| > 私は逆に伊が少なすぎる気がしてます。
> 序盤の困難さでは中国に次ぐ感じがしますので、敬遠されることも理由でしょうか。
イタリアは・・・確かにプレイする事を少し躊躇したくなる国なんですよね。
空いている方向がアフリカくらいしかありませんし。
でも実際プレイしてみれば、結局は独仏次第で、
その辺をうまく乗り切っていけば、ローマ帝国の再建も夢では無い!!と(笑)。
欧州さえ制してしまえば、あとは何とでも出来ますからねえ。
と、思考実験だけで、プレイ経験も無いのに言ってみる(笑)。
> ソが多いのは、私はある程度理解できます。
> 確かに国土が広くて、東西両面外交が強いられ、守りにくいという点がありますが、
> 結構、攻める側から見ると攻めきるのに大変で、踏み込みにくいんですよ。
独ソ戦開戦後、日本が北進論に徹しきれなかったのも、
それと同じ様な感じですよね。
対ソ戦に踏み切るには勇気が居るし、
かと言ってシベリアへ侵攻しても、実入りは少ないと・・・・
ソ連の初期生産値を低くしすぎたかな?と思ってましたけど、
そう言った要因まで込みにすると、これで良かったのかも知れませんね。
と言うか実際、優勝回数No.1になっちゃってますからねえ。
> > それはそうと、冷戦戦場は非常に面白そうな気がします。
> 冷戦戦場は面白そうですね。
まあ一応、冷戦は以前から考えていた題材なので、
ゲーム案としては、ある程度のモノはありますね。
WW2Onlineをベースにした場合は、
資本主義陣営(アメリカ中心)・共産主義陣営(ソ連中心)・中立(非同盟諸国)
と言った感じに色分けし、所属陣営によって支援や核配備が行われると。
小国は3つの陣営を自由に選べるものの、
各エリアには「資本:共産:中立(3つ合計で100%)」のパラメータが設定されており、
支持した陣営のパラメーターの割合しか、エリア生産値から行動力を得られない。
なので小国は、自国民の支持的にどの陣営に属した方が有利か、
どの陣営の方が支援を多く受けられるかなどの判断を強いられる。
そして勝利条件は、3勢力のうち1つの勢力が全体の7割を占めれば終了。
フランスや中国などが、第三軸を結成して「中立」の勝利を目指すことも可能に。
核は一応、全ての国が開発できるようにはなっているものの、
初期段階で製造可能なのは米ソのみ。
後の国は核開発コマンドで開発率を上げていくしかなく、
それには膨大な行動力を消費するので、支援がないと大国以外は実質不可能。
開発率が100%に達すると核兵器の製造が可能となるが、
「核実験成功」と言う形で年表に公表される為、支援を打ち切られる可能性も。
そして核兵器の届く距離は、ミサイル技術に比例。
しかしこれも核開発みたいにパーセント表示だけでは味気ないので、
宇宙開発コマンドと言う形で設置(笑)。
「ロケット打上」→「人工衛星打上」→「有人宇宙飛行」→
「宇宙船外活動」→「月面無人探査」→「月面有人飛行」と宇宙開発レベルを上げる度に、
核兵器が届く距離も、1エリアずつ増えていくと。
(それでも届かないエリアには、他国への核配備を実行)
ちなみに、各段階にいち早く達した陣営には、
各エリアのパラメータにボーナスを付け、支持率を向上させます。
社会主義の優秀さを示すためにも、いざ月へ!!(笑)
それと、米ソ両大国の存在はやはり図抜けているので、
これは1人のプレイヤーではなく、5人のプレイヤーで担当。
アメリカ(大統領・国務長官・国防長官・財務長官・CIA長官)
ソ連(書記長・外務大臣・国防大臣・内務大臣・KGB議長)
外交は国務長官と外務大臣。
軍事は国防長官と国防大臣。
生産&行動力分配は財務長官と内務大臣。
他国のパラメーター変更や諜報活動はCIA長官とKGB議長。
大統領と書記長は、人事権および兼務によってその全てを統括。
元首を除く4閣僚のうち3閣僚の賛成があれば、元首の罷免が可能。
って、ここまで書いておいて何なんですが、
「核」「宇宙」「代理戦争」の冷戦3要素をうまく合わせ込む事を考えると、
戦争を前提とし、他国軍との共同歩調をあまり考慮していないWW2Onlineのシステムでは、
やはり冷戦の世界観と合ってない印象が拭えないんですよねえ・・・・
きっと冷たい戦争ではなく、熱い戦争になってしまうでしょうから。
そう言った意味では、基本のベースは上記案のようなもので良くても、
WW2Onlineをベースに改造して作ると言う気になれないのも事実なんです。
かと言って、改造ではなく1から作るとなると、かなり労力が掛かるので、
今度はそちらの方で問題が残ってしまうんですけどね・・・・
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