| > > それよりも、大韓帝国の併合と同じ路線を取る可能性の方が高かったかと。
> > そもそも、満州国を途中で帝政に移行させたのも、
> > 皇帝の一存で国の方針を決められる帝国の方が楽だからでしょうし、
> > 満州皇帝である溥儀了解の元、「日満合邦」と言うシナリオも・・・・
> > 元々、満蒙領有計画からスタートし、
> > 国際情勢から、満州国建国へ軟着陸した経緯がありますしねえ。
> 対ソの防疫線、つまり共産主義の南下を防ぐ為に存続させませんかね。
> 完全に衛星国になってそうですけど。
確かに、衛星国として存続させるシナリオも無くは無いでしょうけど、
如何せん、大日本帝国ですからねえ・・・・
実際に大韓帝国も、衛星国化ではなく併合されてますし、
満州の「領有できなかったから建国」と言う流れを見ても、
併合できる状況に有れば、併合しちゃったんじゃないですかねえ?
それに、対ソ連を考えた場合にも、
如何に傀儡国家とは言え、
間接統治よりは、直接統治の方が何かと便利でしょうし。
と言うか、傀儡国家だからこそ、直接統治の方が能率が良さそう。
衛星国化が最適なのは、対象国にそれなりの統治能力が有る場合でしょうから。
> 溥儀も清朝の復興を図ってたみたいですし、なりふり構わず国を存続させようとする
> 気もします。
溥儀が願っていたのは、清朝の復興以上に、
自らの皇帝返り咲きだと思います。
満州国の建国時でも、
「清朝」ではなく「満州国」である事より、
「皇帝」ではなく「執政」であった事の方に、
溥儀の不満が強かった印象を受けますし。
それに溥儀は、自己保身と権威欲が強い人でしたので、
それさえ満たしてあげれば、結構簡単に折れそうな感じがします。
何よりも、権力が無いので駄々をこねた所で無意味ですからねえ。
実際、意に反する事があっても、最後には受け入れ続けている人ですし。
って、本当に日本が「清朝復辟」なんて掲げ始めたら、
それこそ、収拾が付かなくなりそうですけどね(笑)。
清王朝とその名義上の服属国ともなれば、
東アジアに留まらず、東南アジアや中央アジアにまで広がってしまいます。
範囲としては、大東亜共栄圏以上でしょ?
> 冷戦終結と共にユーゴ内戦が再現される気もしたり。
ユーゴの紛争みたいになるには、
満州に於ける漢民族の比率が圧倒的すぎます。
その「冷戦終結」というのが、どういう設定によるものかは分かりませんが、
日本やソ連の干渉を受けなければ、
漢民族に一気に押し流されてお終いだと思いますよ。
って、ユーゴ崩壊後の内戦も、もう15年以上前の事なんですね。
いったん、Flashで流れを整理したい考えもあるんですが、
コソボの独立問題など、まだ現在進行形の出来事ですしねえ。
年内にも、独立宣言が行われそうな感じですし。
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