[スレッド全体]

[19580] Re16:学生運動ついに信玄の野望に返信 削除
2015/9/21 (月) 10:30:28 モンゴル人民共和国

▼ マンネルヘイムさん
> ▼ 日本新進党さん
> > ▼ モンゴル人民共和国さん
> > > ▼ 日本新進党さん
> > > > 回答ありがとうございます。失礼ながらまた質問させてください。
> > > >
> > > > 1.もしあなたが首相だとしてこの日本があなたの操作しているモンゴルのようになったときはどうしますか?あくまで外交努力をするか若しくは徹底抗戦するかでお答ください。

> > >
> > > 外交努力に尽きるが、そもそも憲法9条のお陰で日本は70年間戦争に巻き込まれなかったため、
> > > 今後も保持していけばそのような心配は無用である。しかし、安倍軍国主義下ではどうなるか分からないので、
> > > 危惧しているのです。
> > >
> > > > 2.償いの意識の償いとは金銭面でですか?それとも謝罪ですか?
> > > >

> > > 謝罪であるが、諸外国はその気持ちを示すための方法として金銭も有りうる。
> > >
> > > > 3.最高裁元判事などが違憲というのは現最高裁判事が違憲というのとは違うのでは?
> > > >

> > > そもそも、法律の制定以前から違憲だという意見が出るケースはほんんどない。
> > > 戦争法案違憲訴訟も出るが、必ず違憲判決が出る。
> > >
> > > > 4.憲法9条が世界中から高い評価というのは納得できますがではなぜ第二次世界大戦で被害を被った朝鮮二国と中国そしてアジアの国々は憲法9条を採用しないのでしょうか?
> > > >

> > > アメリカが沖縄の人々の苦しみも理解できず、居座っており、日本政府もそれを許容している。
> > > アメリカが世界各国で戦争を起こす戦争国家だからである。
> > > > 返答お願いします

> >
> > ありがとうございます

> では、私も一つだけ質問したいのですが、今の日本が平和だとして、その平和を成り立たせている要因は何だと考えておられますか?

憲法9条ですね。日米同盟では絶対に有りません。


[19581] Re17:学生運動ついに信玄の野望に返信 削除
2015/9/21 (月) 13:44:37 ミカエル

私もひとつ質問を・・・

確かに憲法第九条の理念は良いものだと思いますし、私自身戦争は起こすべきものではないと考えています。
しかしながら現在の世界はアメリカも中国も軍事力の行使で国益を追求していることは明白です。

そのような状況で、日米安保を破棄志、軍事力を完全に放棄した状況で中国が尖閣等に軍事上陸してきた場合はどうするのでしょうか?
一度軍事的に明け渡した上で、国際社会に外交でうったえるのでしょうか?

それとも中国はアメリカより良い国だから尖閣は中国に所属したほうが、日本にとって良いこととおもわれるのでしょうか?

お答えいただけますか?


[19582] Re18:学生運動ついに信玄の野望に返信 削除
2015/9/21 (月) 15:39:29 モンゴル人民共和国

▼ ミカエルさん
> 私もひとつ質問を・・・
>
> 確かに憲法第九条の理念は良いものだと思いますし、私自身戦争は起こすべきものではないと考えています。
> しかしながら現在の世界はアメリカも中国も軍事力の行使で国益を追求していることは明白です。
>
> そのような状況で、日米安保を破棄志、軍事力を完全に放棄した状況で中国が尖閣等に軍事上陸してきた場合はどうするのでしょうか?
> 一度軍事的に明け渡した上で、国際社会に外交でうったえるのでしょうか?
>
> それとも中国はアメリカより良い国だから尖閣は中国に所属したほうが、日本にとって良いこととおもわれるのでしょうか?
>
> お答えいただけますか?

小さな島が日米安保によって間接的ながらもアメリカの影響下に入るので、中国の危機が叫ばれるのだから、
日米安保を破棄し、憲法9条の理想に基づく政治をすればそのような心配は無用である。


[19583] Re19:学生運動ついに信玄の野望に返信 削除
2015/9/21 (月) 18:03:24 日本新進党



では現在進行形で侵略されている竹島と北方領土の返還問題は憲法9条の理念で解決できると考えていますか?


[19597] Re20:学生運動ついに信玄の野望に返信 削除
2015/9/21 (月) 21:01:18 ミカエル

それでは、米軍の駐留が停止していた時期に中国軍がフィリピン近海の島に上陸して軍事占領したことなど
現状の世界ではまだまだ軍事力が外交でも幅をきかせていると思いますが、その点はどう解釈するのでしょうか?

まさか竹島や尖閣は戦争時の謝罪として割譲するのが良いと考えていますのでしょうか?

