> 私は、祖父に会ったことがなく(早世で私の生まれる前に亡くなってしまいました)のですが、閣
> 僚経験もある国会議員と付き合いがあったようです。家族の話を聞くと厳格で怖い人物のようです
> が……。祖父に会うことができなかったのが残念です。
>
> > > > って、最後は勿体ぶった説教臭い話になりましたが、本音を言えば、単に昔の庶民生活にも興味があるだけです(笑)
> > > 自分が知っているのは戦後以降の庶民生活ですね。

> > えっ、平成以降ではなく、戦後以降ですか!?
> > 戦後から現代までの庶民生活の変化って恐らく、
> > 有史から戦前までの変化に等しいか、それ以上ですよ。
> > 例えば、わかりやすい所で、私たちが毎日食べてる料理なども、
> > 戦後から食べ続けられてるメニューなんて、ほんの一握りなはずです。
> >
> > > それ以前だと昭和は何で戦争が起きたのか見ている過程で政治の汚職などで国民から政治家が信頼を失い軍部が台頭した。
> > > 明治は西洋食が入ってきて一日三食になったことと、女工哀史があって近代化と日露戦争の借金で重税だった。
> > > 江戸後期になると食糧生産能力の向上で農民が収める年貢に余裕が出来食糧以外の物を生産するようになって食べ物も豊かになった。
> > > それ以前になると、ひたすら働いて食べ物は粟や稗の貧しい生活を送っていたと言うのが自分の知識ですね

> > ・・・なんか、ほとんど修正を入れなきゃいけないような?(笑)
> > でもまあ、一般的なイメージだと、そうなっちゃいますよねえ。
> > 間違いとまでは言えないものの、オーバーな印象のも多い気がします。
> > 江戸も戦前も、別に暗黒時代って訳でも無いですからねえ(笑)。
> > うん、やはり学校で庶民生活史の授業は必要ですよ!!
> > だって、私たちの日々の生活が、どういう経緯で築かれてきたかが解らないと、
> > これからも生活を進歩させてく中で、どういうモノを積み上げていくべきか、判断が付かないですし。

> 戦争は恐慌の影響が大きいでしょう。軍部の台頭は統帥権を楯にとったのと、超法規的に隠然たる力をもった明治の元勲が力を失ったことが
> 大きいと思っております。大筋に関してはですが。

まあとりわけ日本はダブルパンチでしたからね。
私も庶民生活はちんぷんかんぷんです(笑)。

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