| ▼ 徳翁導誉さん
> そもそもトランプとかもそうですけど、「台頭する右派」とされる彼らの主張を見ても、
> 右派とか、保守とか、民族主義とか言うより、単なる「内向き志向(懐古主義)」に近い印象ですしね。
>
> とは言え、グローバル化した経済が諸問題の根源である以上は、
> 内向き化して「(∩゜д゜)アーアーきこえなーい」とやった所で、
> 根本的な問題の解決には繋がりませんし、その先に何が待ってるかが最大の焦点になるかも?
> 中小国の場合、どんなにEUに対して不満があっても、
> EUを離脱すれば、もっと大変なのは目に見えてる訳で、
> 過激な主張をして、それが賛同され、しかし何も変わらなくて、
> 更に過激な主張がされ・・・という負のスパイラル状態に陥った時、どうなって行くのか・・・・
> 中小国の勝手で大国が振り回し続けると、次第に大国も勝手に振舞うようになり、
> 結局それで中小国は大国にぶん回されて、最終的には大国自体もぶっ壊れて・・・って、
> そう遠くない未来に、第三次世界大戦を体験できる可能性が上昇してきているのかな?(苦笑)
確かに、内向き主義というのは民族主義なんかよりもよっぽど危険じゃないんでしょうか。
内向きになる先進国はいいですが、お金のない国は経済が非常に苦しくなりますからね。
歴史にそれを見るならば、世界恐慌後のフーバー大統領の保守主義(保護貿易)によりブロック経済が始まり、
それが経済力の弱かった日独伊の侵略政策を後押ししたわけですし。
さすがに世界大戦は起きないでしょうが、またどこかで紛争の1つや2つは起こるのでは……と思ってます。
ですが、これらの急進的政権の発足は何が背景にあるのでしょう?
私の浅知恵の分析ですが、急進的な政権の発足には何らかの社会不安があるのが常です。
現在、世界規模での急進政権乱立はイコール世界規模での社会不安を意味します。
それもここ数年で急進政権が発足したということはそれらの不安がここ数年で高まったということだと考えています。
少し前、アメリカ大統領選に関する講義をアメリカ人の大学の教授の方から受けました。
その際の質疑応答にこの質問をさせていただいたのですが、その教授の方も「わからない」とおっしゃられました。
多分、グローバル化が根底にあるのでしょうが、グローバル化自体は昔からのことですし。
急進勢力の台頭はここ数年ですからそれだけではないのではないかと考えています。
(色々、問題ありな文章ですが経験値が足りてないのでご容赦ください) |
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