憲法第9条はあくまで日本の国内法であり、その条文があろうが他国は攻めてくる可能性はあるのですよ。
少なくとも現状日本の周辺国について、日本と同じスタンスでは動かないと思いますよ。


[19648] 竹島・尖閣・北方領土返信 削除
2015/10/2 (金) 19:57:36 徳翁導誉

> > > 小さな島が日米安保によって間接的ながらもアメリカの影響下に入るので、中国の危機が叫ばれるのだから、
> > > 日米安保を破棄し、憲法9条の理想に基づく政治をすればそのような心配は無用である。

まあ沖縄本島に関しては、心配無用とは行かずとも、そうした側面もあるのは確かですが、
こと尖閣諸島に関しては、日中間の領土問題なので、仮に日米安保を破棄しても存続しますよ。
日本政府は「尖閣に領土問題は存在せず」という立場ですが、
それで中国との尖閣領有を巡る問題が解決する事など無いですし、
そもそもアメリカ側は、「領土問題は日米安保の枠外」という姿勢ですので、
全くの無関係とは言いませんけど、安保と尖閣にそこまで相関関係は無いかと。

> > では現在進行形で侵略されている竹島と北方領土の返還問題は憲法9条の理念で解決できると考えていますか?
> まさか竹島や尖閣は戦争時の謝罪として割譲するのが良いと考えていますのでしょうか?

そもそも論になっちゃいますけど、国境問題と憲法9条はほとんど関係ないですよね?
冷戦の終結に伴い、各地で国境問題の交渉と妥結が進む中、
日本では問題解消への動きが見えないのは、個人的にはとても歯痒いです。
これは経済的にも、外交的にも、軍事的にも、国益上のプラスですし、
大阪維新の会じゃないですけど、もしも私なりに船中八策を作ったなら、
「国境線の画定」は必ず入ってくる一項なので(笑)。

ただ昨今の風潮は、私の希望とは逆方向に進んじゃってるんですよね・・・・
以前は、国内向けの建て前でしかなかった「日本固有の領土」という単語を、
今では、報道や教育の場でも使用を強いるようになった事で、
問題の知名度は高まりましたけど、理解度は却って低下したように感じます。
日本国政府の立場からすれば、竹島も尖閣も北方領土も「10:0」で日本領ですけど、
歴史・国際法・世界情勢などから、私なりに客観的な視点で見れば、
竹島は「7:3」、尖閣は「6:4」、歯舞・色丹は「5:5」、国後・択捉は「2:8」
くらいじゃないですかねえ?
もちろん領土問題で安易な譲歩は厳禁ですけど、交渉事に双方の妥協は不可欠な以上、
自己主張に終始するだけでは、そこで話は終わり先に進みませんので・・・・

> それでは、米軍の駐留が停止していた時期に中国軍がフィリピン近海の島に上陸して軍事占領したことなど
> 現状の世界ではまだまだ軍事力が外交でも幅をきかせていると思いますが、その点はどう解釈するのでしょうか?

南沙諸島での滑走路建設の件にしても、
日本側の視点から見れば、確かに都合の悪い事でしょうけど、
中国側の視点から見れば、果たしてどうなんでしょうか?
南沙諸島の領有権を主張し、それぞれ実効支配している島もある5ヶ国のうち、
台湾・フィリピン・ベトナム・マレーシアは、既に滑走路を保有しており、
滑走路を保有していなかったのは、中国だけだったんですよね。
もちろん日本側が唯々諾々と、中国側の意向に従う必要などありませんけど、
相手側の意向をちゃんと把握しないと、戦略的対応を誤りかねないと思います。
軍事面では中国に脅威を覚えている東南アジア諸国にしても、
経済面では関税撤廃により、中国との市場一体化が進んでますからねえ。
今の日本は、経済・軍事・外交の国際戦略バランスを一段と欠いている気がしてなりません。

あと、個人的に気に掛かるのが「中国の脅威」ってモノですね。
中国が台頭してきており、その軍事力も高まってる事自体は確かだと思いますけど、
何だか実態以上に、それを煽り過ぎている意見も多いように感じます・・・・
中には、戦後最大の軍事的危機みたいに言う人まで居ますけど、
冷戦期の「ソ連の脅威」に比べて、中国のそれは、どれぐらい凄いのかと?(笑)


[19659] Re:竹島・尖閣・北方領土返信 削除
2015/10/3 (土) 19:36:15 ウィリアムズ

▼ 徳翁導誉さん

> > > では現在進行形で侵略されている竹島と北方領土の返還問題は憲法9条の理念で解決できると考えていますか?
> > まさか竹島や尖閣は戦争時の謝罪として割譲するのが良いと考えていますのでしょうか?

> そもそも論になっちゃいますけど、国境問題と憲法9条はほとんど関係ないですよね?
> 冷戦の終結に伴い、各地で国境問題の交渉と妥結が進む中、
> 日本では問題解消への動きが見えないのは、個人的にはとても歯痒いです。
> これは経済的にも、外交的にも、軍事的にも、国益上のプラスですし、
> 大阪維新の会じゃないですけど、もしも私なりに船中八策を作ったなら、
> 「国境線の画定」は必ず入ってくる一項なので(笑)。


ただ個人的な主張を言うと、北方領土はロシア領で、
竹島・尖閣諸島は譲歩せずの姿勢でいくのがいいんじゃないかと思ってます。
なぜなら、北方領土は第二次世界大戦の結果ですから、
戦争の結果でまた領土の所有者は変わるでしょうから。
竹島・尖閣は怪しいですよね。地図を持ってきて、固有の領土と・・・。
一歩間違えれば、もう片方は主張の余地が無くなりそうです。


[19661] Re2:竹島・尖閣・北方領土返信 削除
2015/10/4 (日) 13:15:50 玉川権中納言

▼ ウィリアムズさん
> ▼ 徳翁導誉さん
>
> > > > では現在進行形で侵略されている竹島と北方領土の返還問題は憲法9条の理念で解決できると考えていますか?
> > > まさか竹島や尖閣は戦争時の謝罪として割譲するのが良いと考えていますのでしょうか?

> > そもそも論になっちゃいますけど、国境問題と憲法9条はほとんど関係ないですよね?
> > 冷戦の終結に伴い、各地で国境問題の交渉と妥結が進む中、
> > 日本では問題解消への動きが見えないのは、個人的にはとても歯痒いです。
> > これは経済的にも、外交的にも、軍事的にも、国益上のプラスですし、
> > 大阪維新の会じゃないですけど、もしも私なりに船中八策を作ったなら、
> > 「国境線の画定」は必ず入ってくる一項なので(笑)。

>
> ただ個人的な主張を言うと、北方領土はロシア領で、
> 竹島・尖閣諸島は譲歩せずの姿勢でいくのがいいんじゃないかと思ってます。
> なぜなら、北方領土は第二次世界大戦の結果ですから、
> 戦争の結果でまた領土の所有者は変わるでしょうから。
> 竹島・尖閣は怪しいですよね。地図を持ってきて、固有の領土と・・・。
> 一歩間違えれば、もう片方は主張の余地が無くなりそうです。


私もほぼ同感です。
但し、ロシアとの交換条件として、石油のパイプラインでも要求するのがいいと思います。


[19668] Re3:竹島・尖閣・北方領土返信 削除
2015/10/10 (土) 00:39:29 徳翁導誉

> > ただ個人的な主張を言うと、北方領土はロシア領で、
> > 竹島・尖閣諸島は譲歩せずの姿勢でいくのがいいんじゃないかと思ってます。
> > なぜなら、北方領土は第二次世界大戦の結果ですから、
> > 戦争の結果でまた領土の所有者は変わるでしょうから。

> 私もほぼ同感です。

日本が国境問題を抱えるロシア・韓国&北朝鮮・中国&台湾のうち、
問題解決に最も乗り気なロシアに対して、北方領土を諦めちゃうんですか?
確かに日本は、サンフランシスコ講和条約で「千島列島」の領有権を放棄しましたから、
「南千島(北方領土)は、日本が放棄した千島列島に含まれない」なんて主張は、
国際司法裁判所に持ち込んでも、そこで勝訴を勝ち取るのは現実的に困難だと思います。
しかし、ロシアはプーチン政権になって以降、周辺各国と次々に国境線を画定させていて、
中国・カザフスタン・ノルウェーとは、国内の反対派を押し切り、面積2等分で解決させました。
南オセチアやクリミアの件で新たに対立が生じた旧グルジアやウクライナとも、
(当時のグルジア大統領サーカシビリが、今では亡命帰化したウクライナで州知事に・笑)
一旦は国境問題を解決させており、解決に至らなかったのは日本だけ・・・と言うか、
そもそも日本側が全く乗り気でなく、解決以前に交渉すらまともに進みませんでした・・・・
小泉政権あたりで本気に交渉してたら、今頃、北方領土が日本に帰ってきてた可能性が高いかも?

ただ、こればかりは本当に「政権基盤・解決意欲・タイミング・信頼関係・決断力」が、
係争する双方に揃っていないと、妥結にまで至るのは困難なので、
戦後歴代内閣の中でも安倍政権は、長期政権を築き、問題解決への意欲を見せてますけど、
後の3つが高いハードルとして残っている為、期待はするものの、実際には難しいでしょうね。

> 但し、ロシアとの交換条件として、石油のパイプラインでも要求するのがいいと思います。
石油のパイプラインって、沿海州から日本海なり、樺太から宗谷海峡なりを通すとして、
その建設工事や建設費用の負担は、一体どちらが持つんですか?
日本側だと交換条件にならないですし、ロシア側だと整備面で不安でしょ?
それにそもそも、島国である日本のパイプライン輸送網は、大陸みたいに整っておらず、
特に石油用は乏しく、基本的に海路でタンカーか、陸路でタンクローリーや貨物列車なので、
備蓄基地までパイプラインを引くだけなら、従来通りの海上輸送で良いと思います。
パイプラインに拘るのであれば、まだ天然ガス用の方が整ってますね。
ちょうど先日、震災対策用に3大都市圏のガス管を結ぶ整備計画が発表されましたし、
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150928-OYT1T50060.html
現状だと海外から天然ガス輸入は、一旦液化してからの海上輸送なので、
気体のまま直接輸入できれば、パイプラインを建設しても費用対効果が得られるかも?

とは言え、石油にしても天然ガスにしても、日本はあくまで受け取る側ですから、
「ロシア側に止められたら終わり」という大前提を考えると、交換条件には向かない気がします。
エネルギー戦略として、日本は購入先の多角化を、ロシアは売却先の多角化を、
それぞれ目指してますから、ここは普通にビジネス関係で行くのが妥当じゃないですかねえ?
もし仮に領土放棄の交換条件を求めるなら、オホーツク海の共同水域化でしょうね。
国後と歯舞・色丹に囲まれた「三角水域」は、世界でも有数の漁場ですし、
全島放棄なら千島列島全域の、択捉放棄なら択捉島の経済水域を求めても良いと思います。

中国・カザフスタン・ノルウェーとの前例のように、「面積2等分」で解決できた場合、
日本側は国後・歯舞・色丹の3島と択捉島の25%を得る事となり、一応これで返還は4島です。
でもまあ、この案だと択捉島にロシアと陸上の国境線を持つ事になるので、
「そこを貿易特区にしよう!」と考えるなら、これはこれでメリットですが、
「ロシア陸軍と睨み合うなんて!」と考えるなら、3島+択捉島の共同水域でも良いかと。
日本が最も欲しいのは、漁業資源的に3島の三角水域ですし、
ロシア海軍としても、これなら国後水道が日本の内海化する事を防げます。

そもそも、基本的に無人島だった竹島や尖閣諸島とは違い、
1.7万人の島民が住んでいた北方領土は、まさに日本の領土問題の象徴である上、
総数100万人超、死者35万人超とも言われるシベリア抑留者の真相解明と、
それに対する謝罪&賠償の問題が付随してますので、放棄の決断が最も困難な領土問題です!!
竹島0.2ku、尖閣諸島5.5ku、北方領土5036kuと、面積的にも段違いな存在ですしね。
(東京都と大阪府の面積を足しても4094kuだと言えば、その広さが解るかと思います)
それに日ソ共同宣言で、「平和条約締結後に日本へ歯舞群島と色丹島を引き渡す」と決めた以上、
最低限でも、その2島は日本に返してもらわないと・・・・
特に歯舞の貝殻島なんて、北海道との距離がわずか3.7kmしかなく、
その中間線に事実上の国境が引かれてますから、漁業も危険と隣り合わせですから。

> > 竹島・尖閣は怪しいですよね。地図を持ってきて、固有の領土と・・・。
> > 一歩間違えれば、もう片方は主張の余地が無くなりそうです。

日本側からすると難しいのは、尖閣と竹島とでは立場が逆転する事であり、
竹島での日本側の主張は、尖閣での中国側の主張に通じてしまい、
尖閣での日本側の主張は、竹島での韓国側の主張に通じてしまいます。
竹島と尖閣でダブル・スタンダードな主張を、いつまでも続けていてもねえ・・・・

竹島・尖閣に関しては、両件とも、2国間の交渉で解決するなど無理でしょうから、
本気で解決させる意欲があるなら、国際司法裁判所に持ち込むのがベストだと思います。
中韓は知りませんが、日本国民は仮に不利な判決が出ても、それには従うでしょうし、
少なくとも尖閣の方は日本が実効支配をしているので、こちらは裁判に持ち込めます。
もちろん、国際司法裁判所に掛けるには日中両国の同意が必要ですけども、
国連内では常任理事国として有利な立場にある中国に対して、
実効支配する日本の方から裁判決着を持ち掛ければ、中国側はまず拒否できませんからねえ。
そしてそれは、竹島の裁判を拒否する韓国側に対しても、強烈なプレッシャーにもなります。
ただ、出来る事ならこの方法は、皇太子妃の実父である小和田恆が、
国際司法裁判所のトップを務めていた2009年から2012年の間に、やりたかったですけどね。

ただし国際司法裁判所に持ち込んでも、前回「竹島は7:3、尖閣は6:4」と書いたように、
必ず日本側が勝訴できると、確信を持って言うことは出来ないと思います。
まず最初に重視されるのが、譲渡や交換などの「条約」ですけども、
日本はサンフランシスコ講和条約で、朝鮮や台湾などの植民地を放棄しましたが、
千島列島のように直接明記はされていないものの、そこに尖閣や竹島が含まれるか?ですよね。
日本がソ連に「歯舞・色丹は千島列島でなく、根室半島に付属」という主張を通したように、
「竹島は欝陵島に付属」とか、「尖閣は台湾島に付属」という主張も、出来なくはありません。
でもまあ、竹島の方は講和条約の草案段階で明記されていて、最終案では削除ですから、
これを根拠に判決が出る可能性は相当低いと思いますけど、
下関条約で日本に割譲された「台湾及び付属島嶼」に、
尖閣諸島も含まれていたと解釈されてしまうと、尖閣の方は無くはありません。

続いて重視されるのは、「平穏な実効支配」ですけども、
竹島は韓国が実効支配しているものの、日本もキチンと抗議を続けている一方、
尖閣も日本が実効支配しているものの、やはり中国・台湾は抗議をしてますからね。
定期的に抗議を行っていれば、前提条件の「平穏な」には該当しませんから、
この実効支配という事実のみで決まる事は、過去の裁判例から見て有り得ないかと。

次に出てくるのが、恐らく最大の焦点となる「近代的な領土権原」ですが、
日本側の主張としては、尖閣は1895年の、竹島は1905年の閣議決定が根拠となっています。
まず竹島の方は、韓国側に通知はしていないものの、島根県への編入は告示されており、
当時の韓国は日本の保護国として外交権を制限されていたという事実を考慮しても、
やはり日本の方が圧倒的に有利だとは思います。
ですが尖閣の方は、1895年に編入が閣議決定されたと言っても、
それが公表されたのって戦後になってからなんですよねえ・・・・
1月に尖閣編入、4月に台湾割譲ですから、中国側がこれらを別件と認識するのは困難であり、
そもそも当時の清王朝は、冊封国である琉球の日本併合(琉球処分)すら認めてませんでした。
前アメリカ大統領グラントの仲裁を受け、先島(宮古諸島や八重山諸島)を清国に割譲する事で、
日清両国が仮調印まで行っていた歴史的な事実もありますし(李鴻章の反対で頓挫)、
この琉球処分を中国側(清王朝)に認めさせたのも、日清戦争勝利の結果なんですよね。
しかし日本は第二次大戦の敗戦により、日清戦争で得たモノも放棄させられていると・・・・
ですので未だに中華民国(台湾)は、建前上だと「琉球の地位は未定」という立場です。

そして最後は「歴史的な領土権原」になるのですけど、
竹島も尖閣も洋上に浮かぶ無人島であり、航路上の目印や避難先になっていて、
存在は認識されていたり、古地図に記載されていたりしたものの、
どこの国が領有していたとかは、正直言って断定できないと思います。
古地図を持ち出して無意味とは言いませんが、裁判上の証拠としては最下級なので、
どちらかと言えば、国内向けのアピール材料という側面の方が強いですね。
国際法がどうのとか、歴史的にこうのとか言うより、視覚的でずっと解り易いですから(笑)。

ただ、ここまでやっても決定的な判断材料に欠くとなると、
日本は敗戦国であり、朝鮮・台湾は植民地であったという事実が、
五分五分な状況だと、判決に影響してこないとも限りません・・・・
前回、条約面から完全に不利な択捉・国後を「2:8」としたのも、
クリミアなどの件で、現在のロシアは国際社会的に不利な立場にある事を考慮しました。
判決を下すのが国連機関の人間である以上、いくらか空気感にも左右されるであろうと。


[19682] Re4:竹島・尖閣・北方領土返信 削除
2015/10/21 (水) 23:59:09 ウィリアムズ

▼ 徳翁導誉さん
> 一旦は国境問題を解決させており、解決に至らなかったのは日本だけ・・・と言うか、
> そもそも日本側が全く乗り気でなく、解決以前に交渉すらまともに進みませんでした・・・・
> 小泉政権あたりで本気に交渉してたら、今頃、北方領土が日本に帰ってきてた可能性が高いかも?


 これ、本当ですか?

> ただ、こればかりは本当に「政権基盤・解決意欲・タイミング・信頼関係・決断力」が、
> 係争する双方に揃っていないと、妥結にまで至るのは困難なので、
> 戦後歴代内閣の中でも安倍政権は、長期政権を築き、問題解決への意欲を見せてますけど、
> 後の3つが高いハードルとして残っている為、期待はするものの、実際には難しいでしょうね。
>

私の言う解決とは鉄と血による解決です。笑

> 中国・カザフスタン・ノルウェーとの前例のように、「面積2等分」で解決できた場合、
> 日本側は国後・歯舞・色丹の3島と択捉島の25%を得る事となり、一応これで返還は4島です。
> でもまあ、この案だと択捉島にロシアと陸上の国境線を持つ事になるので、
> 「そこを貿易特区にしよう!」と考えるなら、これはこれでメリットですが、
> 「ロシア陸軍と睨み合うなんて!」と考えるなら、3島+択捉島の共同水域でも良いかと。
> 日本が最も欲しいのは、漁業資源的に3島の三角水域ですし、
> ロシア海軍としても、これなら国後水道が日本の内海化する事を防げます。


まあ正直、三頭返還でも十分でしょう。
なんだか三島返還でいいのなら日本の領土欲があらわになるだけのような気もしますが。

 
> > > 竹島・尖閣は怪しいですよね。地図を持ってきて、固有の領土と・・・。
> > > 一歩間違えれば、もう片方は主張の余地が無くなりそうです。

> 日本側からすると難しいのは、尖閣と竹島とでは立場が逆転する事であり、
> 竹島での日本側の主張は、尖閣での中国側の主張に通じてしまい、
> 尖閣での日本側の主張は、竹島での韓国側の主張に通じてしまいます。
> 竹島と尖閣でダブル・スタンダードな主張を、いつまでも続けていてもねえ・・・・


どこがダブルスタンダートですか?

>
> ただし国際司法裁判所に持ち込んでも、前回「竹島は7:3、尖閣は6:4」と書いたように、
> 必ず日本側が勝訴できると、確信を持って言うことは出来ないと思います。
> まず最初に重視されるのが、譲渡や交換などの「条約」ですけども、
> 日本はサンフランシスコ講和条約で、朝鮮や台湾などの植民地を放棄しましたが、
> 千島列島のように直接明記はされていないものの、そこに尖閣や竹島が含まれるか?ですよね。
> 日本がソ連に「歯舞・色丹は千島列島でなく、根室半島に付属」という主張を通したように、
> 「竹島は欝陵島に付属」とか、「尖閣は台湾島に付属」という主張も、出来なくはありません。
> でもまあ、竹島の方は講和条約の草案段階で明記されていて、最終案では削除ですから、
> これを根拠に判決が出る可能性は相当低いと思いますけど、
> 下関条約で日本に割譲された「台湾及び付属島嶼」に、
> 尖閣諸島も含まれていたと解釈されてしまうと、尖閣の方は無くはありません。


竹島の方は韓国が含めるようにとアメリカに要請したところ却下されたようです。

> 続いて重視されるのは、「平穏な実効支配」ですけども、
> 竹島は韓国が実効支配しているものの、日本もキチンと抗議を続けている一方、
> 尖閣も日本が実効支配しているものの、やはり中国・台湾は抗議をしてますからね。
> 定期的に抗議を行っていれば、前提条件の「平穏な」には該当しませんから、
> この実効支配という事実のみで決まる事は、過去の裁判例から見て有り得ないかと。
>
> 次に出てくるのが、恐らく最大の焦点となる「近代的な領土権原」ですが、
> 日本側の主張としては、尖閣は1895年の、竹島は1905年の閣議決定が根拠となっています。
> まず竹島の方は、韓国側に通知はしていないものの、島根県への編入は告示されており、
> 当時の韓国は日本の保護国として外交権を制限されていたという事実を考慮しても、
> やはり日本の方が圧倒的に有利だとは思います。
> ですが尖閣の方は、1895年に編入が閣議決定されたと言っても、
> それが公表されたのって戦後になってからなんですよねえ・・・・


まあでも(外務省が何と言っていたとしても)サンフランシスコ平和条約が現在の主権の根本でしょうから
それから考えると最終的にアメリカは竹島を日本領土と認識しているようですね。
韓国は戦勝国ではないはずでしょうから、 サンフランシスコ平和条約は署名してませんよね。
サンフランシスコ平和条約に竹島放棄は明示されていないと。
そう考えると、日本に竹島を放棄する理由はないんですよね。
むしろ、占領されてからずっと放置してきたほうがおかしいと思います。


> 1月に尖閣編入、4月に台湾割譲ですから、中国側がこれらを別件と認識するのは困難であり、
> そもそも当時の清王朝は、冊封国である琉球の日本併合(琉球処分)すら認めてませんでした。
> 前アメリカ大統領グラントの仲裁を受け、先島(宮古諸島や八重山諸島)を清国に割譲する事で、
> 日清両国が仮調印まで行っていた歴史的な事実もありますし(李鴻章の反対で頓挫)、
> この琉球処分を中国側(清王朝)に認めさせたのも、日清戦争勝利の結果なんですよね。
> しかし日本は第二次大戦の敗戦により、日清戦争で得たモノも放棄させられていると・・・・
> ですので未だに中華民国(台湾)は、建前上だと「琉球の地位は未定」という立場です。


まあでもサンフランシスコ平和条約から考えても最終的には日本領でしょう。
中華人民共和国も認めていたようですし。

> ただ、ここまでやっても決定的な判断材料に欠くとなると、
> 日本は敗戦国であり、朝鮮・台湾は植民地であったという事実が、
> 五分五分な状況だと、判決に影響してこないとも限りません・・・・
> 前回、条約面から完全に不利な択捉・国後を「2:8」としたのも、
> クリミアなどの件で、現在のロシアは国際社会的に不利な立場にある事を考慮しました。
> 判決を下すのが国連機関の人間である以上、いくらか空気感にも左右されるであろうと。


これは推定なのでなんともいえませんね。


[19685] Re5:竹島・尖閣・北方領土返信 削除
2015/10/23 (金) 19:29:59 徳翁導誉

> > 一旦は国境問題を解決させており、解決に至らなかったのは日本だけ・・・と言うか、
> > そもそも日本側が全く乗り気でなく、解決以前に交渉すらまともに進みませんでした・・・・
> > 小泉政権あたりで本気に交渉してたら、今頃、北方領土が日本に帰ってきてた可能性が高いかも?

>  これ、本当ですか?

「これ」が何を指すかは解りませんけど、とりあえず、
2000年にプーチン政権が誕生して以降、ロシアの国境画定はこんな感じです。

 2003年 条約批准に慎重だったロシア側を動かし、リトアニアと国境画定
 2004年 中国と係争地の面積等分で国境画定(ロシアは中国に実効支配地を割譲)
 2005年 政府間交渉で国境画定に合意するも、エストニア議会の反対で流産
       政府間交渉で国境画定に合意するも、ラトビア議会の反対で流産
 2007年 EU加盟を優先するラトビアが大戦前の領土要求を放棄し、国境画定
       ノルウェーとバレンツ海の一部国境を面積等分で合意
 2010年 ノルウェーとバレンツ海の全国境を面積等分で画定
       アゼルバイジャンと面積等分&海洋資源の共同利用で国境画定
 2012年 ケルチ海峡のウクライナ領有承認&両国による共同管理で合意
 2014年 エストニアと現状維持&相互要求放棄で国境画定
いつ頃だったか忘れましたが、カザフスタンとも河川国境の中州を面積等分したと記憶してます。

そして北方領土の問題も、橋本首相はエリツィン大統領と川奈合意に達して、
小渕首相は事務方折衝を頻繁に繰り返し、森首相は沖縄サミットでプーチン大統領と信頼関係を結び、
一方でロシア側も、プーチン政権が領土問題を完全解決すべく、各国と国境画定を進めてましたから、
長期政権となりつつあった小泉首相との日露首脳会談は、かなり期待されてたんですよ・・・・

> > > > 竹島・尖閣は怪しいですよね。地図を持ってきて、固有の領土と・・・。
> > > > 一歩間違えれば、もう片方は主張の余地が無くなりそうです。

> > 日本側からすると難しいのは、尖閣と竹島とでは立場が逆転する事であり、
> > 竹島での日本側の主張は、尖閣での中国側の主張に通じてしまい、
> > 尖閣での日本側の主張は、竹島での韓国側の主張に通じてしまいます。
> > 竹島と尖閣でダブル・スタンダードな主張を、いつまでも続けていてもねえ・・・・

> どこがダブルスタンダートですか?

そのまま前述の引用通りですよ。
日本側は竹島も尖閣も是と主張しますが、尖閣と竹島とでは立場が逆転する為、
尖閣で是とした主張は竹島だと非になり、竹島で是とした主張は尖閣だと非になるという事です。
「竹島には領土問題が存在するが、尖閣には領土問題が存在しない」など、その端的な例かと。
もちろん、日立場的に本国政府が建前上そう主張するのは十分理解できますし、
現状を維持するだけならそれで構わないのですが、それだと問題解決には全く繋がりませんよね?

> > ただし国際司法裁判所に持ち込んでも、前回「竹島は7:3、尖閣は6:4」と書いたように、
> > 必ず日本側が勝訴できると、確信を持って言うことは出来ないと思います。
> > まず最初に重視されるのが、譲渡や交換などの「条約」ですけども、
> > 日本はサンフランシスコ講和条約で、朝鮮や台湾などの植民地を放棄しましたが、
> > 千島列島のように直接明記はされていないものの、そこに尖閣や竹島が含まれるか?ですよね。
> > 日本がソ連に「歯舞・色丹は千島列島でなく、根室半島に付属」という主張を通したように、
> > 「竹島は欝陵島に付属」とか、「尖閣は台湾島に付属」という主張も、出来なくはありません。
> > でもまあ、竹島の方は講和条約の草案段階で明記されていて、最終案では削除ですから、
> > これを根拠に判決が出る可能性は相当低いと思いますけど、
> > 下関条約で日本に割譲された「台湾及び付属島嶼」に、
> > 尖閣諸島も含まれていたと解釈されてしまうと、尖閣の方は無くはありません。

> 竹島の方は韓国が含めるようにとアメリカに要請したところ却下されたようです。

サンフランシスコ平和条約に関しては、過程を詳しく言いますと、
1947年の草案では、竹島が朝鮮の領土として明記され、
1949年の草案では、竹島が日本の領土として明記され、
1951年の最終案↓では、竹島の文字が条文から姿を消しました。
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/docs/19510908.T1J.html
具体的には、「済州島、巨文島及び欝陵島を含む朝鮮」と書かれてまして、
それ以外の小さな島々に関しては、特に明記されていないんです。
ですから、日本側は日本領、韓国側は韓国領だと解釈・主張していおり、
引用されてる前回の記述は、こうした事を踏まえた上でのモノですね。
朝鮮領との表記が削除された事を言うなら、日本領との表記も同じく削除されてます。
条文草案の作成過程や、ラスク書簡などの存在は、日本側に有利な材料だとは思いますが、
この条文だけで日本が勝訴できると断言するには、やはりちょっと弱いと思います。

> まあでも(外務省が何と言っていたとしても)サンフランシスコ平和条約が現在の主権の根本でしょうから
> それから考えると最終的にアメリカは竹島を日本領土と認識しているようですね。

前述のように、竹島に関してはサンフランシスコ平和条約に明記されていません。
アメリカ側の認識と言う事なら、平和条約の締結直前に「ラスク書簡」を出してますが、
これは米国政府が韓国政府に宛てたものであり、平和条約そのものではありません。
まあ、この書簡でアメリカは「竹島は日本領と理解」としてますので、
これまた日本に有利な材料ですけど、あくまでアメリカ一国の意見でもあります。
(別に国際司法裁判所は、アメリカの見解に従って判決を出す訳ではないです)
そしてアメリカ側としても、竹島は日本領だと思うものの、この問題に干渉する気はなく、
国際司法裁判所に付託して問題を解決するよう望んでいますからねえ。

> 韓国は戦勝国ではないはずでしょうから、 サンフランシスコ平和条約は署名してませんよね。
韓国は条約署名国に入れませんでしたので、もちろん署名はしてませんけど、
日本側は条約に縛られるけど、韓国側は条約に縛られないという事であれば、
それは却って逆に、日本にとっては不利な部分ですよね?
まあ韓国側も、そうした開き直りは多分しないと思いますが(笑)。

> サンフランシスコ平和条約に竹島放棄は明示されていないと。
巨済島・南海島・突山島・珍島なども記されてませんけど、日本領じゃないですよね?
そもそも条文には、付属する島々に関しては明記されていないんです。
韓国側は「竹島は欝陵島に付属」と主張してますから、
条文に記されていない事を以って、明白な根拠とするのは難しいかと。

> そう考えると、日本に竹島を放棄する理由はないんですよね。
> むしろ、占領されてからずっと放置してきたほうがおかしいと思います。

別に竹島の領有主張を放棄する必要は無いと思いますし、
抗議はしてるので、放置してた訳でも無いんですけど(武力行使なんて非現実的ですし)、
ただ抗議を繰り返すだけでなく、もう少し解決への筋道を見せて欲しいですね。

> > ですが尖閣の方は、1895年に編入が閣議決定されたと言っても、
> > それが公表されたのって戦後になってからなんですよねえ・・・・
> > 1月に尖閣編入、4月に台湾割譲ですから、中国側がこれらを別件と認識するのは困難であり、
> > そもそも当時の清王朝は、冊封国である琉球の日本併合(琉球処分)すら認めてませんでした。
> > 前アメリカ大統領グラントの仲裁を受け、先島(宮古諸島や八重山諸島)を清国に割譲する事で、
> > 日清両国が仮調印まで行っていた歴史的な事実もありますし(李鴻章の反対で頓挫)、
> > この琉球処分を中国側(清王朝)に認めさせたのも、日清戦争勝利の結果なんですよね。
> > しかし日本は第二次大戦の敗戦により、日清戦争で得たモノも放棄させられていると・・・・
> > ですので未だに中華民国(台湾)は、建前上だと「琉球の地位は未定」という立場です。

> まあでもサンフランシスコ平和条約から考えても最終的には日本領でしょう。

前述したように、平和条約だけでは明白な根拠に成り得ないと、私は感じてますが、
「最終的には日本領」というのは、どのような条約解釈に基づくものでしょうか?

> 中華人民共和国も認めていたようですし。
認めていないから、現状のようになっているのでは?
これは恐らく、中国で出版された世界地図で、尖閣が日本領とされた事でしょうけど、
内戦終結から10年経たない時に、戦前の地図を基に修正しただけの地図なので、
ミスと主張するのも可能ですし、そもそもこれを政府の公式見解と見なすのは無理筋かと。
それでも裁判となれば、日本側にとって多少は有利な材料になると思いますけどね。

[▼次のスレッド]
INCM/CMT
Cyclamen v3.72